つばめも

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【ディスクレビュー】Ninth Peel UNISON SQUARE GARDEN

みなさんこんにちはこんばんは。ツバメです。
UNISON SQUARE GARDENの通算9枚目となるフルアルバムNinth Peelのリリースを祝して、最初の2,3周聴いて感じたことをドバドバと書いていきます。

フラゲに失敗しインターネット(主にTwitter)を遮断して迎えたので、最初に放つ感想はいっそ溜めて溜めてブログで放出しちゃえ〜という勢いです。

なんか知らないけど寝てる間に歯軋りしてたらしく朝起きたら奥歯くそ痛かったの、本当にインターネットとUNISON SQUARE GARDENがないと生きていけないヤバ人間エピソードで恥ずかしい。(こういうのはツイートで消化すべき)

それでは。

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M1.スペースシャトル・ララバイ
愛愛愛愛愛愛愛愛愛!!!!!!!!!

田淵智也さんがUNISON SQUARE GARDENのために書くこの手の曲が大好きすぎて狂喜乱舞の爆踊りな1曲目。2023年1番いい曲です。
1曲が短いCIDER ROADと評されたNinth Peel、1曲目からしっかりto the CIDER ROADみたいなUNISON SQUARE GARDEN流ストレートをど真ん中に投げ込んでくるの本当に最高!久々に好きすぎて正当な評価ができなくなるくらい狂える曲が出てきちゃって本当にどうしよう。
アルペジオ弾き語り始まりもイントロもAもBもCもDも全てのメロディと歌詞が好き。
みんなに愛される者の象徴としてのスペースシャトルと距離をとって遠くで眺めてる僕らのことが愛おしすぎ!"ダメだよ君じゃなきゃ君にはなれないんだよ"とか離れて行くスペースシャトルに対して"君を乗せて地球は今日も回るんだよ"ってところ好きすぎませんか?
コーヒー淹れながらの転調?とか小さくなってくるスペースシャトル を強弱つけて歌ってるのも好き。
to the CIDER ROADとかノンフィクションコンパスとかシグナルABCとかCatch up, latencyが好きなみなさん(と私)、本当に優勝おめでとうございます。
まだこんなに綺麗でまっすぐな曲を生み出せるUNISON SQUARE GARDENがどうしようもないくらい好きですね…………………………。

M2.恋する惑星
リード曲としてMVも先に見てわかっていたので、スペースシャトル・ララバイを一聴で好きになった瞬間のニヤニヤが止まらなかった。
ドラム→ホーンのイントロで世界が開ける瞬間が好きすぎ!1-2曲目で踊り狂う気持ちがやまないの助けてほしい。
M1-2の曲間は今までのアルバムになく数秒開けるしBPMも今までに比べたらかなり落ちているけど、それもまた逆張りUNISON SQUARE GARDEN感があって面白いと思う(この1-2曲目ならシームレスじゃなくてもいいやってなる判断もわかる)

M3.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
ポップな1-2曲目の揺り戻しとなる3-4曲目なんだろうなというジャキジャキしたギターのイントロ。
AメロのギターレスのところとBメロの謎フレーズのキメがUNISON SQUARE GARDENの"こっち側の曲"すぎて笑った。サビも含めてなんでこんな聴いたことある感があるのか謎でウケる。ABから湧くイメージよりポップなサビが来たのも面白かった。
身振り手振り自由に歌いこなす斎藤宏介を拝むのが今から楽しみってみんな言ってそう。
Aメロで途切れるように終わるの笑う。繋ぎ考えるのが捗りそうですね…。

M4.カオスが極まる
お馴染みM4シングル枠としてのカオスが極まるもこの流れでしっかり映えてて良。ちゃんと安心して聴ける枠がここにあるのはやっぱり良心設計。
爆音同期に3人が狂うシーンを始め、ライブでしっかり育っている曲なのでツアーでどうするか楽しみ。

M5.City peel
噂のシティポップ(?)曲、今までにない曲みたいな前触れだったけど、思ったよりUNISON SQUARE GARDENの曲だな となった。UNISON SQUARE GARDENが演奏するとどんな曲でもUNISON SQUARE GARDENの曲になる 的な伝わらない感覚。
鍵盤いるのと歌詞が好き。語弊がありすぎる表現でごめんなさいだけど、スノウループだとか東京シナリオだとか、不遇B面曲みたいな空気感が好き。

M6.Nihil Pip Viper
まさかのアルバムリミックス。ちょっとボーカルコーラスのリバーブ感が強まった?
今までなら既存曲はアルバム仕様に前後の繋ぎだとかを凝っていたけど、この曲に関しては全く凝ってないのが今のUNISON SQUARE GARDENのトレンドだなとも思う。

M7.Numbness like a ginger
1音目のリフでちょっと踊っちゃうよね?
ジャンルで言えばバラード系統だけどちょっとノれるのが楽しい。ライブでもそういう魅せ方になりそうな予感。コーラスのメロディラインが良いよね。

M8.もう君に会えない
ただでさえ声のトーンが高いのにその上澄みの上澄み部分みたいな透き通った部分で歌い出しのメロディが来るの本当に良い。斎藤宏介さん本当に歌が上手い。
ロックバンド然としたシンプルな音像と歌詞から想い起こせる物語の重みが愛。全体的にハイハットが大きめに響いているのも感情に訴えかけるものがありますよね。

M9.アンチ・トレンディ・クラブ
感動的な流れをぶった切る重めのサウンドと一聴じゃ聴き取れないし意味のわからない歌詞に笑ってるだけで終わるいつもの感じにひと安心。(する必要あるのか?)
ところどころフィクションフリーククライシス。あと"お気に召す"系統のフレーズはかなりご無沙汰な気がして嬉しくなっちゃった。

M10.kaleido proud fiesta
しっかりシームレスかくして♪を浴びせてくれる親切設計が大好き。2022年1番いい曲。
アルバムの終着点で「広がり続ける星空に僕らは今を誇れるか?」と問われてしまうと、UNISON SQUARE GARDENを今日まで繋げてきてくれて本当にありがとう…という謎視点の感情になってしまう

M11.フレーズボトル・バイバイ
駆け抜けるタイプの曲で終わるアルバムで良かった。
想像の9億倍Hello, future contact!/内田真礼、ぼくらのユニバース/DIALOGUE+の系統で笑ったのは内緒(多分みんな同じこと考えてるでしょ)(歌詞がUNISON SQUARE GARDENの総合プロデューサーしてる)
ランキングは〜が完全にラブソングは突然に〜 What is the name of that mystery? 〜フラグじゃないですか?ニヤニヤしちゃいますね(ニヤニヤ)

"忘れられない今日になった!"→"忘れたくても忘れない 今を繋いでいく 僕たちのスピードで"の円環構造はみんな(狭義)の大好きなやつで最高。

ということで11曲40分。まだわからないところ、聴き込んでないところ、たくさんあるけど急がずに聴いて楽しんでいきます。ツアーまでに細かい話もしたいので今回は一旦この辺で!

次は土曜日に更新するつもりですf:id:tsubamenote:20230412224940j:image

 

2023年3月

みなさんこんにちは。ツバメです。

またしても今月のUNISON SQUARE GARDENを振り返ります。と言ってもVG3の1本だけどね。

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1番手This is LASTは音源も聴いてない中で初めましての目撃。
すごく雑に振り返ると1曲目がセンチメンタルピリオドみたいな照明で2曲目はないものねだり(KANA-BOON)みたいな曲で3曲目がドポップで楽しかった。
全体的にめちゃくちゃJ-POPしてて好みだったな。UNISON SQUARE GARDENの音楽もルーツにありそうな雰囲気だったよね。

2番手GRAPEVINEは流石の貫禄と存在感で圧倒的なライブだった。
1-2曲目だけでギロッポンを虜にしてて本当によかった。

でもやっぱり1番よかったのは最後に演奏された光について。最初は照明落とした暗いステージで最後に白いライトがバンドのバックから天井に向かって伸びていくのズルすぎた〜。

EXシアターは側面の壁に縦長の照明(kaleido proud fiestaツアーで出てきたやつみたいなの)があるのがとても好き(バインの1-2曲目でしか使ってなくて全バンド使えばいいのにって思ってた)
サイズ感、フロアの構造、アクセスのどれをとってもかなり好きな箱だったなぁ。

