つばめも

ようこそ! Twitter→@_tsubamenote_

【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta @ 9/27東京ガーデンシアター

みなさんこんにちは。ツバメです。

ツアーが、終わってしまった....................!!!!!

f:id:tsubamenote:20221002125014j:image

ということで楽しかったkaleido proud fiestaツアーブログも最終回です。

f:id:tsubamenote:20221002173720j:image

ツアーファイナルでお馴染み東京ガーデンシアター、一般販売で取った最上階のバルコニー席だったのにお客さんパンパンに入ってて凄かったな。

※ガーデンシアターの思い出を中心にツアー全体を振り返る感じで書いています。色々観に行ったので記憶が混同していたらごめんなさいね。という予防線。

SE.絵の具
いつものSEと(このツアーでは)いつもの紗幕からスタート。あの幕のこと紗幕って呼ぶらしいですね。ツアーを経てひとつ賢くなりました(?)
01.harmonized finale
幻想的なシルエットと星空照明で何度見ても綺麗な景色だった。
ピアノとボーカルの華麗な高音域とリズム隊の太い低音域のコントラストが最後まで気持ち良かったな。
落ちサビピンスポで幕の向こうが透けて見えちゃうのが好き。
on the SEATの記憶がこうやって塗り替えられるの素敵すぎたね。
02.箱庭ロック・ショー
各楽器の余韻の音が残る中、カポを1フレットから2フレットへ移し「ようこそ!」と一言置いてイントロ&幕上昇。この日はGt.Vo.黒襷がけシャツ、Ba.祝祭T、Dr.黒セットアップ。
照明のせいか幕が開いた後のステージが広く見えるのが好きだった。あと2Bのドラムが好き。ギターソロは言うまでもなく大好き。
03.世界ファンシー
ウィスパー4カウントのためにマイク手繰り寄せるドラムが好き定期。4カウントでベースおじさんが仰け反りながらベース弾いてイントロで謎猫ポーズになるのも毎回しっかり観察しちゃったわね。
青照明で左右の壁に謎のグルグルが浮かび上がる光景とかギターソロ中のギタボを指す照明とか好き。
ツアーを通して歌い方のアレンジの幅が際限なく広がったのも素晴らしかった。ウィスパー、巻き舌etc.なんでもござれなギタボあっぱれ。
My fantastic guitar!の裏でスティック鳴らすとこ地味に好き。
04.シャンデリア・ワルツ
世界はファンシーとの繋ぎはくっつけ過ぎず放しすぎないみたいなバランスに落ち着いたシャンデリア・ワルツ。(7月ごろは食い気味イントロで徐々に落ち着いていった印象)
イントロの照明と会場の沸き方が本編ラスト感ありすぎて毎回ちょっと泣いてた。
1B教会通りを走っていこうの一音一音跳ねさせる歌い方がまた聴けて嬉しかった。
シャンデリア・ワルツが固定曲になるツアーが大好きすぎる...。

05.セッションCAPACITY超える
タンバリン、ハットを駆使したドラム×イントロ一音目のコードのギター弾いて「UNISON SQUARE GARDENです最後までよろしく!」でイントロへ。
軽く喋って2個目のセクション行くパターンも好きだけどやっぱりセッション絡ませて入るパターンのカッコよさには敵わないなと思うなどした。
ツアー経てドラムの手数が増えたり歌い方に幅が出たりでぐんぐん伸びていった曲。
大サビ手前の「そこでハッと~」の裏のギターが大好き。
06Silent Libre Mirage
CAPACITYの音を残しながらハイハットのカウントでイントロへ。水色のキラキラした照明と疾走感あるサウンドが大好きすぎて~~~~。
1サビ入る直前に左足ドンってやるベースおじさん久々に目撃できてよかった(ツアー序盤よくやってたのに途中でやらなくなってたので)
何回観てもギタボの作業工程の多さ(コードチェンジ・エフェクター踏み変えetc.)が凄い。エフェクター踏むとき軽く前に足蹴り出すのも好き(細かい)
(ブログ書く時毎回この曲やたら色々書きたくなって思ってた以上に自分がこの曲に愛着あるんだなと気づかされるなどした)
07.Own Civilization (nano-mile met)
Silent Libre Mirageをデケデェンと〆てイントロへ。ギターの歪み方が気持ちよくて好き。確証はないけどこのツアーかftH8ごろからまた斎藤さんの歪み変わってますよね?なんだか昔のスッキリした歪みに戻っていってるような気がしているんだけど真相は如何に?
ラスサビにかけてドラムが歌声食う勢いで大暴れしてるのが良すぎ。メロディラインにそって爆発する感じで本当にドラムうますぎ(それはそう)
08.ラディアルナイトチェイサー
ハイハット4カウント(と多分なんらかの叫び声)でイントロへ。
回を重ねるごとに仕上りが極まっていって凄かった。ドラムは言わずもがなだけど、「神様question」とかのフレーズで歌い方アレンジできるくらい余裕の乗りこなしのギターボーカル斎藤宏介が一番怖い。
この日はなかったけど1サビ後の間奏で謎に爆手数のドラムになった回が大好きすぎて鮮烈に記憶に残っている。
09.‪fake town baby‬
ラディアルナイトチェイサー「目が覚めるまでそっとしとしてほしい」ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャン(8回鳴らす)「I'm sane but it's…」と繋がるバチバチゾーン。
スモーク多めBPMマシマシで良かった。この曲でBPM暴走するのわけわからなくてよい。
最後はジャカジャカタイムで照明との連携でド派手に暗転に移るのがベタだけど良かった。
10.5分後のスターダスト
デ〜テレレェ〜テテテェ…と軽くアルペジオ弾いてイントロ&歌い出しへ。
最初は大人しいドラムが間奏から終盤にかけて物凄いことになるのが毎回笑っちゃうくらい良かった。→「君ハァ…」ダツ!ダツ!デケデン ドン!(スネアの抜け音綺麗すぎ)
オレンジベースの照明が「夜が包み込んだけど」で暗くなっていくのも好き。なにもかも全部好きなので年1で定期的に聴かせていただきたいですね...。次は何年後になるんだ...と浸りながらの聴き納めだった。
11.弥生町ロンリープラネッ
最後までこの曲のあたたかさが沁みるツアーだった。
普段は複雑すぎて耳では拾えないようなベースとバスドラの連動とか各楽器の音がわかりやすくとらえられるのが好き。
ここでもエフェクター踏むとき軽く前に足を蹴り出す斎藤宏介さんがよかった。
”春が来る”でピンクに包まれて3人が消えるのが良い。最終日の暗転と拍手の間隔も早すぎなくてよかった(細かい)
何にも繋がらずフロアが”無”に包まれたツアー初日ももう遥か昔の事か...。

12.セッション〜ワールドワイドスーパーガール
今回はマイクスタンド叩きまくるお茶目なドラムソロ。ファイナルだからか体感尺長めのソロでよかった。
全国各地でご当地ネタドラムソロがあったりなかったり、ソロの内容もその場その場で成り行きで作られていく感じがスーパードラマーとスーパーギタリストすぎて良かった。こんだけすごいメンバーがいたらそりゃベースの人も観客になりますよね(?)
最終日に問題になった(?)のは大サビ。いつも通りドラマーの巻き舌×奇声のとこで珍しく歌もリズムもガタガタになって珍しいタイプの謎の事故だった。
「オォイエェ~~~.......のって思ってる割にはちっとも♪」みたいな軌道修正で何ごともなかったかのようにメロディに復帰したのには笑った。
13.ナノサイズスカイウォーク
オンドラムスの「ナノ、サイズ、ナノサイズスカイウォーク」からイントロへ。
「ヤヨイ時代からンバァれているゥ」の歌い方好き。ギターソロ行く時の無敵感堪らなすぎて泣きそうになる。
最終ブロックはいわずもがなだけど、この曲をこの位置で輝かせたのが流石のセットリスト力。こんなにライブで映える曲だと思っていなかったのでやられた。
最終盤にして今更ながら気が付いたけど”君の目をちゃんと見てる”が10% roll,10% romanceでもう一回なぞられるの良すぎるね。

14.セッション〜サンポサキマイライフ
デーデデッ デッデッデデェの小セッションからイントロ&「サンポサキマイライフ!」の爽やかタイトルコールが印象的なkaleido proud fiestaツアーのサンポサキマイライフ。
2回目以降これが来ると「あぁもう終わっちゃう...あぁあいつら(15~18曲目)が出てくる...」と心の準備で忙しかった(?)
ベースおじさんに絡まれない日の「あ、来ないんだ」みたいな感じで爆ギターソロかます斎藤宏介さん本当に好き。この曲でリズム隊向かい合うのも永遠に好き。
15.オリオンなぞる
いつものハイハット2カウントからイントロへ。
このツアーで数々の絶景を生み出してきたドラム後方のミラーボールが最終日にしてまさかの増殖。上手中央下手それぞれの後方に3つのミラーボールが轟轟と煌めいていて面白かった(感動はとっくに通り越して爆笑するしかなかった)
この公演、映像化しないっぽいのでこの光景が目に収められただけでも良かった。ぜひ会場にこれなかった皆さまにも見ていただきたい光景だったけど、ツアーの映像になるのはミラーボールひとつバージョンの方が良かったのでこれでよかったと思う(面倒くさい人)
この演出、オリオンをなぞるの「灰色の街に宇宙?(星空?)を模した右手が伸びる」ジャケ写の対比的な物としての「宇宙?(星空?)みたいなステージに無数の手が伸びてる」光景だと思うとかなりオシャレ。
照明は青だけでなくところどころ紫とか水色が挟まれるのも好き。
ツアー初日はかなりドラムの手数が減らされていた(当社比)けど、ツアーを経ていつものオリオンに帰ってきた印象。このセットリスト(特に16と18曲目にまだハイカロリー手数が控えてる状況)でもオリオンで暴れる余裕があるドラマーすごすぎ。
16.kaleido proud fiesta
アウトロ伸ばしながらヘッドホン&カポ装着でスティックで同期のカウント取って「かくして♪」
毎回毎回楽しすぎて幸せすぎて...。思い返せば思い返すほど「Kaleido proud fiestaありがとう」以外の感情がなくってしまう...。どんどん輝きを増していって無敵になっていくKaleido proud fiesta本当に凄かったな...。
堂々と下降するUNISON SQUARE GARDENの文字も今日で見納めかと思うとさみしくなった。
目まぐるしく展開が移り変わっていく中で特に記憶に残っているのは2Aの「なぞっていこう」でベースと同期であのフレーズが鳴るとこでドラムが引く部分。照明も動きが止まってて好きだった。
17.to the CIDER ROAD
無敵のKaleido proud fiestaから無敵のto the CIDER ROADへ...。
ツアーの主役Kaleido proud fiestaをド派手に締めて、その余韻を最大限に残しながらもシームレスにフェードインしてくるイントロへ繋いでロータムのドン!からギターとベースが入ってくるあの瞬間が......................。
こればっかりは本当に天才的なセットリストセンス。いくらでもセットリスト構築の神を自称してほしいくらい大好きな繋ぎだった。
アルバムの1曲目でありながら、Kaleido proud fiestaと同じカポ1・同期曲というクセも利用して見事に使いこなす合理性も含めて参りましたでしかない美しい光景だった。
この曲ですらもツアー終盤はドラムの手数増えまくってて最高だった。
あと1A2Aで上手下手前方の客にスーパーアピールタイムが始まるベースおじさんも元気そうで良かった。
1番大好きな曲が1番カッコよく使われるセットリストが好きすぎる!!!
18.セッション〜10% roll, 10% romance
ドッタン ドドタン〜「UNISON SQUARE GARDENでした最後の曲です!」ジャーンジャーンジャーンジャッジャッジャッ!!!が好きすぎて好きすぎてもう脳内リピートできてしまうの何?
無敵のKaleido proud fiestaから無敵のto the CIDER ROADに繋がって無敵の10% roll, 10% romanceで締めくくられるの、夢じゃなくて本当によかったな...。
いつものムービングライトがグルングルンあちこちを照らしまくるのも大好きだし、間奏で背後のUNISON SQUARE GARDENの文字のUSGの部分だけ光るところとか細かいこだわりも垣間見えて良かった。
もうかれこれ7年このバンドのライブ観てきてしまっているけど、このツアーの終盤の体感幸福指数(謎指標)はOne roll, One romanceの終盤などと並んで歴代トップクラスでしたね...。(他多数の同率首位があります)