そして3番手はUNISON SQUARE GARDEN。あまりにも好きすぎるライブだったので今回は全部文字にしました。

01.セッションNumbness like a ginger
いつも通り絵の具で登場しセッションスタート。斎藤さんが絵の具が鳴り終わる前にドラムの方見る=セッション始まり確定演出だと思い込んでる節isある。(たまに場違い始まりもあります)
妖艶な薄紫の照明とUNISON SQUARE GARDENのライブでは滅多に出てこないポロンポロンとしたギターの音でジャジーなセッションからNumbness like a gingerへ。雰囲気は静謐甘美秋暮抒情と夏影テールライト系なんだけど歌詞の温度感とか含めるとMR.アンディのあたたかさが近しい気がする。
同期なしのスタイルだったけど音源とは一味違うスマートさがあって良かった。1サビ前のベース好き、2サビ後のギター弾きながら またあとでね♪のとこ相変わらず器用ですごい。
しっとり聴かせる雰囲気な曲だけど、ブルーロック23話みたいに心がブチ上がる使い方もできる曲なので今後がとても楽しみ。この日は後者、高揚感を煽られるテイストだった(主観)
02.instant EGOIST
UNISON SQUARE GARDENです!」の名乗りと合わせて冒頭fun time HOLIDAY6アレンジのinstant EGOISTへ。
先日の小生ブログと合わせて、今このタイミングだからこそ、やりようはいくつだってあるよって言いたそうなinstant EGOISTだったな。
この時僕と僕のフォロワーのみなさまは絶対「あ〜エゴイスト(ブルーロック)でカオスに行くやつだ〜」って思っていたはずなのにしっかり裏切っていくのが本当に偉かった(何様?)
03.23:25
instant EGOISTが終わると、instant EGOIST間奏の「Hey! session 2!! session 3!!! session 2!! session 5!!!!!」を再び挟んで23:25へ!
アレンジが始まった瞬間の「!?」感と、しっかり23:25のギターリフが降臨した瞬間のブチ上がりが大好きすぎる。少なくとも僕の視界にいた人間は全員爆踊りしてて最高だったわね…。先日のガリレオのショーケースとかkid, I like quartetが鳴った瞬間みたいな、平日夜の対バンライブに足を運ぶ層(もっと他の形容の仕方がある人たち)が満場一致でガッツポーズしたり爆踊りしたりして視界が揺らぐ瞬間にしか発生しない多幸感は確実にある。
今まで色んな23:25を見てきたけどこれは10年後も思い出すタイプの23:25だったな。1番好きなOne rollツアーの23:25と同じくらい好き。
2サビくらいから明らかに音量が上がって誇張ではない本当の爆音になってて笑いが止まらなかった(最高) 

04.チャイルドフッドスーパーノヴァ
MCではVGの説明をした後に珍しく「今日の僕たちは気合が入っています」宣言をしてチャイルドフッド・スーパーノヴァへ。確かにフロアで浴びると「気合い入ってるじゃん!」ってなったけど冷静に振り返ると、気合い入れた発言からこれが出てくるのはかわいいですよね。
音源になってるプロconツアーのタブ2カウント始まりとは違ってタカオ4カウントで勢いよく始まってて良かった。
2Aのアレンジが形容しきれないとんでもない音になってて良かった、ホイッスルはマイクに乗り切らないカッスカスな音が出て笑っちゃった。練習と称してもっとたくさん聴かせてほしいね(?)
05.Miss.サンディ
久々チャイルドフッドで沸いた勢いをそのままにドラムのダカツン!ダカツン!ダカツン ダン!ドッツ タッツ ドッツ タッツドッツ タッツ ダンダン!!のお決まりのセッションから久々のMiss.サンディへ。
ブチ上がざるを得ない最高の不意打ちサンディで爆踊り。いい曲なんだからもっとたくさんやってほしい。
気合い入ってるUNISON SQUARE GARDENサイコオオオオ!しか言えない身体になってた。
06.termination
ここまでの流れが完全に「この日この場のために用意されたもの」だったので、ここで先月やっていた蒙昧terminationが再登場したのは逆に安心した(謎感情)
レ!レ!レ!レ!〜ギター♪のとこの点滅演出が良かった(完全に世界はファンシー)
07.天国地獄
ここまで予測不能の展開にタコ殴りにされていたので天国と地獄のお馴染みのイントロにも安心できてよかった(?)
お馴染みの天国と地獄ではあるけどこの日はいつもよりキレッキレなアクトだった気がする(主観)
稀に出るイキイキとした天国と地獄感があった(本当に個人の主観です)
08.kaleido proud fiesta
アウトロヘッドホンおじさん登場でカオスが極まりそうな雰囲気を出していたけどそこも裏切ってkaleido proud fiesta様が登場したのも本当に良かった。(前述のEXシアター側面の壁でkaleido proud fiestaツアーを思い出していたので)
この日のUNISON SQUARE GARDENは快進撃以外の何者でもなくて本当に止められなかったな…(止める必要はない)

早々にカオスを外したり、外すタームに入ったと思われたkaleido proud fiestaをちゃんと使ってきたりで2023仕様のセットリストおじさんが仕上がってきてて安心(?)

09.春が来てぼくら
前回の流れ的に最後はシュガーソングなのかなと思いきやしっかり春が来てぼくらでトゥルエン〆なのも100点の花丸。
fiesta in chaosツアーを経てまたひとつ春が来てぼくらの落ちサビの歌い方に深みが増した感があって大好き。

encore
01.セッション〜オリオンをなぞる
退場からものの5分で再登場。スピード感が素晴らしい。
「This is LASTは今いるところよりもっと先に聴かれるべき人たちがたくさんいるだろうし、その人たちに届いてほしいなと思う」
「昔自分が最前で観ていたGRAPEVINEを袖や後ろの色んなところで観られて良かった。あんなかっこいい人たちが先にいてくれることほどありがたいことはない。」と歌いまくりギター弾きまくったあとに冷静に素晴らしいコメントを残せる斎藤宏介さんのフロントマンパワーは今日も凄かった。今日もUNISON SQUARE GARDENのギターボーカルでいてくれてありがとうございました(?)
最後は先月のcinema staffとの対バンでみせたセッション(よりちょっと長め?ドラムロール×ジャーン…ジャーン…!!みたいな雰囲気)からオリオンをなぞるへ突入。あの時は照明が赤くて天国と地獄感がすごかったけど、この日は最初から青くて神聖さが増しててよかった。
この日この流れで飛び出すオリオンをなぞる、あまりにもUNISON SQUARE GARDENUNISON SQUARE GARDENたる所以が凝縮されていて泣かされてしまったな。
10% roll, 10% romanceしかり、最後の1曲でセッションやるの最高だから毎回色んなパターンでやってほしいよね(わがまま)

2Aで上手にいたベースおじさんがドラムに吸い込まれるようにライザーに行って爆ドラムに展開したの本当に愛だったな。最後の最後なのでリミッター解除してたオンドラムスタカオスズキ大好き。

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これはEXシアターのスタバみたいなビール

言ってしまえばライブに限らず全てのものはその日その場所にしかないものなんだけど、それでも対バンライブは特にその特別性が高くてやめられないなと改めて。
デカすぎず小さすぎずなサイズ感かつ無理なくチケットが取れてしまうのは幸か不幸かわからないけど、だからこそ足を運ぶ意味もちゃんとあるんですよね。

VINTAGE ROCK std.×UNISON SQUARE GARDENpresents “VG” vol.3 w/ This is LAST GRAPEVINE

UNISON SQUARE GARDEN セットリスト

01.セッション〜Numbness like a ginger
02.instant EGOIST
03.23:25

04.チャイルドフッド・スーパーノヴァ
05.Miss.サンディ
06.蒙昧termination
07.天国と地獄
08.kaleido proud fiesta
09.春が来てぼくら

en
01.セッション〜オリオンをなぞる

来月はいよいよアルバムとツアーだ〜〜。

リリースからツアー初日まで時間がないけどいつものやつは必ず書くのでよろしくお願いします。

2023年2月

皆様こんにちは。ツバメです。

今月も終わってしまうのでとりあえず今月観たUNISON SQUARE GARDENのライブを振り返ります。

2023.2.24 cinema staff presents  two strike to(2) night - 快⼑乱⿇の渋⾕編- 

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セットリスト
01.場違いハミングバード
02.桜のあと (all quartets lead to the?)
03.世界はファンシー
04.摂食ビジランテ
05.蒙昧termination
06.カオスが極まる

07.クローバー
08.夏影テールライト
09.Simple Simple Anecdote

〜ドラムソロ・セッション〜
10.オリオンをなぞる
11.‪fake town baby
12.シュガーソングとビターステップ
13.ガリレオのショーケース

本来なら久々の蒙昧やら対バンライブデビューしたSimple Simple Anecdoteとかに言及するべきなんでしょうけど、この日はもうガリレオのショーケースの一言に尽きる…。

シュガーソングが終わった後、お決まりの歪んだ開放限の音が途中でカポ3の音に変わるあの感じがノスタルジアチックすぎて…!これだから対バン観るの辞められないんだよな…となる最高の不意打ちだった。
この日はマスク有の上で発声OKだったので4年ぶりに(4年ぶりに!?)「がっそう!」って言ってよかったライブだったらしいです(ライブ中に発声するという行為が身体から抜け落ちていたので気が付かなかった人より)