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
夢みたいな本編ラストに対して「夢じゃないぞ」とお知らせしてくれるような轟音のエンドロール。終盤が夢すぎてチープの現実感に逆に安心した(?)
最終日は遅れて登場したドラムがジャケットを投げ捨てて始まるパターンだった。ガチャガチャした赤照明とギターソロで千鳥足みたいな感じでフラフラ乗りながら前に出てくるギターの人好き。
02.シュガーソングビターステップ
「アンコールありがとう!」からイントロへ。
いつの間にかサビのドラムはアレンジ仕様で定着して、こっちの耳もそれに慣れてきてしまっているのがジワジワくる。
特に深い意図なくバランサー的な役割でセットリストにいるのかなと思っていたけど”祭囃子”とか”その距離が誇らしい”が祝祭のKaleido proud fiestaツアー向けのワードなのか。ツアー完走のタイミングで歌うのよく似合ってしまっていたね。
03.場違いハミングバード
最後は親の声より聴いた「ワンツースリーフォオオオオ!!!!!△〇※☆×◇」の絶叫4カウントでイントロへ。
前述の通り3つに増えたミラーボールが燦然と回りまくってスモークと叫ぶドラムと爆踊りするベースとギター弾くギター(?)で画の情報量がすごかった(大体ミラーボールのせい)
水戸公演でギターソロで前でわちゃわちゃしすぎて大サビワンテンポ遅れて事故ったのを観ていたせいでギターソロ中の斎藤宏介さんがマイク前にはやく帰りたそうにしてるように見えて笑ってしまった(ごめんなさい)(この日はバッチリでした)

ラストは”今 誇らしげに鳴くから”と歌いあげ、今を誇れるかだろと問いかけるKaleido proud fiestaツアーがフィナーレを迎えた。
なんだかんだライブ終盤でブチかまされる場違いハミングバードにずっとパワーを貰い続けている人生なので最後の最後でこれが聴けるのも嬉しい。
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta、本当に人生のご褒美みたいなツアーだったな。いつかまた会えるといいなぁ。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta
セットリスト
SE.絵の具
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ

05.セッション〜CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization (nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.‪fake town baby

10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク

14.セッション〜サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.セッション〜10% roll, 10% romance

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.シュガーソングとビターステップ
03.場違いハミングバード

f:id:tsubamenote:20221002125043j:image

オマケ

ぼくが好きなKaleido proud fiestaツアー名シーンランキング
1位:7/8市川 to the CIDER ROADイントロで両手ガッツポーズのベースおじさん(ただのユニゾンファンみたいなリアクション)
2位:8/31川口の斎藤宏介さんの歌アレンジ(世界はファンシー,シャンデリア・ワルツetc.)←シーン?
3位:7/24NHKホールのシャンデリア・ワルツ(NHKホールいい会場すぎ)
いま3つ選べと言われたらこれらのシーンを挙げます。10個でも30個でも選べと言われたら選べますが長くなるのでこの辺で終わります。次のツアーの話はまた今度!
お読みいただきありがとうございました!

ネタバレあり【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 Kaleido proud fiesta @8/31川口総合文化センターリリア公演

表題に【定期】ってつけた方がよいですか?

ということでこんにちは。ツバメです。
Kaleido proud fiestaツアーの話をまだまだしていきます。

f:id:tsubamenote:20220903232911j:image
川口リリアは1年ぶり。Revival CIDER ROADからもう1年経ってるの流石に時空歪みすぎだなと思いながら開演。

 

以下ネタバレ

f:id:tsubamenote:20220903232931j:image
SE.絵の具
今回もまた幕の内側からDr.→Ba.→Gt.Vo.の順で入場。
クソデカシルエットを眺めながら待っていると1曲目のイントロへ。
まだ先の話だけどライブハウスツアーになるとこの演出はやらない(orできない)のかなぁ?
01.harmonized finale
シルエットの向こうから聴こえてくる斎藤宏介さんの歌声が心なしか鼻声っぽく聴こえて、この時点では「あんま調子よくないのかな?」とか思ってたけど結果的に全然そんなことなくて凄かったな。(笑っちゃうくらい歌のアレンジ決まりまくっててむしろ絶好調だった)
落ちサビで星座になる背景は相変わらず綺麗すぎるし、この辺から徐々にステージ上の三人が可視化されるのが高揚感を煽られて好き。
02.箱庭ロック・ショー
今回もしっかり余韻を残しながらカポを外して「ようこそ!」でハイハットのカウントからイントロへ。
幕が上がって「ステージ広~~~~い」って感じてる時間が地味に好き。
衣装はDr.黒シャツ、Ba.緑祝祭T、Gt.Vo.黒襷掛けシャツ(黒シャツ久々に遭遇した)
ギターソロやってる間ベースおじさんがライザー乗るの好き。Revival CIDER ROADの時から言ってるけどこの曲ライブハウスで聴きたい〜!
03.世界ファンシー
ウィスパー4カウントからイントロへ。相変わらず「青いな~~~(照明)」って思いながらイントロ観てる定期。
この日の斎藤宏介さん本当にお歌がお上手すぎて凄かった。
「セナカッ!アワセ」の背中を詰めて跳ねさせるニュアンスとか
「ロォ↑ックンロールの方がァ 」の抑揚と色気付けたのとか文字で全部伝わってほしい
地味に2Bの「あ あ あ あ ああああ」でスティック鳴らすの好き。
(明らかに箱庭ロック・ショーよりフロアが爆沸きしてるのを感じてちょっと面白くなるところまでワンセット)
04.シャンデリア・ワルツ
綺麗に繋いでアンセムへ。イントロで上手のステージ前方まで斎藤さんが出てきてくれるの、本当にありがとうございますといったところ。
1Bいつもは「きょーかいどーりを走っていこぅ」って流し目に歌うところ「キョウ! カイ! ドオリ ヲ! ハシッテ!イコゥ 」って短く切って跳ねて歌ってたの爆好き。
「わからずやには~」では相変わらず2階か3階の方の客見ながらこめかみ指差ししてて良かった(もはや誰がとか書かない)
ジャカジャカ鳴らしながら派手にドドーンと〆て、照明も一緒に落ちていくのが素晴らしいって毎回思う。UNISON SQUARE GARDENを迎え入れるかのような暖かな拍手も大好き。
あと聴くたびに言ってるけどシャンデリア・ワルツいい曲すぎませんか?

05.セッションCAPACITY超える
ドラム(スネアとハイハットとタンバリン?)からCAPACITYの一音目のマイナキーが鳴って「UNISON SQUARE GARDENです最後までよろしく!」でイントロへ。ここなんか噛んでた気がするのは多分気のせい。
世界はファンシーで歌遊びまくってた割にこっちのアレンジは控え目(当社比)な感じなのが面白かった。
ラスサビ入る前のベース好き(ギター弾くみたいに弦弾きまくるやつ)。
06.Silent Libre Mirage
ハイハット4カウントからイントロへ。ベースとギターの好きなところの話は過去2回のブログと全く同じ感想なので割愛
サビのドラム叩く時の姿勢めっちゃきれいだなって思ったりした。
あとこれかシャンデリア・ワルツか忘れたけどギターソロの時ソロ用の歪み踏み忘れて後から追っかけて踏んでたの良かった(良かった?)
(好きな曲なのでカオスに飲み込まれずセトリに生き残ってほしいところ)
07.Own Civilization (nano-mile met)
デケデェンと暗転すると即刻むようなギターのイントロへ。
新米備蓄米のとこの歌い方好き。あとツアーを経るごとに終盤の追い込みドラムが勇ましくなっててとても良い。
1曲目で使うよりこっちの使い方の方が本領発揮してるんじゃないかと思ってしまうくらい馴染んでて良い。
08.ラディアルナイトチェイサー
ハイハット4カウントからイントロベース。カウントにはドラムの叫びが合ったりなかったりする(この日はなかった)
B-Sideツアーの時もそうだったけど回を増すごとに仕上りが凄まじくなっていくし、それにつれて自分のなかの好き度も上昇していく曲
ふせったーにも書いたけど
サビの"ラディアルナイトチェイサーがぁ♪"(タム回し→チャイナ)
"僕らの日常を壊してる♪"(ドツタツ ドツタツ ドツタツ ダダダ!) のドラムが楽しすぎて好き(あとOh no〜入るとこのロータム)
サビの照明最初は暗いのにドツタツ ドツタツのとこで青白くなって大多動してるのがバレるの恥ずかしい
何回か観てようやくわかったけど最後はおそらく
「目ェが覚めるまでそっとしとしてほしい」ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャン(8回)「I’m sane but, it's ...」と繋がる仕組み(?)
09.‪fake town baby
イントロスモークでギタボとドラムが包まれる光景で笑ってしまうのもPatrick VegeeツアーのHach I needから続くと、もはや様式美。
最後の暗転と曲の〆がこれまた照明との連動でこれも美。
サビのみょ~~~~~~~んって伸びる照明はいつの間にか(かなり前から)オレンジ色に進化してた。こっちの方が曲の雰囲気に寄り添えてる感あって好き。

10.5分後のスターダスト
一通り激しい曲が終わって頭が冷静になるタイミングでこの曲が始まるツアーが大好きすぎる。
この日も斎藤宏介さんの歌が上手すぎて良かった。
B-Side横須賀の時たまたま聴けた「ゆら ゆら ゆらユラァ~」(4つ目の ゆら だけ裏拍っぽくなるやつ)が好きすぎて未だに覚えてるんだけどツアーが終わるまでに巡り合えるかしらねぇ(そもそもこれが息がつまったか土壇場のアレンジだったっぽいので滅多に聴けなそうだけど)
11.弥生町ロンリープラネッ
束の間の暗転からイントロへ。音数少ない曲でも(だからこそ?)斎藤宏介さんのギターボーカルが良すぎてねぇ。
1サビ終わりの「時間がかかるよ」の”か”への音の当て方がCD音源とちょっと違う感じで好き。
最後のふわっとピンクの照明に包まれて暗転する光景も良い。
ツアー序盤は「曲が繋がらない...!」ってびっくりしてみんな拍手するタイミング失った感が凄かったけど、ツアーが進むにつれて照明が拍手をさせない余白を引き出してるように進化しているように感じた。気のせいかね。

12.セッションワールドワイドスーパーガール
全国各地でご当地ネタを取り入れたセッション目撃情報が相次ぐ中、埼玉ではいっさい喋りなしでひたすらドラムソロ(素手多め手数マシマシ)。楽器鳴らしながらドラムとギターが会話してるみたいなその場その場のノリで進行していくセッション好きすぎて。
あといっさい自分のパート設けないで座ってスーパーミュージシャンたちを眺めてるベースの人いろんな意味でズルくて良い。
ワールドワイド・スーパーガールも楽しすぎるのでこれも10月の混沌に飲み込まれず生き残ってほしいな~。
間奏のドラムが叫ぶ直前のとこでギターとベースが竿仰け反らせて遊んでるのも好き。
13.ナノサイズスカイウォーク
イントロのギターを何周か弾いてる間にDr.の「ナノ、サイズ、ナノサイズスカイウォーク!」からスタート。
何回聴いてもギターソロ行く手前の「ナノサイズスカイスカイウォック!(短く切る)」→ドラムで繋ぐ間にギタボ前に出てきてギターソロの流れ好き。
スリーピース感溢れる音像に毎回ちょっと泣きそうになるし、めちゃくちゃ楽しい。
はやくライブハウスでこれ聴きたすぎ!!