迎え撃つ後攻cinema staff、めちゃくちゃかっこよかった。希望の残骸とかKARAKURI in the skywalkersとかめちゃくちゃ好きなアクトだったな。
途中フロアの中央で具合が悪くなって倒れてしまった方がいて、その周囲の異変に気がついたGt.Vo飯田さんが演奏止めて「ちょっと休憩しようか」って優しい言葉を添えてたのが素敵な人間すぎて圧倒されちゃった。「楽しみ方は自由だから(要約)」的なMCとかステージ上での4人の無敵感とか含めて、根底にあるものがUNISON SQUARE GARDENと似通ってるんだなというのがひしひし伝わってくるライブだった。"しのぎを削る"的な表現がよく似合う対バンだったと思う。

 

2023.02.27 
VINTAGE ROCK std.×UNISON SQUARE GARDENpresents “VG” vol.2

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セットリスト
01.セッション〜BUSTER DICE MISERY
02.kid, I like quartet
03.カオスが極まる

04.Simple Simple Anecdote
05.デイライ協奏楽団
06.夏影テールライト
07.世界はファンシー
08.天国と地獄
09.ライドオンタイム

en
01.シュガーソングとビターステップ

対バン大好きスクエアガーデンの新企画2発目。新進気鋭枠(?)のLucky Kilimanjaro、盟友BIGMAMAを迎えての一戦。

Lucky Kilimanjaroは最後の3曲しか聴けなかったけど普段積極的に浴びに行かないタイプのダンサブルな音が仕事で疲れた身体に響き渡ってめちゃくちゃハッピーになれて良かった。大きい会場とか野外とかが似合いそうなのでフェスでまた会える日が来たらいいな。

BIGMAMAはユニゾンの配信で名前が出たダイヤモンドリング始まりとMR.アンディ(BIGMAMA style)に愛があってよかった。
個人の好みで言うと春は風のように、Let it beat、虎視眈々とがよかった。虎視眈々とはYouTubeの一瞬でしか聴けないあのサビのところがめちゃくちゃ好きなんだけど、サビ以外が想像以上にカオスが極まるで面白かった。終盤のキモいキメ(褒め)が素晴らしい。
アンディでミラーボール回っていつもの青い照明で照らされてたのもよかったね。照明だとMUTOPIAの七色照明は皆様の大好物でしたよね?

そして我らがUNISON SQUARE GARDENは10分ちょっとという異常な速度で転換を終えてスタート(ちょっと会場ざわついててよかった)
転換を短くするところからの着想で、おそらく1曲目前のセッションは3人がステージ上の音の確認をする時間を作る意味もあるんでしょうね。
まぁでもなんといってもこの日は2曲目kid, I like quartetが嬉しすぎて嬉しすぎて…首取れそうになるくらいはしゃいじゃった(照) TLの皆様もみんな平等にkid, I like quartetで幸せになっていてよかった。
Simple Simple Anecdoteみたいな短くてミドルテンポの曲って他にないのでセットリストの中でいい塩梅で作用しててとても良い傾向(何目線?)
金曜日の対バンではイヤモニも喉もあまり調子が上がり切ってない様子だったけどこの日は絶景絶好スーパーギタボデイで本当に良かった。

ラストのライドオンタイムはBIGMAMAがやることを読んで準備してきたんだとしたら予想外れててかわいいし、アンディを観て敢えてライドオンタイムに変えてるならそれもかわいいですよね(?)

アンコールでは斎藤宏介様から「BIGMAMAは世界で2番目に好きなバンド。1番目はね、言わせないでよ」のサービス発言を頂いた上でのシュガーソングとビターステップでハッピーエンド。偶然だけど僕も世界で1番好きなバンドなんですよね、UNISON SQUARE GARDEN

(「ちょっとこの2バンドがイチャイチャしすぎてラッキリの皆さんごめんなさいね?」ってなっちゃったのは親心と呼んでいいんですか?よくなさそうですね。)

そんなこんなで2月2連戦が無事終了。次1ヶ月空くの寂しいね〜。その次はフェスもあるけどもうツアーだね〜。そして春フェス、夏フェス、ネクストツアーで冬フェス、、2023年"も"こうして終わっていくんだな…。

ということでまた来月更新します。お付き合いいただきありがとうございました。

 

2023年1月

みなさんこんにちは。ツバメです。

1月のライブ、1本ごとにまとめるための時間が取れなかったので3本まとめてまとめました(まとめるとは)

2023.01.10
UNISON SQUARE GARDEN TOUR2023「fiesta in chaos 追加公演」
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セットリスト

SE.絵の具
01.セッション〜10% roll, 10% romance
02.cody beats
03.kaleido proud fiesta
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
05.放課後マリアージュ
06.サンポサキマイライフ 
07.桜のあと (all quartets lead to the?)

08.8月、昼中の流れ星と飛行機曇
09.5分後のスターダスト
10.セッション〜フィクションフリーククライシス
11.セッション〜Hatch I need
12.流れ星を撃ち落とせ
13.カオスが極まる

14.春が来てぼくら
15.シュガーソングとビターステップ
16.フルカラープログラム
17.箱庭ロック・ショー〜アウトロアレンジ〜
18.シャンデリア・ワルツ

encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.ラディアルナイトチェイサー
03.君の瞳に恋してない

絶好調2022年の勢いを引きずり幕を開けた2023年のUNISON SQUARE GARDENの1本目は追加公演のこれ。
kaleido proud fiestaツアーを踏まえた上で、「カオスが極まる」「放課後マリアージュ」を取り込んだ結果、解散ライブ(縁起でもない形容)みたいな怒涛のボリュームを誇るセットリストが爆誕
息をつく間も無く冒頭3曲+4曲、バラードが来たと思えばアウトロからドラムが飛び出して次のバラードに持っていき、ベースメインのセッションからギターリフ始まりのフィクションフリーククライシス、ギターメインのセッションからベース始まりのHatch I nend、曲中にドラムソロが挟まる流れ星を撃ち落せ、篝火とRGBの三原色照明がギラつくカオスが極まるの中盤には大爆笑(褒めてます)。
アカペラ始まりの春が来てぼくらとシュガーソングとビターステップを皮切りに、鬼手数のフルカラープログラム、アウトロアレンジを盛り込んだ箱庭ロック・ショー、2B譲れないものもあるがCIDER ROADツアーアレンジのシャンデリア・ワルツとてんこもりのやりたい放題セットリストで幸。最後の5曲なんて本当にしぬ前の走馬灯みたいな流れだよね。

めでたい1本目でした。

2023.01.16
VINTAGE ROCK std.×UNISON SQUARE GARDEN presents “VG” vol.1

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セットリスト
01.等身大の地球
02.アトラクションがはじまる(They say call it “No.6”)
03.カオスが極まる

04.Hatch I need
05.マーメイドスキャンダラス
06.マスターボリューム
07.春が来てぼくら
08.crazy birthday
09.23:25
encore
01.フルカラープログラム

2本目は対バン大好きスクエアガーデンの新企画1発目。
新進気鋭のCody・Lee(李)、盟友THE NOVEMVERSとのスリーマン。
李はDANCE 風呂 a!とWhen I was cityboy、ノベンバは こわれる が圧倒的に良かった。
このサイズ感のライブハウスでUNISON SQUARE GARDENのライブが観られる機会はなかなかない上に最新曲と歴戦のベテラン曲を混ぜ込んだセットリストに大熱狂。
小箱カオスの圧倒的カオス感、数年ぶりのおしまい詐欺から久々の本編ラスト23:25、アンコールではカポ2つけたままボサボサの前髪でMCして案の定そのままフルカラープログラム、全部良かったな。

いいサイズ感の箱でいい組み合わせの対バンが目撃できるVGシリーズ、一生続いてほしいな。

2023.01.20
『LIVE HOLIC ROCK BAND DREAM』

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セットリスト
01.アナザーワールド 
02.フルカラープログラム

03.カラクリカルカレ
04.デイライ協奏楽団
05.等身大の地球
06.マスターボリューム

07.MR.アンディ
08.23:25

future bandたちをメジャーデビュー前の持ち曲のみのセットリストで迎え撃ったUNISON SQUARE GARDEN
7年ぶりアナザーワールドからフルカラープログラムの無敵のイントロ、「今日はメジャーデビュー前の曲だけでセットリストを組んできました」から1stアルバムの曲を中心にギターロックの応酬。等身大の地球が本当にドアンセムに化けてて最高だったし再びのラスト23:25で……………………。
やっぱりラストに飾られる無敵の23:25が大好きすぎるので定期的にやってほしい、いつまでも七色照明やってくれ〜。

対バン5バンドの中だと板歯目が圧倒的に良かったな。15分の持ち時間を5曲ぶっ続けMCなしで駆け抜けるあのライブ、衝撃だったな。

 

そして

まぁこの話はまた追々。2023年も楽しい1年になりそうでなにより。

2月のUNISON SQUARE GARDENは2本しかライブがないけど、その2本が2本とも久々の組み合わせな対バンでどう転ぶか本当に楽しみね。

2月あっという間に終わりそうなのでまた月末にこういうの書こうかしら。

という感じで今回はこの辺で。

 

好きなアルバム、好きな曲 〜2022年下半期〜

みなさんこんにちは。ツバメです。
今年もついにこの時期がやってきてしまいしたよ!!!!!!
今回もアルバム10選、EP5選、下半期楽曲10選、年間楽曲30選の豪華版でやっていきます。
かなりボリュームあるので適宜休むか飛ばすかして適当に読んでいってくださいな。
ということでまずはアルバムから。

アルバム10選 基本的に10→1という風に、各項目下に行けば行くほど刺さり度高めの作品があるという構成です。

2022年下半期アルバム10選

Chilli Beans./Chilli Beans.

Chilli Beans.

Chilli Beans.

  • Chilli Beans.
  • J-Pop
  • ¥2241

アルバムのタイトルがバンド名なの好き(既視感)
まとまりよくサラサラ聴ける総合力の高さが大好き。ロックバンドのアルバムに必要なものがきちんと揃っていて素晴らしかった。
M2lemonadeとM12Vacanceがやっぱり好き。アルバム曲だとM3It’s MEとかM10HAPPY ENDとかが良かった。

帝国喫茶/帝国喫茶

帝国喫茶

帝国喫茶

  • 帝国喫茶
  • ロック
  • ¥1528

バンド名がアルバム名なの(2回目)
フォロワーと今年の良い曲発表会してて教えてもらったんですがめちゃくちゃ好きでした。
明るく儚く駆け抜ける12曲45分のバランス感覚がとても好き。
Chili Beans.同様、ロックバンドはこういうアルバムをひたすら出し続けるだけで最高なんだよなと思わせてくれるタイプの作品。
M1夜にかなえて、M2じゃなくて、M10ガソリンタンク、M11星のマーチあたりが好き。

Hotel Insomnia/For Tracy Hyde

多分筆者含めここのブログに辿り着いてる皆さんの主戦場ではないであろうジャンルから1枚。
とはいえ綺麗な声と音が永遠に鳴ってるアルバムなので女性ボーカルバンドが好きな人たちには刺さりそうな予感(筆者がそうだったので)
めちゃくちゃわかりやすく言うとベボベの関根嬢ボーカル曲が好きな人は刺さると思います(伝われ)
M1〜4のポップ畳み掛けとM7friendsとM11以降のアルバムの締めくくり方が良すぎ。

Versus the night/yama

Versus the night

Versus the night

  • yama
  • J-Pop
  • ¥2139

爆売れアーティストyamaのアルバムもとても良かった。
M1桃源郷がかなり好き。それでもなんといってもM3くびったけ(作詞作曲Vaundy)とかいうド名曲が強すぎ。「それじゃ世界はもう僕らじゃ問題にならないほど温かい〜」ってサビが美しすぎて愛。
yamaもVaundyも売れるべくして売れてんだなと実力でぶん殴られてる感があって最高。
中盤~後半のバラードゾーンも粒揃いで1周聴くのが楽しいアルバムだった。

正気じゃいられない/マハラージャン

このルックスと名前で鳴らしてる音楽が”ストレートなカッコいい”を持ってるの色々ズルすぎた傑作。
中でもお気に入りはM3その気にさせないで
万人が好きなタイプのカッティングポップロックで最高最高最高~~~となるのでぜひ。
ドカドカドカ!って爆音で1曲目が始まるのも好き。
そろそろ社会に見つかってしまう枠な気がする、というか見つかってほしい。知る人ぞ知るポジよりみんな大好きな人ポジの方が圧倒的に似合う気がするので。

瞳に落ちるよレコード/あいみょん

あいみょん、相変わらずアルバム作るのがうまいみょんねぇ...。
手札にあったシングル曲が暴力的なラインナップなので、そりゃ当然名盤になるだろって思うんだけど、そこで当然のように名盤に仕上げられるのが素晴らしいですよね。
通しで聴いて辿り着いたラストの愛を知るまでは落ちサビアカペラは本当に素晴らしい。(ちょっと101回目のプロローグがチラつく)
完全に余談ですがヤクルト村上選手がこの曲を打席に入る際の登場曲にしていて、1サビじゃなくて2サビ「交わることのない誰かと巡り合い~」が流れるのがマジでセンスあって最高だなって思ってます。

FIT/堂島孝平

FIT

FIT

堂島孝平さん、J-POPの才能がありすぎる...となった一枚。9曲32分なのでぜひ聴いてください。
どこを切り取っても最高だけどM7とわとわ→M8Latest Train→M9存在が最高すぎ。特に存在は今年聴いた曲の中でもトップクラスでツボだった。
アルバムとは関係ないけど2022年リリースで堂島さんが作詞作曲のアンジュルム「愛すべきべきHuman Life」とかいう君の瞳に恋してないみたいなドドドドアンセムも紹介しておきます。(CDJたのしみ)


www.youtube.com

ukabubaku/パスピエ

ukabubaku

ukabubaku

パスピエ、毎年12月に安定して美しい構成のアルバムをリリースしてくれる信頼のバンドですよね。
synonym、ニュイとポップさを維持しつつも常に開けたことない扉を開け続けている感じが最高。今回のはどこか大人びた印象の一枚だった。
曲ではM8四月のカーテンが圧倒的に好き。大胡田さんの声にはもともとこういう気怠さを孕んだメロディが似合うんだけど本当にドンピシャな曲で好き。次点でM3発色のTHEパスピエポップ感が大好き。あとM10かはたれ時にの一筋縄ではいかないポップさもカオス極めてて良。

ヤバすぎるスピード/ハンブレッダーズ

ヤバすぎるスピード

ヤバすぎるスピード

  • ハンブレッダーズ
  • J-Pop
  • ¥2546

お待たせしましたド派手なロックバンド。
11曲38分のスピード感がとにかく良かった。実家のような安心感すらあるM1起きろ→M2ヤバすぎるスピードへの繋ぎがまず最高。M6アイラブユー→M7AI LOVE YOU→M8ヒューマンエラーの言葉遊び感もどこかで見たことありますよね?(なんとかリポートに挟まれるなんとか試験とか)
M9カラオケ・サマーバケーションが大アンセムに化けてるのも面白かったし何よりこのアルバムをM11光で締めくくるセンスが大好き。
アルバム曲でのお気に入りはM3いいね とM8ヒューマンエラー。ムツムロアキラの思想ファンの皆さんはきっとヒューマンエラー大好きですよね。
あとみんな言ってるけど(≒ごく少数のフォロワーが言ってるけど)、アルバムの1フレーズ目(M1起きろ)が「アンドロメダまできっと時間がかかるから」で最後のフレーズ(M11光)が「転がり続ける僕らには星が似合っている」で結ばれるの完璧すぎ。「起きろ!」→「眠れない夜をいくつ数えて」→「起きろ」の円環構造も好き。
2023年もロックバンド界にはハンブレッダーズがいるので絶対大丈夫です(何に対して?)。フォロワーみんな1回は観にいってほしいよ〜。

ペンシルロケット/黒子首

ペンシルロケット

ペンシルロケット

  • 黒子首
  • J-Pop
  • ¥2546

2022年下半期ベスト、というか年間通じて一番好きなアルバム。
圧倒的ポップセンスを感じるソングライティング力とアルバム構成力が本当に素晴らしかった。
1~4曲目、5~9曲目、10~15曲目で3分割になるイメージ。15曲51分とは思えないまとまりの良さがリピートに次ぐリピートを呼んでとにかく聴きまくった1枚だった。
1→2→3の繋がりの良さといい、5,6,7のミドルテンポのポップゾーン大好きだし、怒り→かくれん坊の繋ぎヤバすぎだしトリ前にランドリーランドみたいな明るい曲置いて最後バラードで〆る構成最高すぎるし...とこれだけ語れるアルバムなのでぜひ一聴を。
お気に入り曲はM1クールに戦えとM8水面下の太陽とM10かくれん坊。個人的なツボに入るのは水面下の太陽みたいなポップさなんだけど、黒子首にしか出せないダークさを孕んだクールに戦えとかくれん坊の歌詞の鋭さにやられちゃた。

そして奇跡的に時間もチケットも取れたのでワンマンツアーにも行ってきたんだけど本当に素晴らしい(≒我々好みな)ライブ構成だったのでみんな絶対観た方が良い(M1クールに戦え→M2あいあいが本編ラスト前→本編ラストになる構成なの大天才セットリストすぎ!)
クールに戦えの2サビ「クールに戦え 弱さは優しさ」ってto the CIDER ROADの「本当は弱さは強くて 涙こそ道しるべ」と重なりませんか?

そしてこのシーンも印象的。あまりにもトイズファクトリーが似合いすぎている発言。


ハンブレッダーズが顕著な例だけど、黒子首にも“UNISON SQUARE GARDENが大人になって洗練されていく過程で削ぎ落としていったもの“が見えてくるようなライブをしていたのでフォロワーの皆様にはきっと刺さると思います。

あと、黒子首は音楽的なポジショニングが赤い公園にそっくりでついつい重ねて見てしまう節もある。なんかこう赤い公園がいないことで足りなくなっていた部分が埋まっていく感覚があるような…?