14.セッションサンポサキマイライフ
サンポサキイントロの半音下っぽいアレンジからハイハット4カウントでイントロが始まり「サンポサキマイライフ!」のタイトルコールで無敵ゾーンへ。
この日のは2A行く前のタッピングがえげつない音してた。
あとBメロで唐突に紫×エメグリのkpfカラーになるの本当に急で笑う。
ギターソロを邪魔されない日の斎藤宏介さん本当にめちゃくちゃわけわかんないギターソロかますから好き。邪魔される日も好きですが…。
15.オリオンなぞる
ハイハット2カウントからイントロでミラーボールの回転と共に一気に”Kaleido proud fiestaツアー”になる感じが好き。なんかもうここから先逆に感想とかない。
ドラムはいつも激しくなる2Aとかラスサビとかは大人しいのに1サビ終わりの間奏とか変なタイミングでアレンジ入るから見逃せなくて困る(嬉しい)
この日は座席の位置的にまあまあ眩しくて途中目瞑って第六感で聴いてる時間が何回かあった(?)
見る場所がドはまりすると本当に凄いのよこの演出(フォロー)
16.kaleido proud fiesta
オリオンのアウトロでヘッドホン装着&ギターはアウトロジャカジャカしながらカポつけてスティックのカウントで「かくして♪」
後方からKaleido proud fiestaフォントのUNISON SQUARE GARDEN アルファベットが下りてきてKaleido proud fiestaリリースの伏線が回収される感じが好き。
これもオリオン同様すべての瞬間が好きすぎてもう何も書けない。
17.to the CIDER ROAD
何度聴いても初見のように感動してしまうし何度でも味わいたくなるKaleido proud fiesta→to the CIDER ROADの繋いでる最中の”あの音”だけが鳴ってる瞬間が本当に好きだし、カレイド〆た瞬間は拍手喝采だったのに、このイントロフェードインを静かに見守ってくれる皆さまのことも大好きすぎ。
バックに掲げられたUNISON SQUARE GARDENのロゴがサイダーに重ねるように白銀に輝いてるのマジでいいよね。
1A2Aの上手下手猛アピールタイム本当になんなんだ?と爆笑しながら見ています。アピールタイムで近寄られたお客さんみんな手振ってるのも面白い。(かわいい)
18.セッション10% roll, 10% romance
to the CIDER ROADを溜めて溜めて溜めてから締めくくって、ドッタンドドタンのビートからセッション突入。
この日はベースおじさんがギタボ用モニターに前から足かけて斎藤宏介さんもそれに応じるように前に出てセッション部分弾き始めたのがマジでよかった。
ジャーンジャーンジャーン ジャッジャッジャッ♪のイントロアレンジ大好きすぎて一生聴いてたい。
流れるように歌い出しとイントロリフとサーチライトみたいな照明グルグルで会場が文字の如く狂喜乱舞に包まれるのも本当に良い。
この日一番印象に残ったのは落ちサビの歌い方「ッコォンリンザァイ(金輪際)追いつけないとこまでいきましょう」って感じで"金輪際"の強調の仕方すごかった。
あとラスサビの追い込みの爆手数好きすぎ。あと2サビ行く前の大げさなカウントも観てるこっちが勢い付く感じして好き。

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
遅れて登場したDr.がジャケットを天高く投げてイントロスタート。スマートすぎて良かった。ブログ書く時のBGMで久々にCD音源の方聴いたらBPM遅くて笑った。仕上がりすぎ。
前も似たようなこと書いたけど本編終盤の夢のような光景の余韻がここで見事にかき消されてウケちゃう。
02.シュガーソングビターステップ
「アンコールありがとう!」から流れるようにイントロへ。
これ聴くと身体が勝手に「今日も終わりか~」と感じるようになってきた。
このツアーにおいてはステージ観てどうこうというより、客席見渡してその光景に浸って幸せになってる感が強い気がする。
03.場違いハミングバード
絶叫4カウント定期。絶叫に備えてシュガーソングのアウトロとか落ちサビでマイクの位置調整してることが多かったけどこの日は忘れていたのかマイク手繰り寄せてから叫んでてかわいかった(?)
スモーク、ミラーボール、点滅照明と全部乗せのイントロではギターとドラムがスモークで隠されてベースの人が真ん前でソロコンサートしてるみたいになって面白かった。
本編アンコール共にぶち上げ系の曲で締めくくられるライブ、明らかに健康に良いので好き。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta
セットリスト
SE.絵の具
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ

05.セッション〜CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization (nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.‪fake town baby

10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク

14.セッション〜サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.セッション〜10% roll, 10% romance

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.シュガーソングとビターステップ
03.場違いハミングバード


え、このツアーのセットリストタオル出ないんですか???
3枚くらいは買うのでよろしくお願いします(数量がやや現実的)

何回観ても楽しいし、感想も何度でも書けてしまうツアーですね…。

そんな楽しすぎるKaleido proud fiestaツアーもいよいよ最終盤。
多分最後の感想回がまた上がるのでその時はよろしくお願いします。

過去回はこちら

tsubamenote.hatenablog.com

tsubamenote.hatenablog.com

 

ネタバレあり【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 Kaleido proud fiesta @7/24NHKホール公演

みなさんこんにちは。ツバメです。

健やかに育っているKaleido proud fiestaツアーの話をします。
全面的にネタバレなのでご注意&ご容赦を!f:id:tsubamenote:20220730110653j:image

↑この看板どうがんばっても反射でこちら側が映ってしまうので精一杯の配慮角度

 

個人的にはMMMツアー以来4年ぶりのNHKホール。あの日はMMMツアーで初めてアイラブニージューが出てきた日で、地鳴りのような歓声が上がったのが未だ印象的。

ということで以下ネタバレです

f:id:tsubamenote:20220810000837j:image

SE.絵の具
いつものSEからいつものタイミングで3人が入場。ステージ前に張られた曇りガラスのような幕とそれに映る影はこのツアー独特のもの。
01.harmonized finale
その幕と影を見つめながら始まるイントロは何度味わってもやはり神秘的。on the SEATの本編ラストharmonized finale→終演後の場内絵の具が回収された感あった良いよね。
幕の色みがなんとなくharmonized finaleのジャケットと似てて良い。
落ちサビではステージ後方が星空に変化し、歌詞の通り”harmonized finale星座になる”の光景が綺麗すぎてね。
ラスサビ”今日が今日で続いていきますように”の裏のスネアをかなり強めに叩くのめちゃくちゃ好き。
曲中やたらベースの人の影だけ巨大化するのがシュール。
幕、CDジャケットとかその後の星空だったりナノサイズスカイウォークだったりの存在を考えると、雲の中が表現されてるってことなのか...?
02.箱庭ロック・ショー
1曲目の余韻を残しながらカポずらして、「ようこそ!」からハイハット4カウントでイントロ&幕が徐々に上昇。ステージへの視界が開けるの気持ち良すぎるし、会場が明るくなって満員の客入りがわかるのも心が満たされる。いいセットリスト~。
衣装はDr.黒セットアップ(?)、Ba.fiesta緑T、Gt.Vo.白襷がけシャツ(そろそろ新しいシャツ着ませんか...?)
”すべてのストーリーを流線型にしたい”の説得力が過去一。ライブハウスでも聴きたい~。
03.世界ファンシー
ギターのカポ外したところで、ウィスパー4カウントからスタート。
このツアーの世界はファンシー、イントロの青照明にうずまき模様みたいなのが側面に現れてるのが印象的。
Bメロ”あ、あ、あああ~”のライド→ロータムの流れにノるの大好き部。この曲ドラムばっかり見てるせいでそろそろ叩けるようになってきた気がする(叩けない)
斎藤さん1曲目から調子良さそうな雰囲気漂ってたけど、この日の歌い方の遊びの利かせ方で状態の良さが明白にわかったの良かった。
そしてこの日もしっかり”かくある話”の謎ポーズを観測。
04.シャンデリア・ワルツ
繋ぎが良くて~~~~~~!なポイント。このツアー斎藤さんがイントロで前出てきてくれるからブチ上がりに拍車がかかってしまう。
初日は若干間置いて(とはいえ1,2秒)ドラムだったのが、この日は”fancy is lonely”からドンピシャのシームレス繋ぎ。始まって2週間だけど「あ、このツアー完成したな...(誰目線?)」みたいな感情になった。
NHKホールの音が良すぎるのかこの日の斎藤宏介さんが絶好調すぎるのか、はたまた愛が重すぎてこっちが何かを勘違いしているのか、どれが原因かわからないけど本当に良いシャンデリア・ワルツだった...。
ステージセンターでギターとベースが向き合うタイプのシャンデリア・ワルツ本当に健康に良い。

05.セッションCAPACITY超える
ドラム~ベース~と続いてギターがCAPACITYの一音目のコードを弾きながら「UNISON SQUARE GARDENです!最後までよろしく!」と一言置いて曲へ。
こういう構成ドツボなので毎回こういうイントロアレンジ絡ませてほしい。
”テレぇ~~~~ヴィの中ァでェ~~”みたいな遊ばせ方めちゃくちゃ良かったよね?やはりこの日の斎藤宏介さんいつも以上にゾーンに入ってた感。
06.Silent Libre Mirage
ハイハットのカウントからイントロへ。
相変わらずイントロ、Bメロ、ラスサビ〆のベースのハイフレット弾くところが気持ち良すぎて好き。
サビ入るタイミングでベースおじさんの左足の足踏みと首の縦振りがドン!って連動してるのに気が付いてから楽しさが倍増した(2サビはここにロータムが入るのでさらに楽しい)(昔はこんな動きしてなかったよね?)
あと斎藤さんの足元がやたらめったら忙しそうなのでそっちも見ちゃう。歌うとことボーカルなくなるところで逐一エフェクト切り替えてるからAメロ大変そうだし、展開詰め詰めのDメロは言わずもがな手足大変そう。(この曲見どころ多すぎないか?)
07.Own Civilization (nano-mile met)
Silent Libre Mirageを締めつつ照明が落ちてイントロへ。
セトリおじさんトレンドの「アルバム1曲目用に作った曲を流れの中で使う」シリーズ。
初日市川→数日空けてNHKホールのムーブがMMMツアー同様なのでこの曲(と前後4曲MMMゾーン)の聴こえ方もあの頃を思い出して浸れる気がする。
文字の通り”有り体たる流れ”が変わるセットリストには脱帽。ジャキジャキ感のある照明が好き(伝わらない表現)
08.ラディアルナイトチェイサー
冷静に見ると照明の色が世界はファンシーと全く同じでちょっと笑っちゃった。
回を重ねるごとに確実に仕上がってきているのが伝わるラディアルナイトチェイサー。
サビのロータムにノるのが楽しい定期(好きになる箇所も世界はファンシーと似てる)
あと落ちサビはやっぱりBlack Market Bluesに聴こえてしょうがない(でも好き)
09.‪fake town baby‬
ラディアルナイトチェイサーをジャジャジャジャーンと〆て歌い出しへ。ちゃんと聴いてないけど、恐らくラディアルナイトチェイサー終わり方を決めていて(ジャジャジャジャーンの回数?)、歌い出しのギタボとドラムが自然とハマるように計算されている繋ぎだと思われる。手が込んでるね~~~。
初日で爆笑したサビ後半でみょ~~~~~~~んって伸びる白いライトがいなくなってた。(気がする)
2サビ頭の”神様はいない”の響き方が過去一カッコよくて痺れたな。
ベースの人、2Aのキメの振り付け(振り付けではない)は毎回意地でもやってるの本当に面白い。

10.5分後のスターダスト
束の間の暗転からアルペジオが鳴り響いてスタート。やっぱりこの曲がこういう飛び出し方をしてしまうツアー大好きすぎる。
音の響きが最強なNHKホールだったので思わず耳栓外してすべての音を受け止めてしまった。本当にこの日この場所このコンディションでライブできてよかったな。
2019年から早3年。やっぱりどの曲も3~5年周期で1回は聴けると嬉しいなぁと思ったりもする。
11.弥生町ロンリープラネット
UNISON SQUARE GARDENNHKホールで欠かすことのできない出来事が2020年7月の配信ライブ。
そこで新曲として無人NHKホールで披露された曲がこの弥生町ロンリープラネット
今回これを演奏したのは、昨年のアルバムツアーでこの曲を演奏しなかったこと、久々のNHKホールでのライブが行われたこととはきっと無関係なんでしょうね(ほほえみ)
このバラード2曲のセレクトはモロに”すべてのストーリーが流線型に”なってるように見えてしまって好き。
ツアー初日に全人類が次に繋がる曲を待っていたせいで暗転直後に「無」の時間が発生したのが凄く好きだったんだけど、ツアーが進んだおかげかこの日は暖かな拍手で〆。
地味〜に‪季節が巡ってるのがオタク喜びポイント(trick or treat→金木犀→冬の終わり/春が来る→麦わら帽子が〜)