 

EP5選

ぼやぁ〜じゅ/黒子首

Voyage - EP

Voyage - EP

  • 黒子首
  • J-Pop
  • ¥1020

Q「まだ黒子首の話ですか?」A.「はい…。」
本当はワンマンの話だけで一本ブログ書こうとしてたんだけど時間が足りなかったのでそこから移殖してきました
元はと言えばこのEPが4曲すべて違う方角に突き抜けた名盤だったことこそがペンシルロケットぶっ刺さりの要因だったと思う。
EP→アルバムで収録曲の登場順が逆になっている芸の細かさが好き。
かくれん坊の「あまりにも綺麗だとそこが透けてしまう海で 無邪気な振りしてわざと泥を浮かし濁した」って歌詞すごくないですか?
1番好きな水面下の太陽はツアーでやってなかったので来年の楽しみに残しておきます。

出町柳パラレルユニバース/ASIAN KUNG-FU GENERATION

あまり映画見なけど下半期に見た中では「四畳半タイムマシンブルース」という森見登美彦×アジカン×中村佑介の最強コンボが楽しめる作品が最高すぎたのでそこからのチョイス。
“今日午後からは街の風になって君らしく踊ればいいじゃない“←フォロワーみんな好きそうな歌詞。
あとM2  I Just Trrew Out The Love Of My Dreams もポップで良かった。
これは四畳半タイムマシンブルースマシンを見た直後の私

Atrium/上田麗奈

Atrium - EP

Atrium - EP

とっておきの便箋、いい曲すぎ……。
上田さんの歌声の明確に人格が宿されてる感じとても良いですよね。
どれも好きだけどM3金魚姫とかもポップ大好きな皆様にオススメ。

太陽の眩しさだけ/帰りの会

依然正体不明なままだけど今回も最高な作品をリリースしてくれた帰りの会
M2世界の終わりの終わりの終わり ポップなメロディと圧倒的な“音楽に救われてる人たちが鳴らしてる曲感”堪らなすぎますよね。
後半の虹の歌詞とか“逆張りジャズコーラスをこの世で1番でっかいボリュームでさ”とかのフレーズがトイズファクトリーロックバンド案件すぎるのでメジャーデビューはトイズからしてほしい(誰?)

Bump & Grind/YUKI

ポップロックやるYUKI、抗えません…の一枚。
タイムカプセルの爽快さもMy Visionのパワフルさも大好き。というかMy Visonってもう四捨五入したらそばかすじゃないですか???
リアルタイムで見ていたわけではないので繊細な言語化は難しいけど、ずっと輝き続けてるYUKIの音楽とその姿にはパワーをもらえる感じがして大好き。
特にMy Visionがお気に入り。年々弱っていく肉体的な能力としての視力の歌の中に、突然未来を見ていく方の見通す視力のデカいスケールの歌詞が展開される2番が大好きすぎ。
ハンブレッダーズムツムロ氏も今年1番いい歌詞として取り上げていて笑った。気が合う。
https://www.instagram.com/p/CljVYnzpewY/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

2022年下半期楽曲10選

お次はこちら。年間セレクションは30選にして最後にドドっと紹介します。
ということでここからは下半期好きな曲10位→1位!
イッパイアッテナ/斉藤朱夏

イッパイアッテナ - EP

イッパイアッテナ - EP

  • 斉藤 朱夏
  • アニメ
  • ¥1528

みんな大好き速い軽い明るいの3拍子揃った女性声優曲。めちゃくちゃ明るいのにコミュニケーションに体当たりしていく試行錯誤感がちょっと泣けてくるタイプ。
"言いたいことは言わなきゃわからない"の"わからずやにはみえない魔法をかけたよ"感が好き(伝わらないのに伝わるシリーズ)
どことなくシャンデリア・ワルツを感じるテンポじゃないですか?

CHEESE!/the peggies

CHEESE!

CHEESE!

  • provided courtesy of iTunes

あまりにも全てを背負いすぎている歌詞が好き。上半期のステレオジュブナイル/ヒトリエもそうだったけど、ロックバンドがロックバンドとして存在意義を見せつけるかのような歌詞が詰め込まれているポップだけど重たい意志のある曲が大好きすぎ。
一番好きなところはこれ

放課後マリアージュ/UNISON SQUARE GARDEN
配信がないとここにジャケ写出せなくて寂しいですね(別にいいけど)
宿題終わらなくても♪がラディアルナイトチェイサーがぁ♪すぎると話題になった曲(なってない)
CP曲にするには惜しすぎるタイプの大好きな温度感。
こんなこと書くと本当にUNISON SQUARE GARDENのファンっぽくないけどサビのクラップが楽しすぎます...。某誌のインタビューでもう少しCPやるかもみたいな匂わせしてたので来年も2回くらい聴きたい(低いようで高いハードル)
メタ的なこと書くと”放課後マリアージュより好きか”が好きな曲ランキング作る時の大きな指標になっていたりもした。
綺羅キラー(feat. Mori calliope)

綺羅キラー (feat. Mori Calliope)

綺羅キラー (feat. Mori Calliope)

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

今年リリースした曲どれも良かったけど最後に爆ヤバ曲が出てきたよね。
ゴリゴリなバンドサウンドとその上を軽快に駆け回っていくメロディーラインが気持ち良すぎ。
大サビ前の綺羅綺羅♪ 羅鬼羅鬼♪のとこみんな好きだよね、そうだよね。
初めて聴いた時、イントロのバンドサウンドがどうしてもUNISON SQUARE GARDENっぽくてそのまま斎藤宏介さんのギタボで聴いてみたいな…と思ってしまった(めちゃくちゃNihil Pip Viper)(どう考えてもUNISON SQUARE GARDENのどの曲よりギタボ難易度高そう)
水面下の太陽/黒子首

水面下の太陽

水面下の太陽

  • 黒子首
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

タイトルもメロディもドポップなのに歌詞に影があるバランス感覚が大好き。XIIXのEndless SummerもそうだったけどJ-POPのど真ん中の夏じゃなくてJ-POPの端っこにある夏のイメージを歌っているの愛。来年聴きたいな(2回目)

My vision/YUKI

My Vision

My Vision

  • provided courtesy of iTunes

EPの項目でも書いたけど「見えているもの」を描いていく中で具体的→抽象的なスケールが入り乱れる感覚が好き。
最初は小さな文字を読ませてって話だったのに、最終的に「あぁ忘れないよ 今まで見てきた愛しさをすべて 幻のような人生ならば霞んでもぼやけてもいい」に昇華していく視野の拡大が…!!!
存在/堂島孝平

存在

存在

  • provided courtesy of iTunes

一言一句すべてのフレーズが優しくて温かくて、それでいて全て真理で最高最高最高となる曲。
「存在し続けるんだ 思い出す限りにおいて 君をずっとずっと覚えている」っていうザ・J-POPさが大好き。
2サビ好きになりがち人間なので「絶対なんてないから人は約束をするって〜」の2サビ大好き。
くびったけ/yama

くびったけ

くびったけ

  • yama
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

アルバムの項目でも語ったけど歌詞の温度感とメロディがドンピシャすぎて最高。
My vision、存在、くびったけ、歌詞音読してもらえればもう全て伝わると思うのでよろしくお願いします。
(「線は僕を描く」という作品の主題歌になっていてるんだけど、肝心の映画を観ていないのでその側面を深掘りできないのが不甲斐なく…)
光/ハンブレッダーズ

光

  • ハンブレッダーズ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ハンブレッダーズらしいスピード感とポップなメロディー、絶対に譲らないギターロック精神がまたまた名曲を生み出してくれました。
「弱虫だけが持てる羽広げて 泣き虫だけが持つ光へ向かう習性で飛べ」が好きすぎる(2サビ大好き人間)
このツイートがこんな方向で歌詞に化けてくるとは思わなかった。
ムツムロ アキラ on Twitter: "ハンブレッダーズは全員昆虫なので、明るいところに集まる習性がある https://t.co/eBmx0NcCFE" / Twitter
Dメロの「ジャックパーセルをすり減らした分何%軽くなれる?」の韻の踏み方好き、それとここのコーラスの感じオリオンをなぞるっぽくないですか?
あとアルバムの初回盤に入ってたブックレットの話なので詳細は書けないんですが、アルバム最後に光が置かれた理由が話されていてそれがめちゃくちゃ好きなんですよね...。
デネブとスピカ/DIALOGUE+

デネブとスピカ

デネブとスピカ

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

やみくも♪なのよ♪
kaleido proud fiestaと桜のあと (all quartets lead to the?)を足して2で割ったみたいな最強ポップ。田淵智也×堀江晶太タッグには本当にありがとうございましたの一言。
2サビに...いかない!と思ったら2サビが...来る!になるの好き。ジュリエットとロミオ、イブとアダムの並びの語感のしてやったり感が憎たらしいの域。
2サビから流れるように展開するDメロ・落ちサビが”DIALOGUEの歌詞”すぎて面白い(星と星繋いで星座作るのとちょっと自己啓発に傾くとこ)
転調して大サビに行くと思いきや原キーにバックしていくのとラララはもう完全に桜のあと。1サビ「わがまますぎるday dream」が「わがままだけどstay dream」になるのは普通にめちゃくちゃ好き(照)
グループとしての2022年はなかなかに大変なものだったように見えたので来年はその分の爆発を楽しみにしたいな。

ということで以上下半期楽曲10選でした。
年間楽曲30選はこちら。もう語りはないです。上半期のブログと月間10選を照らし合わせると面白いかも?月間10選やると年間まとめがより楽しくなるのでみなさんもやりましょう(人のオススメが見たいので)
2022年年間ベスト30 (カウントダウン形式)
30→21位
f:id:tsubamenote:20221229084041j:image

20→11位
f:id:tsubamenote:20221229084212j:image

10→1位
f:id:tsubamenote:20221229084233j:image

かくして、2022年はまとまった。
どう考えても今年はKaleido proud fiestaイヤーでしたよね。本当にありがとうございました。

ついでに楽しかったライブ3選
➀7/8 UNISON SQUARE GARDEN TOUR2022 Kaleido proud fiesta 市川市文化会館公演
カレイドツアー初日のオリオンをなぞる→Kaleido proud fiesta→to the CIDER ROAD→10% roll, 10% romannce、一生の宝物。あとto the CIDER ROADイントロ両手ガッツポーズベースおじさんも。
➁12/9 黒子首 oneman tour 2022「Butterfly Crews」
もう本当に素晴らしかったよね。来年もバンバンワンマンやってほしいしホールで見てみたいバンド。
③10/20 ハンブレッダーズグーパン ZEPP NAGOYA w/KANA-BOON
白銀の照明に包みこまれたKANA-BOONのまっさらがヤバすぎたのと、ハンブレッダーズの本編ラスト光があまりにも命を救うロックバンドの姿で最高だった。

....トイズファクトリーの奴隷すぎるランキングだな...。

ということで今回はこの辺で!長々お付き合い頂きありがとうございました。

来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。f:id:tsubamenote:20221229085936j:image
これは今年撮った中でツイッター映えする写真

あと上半期分と月間10選はこちら

tsubamenote.hatenablog.com

 

 

【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaos @ 11/16 KT Zepp Yokohama公演

みなさんこんにちは。ツバメです。
楽しかった2022年も終盤。個人的には年内ラストのユニゾンワンマンでした。(12月もライブはたくさんいきます)

ということで”追加公演的”立ち位置として行われたfiesta in chaosについてドバドバ書いていきます。f:id:tsubamenote:20221118214732j:image

SE.絵の具
ぎゅうぎゅうに詰まったライブハウスの光景というのはもうそれだけで込み上げるものがあるよね。ライブハウスをフルキャパにしてツアー回るのは2019年以来だろうか。
この日はDr.白セットアップ、Ba.紺fiesta in chaosT、Gt.Vo.黒襷掛け。すっかりこの装いが定着してきたわね。
01.10% roll, 10% romance
春フェス、Kaleido proud fiestaツアーで育て上げたセッションから10% roll, 10% romanceへ。多分ここが追加公演的要素のピーク(はやい)
神奈川ようこそ!→ジャーンジャーンジャーンジャジャジャ!!!最高すぎ
この日の斎藤宏介さん、1曲目から明らかに絶好調なのが伝わる歌いこなしで本当にすごかった。
02.cody beats
流れるようにカポ1繋ぎで歌い出し。あなた生きてたんかい!!!(失礼)
特別な曲ですよ感が全くなく、普通に流れの中に必要だったから入れた意図が強く透けて見えて嬉しくなっちゃう。ラストのセクションがまさしくだけど昔からある曲が何の違和感もなく最新のセットリストに溶け込んでるの本当に愛。
"何度も繰り返して大人になる"が放課後マリアージュ文脈?
03.kaleido proud fiesta
アウトロでヘッドホンおじさん登場。同期のタイミング図ってかくして♪
いわゆる前作主人公枠の踏襲でニチャ。楽しかったUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022kaleido proud fiestaのことを考えながら鍛え抜かれたkaleido proud fiestaにやられてた。
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
一度流れを止めて水のみ始めたと思ったらおもむろにオンドラムスタカオスズキが無限にハイハットたたき出してイントロへ。
セットリストを知らないライブで聴くスロウカーヴ、間奏あたりから「埋めろよ...今日こそは埋めろよ...」と胸騒ぎが起こりがち。
そんな今回は「ウメッって い まっス」とリズムを変えてマリアージュイントロへ飛び込む芸術点高めの魅せ方だったので万事ヨシ。というか繋ぎのインパクト凄すぎてあんま曲の記憶が...。
05.放課後マリアージュ
謎シームレス最高だしイントロの音が気持ち良すぎるしサビ楽しすぎるしで幸すぎ。
Bメロのハモり好き。サビのメロが強い曲で下ハモもあるのにしっかりハミングのコーラスも完遂するリズム隊素晴らしすぎる。ベースおじさん仕事多くて大変そう。
流石にこの曲のクラップは好きすぎて1サビ2サビ大サビ手前と大サビ全部👏👏してた
大サビのとこだけ7割くらいクラップしててあとは3~4割くらいだった印象。はやくまた聴きたいので来年もよろしくお願いします。
06.サンポサキマイライフ 
思い出したようにカレイドツアーからの続投枠が登場。この日のサンポサキマイライフ、ベースおじさんいつも以上にノリノリだしドラムおじさんも大暴れしてて本当によかった。2B?とラスサビのドラム本当に強すぎて〜~~~~。
最後端でぶちあがってたベースの人が高速でマイク前戻ってくるの良かった。
やっぱりライブハウスで聴くサンポサキマイライフ大好きすぎ。
07.桜のあと (all quartets lead to the?)
アウトロジャカジャカ(多分ラディアルナイトチェイサーの時と同じ8回)からシームレスにノーカウント桜のあと。
ラディアルナイトチェイサー→fake town babyと同じ位置で同じ使い方でfake town babyと桜のあとで対照的な位置にいるシングル曲が出てくるの芸術点高い。この繋ぎ方聴いてて楽しいのにおおよそどの曲でも使えるのズルい。
ノーカウントの桜のあとは2014CITSカラクリカルカレ,2018MMM Dizzy Tricksterに続き3パターン目(?)
この日は今まで聴いてきた桜のあとの中でもダントツでドラムが元気なの超良かった。サビ最後の"あり得ない 不条理は〜"あたりでバスドラマシマシになってて音圧ヤバかった。
"忘れない 忘れないよう 今も大人になっても"が放課後マリアージュ文脈?
演奏終わって「UNISON SQUARE GARDENです!」←ここまでで1セクションなんだ!?になる
セットリストを文字にする人たち(いつもお世話になっております)が挙って1~7曲目をスペース空けずに書いてたの超律義で笑った(わたしはスロウカーヴの前で絶妙に水飲んだりしてたので1行空けてた)