12.セッションワールドワイドスーパーガール
この日は通常のドラムスティックではなくパーカッション用(?)みたいな先端が白くて丸いタイプのスティックでソロ。
途中サンプリングパッドだかマイクスタンドだかを連打してコーラス用のマイク落してて笑った。(そのあとスタッフが慌ててマイクセットしなおしてた)
曲入りはDr.「ワールド、ワイド、ワールドワイド!スーパーガール!」から。
何度聴いてもサビで腕高く上げて喜んじゃうし、サビうさ耳ベースおじさんを観察しちゃう。
明日の天気(空模様)から繋いでナノサイズスカイウォークなのかしらね?
13.ナノサイズスカイウォーク
ワールドワイドから綺麗に繋いでイントロ一音目のコード弾いてるウラでDr.「ナノ、サイズ、ナノサイズスカイウォーク!(囁き)」からイントロスタート。
青と白の照明の無敵感とライブ限定アレンジのギターソロが無敵(無敵)
ギターソロへはドラムで繋ぐ&ギターの一番高い音のチョーキング(6弦の22~24フレット?のこと言いたいんだけど上手い表現が分からない)から入っていく感じ。これ本当に好きなので一生やっててほしい。

14.セッション〜サンポサキマイライフ
給水の暗転を挟んでスタート。
ジャー、ジャジャー、ジャッジャッジャジャーン!みたいなセッションもといイントロアレンジから(サンポサキイントロの半音下っぽい進行)からサンポサキマイライフのイントロが始まって「サンポサキマイライフ!」って爽やかなタイトルコールが入るの愛おしすぎる定期。
One roll, One romanceに引き続き、シングルツアーの大事な位置に飾られてるのも愛。
ここまでも無敵だけど、それ以上にここから先永遠に無敵なのでなんかもう感情ぐっちゃぐちゃで音を浴びることしかできない...。
やっぱり在りし日にYoutubeで見まくった日比谷野音サンポサキマイライフの残像が今でも脳内に刻み込まれてるからギターソロ終わりのスプラッシュはパンチしちゃう(キモオタ)
15.オリオンなぞる
ハイハット2カウントからイントロへ。初日は手数抑えめ(あくまで当バンド比)だったけど、ツアーの回数を重ねて若干”いつもの”感じが戻ってきたような感じがした。
とにもかくにも今ツアーは無限に煌めくミラーボールが見もの。思わず数秒くらい天井見つめちゃって慌ててステージに目を戻すの、この文章に辿り着いている皆さまならわかりますか??
16.kaleido proud fiesta
オリオンアウトロでヘッドホンおじさんが登場。スティック4カウントから歌い出しへ。
相変わらず迫真のUNISON SQUARE GARDEN(ロゴ)が好き。星空演出も使って、もうこれ以上何もできないくらい無敵のUNISON SQUARE GARDEN2022が完成してしまうkaleido proud fiestaの景色が大好きすぎ!!!!!!!!!!!!
聴くたびに音の厚みが増していって大きな姿になっていくKaleido proud fiestaが本当に凄くて…。NHKホールの音響で聴くともう他の会場で満足できないんじゃないか?と心配になってしまうくらい満たされてしまう時間だった。
17.to the CIDER ROAD
kaleido proud fiesta〆→ポン出しでイントロへ。(イントロ中はヘッドホンしたまま叩いて1Aのリムショット?のとこで外す)
直前まで歓喜乱舞の客席がこの曲のイントロを聴き入れようと静まっていく空気の流れが大好きすぎ。
その空気の中イントロのフェードインからロータム「ドン!」→ジャーンジャジャーン…の流れ最強すぎてね。なんかもうこの曲のこと好きすぎてまともなことが書けない、正当な判断ができない…
偶然か、はたまた仕組まれたものなのか、NHKホールでこの曲が出てくるように仕組まれているのも相変わらずのバンド愛を感じるセットリストで好き。
過去にCIDER ROADツアーの1曲目、無観客の配信ライブでいいところで演奏された歴史と、今のトレンド「アルバム1曲目を今までにないテイストで使う」が混ざり合った結果生まれた17曲目to the CIDER ROADが愛おしすぎる!(ここまで書くと偶然には見えませんね)
皆さんは一番大好きなバンドの一番大好きな曲がなんの前触れもなくツアーの主役曲の直後に演奏された経験はありますか?僕はあります!
多分何年経っても「kaleido proud fiestaツアーのto the CIDER ROADが好きすぎて〜」って壊れた機械のように繰り返し同じツイートをする自分の姿が容易に想像でしてしまいますね…
まさか配信ライブ時の投票で聴きたい曲ランキング6位に選ばれたあの快進撃が伏線になるとは…
18.セッション〜10% roll, 10% romance
to the CIDER ROADを〆ると同時に10%のAメロみたいなドラムのビートが刻まれ、ベースの手癖感満載のスラップがちょっとだけ挟まりギターパートへ。最後はギターとベースで「ジャーン、ジャーン、ジャーン!ジャッジャッジャーン」のパターン(イントロ~Yes, 1sec.でコンタクトのとこのコードとリズムのアレンジっぽい?)を3回繰り返してカウントなしでCD音源のようにハイハットから始まる10%のイントロへ。春フェスでやってたセッションをブラッシュアップしてツアー向けに仕上げてるのかわいすぎる定期でした。
ツアーを経てセッションと曲の濃度がめちゃくちゃ上がってて良かったな。
最後のセクション、本当に何度振り返っても無敵以外の形容の仕方がわからないな…。この感情は本当にOne roll, One romanceを見ていた時のそれと同じ。幸幸幸愛愛愛祝祭祝祭祝祭みたいな空間で本当にすごかった。
"いやじゃない?ならばついてきてよ"から怒涛の「僕がいて あなたがいて→あなたと僕だけで夢を見続けないか」&「君は何を何をしよう/どこへどこへ行こう」→「どこへでも行けるさ/だってこんな君を近くで見れるのは〜etc.」のコンボが濃厚すぎて大好きすぎる。kaleido proud fiestaツアー、終わらないでくれ…。

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
ベースの人とギタボの人は早々に準備できてて2人が後ろ振り返ったのにドラムの人はのんびりストレッチ中で、慌ててドラムに飛び乗ってのアンコールスタート。(ドラムに飛び乗るって何?って思うかもしれないけどマジでそういう感じ)
前回も似たようなこと書いたし見るたび思うけど、本編終盤の構成が夢みたい過ぎて、アンコールは逆に現実だと自覚できるのがありがたい(伝わらない褒め)(目覚まし時計みたいな位置付け)
なんかそれっぽい理由があっての選曲なのかなと思って歌詞読み返したけど祝祭にこじつけた"継続パレード"とかだったりするのかな?(こじつけ)
02.シュガーソングビターステップ
しっかりヘッドホン装着していつものドラムへ。
サビのドラムアレンジ(スネアの叩くポイントをずらすみたいなやつ)が最近のモードなのかな?
びっしり埋まった客席眺めて、いつも以上浸れてお腹いっぱいになれるシュガーソングだった。
NHKホールは上の階で見てても足元がそんなに揺れないので居心地がよかったな(2階席の床が抜けそうなほど揺れが激しかったカルッツ川崎を思い出しながら)
03.場違いハミングバード
シュガーソングからそのままいつもの絶叫4カウントと共にイントロへ(ヘッドホンしたままイントロ叩いて「ワワワ、ワンツースリー」のとこで外してた)
イントロで真っ赤な照明とドラム後方のミラーボールとスモークでドラム周辺の光がものすごいことになってて爆笑した。(オリオンの真逆みたいな演出?)
やっぱりライブ終盤で聴く場違いハミングバードは健康に良い。
ギターソロでギタリストの周りを飛び跳ねるベーシストが完全に犬でめちゃくちゃ面白かった。起床から健康状態良好でよかったね。笑

f:id:tsubamenote:20220730110644j:image

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta
セットリスト
SE.絵の具
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ

05.セッション〜CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization (nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.‪fake town baby

10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク

14.セッション〜サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.セッション〜10% roll, 10% romance

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.シュガーソングとビターステップ
03.場違いハミングバード

前回も似たようなこと書いたけど、kaleido proud fiestaで歌われている通り"今を誇れる"ツアーでしかなくて笑顔になっちゃうな〜。
今のUNISON SQUARE GARDENに対してもそうだし、UNISON SQUARE GARDENの音楽に何かを感じて生きてきた自分に対してもそう。
そういう莫大な規模感の何かを感じてしまう最高のツアーがUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta だと思うわけですよ…。本当に誇らしい。
過去の色々な思い出が蘇ってくるという面での楽しさが強いのは勿論だけど、過去の思い出がない人にも必ずものすごいライブがやってくるのでどうか安心して観てほしい(誰に向けて書いてるんだ?)

かわいいねぇ~~~~~。これからも引き続きよろしくお願いします。

ということで今回はこの辺で。お読みいただきありがとうございました!

ネタバレあり【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 Kaleido proud fiesta @7/9市川市文化会館

みなさんこんにちは。ツバメです。

ツアーが、始まった!!!!!!!

f:id:tsubamenote:20220709123623j:image

ということで初日の感想ドカドカ書いていきます。

ネタバレ注意でよろしくです。

~開演前~

(個人的には)MODE MOOD MODEツアー初日以来の市川市文化会館
あの閑静な住宅街に不意に会場が現れる感じと、傾斜のついた客席とステージの距離感が本当に好き。

f:id:tsubamenote:20220709123608j:image

SE.絵の具
ステージには半透明の幕が張られた状態でライブスタート。
この手のステージ設計はon the SEATの冒頭とかDr.Izzyツアーの鉄格子みたいな飾りとか、Bee Side 0の時の月が描かれた幕とかを思い出す。

01.harmonized finale
ツアー初日特有の神聖な雰囲気からピアノのイントロが鳴り響き1曲目へ。
半透明の幕と照明の功で”夢を見ているような”錯覚に陥るのが印象的。
落ちサビのギタボ様のシルエット本当に華麗度MAXでしたね。
もはや書くまでもないけど”ここからまた始まっていく”の1曲目チョイスだった。
02.箱庭ロック・ショー
余韻を残しながらカポが2フレットに移されハイハット4カウントで演奏が始まりながら半透明の幕が上昇。記憶ないけど多分ここで「ようこそ!」
ちなみに衣装はDr.が白赤の羽織、Ba.ツアー緑T、Gt.Vo.白襷がけシャツ(このシャツいつもパッと見で襷がけのところが見えなくて、無地白シャツに戻った?!ってなる)
セットリストを俯瞰してみると、カップリング曲や普段滅多に演奏しないアルバム曲をねじ込んだセットリストの冒頭で”すべてのストーリーを流線型にしたい”と歌うことに意味を感じずにはいられない。そして相変わらずギターソロが好き。
03.世界ファンシー
おとなしめの4カウント(ハイハット?)からスタート。周りの反応的にもすっかり人気曲の仲間入りした感あって愛だった。
これまでは緑と紫が照明のベースだったけど今回は青(藍色)が強かったのが印象的。
前のツアーの主役が序盤でいきなり出てくるシリーズ(シュガーソング、夜な夜な、場違いetc.)の踏襲で笑顔。
04.シャンデリア・ワルツ
ファンシーを〆ると勢いそのままに慣れ親しんだドラムロールから世界が始まる音がして...。
まだ4曲目なのに「今日もいいライブだったな、もう終わりか~」みたな謎感情になる相変わらずの大多幸感で楽しかった。オンドラムスの顔がよかったな。
”願いを放て””夢見てるぼくらは気づかない”等々kaleido proud fiestaの世界観に寄り添えるフレーズが多々散りばめられていて好き(というかkaleido proud fiestaの歌詞はUNISON SQUARE GARDEN田淵智也の歌詞の引き出し全部ひっくり返したみたいなやつなので、大体どの曲ともドラマチックに結びついてしまってズルい)
いやこの繋ぎ去年のツアーで見たかったんだけど!?!?となったのは内緒