08.8月、昼中の流れ星と飛行機曇
”8”曲目の8月、舞洲の時も同じこと言った記憶があるな。照明がDr.Izzyカラーでよかった。サビのコーラス好き。
桜のあとから夏に繋がるのもfaket town babyから5分後に繋がるのの逆で流石。
2Bのギターがアルペジオ弾きつつ要所要所で2本目のギターの役割もやってるのほんとすごい。
元々聴きたい聴きたいと思っていたのでめちゃくちゃ良かった....。
(でも夏に聴かせなさいよ!の精神は忘れずにいたい)ぜったいここからナノサイズスカイウォーク行くと思ったのに違ったの解せないけど5分後のスターダストの使い方最高すぎて全部許した(何様?)
09.5分後のスターダスト
アウトロ締めくくらずにドラムピンスポ(赤/オレンジ)→いつのまにかカポが付いてて5分後のイントロ弾き始めて歌い出す繋ぎヤバすぎ。
BPM速めで今までにない5分後のスターダストに進化してるの本当にライブが上手すぎる。こんなんどう足掻いてもドラムに乗せられちゃうじゃんね。
10.セッションフィクションフリーククライシス
またしてもオンドラムスピンスポスズキ(青)になって歪ませたベース→歪んだギターと入ってくるセッションへ。ワンマンでは2020on the SEAT以来。それでもこの曲は対バン等々でそこそこ披露されてる方かしらね。
5曲目10曲目と珍しく手拍子の出番多くて楽しかった(あえて強調しています)
そういえばラディアルナイトチェイサーとフィクションフリーククライシスが同じセットリストに入ったのって初めて?焦らず次の回へ~~が追加公演で回収されててウケるね。
1個前の繋ぎのドラムから虫の知らせ(?)でフィクションフリーククライシスやりそう感を察知してしまったの本当になんだったんだろうな
11.セッション〜Hatch I need
再三のピンスポタカオスズキ(緑)のドラムを起点に今度はギター→ベースと入ってくる流れでセッションへ展開。劇場版オンドラムスタカオスズキかよってくらいドラム目立ってて良い。
手癖がすごかったし歌い方の癖付けもパワーアップしてて良かった。
こちらは1曲目の魅せ方を変えるシリーズの踏襲。バチバチ1曲目ストックからサイレンインザスパイやりそ~~って思ってたけどこっちが出てきたのは意外だったな。
12.流れ星を撃ち落とせ
ワンツースリーフォアア!!!!のカウントでイントロへ。
イントロのチョーキングがマスターボリュームのセッションに聴こえちゃう病なので毎回勘違いしかける。いろんなとこで演奏されているので忘れがちだけどワンマンでは10%のリリイベ以来?その前は2014年のアルバムツアー以来な気がする。
回らないミラーボールに照明当てて壁に星空みたいな模様が出てるの小洒落てて良かった。赤い星空はなかなか治安悪いけど。
2サビ終わってそのままオンドラムスタカオスズキ突入して無双するのやりすぎですごすぎ。曲間にドラムソロ挟むの最近ではなかなかお目にかけない(そもそも音源か映像でしか見たことない)のでとても良かった。
ドラムソロ→*☆×♪○¥$#=ーーー!!!(雄叫び)→落ちサビなの良すぎて爆笑。
ヤバイヤバイヤバイヤバイ→ヤバすぎんだろに繋がるの語彙力なくてヤバイ(ブーメラン)
13.極まる
フィクションフリーククライシスの時点で明らかにこのブロックのボスで出てくるんだろうなという雰囲気しかしていなかったカオスが極まる選手、イントロでステージ後方に8本の松明が灯火されるなどして極まってて爆笑した。(ごめんなさい)
ドラムピンスポカラーの三原色が伏線回収かのようにイントロでガチャガチャ照らされるの好き。イントロ→1Aスラップでけっこうブチ上がる
サビ前の同期のところどの音が楽器から出てる音なのかわからないくらい爆音で本当に面白い。ベースおじさんベース弾かずに無限にブチ上がってて笑っちゃう。

14.春が来てぼくら
ンまた春が来てぼくらは...ゥ新しいページに絵の具を落とすゥ…友達になった おいしいものを食べた たまにちょっとケンカをした.........
それぞれの理由を胸にぼくらは…………
ン何度目かの木漏れ日の中で…間違ってないはずの未来へ向かう
その片道切符が 追い風に揺れた今日は………………花マルだね\テレレレ テレレレ テレレレテレレレ!!/

弾き語りでのサビ…いやもう....ほんとうに............................................................
何度目かの あたりから溜めて歌って、花マルは溜めに溜めて同期と被せて歌うのズルすぎ…。唐突なSK Session爆誕本当にありがとうございました。斎藤宏介さん、愛しています。縁起でもないけど本当に最終回の演出すぎておわった。
弥生町ロンリープラネットがツアーをまたいで春が来てぼくらに進化するのも面白い仕掛け。
”14”曲目の14thシングル春が来てぼくら、舞洲の時も同じこと言った記憶があるな(天丼)
15.シュガーソングビターステップ
春が来てぼくらの余韻に全部をもっていかれるシュガーソングとビターステップだった。
でもあの巨大感情春が来てぼくらの後ろに存在できるのはシュガーソングとビターステップだけな気もする、そういう目に見えない謎のパワーを感じるシュガーソングとビターステップで良かった。この位置この流れだとサビのドラムが通常のノリに戻ってるのも素晴らしい。
16.ラー
ウオオオアアアア!!!!!!!!って声が周囲から聴こえてくるような狂喜乱舞のイントロの光景が好きすぎて爆泣き。
本当に無敵の爆速フルカラープログラムで凄すぎた。ハチャメチャに楽しいんだけど楽しい以上に儚さが爆発してしまっていてダメです(号泣オタクの画像)
落ちサビ際限なくドラムの音落としてクレッシェンドするやつで愛愛愛アーイ。
無敵とか最強とか愛とかのフレーズでしか形容できない…。UNISON SQUARE GARDEN.........。
17.箱庭ロックショー
この流れでブチかます箱庭ロック・ショー愛すぎ。
2曲目がトリ前にきちんと置かれる美しさもさることながらとにもかくにもライブハウスで目撃できてしまった衝動が凄すぎる瞬間だった。
曲だけでもライブハウス破裂しそうなくらい爆発してたのにアウトロアレンジギターソロかますの本当に凄すぎ。完全にOne roll, One romance。
アウトロアレンジの最中スティックでギタリスト指しながらドラム叩いてるの良すぎた。あと1サビ終わりの☝️すき
18.シャンデリア・ワルツ
Kaleido proud fiestaツアーのセットリストが崩されながらもしっかり反転していたのでなんとなくシャンデリア・ワルツがフィナーレに置かれている予感が漂っていたけどそれを上回るシャンデリア・ワルツだった。というか本編ラスト3曲はもう「最高だった」以外感想要らなくないか?それだけが残れば十分すぎないか?と思いつつもここまで来ているので頭にあること全部書いておく。
Kaleido proud fiesta、カオスが極まるをはじめとした同期曲が活躍するはずのツアーでしっかり最後にスリーピースロックバンドのサウンドで圧倒しに来るのマジで~~~~。
だからこそのロックバンドの意地を見せてくれたのか、2B”譲れないものもある”がCIDER ROADツアーアレンジで大優勝。大好きすぎ。
これフルカラープログラムのアカペラみたいにブチかます日のライブだけでたまに見せてほしいな。
この日の大サビは「セカイが始まる音ォがするゥ!」みたいに「セ」を半拍詰めてくるタイプのやつで最高だったな。
1サビ弾き語りアレンジ春が来てぼくらで始まってシャンデリア・ワルツで結ばれるワンマンライブ本編ラストセクション大好きすぎる。フィクションフリーククライシス~カオスが極まるの置きざりゾーンを乗り越えた場所に”わからないっていうならザマミロって舌を出そう”だとか”わからずやには見えない魔法をかけたよ”がいるのズルすぎ。

encore
ここはkaleido proud fiestaツアー同様。3人が出てきて何も喋らず無言で始まるスタイルだった。この時ドラムのシンバルの位置めちゃくちゃ直してたのが伏線だったとはね。
01.Cheap Cheap Endroll
あ~いいライブだったな~とボケっとしてたら終わるエンドロール。本当に何も考えずに見てるので何も書くことがない。
02.ラディアルナイトチェイサー
生存おめでとう(?)5分後のスターダストと仲良く続投で良かった。
曲自体も育っているけど聴いているこちら側も育てられているのでカレイドツアーで身体に刻み込まれた爆踊りがまたできて良かった(?)
1サビあたりでオンドラムスが袖にいるスタッフを真後ろまで呼んでドラム叩きながら指示出してシンバルの位置直させてたのすごかった。
03.君の瞳恋してない
チョイス偉すぎ!!なにもかもハッピーエンドで完結してしまうの本当に素晴らしい。
この日のギターソロは上手に滑り込んでわちゃわちゃして大サビ直前にマイク前ダッシュ×2人でかわいかった。オンドラムスタカオスズキちゃんが最後は立って踊りながら(?)ドラム叩いてて良かった。
最後のジャーーン!が締まりきらないゆるゆるなテンションだったのも笑ったね。
画像これ

画像供給うれしいけど、なぜか写真の中で鳴ってる曲に大方の見当がついてしまうのでツアー中はinfoもあまり見ないほうがいいですよね、このブログに辿り着くみなさまにはわかっていただけるでしょうか…。(基本的にわかるほうがおかしい)(カポの位置とか絶対見ないほうがいい)

そんなこんなで今回も21曲のワンマンライブ。本当に最強でした。
12月は対バンとフェス。今回のツアーはバズリズムで大箱アウェーライブを久々に見たからこその完全無欠のホームグラウンド感にやられた部分も多々あったなと今更ながら振り返り。
それでも、対バン独特その日限りのセットリストだったりアウェー特有の雰囲気(というか緊張感)、あとデカ箱で聴く絵の具の圧倒的センスがやっぱり好きなのでまた観に行くぞ〜〜。
確実に史上最強の1年を作ってくれたUNISON SQUARE GARDEN’22、終わらないでくれ…という願いを残してこの辺で終わろうと思います。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaosセットリスト

SE.絵の具
01.10% roll, 10% romance
02.cody beats
03.kaleido proud fiesta
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
05.放課後マリアージュ
06.サンポサキマイライフ 
07.桜のあと (all quartets lead to the?)

08.8月、昼中の流れ星と飛行機曇
09.5分後のスターダスト
10.セッション〜フィクションフリーククライシス
11.セッション〜Hatch I need
12.流れ星を撃ち落とせ
13.カオスが極まる

14.春が来てぼくら
15.シュガーソングとビターステップ
16.フルカラープログラム
17.箱庭ロック・ショー
18.シャンデリア・ワルツ

encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.ラディアルナイトチェイサー
03.君の瞳に恋してない

f:id:tsubamenote:20221118214718j:image

お読みいただきありがとうございました!