05.セッションCAPACITY超える
紫メインの妖艶な照明からDr.Izzyツアーのマジョリティ・リポートみたいなセッションが始まって「UNISON SQUARE GARDENです!最後までよろしく!」からイントロのスネア&ベースのコンビネーションへ。
「試験範囲はバンドのキャリアとイコール」の言葉に相違ないことを伺わせる構成で既に好きだった。
間奏ドラムが案の定凄くて良かった。今更だけど終盤の「そこでハッとしちゃって~」の歌とギター両立してるのもすごい。
寝ても覚めてもおんなじ景色ならどうすりゃいいんだろ””全部が全部わすれちゃうくらいの”がこのツアーの文脈な気がする。
06.Silent Libre Mirage
ハイハットのカウントからスタート。おかえり!!!!!!!!!
イントロやBメロ、落ちサビと要所要所で入るハイフレットのベースが気持ち良すぎて~~~。
某あのOne roll, One romanceの思い出が蘇ってきて楽しかった。
市川の傾斜だと斎藤さんのエフェクター踏む足が観察しやすかったのも良かった。Dメロ→ギターソロ→大サビのとこ手足忙しすぎて脳がパンクしそう。
”今をかきわける”が”今”を強調するセトリおじさんのブーム(?)にリンクしてて良い。
07.Own Civilization (nano-mile met)
Silent Libre Mirageの音が止まって暗転した瞬間にギターの刻む音が始まっていく仕掛け。初日からチーム力強くて好き。(チームスポーツのファンかアイドルファンの感想?)
JAPAN JAMでの摂食ビジランテエアリアルエイリアンが1曲に凝縮された感じ(ロックで黙らせる&アルバム1曲目を流れの中に混ぜるやつ)
炊き立てのご飯といい新米備蓄米といい米大好きおじさんで笑うし、五臓がロック(5,6,)→nano-mile(7)に繋ぐ数字ギャグ(失礼)が健在で爆笑。
08.ラディアルナイトチェイサー
4カウントからベースが始まってこのツアーの攻め具合を察知。
ギタボが色々大変そうだった。思い返せばB面ツアーも最終的な仕上がりがバケモノみたいに良かったので今からkaleido proud fiestaツアー仕様の仕上がりが楽しみ。
”目が覚めるまでそっとしといてほしい”がこのツアー要素かしら。
新春ミニライブがしっかりツアーの練習だったの可愛すぎ。あとこれは普通に普段のライブでもやればいいのに~~~。
09.‪fake town baby‬
目ェが覚めるまでそっとしといてI'm sane but, it's trick or treat...(シームレス繋ぎ)が面白すぎて(良すぎて)爆笑。(「そっとしとしてほしい」まで歌い切ってたか記憶が定かではないので今後確認します)
サビの「fake town baby!」のコーラスで白いライトが「みょ~~~~~~~ん」って感じにヌルい揺れ方してるのがジワだった。激しく揺らさないんかい(笑)
あと間奏の照明がMMMのころと雰囲気変わってた。あの頃の水色のレーザー光線みたいなやつ未だによく覚えてるなぁ。
最後はPatrick VegeeツアーのPhantom Jokeや、最近のマスターボリュームよろしく余韻マシマシのジャカジャカタイムが入って〆。

10.5分後のスターダスト
静寂につつまれ始まったのは1stシングル センチメンタルピリオドカップリング曲である5分後のスターダスト。This is シングルツアー。本当に素晴らしすぎます。
秋の色づきを想起させる照明が美しすぎたし初日から仕上ってたしもう何もかも感無量。B面ツアーで「もう一生聴けないのもったいなすぎるだろ」ってくらいに進化した曲なのでまた会えてうれしい。
トリックオアトリートから金木犀が香る秋繋ぎ。
”忘れかけてるものを思い出した””きれいな景色になりそうだ”がkaleido proud fiesta。”リトルスターダスト空に帰った”がナノサイズスカイウォーク(?)。
フォロワー様の感想でハッとさせられたのは、ラディアルナイトチェイサーと5分後のスターダストがそれぞれ鈴木斎藤推し曲からのチョイスなのでは?という説。愛だ~。

11.弥生町ロンリープラネット
Patrick Vegeeツアーで忘れられていた(忘れられていたわけではない)弥生町ロンリープラネット
fun time HOLIDAY8でCatch up,latencyや夢が覚めたらを救済した流れでこの曲も救済。2022年は祝祭と救済の年でおめでたすぎる(?)
ここまで展開詰め詰め曲ばかりだったのでローテンポで音数が少ないのがとても沁みた。
さっきも書いたけど市川は斎藤さんの足が監視しやすいのでサビ前の<歪み踏む→ギターヘッドの方弾くやつ(名称不明)>の流れに注目してしまった。
そして、誰もが「これ、どの曲に繋ぐんだ?」と固唾を飲んで見守っていたはずなのに、「そして~ぼくらのォ~~~....春が来る(暗転)」で何も始まらずフロアが虚無に包まれて笑った。
誰もセットリストを知らない初日特有の光景な気がするけど、ここは拍手無しでツアー完走したら面白い。ス――――ンって照明が落ちていくのはとてもよかった。
秋から冬の終わりが近づいてぼくらの春が来る繋ぎ(そのまま)

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
ワールドワイドイントロのテケテケテケテケ...のギターをアレンジしたノリに合わせてドラムが魅せる長尺のセッション。
多分終盤までベースの出番なくて、ベースの人はライザー座ってタカオギャルになってた。
最初ノンフィクションコンパス???ってなるテケテケ感だった。とにかくワクワクが止まらない時間だったな~。
聞き取れてないので推測だけど、最後はドラム「ワールド!」→ギタボ「ワールドワイド!」みたいな掛け声いれて曲へ。
嬉しすぎて楽しすぎてサビで思いっきり腕上げちゃった(照)
相変わらずウサ耳と間奏3・3・7首振りしてて良かった。
秋→冬/春→麦わら帽子が似合う季節に巡る。季節が巡るの好きですね?あと明日の天気≒空のことも気にしがち。
13.ナノサイズスカイウォーク
流れるようにナノサイズスカイウォークのイントロへ。
縦型の照明がサビで青のグラデーション作っててめちゃくちゃ綺麗だった。
Bメロのロータムとライドのカップ叩くとこにノるの楽しすぎ!
サビ入った瞬間の3秒くらいだけベースおじさんが左足ドンドンしてて良かった。
ギターソロと歌が重なるところはライブ仕様のアレンジ。
Dメロ終わりの「ナノサイズスカイスカイウォ~ク」が音源より短く切ってドラムで繋いでギターソロ行く感じだった気がする。ツアー経てアレンジが変化するのにも期待。
それにしてもツアー初日でこんなに楽しいの、本当にこの先どこまで育っちゃうの?って感じで恐ろしすぎる。

14.セッションサンポサキマイライフ
聴いたことないバンドアンサンブル、存在しないイントロ(小セッション)が始まって
タイトルコール「サンポサキマイライフ!」(めっちゃ爽やかな言い方)からイントロへ。
いや、タイトルコール!?!?ってなってセッションと照明と演奏の雰囲気全部忘れた。今回のセトリここまでもこの先もズルな使い方いっぱいあったけど、この曲のこの使い方が一番ズルな気がする。
ウォーク⇒サンポサキのこじつけ?とか、”嫌じゃない ならばついてきてよ”→”トップスピードは更新中 ついてこれるか”とか、”「絶景かな」のあみだくじ~”とか、”~今!単純だよこんくらい”とかがこのセットリストの流れだと意味を持っているように聞こえる。
15.オリオンなぞる
素直にハイハットのカウントからオリオンをなぞるへ。
とにもかくにも演出。ドラムの奥にあるミラーボール?みたいな照明が縦回転して宇宙を駆け抜けているようなライティングだった。文字と光とで違うけどMV意識してそう。
入り方以外にドラムも”いつも通り”テイストで手数並盛でかなり原曲に忠実なオリオンをなぞるだった気がする。これがワンマンライブ特有の体力管理的なやつなのか、敢えてあの頃のオリオンをなぞるを再現してるのか、単にその日の気分なのか、これから徐々に察せそうで楽しみ。
16.kaleido proud fiesta
アウトロで満を持してヘッドホンおじさんが登場して、いよいよこのツアーの主人公のお披露目へ。
kaleido proud fiestaのCDジャケットに使用されていたフォントのUNISON SQUARE GARDENの文字が迫真の下降してきて笑った。でもロゴが三原色RGBに光ってるのは良かった。バンドロゴ(ロゴではない)を背負ってる時のUNISON SQUARE GARDENは強い。
存外素直にオリオンなぞって、すぐ後ろに素直にkaleido proud fiestaが出てくるの可愛すぎて愛。(?)
一言一句一音一音全部好きなので全部楽しかったな。サビ締めくくりの三連符⇒スプラッシュ&ギターリフが無限に気持ちいい。アウトロでスティックグルグルなのもよかった。
17.to the CIDER ROAD
kaleido proud fiestaをデケデン!と〆る手前?のタイミングで再びオンドラムスタカオスズキがローランドのパッド(同期流してるアレ)を叩いてkaleido proud fiestaが終わった瞬間、あのイントロへ............................。
イントロ中の両手ガッツポーズベースおじさん大好きすぎ。(←セットリスト組んだ張本人が初見の客みたいなリアクションするの面白すぎる)
いや、もう本当に何書いていいかわからないんですけど、こんなオタクの妄想みたいなセットリストが存在していいんですか?いいんですねありがとうございます........。
衝撃と歓喜と感動とその他全部の感情をブチまけてしまう瞬間だった。
今日この瞬間までUNISON SQUARE GARDENを好きで居続けられたご褒美みたいで思い返しただけで泣けてきちゃう。一生忘れないツアーだ…。
"今どこ行こうかだけ考えます"とか"相当前の過去はキレイだ〜"とか、オリオンで伸ばした右手に対する"君だけの手誰も邪魔するな予感はここだ"とかそういう意味に聴こえてくる。
アルバム1曲目を流れの中で使うセトリおじさんの流行とも噛み合ってしまって本当に愛。

18.セッション〜10% roll, 10% romance
to the CIDER ROADを〆ると、聴き覚えのあるビートが刻まれ10% roll, 10% romanceを確信...。今年5月のビバラ、JAPAN JAMで聴いたあのセッションのビートを基盤に、それがさらに進化した形のものだった。(春フェスが全部練習だったと思うとかわいい)
「楽しかったです!UNISON SQUARE GARDENでしたラスト!」から原曲通りのハイハットが刻まれ歌い出しへ。
本当に無敵すぎてヤバかった(表現力皆無)
最後の曲の前にひと仕掛けあるのOne roll, One romanceを思い出さずにはいられないし、この流れ無敵以外で形容できなくて...。
相変わらずムービングライトが華やかすぎてよかった。だってこんな君を(足トントン)、近くで見れるのは(首ブンブン)も相変わらず。

今年のユニゾン、強すぎる....。

"その目を離さないで"→"1sec.でコンタクト"/"eyes to eyes"
"君だけの手 誰も邪魔するな予感はここだ"→"お手をどうぞ"/"照れながら手を握ったら"
"次はどこへどこへ行こう"→"どこへでも行けるさ"等々、to the CIDER ROAD10% roll, 10% romanceはず〜〜〜〜っとセットで聴きたかった組み合わせだったので、「生きててよかった」以外ない時間だった。かがみがはらが伏線だったのもかわいいね。

encore
01.Cheap Cheap Endroll
アンコールの拍手から3人が再登場。
ラクリカルカレ前みたいな若干音出して雰囲気作ったところから曲スタート。
無言から始まるタイプのアンコールが好きなので嬉しかった。
本編終わった後の1000%の達成感のせい(おかげ?)で気が付いたら曲が終わってた。(でもヘッドホンおじさんの登場だけはしっかり観測。
02.シュガーソングビターステップ
演奏を止めずに「アンコールありがとう!」からドラムへ。
初めて観るパターンでかっこよかった(純粋)
あまりにも本編終盤はステージしか見てなかったので、この曲は喜んで飛び跳ねてる会場を見渡して浸ってた。幸せ~~~~~。
03.場違いハミングバード
最後まで音が途切れず、斎藤さんの「ラスト!」から親の声より聴いたオンドラムスの絶叫4カウントが入って場違いハミングバードへ。
願ったり叶ったりなセットリストが完成してしまって喜び以外の感情がなかった
本編のあの構成は「夢?????」みたいな感覚だけど、アンコールのこの3曲は「あ、自分いまUNISON SQUARE GARDENのライブに来てる~~~!!!」ってなる並びなのできちんと生を実感できて精神に優しい(もう感覚壊れてる人の感想)
最後の最後なのでステージの上の人たちもステージを観てるこっち側の人たちもみんな残りの力全部ぶちまけてる感じで楽しかった。
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta、有史以来最強のツアーだ…。
”場違いなハミングバードでも 今 誇らしげに鳴くから”がこのツアーにおあつらえ向き。

こうしてMCなしで90分駆け抜けスクエアガーデン。MCない事に対しては「MCないんだ」としか思わないけど、全編を通して今のUNISON SQUARE GARDENがやりたいこと全部がここにあると十二分に伝わってきて最高だった。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta
セットリスト

SE.絵の具
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ

05.セッション〜CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization (nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.‪fake town baby

10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク

14.セッション〜サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.セッション〜10% roll, 10% romance

encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.シュガーソングとビターステップ
03.場違いハミングバード

f:id:tsubamenote:20220709123656j:image

f:id:tsubamenote:20220709123724j:image

いやもう本当にこんなツアーが現実に存在していいの?ってなるくらい好きすぎて…。
初日終わった瞬間からツアー終わるのが悲しくなるくらいだった。2022年、本当に凄い年。

CIDER ROADを聴いてこのバンド好きになった自分のセンスを一生誇りに思っちゃうな。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

存在しないセットリスト〜kaleido proud fiestaツアー編〜

みなさんこんにちは。ツバメです。

 

シングルツアーが............始まる!

 

ということでツアー前恒例の回です。どうぞお付き合いください。

まずは前提条件とやりそうな曲のおさらいから。
・Kaleido proud fiestaのシングルツアー
→Kaleido proud fiestaが主役のツアー。Kaleido proud fiestaが主役ということは、文脈的にオリオンをなぞるharmonized finale等のタイバニシングルは確実に演奏しそうな予感。(ftH8でやったリニアブルー、基本的にライブでやらないI wanna believe、夜を行くは演奏するか怪しい、でも聴きたい)
カップリング曲のナノサイズスカイウォークは確実に演奏されそう。

と、ここまでで絞り出せるのだけで6曲しかないという状態。≒あとは全持ち曲のなかから自由に選べるということ(たのしい)
カップリング曲を普通に演奏したり、長らく聴けていないあんな曲こんな曲が聴けるかも?という期待をいだけるのがシングルツアーの面白いところ。

以前であればツアーのテーマみたいなものがホームページの文章だったりで察知できるんだけど、今回は「今年のユニゾンも強い」とかいうクソデカスケールのコピー文が乗ってるくらい。(でもこの文すき)
本当にノーヒントでワクワクしております。
てことでいつも以上にツアーで聴きたい曲発表会色がつよめです。それでは。

存在しないセットリスト~Kaleido proud fiestaツアー編~

01.harmonized finale
02.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
03.ため息shooting the MOON
04.シグナルABC

05.Silent Libre Mirage
06.箱庭ロック・ショー
07.Miss.サンディ
08.サンポサキマイライフ

09.‪fake town baby

10.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
11.ナノサイズスカイウォーク
12.mix juiceのいうとおり

13.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜

〜ドラムソロ・セッション〜
14.オリオンをなぞる
15.シャンデリア・ワルツ
16.I wanna believe、夜を行く
17.場違いハミングバード
18.kaleido proud fiesta

encore
01.リトルタイムストップ
02.リニアブルーを聴きながら
03.ガリレオのショーケース

 

以下早口

01.harmonized finale
今回は限りなく素直にやっていくスタイル。
この曲は演奏自体はされるはず、今年タイバニのイベント以外で演奏してないし。その上で、本編ラストだとon the SEATと重なるので1曲目。でもあの頃との対比を味わう意味で最後で魅せるのもアリよね。
「こォこォ からァ またァ 始まってくゥ〜」の弾き語りorアカペラからピアノが始まる既視感ありまくりな使い方だったら面白い。
02.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
ようこそ!からスタートのイメージ。
なんだかんだそろそろ聴けそうな気がするし、ワンマンの2曲目に来たことないはずなので。
「忘れちゃってるかもしれないな〜」がライブの最後には「綺麗すぎて忘れられないような〜」になるのがちょっとロマンチックかも?
03.ため息shooting the MOON
kaleido proud fiestaはタイバニシリーズ4枚目のシングルなので「よん、まい、め〜」をどうしてもいれたかった。
「運命を知ってしまう僕らの〜」と「これが運命だったんだ」がこじつけポイント。kaleido proud fiestaを題材にするとどの曲にも大体こじつけられるので良くない(良い)
04.シグナルABC
聴きたい曲片っぱしから突っ込んじゃえの精神。
一応「スーパーなヒーロー」とか「願い事のチャプター整理して」のフレーズがこのツアー向けかも?

05.Silent Libre Mirage
久々に聴きたい&夏っぽいので。
MC明けから斎藤さんのカウントで始まるイメージ。あの2カウント好き。
「今をかきわける」⇔「今を今を今を」にシンパシー(強引)
06.箱庭ロック・ショー
かくしてはじまるアレを流線型にしてほしい(雑)
もっと美味しいところにおいてくれても嬉しい。
07.Miss.サンディ
そろそろ聴きたいので無理やりねじ込んだ。カポ外す時間稼ぎ役として例のセッション入るイメージ。
「未来の準備はそのまま〜」とかこのツアーに似合うかも?
08.‪サンポサキマイライフ
ここまでポップに振り切ってたので逆方向に戻す枠。
「ついてきてよ」→「トップスピードは更新中 ついてこれるか?」的な?あとここから3曲神様繋ぎになってる(たまたま)
09.‪fake town baby
ここ最近はPhantom Jokeと世界はファンシーとパンデミックサドンデスに埋もれてたけど、揺り戻しでそろそろやりそう枠。
このツアーではヘルサレムズ・ロットの歌じゃなくてシュテルンビルトの歌になっておいてほしい(?)
この位置OrOrと一緒だけどまぁいいよね(ガバガバ)

10.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
聴きたい、夏なので(単純)
最後に聴いたのは舞洲、ツアーだとDr.Izzyまで遡るのでそろそろその時な気がする。
fake town baby‬→暗転→8月、〜のイメージ。
11.ナノサイズスカイウォーク
「君に辿り着くまであとどれくらいなんだろう」→「君にすぐ辿り着く」の組み合わせ。
空関連の歌詞もマッチしてる上に、曲調的にも相性良さそうなので並べてやりそうなイメージ。あとフィクションフリーククライシスみたいなセッションつけそうなランキング1位。
ギターソロいくところが地味にロングトーンなのでライブ要注目ポイントです。
12.mix juiceのいうとおり
シュプレヒコールも込みでKaleido proud fiesta「ただ眠っていたって夜は明けてしまうから」に繋がる?的な狙いで良い位置にもってきてみた(手探り)
ワンマンツアーでの演奏はMMMまで遡るのでそろそろいい頃合いかもしれない?(対バン・フェスではちょこちょこやってるけど)

13.シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜
オリオンをなぞるにフォーカスを当てるとするなら、同じアルバムで大事な役割を担っているこの曲にもスポットライトが当たる気がしているので美味しいところに置いた(直感)
この曲にも「闇夜に消えていく無敵のヒーロー」というフレーズがあるのでこのツアー向きかも?

〜ドラムソロ・セッション〜
14.オリオンをなぞる
今回のテーマは素直さなので(?)
本編ラストでもいいし、桜のあとみたいにコンボ技で出てきても面白いしなんでもアリ。
いっそこのツアーで演奏しないのもなんだかUNISON SQUARE GARDEN感満載なのでアリ派。
15.シャンデリア・ワルツ
「願いを放て」「夢見てるぼくらは気づかない」等々Kaleido proud fiestaとくっつけられそうなワード満載なので絶対終盤で輝くはず(贔屓)
16.I wanna believe、夜を行く
必死に期待しないようにしてるけどそれでも期待しちゃうのがこの曲。
「大事な約束をしよう」→「あの時交わした約束は壊さなァァい」が実現したら激アツ。
演奏されるたら嬉しいし、演奏されなくても「この曲のポジションはちゃんと守るのブレないね~」となるから無敵。
終盤コッテコテだけど、これは久々にこのくらいハイカロリーなラストセクションが浴びたいという意思表示。そしてkaleido proud fiestaが主軸のツアーならそれが叶えられるでしょ?!という信頼のような願望。
17.場違いハミングバード
なんだかんだ一番聴きたいのって本編最終盤でブチかまされる場違いハミングバードじゃないですか??今回は久々にこの位置に帰ってきそうな予感がしています(おそらく4年ぶり4回目?)
「Hard day's night 街は今夜も~~」が直前のアイワナをはじめとした最後のセクションにマッチしてるので普通に溶け込みそう。
18.kaleido proud fiesta
OrOrのシュガーソングとビターステップみたいに爆上がりセッションから飛び出すパターンと本編ラストを堂々飾るのどっちもよくて最後まで悩んだ。
いい曲だから何回でも聴きたい。特記することそれくらい。
2022年夏のわたしたちをよろしくお願いします。

encore
01.リトルタイムストップ
シンプルに聴きたい贔屓枠(贔屓枠が多すぎる)
「これくらいの願い事で~」とか「空に広がって (中略) 忘れないでよ」とかがKaleido proud fiestaツアーポイント高めかも(?)
何回聴いてもめちゃくちゃいい歌詞。
02.リニアブルーを聴きながら
リニアブルーはやるならアンコールに回ってそうな予感。
何気にアンコールでリニアブルー聴いたことがないので聴かせてほしい。
本編で出てきてくれるならそれはそれで大喜びする(サイダーロード人間)
03.ガリレオのショーケース
リバイバル以外では最近全くやってないので、ここらでドカンと飛び出しそうな気がする。
Kaleido proud fiestaがカポ曲なのでこれと組み合わせるパターンもありそう。
「綺麗すぎて忘れられない」→「世界はこんなにも綺麗な肖像」で綺麗に締まる?


と、18+3のいつもの構成でした。
いや、いいセットリストすぎる...(自画自賛)(自分で自分を喜ばせるためにやってるんだから当たり前)

そんなこんなで楽しすぎる季節が始まってしまうね。楽しみすぎ!

 

オマケ〜惜しくもここにいれられなかった皆さん〜

マイノリティ・リポート
I miss youはもういらないの前座要員(とは?)として入れたかったけど気がついたら入るとこ無くなってた

・3 minutes replay
最後まで残ってたけどリトルタイムストップとシュプレヒコールとのバランスをみて泣く泣く外した
早く聴きたいけど20周年の武道館で再会したいという気持ちも強い(20周年に武道館やるなんて言われてない)

・to the CIDER ROAD
ゴリゴリの贔屓枠。リトルタイムストップと組わせたかった。
あと地味にKaleido proud fiestaと同じカポ1曲なので出番があるのかも?
to the CIDER ROAD→Kaleido proud fiestaいつか聴きたいですね...。(to the CEDIR ROAD人間)

そんな感じで締めます。ツアーが始まる〜〜〜〜!

お読みいただきありがとうございました!

 

好きなアルバム、好きな曲~2022年上半期~

みなさんこんにちは。ツバメです。

2022年も折り返し....ということで上半期大総括回です。
このシリーズも気が付けば5本目。地道に頑張っております。
今回もアルバム10選+EP5選+楽曲10選の構成でお届けします!