存在しないセットリスト〜fiesta in chaos編〜

みなさんこんにちは。ツバメです。

最高すぎるツアーでお馴染みUNISON SQUARE GARDEN TOUR2022 kaleido proud fiestaが終わってしまったけれど、ツアーが終わるとツアーが始まるのがこのバンドの常。

Kaleido proud fiestaツアーの追加公演"的"立ち位置とのことで色々な意味で怖いのが正直なところ。セットリストはカレイドツアーのニュアンスを残しながら、カオスが極まる方向(いわゆるマイナキーバチバチ方面)に転がるのかなぁというイメージ。

ちなみに2018→2019でMODE MOOD MODE(以下MMM)そのアンコールツアー(以下MMME)があった時はMMMの17,16,15曲目がMMMEの2,3,4曲目に配置されるという"有り体たる流れ"が変わる設計かつ、1曲目や12,13曲目というライブの根幹部分はそのまま残るセットリストが組まれていた。今回も似たような感じになるのかなという想定。

ということでまずは並びをドン

セットリスト
01.harmonized finale
02.to the CIDER ROAD
03.10% roll, 10% romance
04.場違いハミングバード

05.等身大の地球
06.Nihil Pip Viper
07.エアリアルエイリアン
08.世界はファンシー
09.ナノサイズスカイウォーク

10.君が大人になってしまう前に
11.Simple Simple Anecdote

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.放課後マリアージュ

14.セッション〜カオスが極まる
15.サイレンインザスパ
16.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
17.セッション〜kaleido proud fiesta
18.リニアブルーを聴きながら
encore
01.アイラブニージュー
02.シャンデリア・ワルツ
03.オリオンをなぞる

以下早口

01.harmonized finale
幕とharmonized finaleのコンボは変えない気がする。とはいえ、ライブハウスだと幕を上げるのではなく幕を落とすのしかできない気がする(知らんけど)
ということで、2曲目のイントロで幕が落とされるイメージ(Bee Side0のover driver)
02.to the CIDER ROAD
イントロ&ようこそ!→スティックのカウントでドンッ!ジャーンジャジャーンって楽器が鳴るタイミングで幕が落ちるイメージ(伝われ)
前ツアーの終盤曲が前に出てくるシリーズだけど、シンプルにこの曲が聴けるチャンスはいくらでもほしい(エゴい)
03.10% roll, 10% romance
to the CIDER ROAD10% roll, 10% romanceが聴けるチャンスはまだまだ欲しいので(エゴい)
kaleido proud fiestaツアーの終盤のところからライブが始まると追加公演もとい続編感が出るかもしれない(?)
04.場違いハミングバード
ということで序盤4曲ブロックに足りないバチバチ方面の要素を持っていて前回の大トリ曲である場違いハミングバードがここ。カポが絡むので流れが悪く見えるかもしれないけどカポ問題はスーパーミュージシャン達の手にかかれば勝手に解決されるので我々の関与する問題ではないです(誰?)

05.等身大の地球
2ブロック目はkaleido proud fiestaツアーの方でもかなり自由に組まれていた並びだったので多分丸々組み替え。
安直にユニゾンスクエアなんとか⇔UNISON SQ…でマジョリティでもよかったけど2ゴールよく動き回る等身大の地球チョイス(サッカーこじつけ)
06.Nihil Pip Viper
Silent Libre Mirage⇔Nihil Pip Viperの配信シングル並び替え(安直)
筆者が大好きなSilent Libre Mirageですが、どう贔屓目に見ても120%消える予感しかしていないです。無念。(このくらいハードルを下げておくと生き残ってた時にブチ上がれるというライフハックです)
07.エアリアルエイリアン
7曲目のOwn Civilization (nano-mile met)は残しそうな気もするけどせっかくなので変えてみた。
エアリアルエイリアン途中に挟む気持ち悪さ(褒め言葉としての気持ち悪さです)を彼が気に入ってそう。カオスが極まる→エアリアルエイリアンとかも考えたけど流石にやりすぎ感が出そうなのでやめた(謎のこだわり)
08.世界はファンシー
加速枠。エアリアルエイリアン→世界はファンシーは今年のフェスでやってたし、ファンシーはカレイドツアーにもいた曲なので。
09.ナノサイズスカイウォーク
世界はファンシーの〆部分に食い気味にイントロギター(ライブ仕様の長いやつ)が入ってくるイメージ(いい繋ぎ)
前回のツアーと位置同じでも良かったけど放課後マリアージュを輝かせるならあの位置(13曲目)だと思うのでナノサイズは一個前の目立つ場所に出してみた(フィーリング)

10.君が大人になってしまう前に
バラードゾーンは普通にあの2曲のままでもいいんだけどせっかくのセットリスト大喜利なのでブチ込んだ枠(?)
今年は数々の不遇曲を救ってきた年なのでこれもいけるんじゃないか?という願い。
そして放課後マリアージュがいるなら、この曲が一緒にいても馴染みそうじゃない?というのと‪fake town baby‬が外れたら5分後のスターダスト→弥生町ロンリープラネットという季節が巡る設計はなくてもいいのかなと思ったので(伝わらないバランス感覚)
11.Simple Simple Anecdote
6分かかる君が大人になってしまう前にをうまくセットリストの中に組み込むには最近増えてきた短い曲を生かせばいいんじゃない?というアイデア(?)
CITSツアーみたいに君が大人に〜のアウトロからドラムで繋いでこれが始まったら面白くないですか?

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
ここはツアーの軸の一つだと思うので固定。あんまり色々変えすぎてもアレなので。
セッション→放課後マリアージュも観たいけど...。
13.放課後マリアージュ
完全神曲…。一刻もはやく爆踊りしたい。こんないい曲がこの本数しか演奏されないのはどう考えてもおかしいので来年のワンマンでもやってほしい(色々と気が早い)

14.セッション〜カオスが極まる
サンポサキマイライフをマスターボリュームに置き換えるのが立ち位置的にも歌詞的にも良い気がしたんだけど後ろとの兼ね合いでシンプルにカオスをこの位置にした。
MMMEの‪fake town baby‬みたいにスラップゴリゴリのセッションが見たい頃合い。
15.サイレンインザスパ
1曲目を流れの中で使うやつ!無理くり歌詞にフィーチャーすると"いつの時代でも夢は満載でしょう"とか?(”夢を見続けないか”に続く位置なので)
カオスとのマイナーキー雰囲気繋ぎ、後続とのカポ1繋ぎをこなせるスーパーサブ的な役割?
16.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
デンデンデケデン!ゥ愛してるゥ~♪
みんな大好きカポ1シームレス001。"カオス極まる息もできないくらい"→"だってまだ息をしてるんだよ"とか"忘れないでくれ"が出てくるし"誰もがエゴイスト""続きはお家 宿題です"ともうどこからどう見てもfiesta in chaos向けなので
17.セッション〜kaleido proud fiesta
カオスが極まるなら祝祭の鐘も負けじと鳴るはずなのでちょっと豪華にセッションつけてトリ前に。ここ完全にOne roll, One romanceの亡霊ポイント。ちなみにOrOr音源の001→Kaleido proud fiestaがめちゃくちゃ気持ちよくハマるのでお試しあれ。
18.リニアブルーを聴きながら
前回やってないし、カオスが極まるは"ブルー"ロックの主題歌なのでブルー枠で(?)
リニアブルーでミラーボールが爆回転する景色も見てみたい。

encore

01.アイラブニージュー
Cheap Cheap Endrollと脳死入れ替え枠(というかこれが聴きたいんだよの意思表示)
無言から始まるアンコールなら箱庭とかも良さそう。
02.シャンデリア・ワルツ
シュガーソング⇔オリオン、場違い⇔シャンデリアの置き換えだけど最後の最後はオリオンで締めるのが綺麗すぎると思ったのでこの順番。
03.オリオンをなぞる
特筆すべきことはありません。最後まで2022年のわたしたちをよろしくお願いします(?)

 

という感じ。マイナーキー方向に転がすとか言っておきながら根っこのポップ人間が隠せないセットリストになっているのはご愛嬌ということで...。
細かい話すると本編ラスト5曲のうちKaleido proud fiestaとカオスが極まるが確定、リニアブルーも確定にすると2枠にサイレン/001/マスターボリューム/箱庭/シャンデリアあたりからどれをはめ込むかみたいな戦いが発生して大変だった。

どう考えてもキャパが足りてないツアーのように見えるので年明けでいいからデカい箱で追加fiestaさせていただきたいですね。
ご検討のほどよろしくお願いいたします...。

 

てな感じで、2022年もいつのまにかラストスパート。年間ベストまとめなきゃなとか年末のセットリスト楽しみだなとか、来年の予定が早く知りたいなとかそういう話はまたの機会に。

お読みいただきありがとうございました!

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