 

・アルバム10選

NEW BORN GHOST/tele

NEW BORN GHOST

NEW BORN GHOST

  • Tele
  • J-Pop
  • ¥2037

今回のはじめまして枠。ポップなメロディーと構成力の良さがとにかく素晴らしかった。
アルバム通しで聴くとM6 花瓶の流れを一変させる力とM8 comedyの明るくて泣けちゃう系の歌詞とメロディのバランス感が最高。

 

Cとし生けるもの/リーガルリリ

Cとし生けるもの

Cとし生けるもの

いつの間にか一周してるタイプの聴き心地の良いアルバム。相変わらずロックバンドしてるリーガルリリーで安心した。
ずっとポップで好きなんだけど、特にM7 きれいなおと とM11 アルケミラが好み。

 

東京/SUPER BEAVER

東京

東京

本当にいつ聴いてもブレないSUPER BEAVERがリリースした8枚目のフルアルバム。
いつだってひたすらストレートにロックバンドやってる潔さが良い。
M2 人間 とかいうクソデカスケールのタイトルでド直球に\人間!/ってコーラス入るの毎回笑っちゃう。

 

コンポジット/夏川椎菜

コンポジット

コンポジット

M1ハレノバテイクオーバーに始まりM13クラクトリトルプライドに結ばれる壮大なポップアルバム。M2 烏合讃歌、M6 サメルマデ、M8ミザントロープなどあっちこっちに毛色の違うキラーチューンが立ち並んでいるのが凄すぎ。

ミメーシス/日食なつこ

ミメーシス

ミメーシス

  • 日食なつこ
  • J-Pop
  • ¥2444

時に力強く、時に軽快でひたすらピアノがカッコイイ。そんな世界観が最高な1枚。
どんな時でもスッと耳に入れられるような構成の聴きやすさも良い。好きな曲はM6 夜間飛行便とM8 un-gentleman。

 

○○と二宮と/二宮和也

サブスク出してくれてありがとう以外の何物でもない二宮和也さんのカバーアルバム。
Pretenderやひまわりの約束、Attitude、HONEY BEATなどボリュームたっぷりの8曲で最高だった。どれも良かったけどHONEY BEATのアレンジが頭一つ抜けて一番好きだったな。Petenderのアップテンポアレンジも良かったな。
この独特の震えあがりながら伸びていくニノの歌声がまた聴けてしまっていいんだ...という感動に勝るものはないですよね。
去年赤い公園のデモCD聴いた時も似たような感情になったけど、存在しないと思ってたはずの続きが見れてしまうの最高すぎ。
もっと歌ってほしいし、はやくも続編が楽しみ。

 

ONE MORE SHABON/秋山黄色

ONE MORE SHABON

ONE MORE SHABON

  • 秋山黄色
  • ロック
  • ¥2139

今回も期待通りのポップさで良かった。
シンプルにM1見て呉れ、M3燦燦と降り積もる夜は、M6Night ParkみたいなJ-pop感溢れる曲がこのアルバムの軸になっているのが好き。
上半期の思い出のひとつは秋山黄色のライブがようやく拝見できたこと。ワンマンも行ってみたいしUNISON SQUARE GARDENと対バンもしてほしい(わがまま)
完全に肌感覚だけど、10曲入りで35分くらいのアルバムが増えてきてる感があって「時代だな...」となる。

 

LOVE ALL SERVE ALL/藤井風

LOVE ALL SERVE ALL

LOVE ALL SERVE ALL

  • 藤井 風
  • J-Pop
  • ¥2139

暴力的なポップセンスは圧巻の一言。アルバムとしての流れもとても好みなものだった。最終盤の”青春病”→旅路の流れにはつい耳も心も奪われてしまう。
新曲のなかではM7 damnのノリの良さが好き。アルバム中盤で出てくる軽い曲枠的なところ好きになりがち。

 

PHARMACY/ヒトリエ

PHARMACY

PHARMACY

10曲のコンパクトさと多種多様なヒトリエの武器が綺麗にまとまってて好き。
既存曲(風、花 3分29秒 ステレオジュブナイル)の強さと、それに負けないアルバム曲のハイセンスさがとても良かった。
M4 Neon Beauty M5 電影回帰 M10 Quit.など小洒落た雰囲気とロックバンドの熱量が並行して成立してる曲が多くて聴いてて飽きない良いアルバム。

 

Muddy comedy/山中さわお

Muddy comedy

Muddy comedy

10曲34分、永遠に居心地のいい歪んだ音が鳴り続けるアルバムで最高&最高。
一生ロックンロールと向き合ってる山中さわおさん、相変わらずカッコいいですよね。
好きな曲はM3 Muddy comedy とM7 その世界はキミのものだ の二つ。M7~M10の流れが特に良かった。
その世界はキミのものだの”誰かが何か言ってくる 正しさを説いてくる キミの好きな物語を疑わなくていい”のフレーズには抗えないですよね。

 

・EP5選
(EP≒4曲~7曲程度のミニアルバムという位置づけ。シングル+CP+インストの4曲構成のやつは選外としてます。選びきれないので。)

Continue/イズミカワソラ

UNISON SQUARE GARDENのSE絵の具でお馴染みイズミカワソラさん。本当に声がお綺麗。
M1ボクとキミのみちしるべ と M4 Continueが好き。
まだまだ歌い続けてほしい~~~~となる一枚。

 

チョコレートメランコリー/≠ME

昨年のまほろアスタリスクに引き続き当ブログ2度目の登場となる≠ME。
出す曲毎回良くてビビってます。この4曲入りの中だとM2 君はスパークルが良すぎ。
8月にもシングル出すらしいので下半期も楽しみ。

Daydream/Chilli Beans

Daydream - EP

Daydream - EP

  • Chilli Beans.
  • J-Pop
  • ¥917

昨年斎藤宏介さんのラジオで紹介されて知ったバンド。
新譜もとても良かった。M1 Tremoloも好きだけどM2 Vacanceの耳に残るサビのテンポ感がクセになってとても好き。

裸の勇者/Vaundy

裸の勇者 - EP

裸の勇者 - EP

  • Vaundy
  • J-Pop
  • ¥1019

王様ランキング2期OP裸の勇者が表題曲。2021年10月から2クール続いた王様ランキングを完走したのも上半期の思い出。
その補正もあって裸の勇者は好きだけど、それ以上にM2 二人話の王道ロック感が大好き。
おもかげのセルフカバーも入ったボリューム満点の4曲。

 

cubism/おいしくるメロンパン

再生1秒で即最高になれるタイプのEP。流れもまとまりも良くて、最後までポップを貫いてるのも最高。
M1 Utopia、M4灰羽が好き。この温度感でフルサイズのアルバム出してほしすぎるな~となる一枚だった。

 

お待たせしました

・2022年上半期楽曲10選

エクレール/ジェニーハイ

エクレール

エクレール

  • ジェニーハイ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

映画ハケンアニメ主題歌。特に事前情報調べず劇場行ったらジェニーハイの曲の中から高野麻里佳さんの声が聴こえてきてひっくり返ったという音楽体験補正もあって、上半期のお気に入り曲になった。
1サビの折り返しでゲストボーカルが出てくる構成が良すぎて良すぎてズルかった。2サビでは逆になってるのも好き。

パンケーキいいな/DIALOGUE+

パンケーキいいな

パンケーキいいな

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

DIALOGUE+のカップリング曲が刺さるシリーズ。(このシリーズはシュガーロケット,花咲く僕らのアンサーをなどがあります)
タイトルだけ見た時の「コミカルそうだな」の直感を完璧に裏切られるポップさにやられた。瑞々しいピアノと動き回るベースラインがドツボ。
歌詞も流石の大胡田なつき節。ラスサビ「ワンツーさんしー指折り総決算なお万事休す」のハマり方好きすぎる。

6月のDIALOGUE+ワンマンライブで聴いた時に思ったけど「飯塚麻結無双曲がまた増えたな...。」な印象(落ちサビいいよね)(このシリーズはシュガーロケット I my me mindなどがあります)
あとボウルかき混ぜる振りとフォーメーション良かった。

 

ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。

ミラーチューン

ミラーチューン

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ギターとメロが気持ち良すぎ。
ずとまよは毎回安定していい曲をリリースしまくってる印象だけどこの1曲は頭一つ抜けて良かった。
サビ締めの「止まらないよ心臓揺るがないんだ」のフレーズの力強さと相反して滑り落ちていくようなメロの運びが一番好き。

 

鳴り響く限り/YUKI

鳴り響く限り

鳴り響く限り

  • provided courtesy of iTunes

YUKIらしさ溢れる華やかで雄大なスケール感のポップソング。
雰囲気めちゃくちゃ明るいのに添えられる言葉は「命が鳴り響く限り」とかいう重さなの好き。
メロディラインでいくと「もうシナリオ通りではいられない/もう独りよがりではいられない」とこが好き。
ダンスダンスダンス―ル、ディズニー+以外でも配信してください...。

 

レノバテイクオーバー/夏川椎菜

ハレノバテイクオーバー

ハレノバテイクオーバー

  • provided courtesy of iTunes

血中のあらゆる何かが反応してしまうタイプの田淵智也曲。
展開と歌詞の多さ、高速BPMでスリリングな曲を軽やかに歌いこなす夏川椎菜さん凄すぎます。
ツアーも拝見したけど持ち球が豊富で満足度めちゃくちゃ高いライブでした。まだツアー中なので表立って書けないけど、何といってもあの仕掛けが最高でしたね…



YOUNG TOWN/PEOPLE 1

YOUNG TOWN

YOUNG TOWN

  • PEOPLE 1
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

みんな(フォロワー)大好きYOUNG TOWN(本当にたくさんのフォロワーがなうぷれツイートしてた)
開始即舞い上がれるタイプのイントロ、サビのメロと三連符、王道のラスサビ転調、2分50秒でスッキリ終わっちゃうとこなどなどポップ尽くめで良かった。
曲調がちょっと嵐を彷彿とさせる(気がする)(Step and Goとか僕が僕のすべてとか虹の彼方へとか)

 

ステレオジュブナイル/ヒトリエ

ステレオジュブナイル

ステレオジュブナイル

  • provided courtesy of iTunes

スリーピースロックバンドヒトリエが奏でるステレオジュブナイルかっこよすぎて…。
「最終回したくない 現在、過去、未来永劫、不正解さ」「何周もしたい 終わっちゃうより全然いい」とか書いてある歌詞の全てがツボ。今のヒトリエがこれを歌う意味の重さにやられちゃう。
そして冒頭の「こんなん聴いてんのお前だけ」が「こんなん聴いてくれんのお前だけ」に変化するの好きすぎ。
一生バンドで演奏されていてほしいなと勝手に思いを寄せてしまうタイプのアンセム

 

ミックスナッツ/Official髭男dism

ミックスナッツ

ミックスナッツ

  • provided courtesy of iTunes

説明不要の大人気バンドの大人気曲でみんな大好きスパイファミリーのOP。
偽りの身と表向きの身の入り乱れをミックスナッツに落とし込んで、ピーナッツと共にスパイファミリーを表していく分かりやすさが凄い。
結局「はやい、かるい、あかるい」の3拍子揃った音楽が好きなので抗えないことこの上なかった。
メロディラインと動き回るベースラインの気持ちよさが最高。2サビから勢いそのままに大サビに持っていくパワープレイが好きすぎ!
余談だけど先日NHKのSONGSでこれ演奏してる時のイントロの照明がパトランプ時代の徹頭徹尾夜な夜なドライブっぽくて良かった。
もう一個余談だけど「僕がいて、あなたがいる~」で頭の中が一瞬オリオンをなぞるになる。なるよね?

 

陽はまた昇るから/緑黄色社会

陽はまた昇るから

陽はまた昇るから

  • provided courtesy of iTunes

説明不要の大人気バンドの座へ登りつめた緑黄色社会の大名曲。
1サビに入る瞬間の<デデデデデデ!「...ッ時計が♪」>が好きすぎ。この瞬間の気持ちよさだけで筆者の中の上半期2位を勝ち取ったと言っても過言ではない。
クレヨンしんちゃんとのタイアップを意識した”クレヨン”のフレーズがド直球に添えられているのも好き。
春が来てぼくら/UNISON SUQARE GARDENが大好きな皆さんは必聴です。

 

Kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN

kaleido proud fiesta

kaleido proud fiesta

  • provided courtesy of iTunes

お待たせしました、UNISON SQUARE GARDENの17枚目のシングル。
お待たせしましたというかお待ちしていましたといいたくなるタイプのUNISON SQUARE GARDENだった。やっぱりロックバンドに新曲は必要。(過激派)
UNISON SQUARE GARDENの最高到達点といっても過言ではない最大級のポップで力強いメロディーが好きすぎ!オリオンをなぞるを起点に開かれたUNISON SQUARE GARDENのこれまでが詰め込まれてる感あって大好き。これがあっての2022年上半期でした。
裏を返せば、これまでのUNISON SQUARE GARDENを知っているからこその味わいが強いので、ズブズブではない層にどのくらいこの曲が刺さっているのかが気になったりもする。

ということでこれで全部!10選の偏食具合がすごいですね(女性声優・J-POP・ロックバンド)

ちなみに上半期一番楽しかったライブはJAPAN JAMのUNISON SQUARE GARDEN
晴天の下で聴く1曲目ライドオンタイムと薄暮の中でのセッション~10% roll, 10% romance→kaleido proud fiesta→シュガーソングとビターステップ→フルカラープログラムが無敵すぎた思い出。
次点で2月のベボベVSユニゾン対バン。そこから4月のDIALOGUEのワンマン、ビバラ、ハンブレッダーズのツアーと続く感じ(結果行ったやつ全部楽しかった)

下半期はいよいよUNISON SQUARE GARDENのツアーが始まるので本当に本当に楽しみですね。2022年もまだまだしっかり生きて参りましょう。
ということでお読みいただきありがとうございました。

【ライブレポート】UNISON SQUARE GARDEN fun time HOLIDAY8 東京公演

皆さんこんにちは。ツバメです。

延期(2020年)、中止、延期(2022年)とさまざまあったfun time HOLIDAY8お疲れ様でした。
東京公演の話を書いていきます。どうにも開演は間に合わなかったので色々ご容赦くださいね。

My Hair is Bad セットリスト
01.カモフラージュ
02.グッバイ・マイマリー
03.ドラマみたいだ
04.アフターアワー
05.クリサンセマム
06.熱狂を終え
07.フロムナウオン
08.真赤
09.歓声をさがして

後半の3,4曲しか聴けなかったけど歓声をさがしてで締めるの良かったな。
UNISON SQUARE GARDENはスリーピースロックバンドらしからぬスリーピースロックバンドで、My Hair is Badはスリーピースロックバンドらしいスリーピースロックバンドだったなぁという印象。
Gt.Vo.椎木さんの「今日はタカオさんのお誕生日。おめでとうございます!今月6月は斎藤さんの誕生日。おめでとうございます!!延期になる前の4月は田淵さんの誕生日。おめでとうございます!!!」のおめでとう全部乗せMCは笑った。どっちもいろんな意味でおめでたいバンドだなあ。笑

 

UNISON SQUARE GARDEN
さっきまで異空間だったステージに見知った機材が搬入されてユニゾンの出番へ。
「前のバンドが9曲やったとしたら後攻バンドの1曲目はその日の10曲目になる」という対バンはいいぞおじさん理論を思い出しながら絵の具を聴いてスタート。

01.セッション23:25
オンドラムスタカオスズキが立ち上がってスネアを連打→スラップメインのベース→歪みと低音強めのギターへと渡る激しめのセッションを展開して23:25のイントロギターリフに繋がるブチ上がりスタートだった。(のちのMCで立ち上がったのはマイヘアシフトと判明)
「今握りしめて走り出せば/誰も知らんよな抜け道をさ」の歌い方(ファルセット)や「七色のステージに変えてキラキラ」で一斉に七色照明が発動する演出は昨年のSpringツアーから引き続きの仕様。これ本当に大好き。
あと「帰ろう世界へ」のコーラスのリバーブ感がいつになく強めで凄く良かった。なんかちょっと幻想的になる感じ。
ライブで聴くのは1年ぶりとご無沙汰だったのであのギターリフが鳴ってる瞬間の無敵感を久々に味わえてよかったな。
02.リニアブルー聴きながら
「ようこそ!」からドラムスタート。つよつよギターリフ曲連発で脳汁でまくりだった。イントロの照明の動き回る感じとても好きだった。
あと2番のドラムアレンジが良かった。2サビ前のベースおじさんは相変わらずいつものアクションで良かった。
03.何かが変わりそう
リニアブルーのアウトロが鳴りやむとドラムが両手でシンバル一回ミュートして何か叫びながら何かが変わりそうのドラムへ。
今まで何本もUNISON SQUARE GARDENのライブ観てきたけど歴代トップクラスに好きな冒頭3曲の構成でひたすら感情が爆発してしまう時間だった。
「忘れていく 忘れていくよ...」のとこで徐々にライトが絞られていくあの雰囲気とてもよかった。
「涙が零れそうな夜だァ!」(ロータムどん!)←好きすぎますて。
あと対バンの環境でもAメロのキックで手拍子起きないの”ずぶずぶな人たちの集まり感”出てて良かった。

04.アトラクションがはじまる(They say call it "No.6")
暗転明けて「fun time HOLIDAYへようこそ。最後までよろしく!」の一言からイントロへ。
黄色×紫の照明が印象的。序盤から速い曲連発なのも対バンらしさ全開な感じで良かったし「共犯関係とはいえ~」が刺さるシチュエーションなのが良かったな。
冒頭3曲の余韻に浸りすぎてかなり記憶がない。
05.メカトル時空探検隊
One rollツアー以来4年半ぶりお披露目となったメカトル時空探検隊。久々で嬉しかったな~。相変わらず間奏のグルグル照明がシュールで笑った。
聴き間違えじゃなければ、今回からサビ裏のコーラスが入ってたような気がする?(CD音源の方にあるやつ?)
ちゃんと聴き取りたいので追加公演お願いします(?)
06.Catch up, latency
メカトル時空探検隊の最後の「相談しよう hey!」からロータム1発でイントロに入るMMMEツアー同様の方法でスタート。やっっっっと会えたね...という気持ちでいっぱいだったのもあってめちゃめちゃ楽しかったな。
冒頭3曲を筆頭に、こういうストレートにロックバンドやってるポップな曲が好きな人達にはご褒美以外の何物でもないセットリストなんだよなと思うなどした。
そしてそんな感動を補強したのが今回の斎藤さんのギターの音作り。すごい雑な感覚だと2015年ごろのトゲトゲした音に戻ってきたような感があるんですが、また機材入れ替わったりしたんですかね?
蛇足だけどこれでPatrick Vegeeツアーの未練をようやく払拭できたのでめでたしめでたし。
「おめでとうございます!」ですね(?)

07.MR.アンディ
ハイフレットのベース(アンディの冒頭で鳴らしてるとこ)→アンディのリフっぽいギターと繋いで「君が残像に...」と始まるスタイル。記憶は薄れているけど昨年新木場のハンブレッダーズ/ズーカラデルとの対バンでやっていたアレンジとニュアンスほぼ同じだった。
序盤から高速BPMの曲を連発してきた反動もあってか、セッションから始まったMR.アンディの暖かなテンポ感に支配されている時間が沁みすぎてちょっと泣けた。
08.夢が覚めたら(at that river)
アンディの締め括りからシームレスに歌い出しへ繋がる仕掛け。ギタボピンスポになる照明の連係プレーも良かった。(ここの流れどう考えても野音映え狙ってたよね)
2018,19年のアルバムツアー(MODE MOOD MODE)ではセットリストに入らず、このツアーでの演奏が初披露。これもおめでとうございます案件(?)
前々からライブでどう再現するのか気になってた2番の「フォトグラフになって~え~えぇぇえ~」の歌とギターソロが被るところは音源同様の構成で相変わらずのハイスペックギターボーカルだった。
ドラムの重厚感が凄すぎて笑っちゃった(特に最後の畳みかけの所)

09.セッションNihil Pip Viper
グランジチックな激しめのギターリフの小セッションからイントロへ。
セッションの雰囲気がめちゃくちゃ重めだったのにNihil Pip Viperの歌詞と照明の軽快な雰囲気との対比がちょっとシュールで面白かった。
1サビ前の「くるくるくる刺激~~」で照明が回る演出も引き続きの仕様で笑った。
最後はヘッドホンおじさん登場でカウントから次の曲へ。
10.
fun timeシリーズお馴染み(?)徹頭徹尾夜な夜なドライブ。
相変わらず青と赤の照明に照らされながらドラムは叫ぶしベースの足は上がってるし、という謎光景が広がっていた。
視界は通常通りな一方で、アレンジが変わっていて耳では新鮮な夜な夜なだった。具体的には間奏ギターソロ後永遠に中央でアーミングで音伸ばしてコーラス放棄する斎藤宏介さんとか、ラスサビで普段16ビート(?)のところを「ワ!タ!シ!ド!コ!ココ!!ハ!ダレ!!」みたいに1音1音刻む鈴木貴雄さんとか。
11.kid, I like quartet
夜な夜なから流れるようにkidのドラムへ。ここの流れ完全にOne roll, One romanceのそれでよかった。
(イントロ片手でヘッドホン外すとこも)
何年経ってもこの位置で輝けるkid, I like quartetが大好きすぎて本当に気持ち良かったな。Nihil夜な夜なのお祭り騒ぎ感を経て、最後にちゃんと感動できる流れになってるの憎たらしいね。
4月の夜の野音で一番聴きたい曲だったのですべてが解釈一致で最高だった。このセットリストで野音でライブやる世界線に飛ばされたい。
12.君のしてない
「ラスト!」からイントロへ。下手から上手へ駆けずり回ったり、ギタボの背中に突撃しているところで「そろそろやめたらいいのにと思うけど~~~~」とベースおじさんを指さして歌う斎藤宏介さんが天才すぎましたね...。
やめたらいいのにと言われたせいか間奏は絡みなしてそれぞれが前に出ていくスタイル。喜怒哀楽からポップ全開の大団円締めで満面の笑みだった。

encore
MCざっくり
「今日はね、バースデーボーイがね(会場拍手)
ライブ前”今日はマイヘアシフト敷いていく”って言ってたから何かと思ったら1音目から立ち上がってた(笑)
マイヘアはライブでもめちゃくちゃ祝ってくれて、定期的に対バンやりたいですね。
マイヘアに限らず今回はステージに立っているところを見るだけで嬉しくなって。ユニゾンスクエアガーデンも3人がステージに立てばそれが意味を持つだろうし。
できるだけ長くバンドをやっていきたいなと思うツアーでした。
まぁツアーは終わるんだけど、ツアーが終わるとツアーが始まるのがユニゾンスクエアガーデン。次はそのツアーのタイトルにもなっている曲をやってみたいと思います。」
01.kaleido proud fiesta
あれだけハイカロリーなセットリストを終えてもなおこの曲が控えてるの楽しすぎて楽しすぎて。
サビで七色照明になったのが”綺麗すぎて忘れられない”のそれで良かった(軽率に七色照明にやられてしまう人たち)
今回のセットリストで言えばリニアブルーを聴きながらや、Catch up, latency、kid, I like quartetだったりと、この王道のルートを堂々と突き進むUNISON SQUARE GARDENが結局一番好きだし抗えないんだよなとなる。なのでこの曲には感謝が尽きないですね…。ツアー楽しみすぎ!
02.桜のあと(all quartet lead to the?)
最後はダメ押しの桜のあと。Kaleido proud fiestaと組むと普段より華やかさが増して聴こえてきて良かったな。
何かが変わりそうはクラップ起きなかったけどこれは案の定落ちサビクラップ発生してた。毎回良くも悪くもニチャニチャしちゃう。
最後はお家芸(?)の客電全灯スクエアガーデンでフィニッシュ。この演出何回やられても毎回同じように浸っちゃうの向こうの思うツボな客すぎてもはや悔しいの域。
そんなこんなで幸に包まれる本編12曲+アンコール2曲でした。

今回はセットリストがツボ過ぎて対バン特有の空気感が云々とかより先に「セットリスト最高~~~~~!!!!!!!!!!」な思い出が鮮烈に残ったライブだった。
今回はユニゾン側の自主企画だったけどマイヘア主催に呼ばれるユニゾンも観てみたいね。この組み合わせに限らずアウェーのお呼ばれ対バンもったたくさんやってほし~~~~~~~!(今月1本ありますが筆者は不参加なので)

そんなこんなで色々なことがありすぎたfun time HOLIDAY8も無事完結。
”タイミングまた裏返し”とド頭で歌うのってそんな含蓄があるような気がするし、”2021年のPatrick Vegeeツアー”を経てCatch up, latencyやNihil Pip Viperが要所にいたり、2022年だからリニアブルーの響き方がいつも以上だったりと「今」の全部乗せセットリストでお腹いっぱいでした。
次はいよいよ17thシングルKaleido proud fiestaを引っ提げたツアー。楽しみすぎだね。

UNISON SQUARE GARDEN fun time HOLIDAY8 セットリスト

01.セッション~23:25
02.リニアブルーを聴きながら
03.何かが変わりそう

04.アトラクションがはじまる(They say call it "No.6")
05.メカトル時空探検隊
06.Catch up, latency
07.MR.アンディ
08.夢が覚めたら(at that river)

09.セッション~Nihil Pip Viper
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.kid, I like quartet
12.君の瞳に恋してない

encore
01.kaleido proud fiesta
02.桜のあと(all quartet lead to the?)

f:id:tsubamenote:20220619234116j:image
お読みいただきありがとうございました!

ちなみに今後のスケジュールですが
・6/30までに2022上半期好きなアルバム、好きな曲
・7/7までに存在しないセットリスト
を上げようとしています。乞うご期待(とはいえ現状どっちも全然まとまってない)