みなさんこんにちは。ツバメです。
2022年も折り返し....ということで上半期大総括回です。
このシリーズも気が付けば5本目。地道に頑張っております。
今回もアルバム10選+EP5選+楽曲10選の構成でお届けします!
・アルバム10選
NEW BORN GHOST/tele
今回のはじめまして枠。ポップなメロディーと構成力の良さがとにかく素晴らしかった。
アルバム通しで聴くとM6 花瓶の流れを一変させる力とM8 comedyの明るくて泣けちゃう系の歌詞とメロディのバランス感が最高。
Cとし生けるもの/リーガルリリー
いつの間にか一周してるタイプの聴き心地の良いアルバム。相変わらずロックバンドしてるリーガルリリーで安心した。
ずっとポップで好きなんだけど、特にM7 きれいなおと とM11 アルケミラが好み。
東京/SUPER BEAVER
本当にいつ聴いてもブレないSUPER BEAVERがリリースした8枚目のフルアルバム。
いつだってひたすらストレートにロックバンドやってる潔さが良い。
M2 人間 とかいうクソデカスケールのタイトルでド直球に\人間!/ってコーラス入るの毎回笑っちゃう。
コンポジット/夏川椎菜
M1ハレノバテイクオーバーに始まりM13クラクトリトルプライドに結ばれる壮大なポップアルバム。M2 烏合讃歌、M6 サメルマデ、M8ミザントロープなどあっちこっちに毛色の違うキラーチューンが立ち並んでいるのが凄すぎ。
ミメーシス/日食なつこ
時に力強く、時に軽快でひたすらピアノがカッコイイ。そんな世界観が最高な1枚。
どんな時でもスッと耳に入れられるような構成の聴きやすさも良い。好きな曲はM6 夜間飛行便とM8 un-gentleman。
○○と二宮と/二宮和也
サブスク出してくれてありがとう以外の何物でもない二宮和也さんのカバーアルバム。
Pretenderやひまわりの約束、Attitude、HONEY BEATなどボリュームたっぷりの8曲で最高だった。どれも良かったけどHONEY BEATのアレンジが頭一つ抜けて一番好きだったな。Petenderのアップテンポアレンジも良かったな。
この独特の震えあがりながら伸びていくニノの歌声がまた聴けてしまっていいんだ...という感動に勝るものはないですよね。
去年赤い公園のデモCD聴いた時も似たような感情になったけど、存在しないと思ってたはずの続きが見れてしまうの最高すぎ。
もっと歌ってほしいし、はやくも続編が楽しみ。
ONE MORE SHABON/秋山黄色
今回も期待通りのポップさで良かった。
シンプルにM1見て呉れ、M3燦燦と降り積もる夜は、M6Night ParkみたいなJ-pop感溢れる曲がこのアルバムの軸になっているのが好き。
上半期の思い出のひとつは秋山黄色のライブがようやく拝見できたこと。ワンマンも行ってみたいしUNISON SQUARE GARDENと対バンもしてほしい(わがまま)
完全に肌感覚だけど、10曲入りで35分くらいのアルバムが増えてきてる感があって「時代だな...」となる。
LOVE ALL SERVE ALL/藤井風
暴力的なポップセンスは圧巻の一言。アルバムとしての流れもとても好みなものだった。最終盤の”青春病”→旅路の流れにはつい耳も心も奪われてしまう。
新曲のなかではM7 damnのノリの良さが好き。アルバム中盤で出てくる軽い曲枠的なところ好きになりがち。
PHARMACY/ヒトリエ
10曲のコンパクトさと多種多様なヒトリエの武器が綺麗にまとまってて好き。
既存曲(風、花 3分29秒 ステレオジュブナイル)の強さと、それに負けないアルバム曲のハイセンスさがとても良かった。
M4 Neon Beauty M5 電影回帰 M10 Quit.など小洒落た雰囲気とロックバンドの熱量が並行して成立してる曲が多くて聴いてて飽きない良いアルバム。
Muddy comedy/山中さわお
10曲34分、永遠に居心地のいい歪んだ音が鳴り続けるアルバムで最高&最高。
一生ロックンロールと向き合ってる山中さわおさん、相変わらずカッコいいですよね。
好きな曲はM3 Muddy comedy とM7 その世界はキミのものだ の二つ。M7~M10の流れが特に良かった。
その世界はキミのものだの”誰かが何か言ってくる 正しさを説いてくる キミの好きな物語を疑わなくていい”のフレーズには抗えないですよね。
・EP5選
(EP≒4曲~7曲程度のミニアルバムという位置づけ。シングル+CP+インストの4曲構成のやつは選外としてます。選びきれないので。)
Continue/イズミカワソラ
UNISON SQUARE GARDENのSE絵の具でお馴染みイズミカワソラさん。本当に声がお綺麗。
M1ボクとキミのみちしるべ と M4 Continueが好き。
まだまだ歌い続けてほしい~~~~となる一枚。
チョコレートメランコリー/≠ME
昨年のまほろばアスタリスクに引き続き当ブログ2度目の登場となる≠ME。
出す曲毎回良くてビビってます。この4曲入りの中だとM2 君はスパークルが良すぎ。
8月にもシングル出すらしいので下半期も楽しみ。
Daydream/Chilli Beans
昨年斎藤宏介さんのラジオで紹介されて知ったバンド。
新譜もとても良かった。M1 Tremoloも好きだけどM2 Vacanceの耳に残るサビのテンポ感がクセになってとても好き。
裸の勇者/Vaundy
王様ランキング2期OP裸の勇者が表題曲。2021年10月から2クール続いた王様ランキングを完走したのも上半期の思い出。
その補正もあって裸の勇者は好きだけど、それ以上にM2 二人話の王道ロック感が大好き。
おもかげのセルフカバーも入ったボリューム満点の4曲。
cubism/おいしくるメロンパン
再生1秒で即最高になれるタイプのEP。流れもまとまりも良くて、最後までポップを貫いてるのも最高。
M1 Utopia、M4灰羽が好き。この温度感でフルサイズのアルバム出してほしすぎるな~となる一枚だった。
お待たせしました
・2022年上半期楽曲10選
エクレール/ジェニーハイ
映画ハケンアニメ主題歌。特に事前情報調べず劇場行ったらジェニーハイの曲の中から高野麻里佳さんの声が聴こえてきてひっくり返ったという音楽体験補正もあって、上半期のお気に入り曲になった。
1サビの折り返しでゲストボーカルが出てくる構成が良すぎて良すぎてズルかった。2サビでは逆になってるのも好き。
パンケーキいいな/DIALOGUE+
DIALOGUE+のカップリング曲が刺さるシリーズ。(このシリーズはシュガーロケット,花咲く僕らのアンサーをなどがあります)
タイトルだけ見た時の「コミカルそうだな」の直感を完璧に裏切られるポップさにやられた。瑞々しいピアノと動き回るベースラインがドツボ。
歌詞も流石の大胡田なつき節。ラスサビ「ワンツーさんしー指折り総決算なお万事休す」のハマり方好きすぎる。
6月のDIALOGUE+ワンマンライブで聴いた時に思ったけど「飯塚麻結無双曲がまた増えたな...。」な印象(落ちサビいいよね)(このシリーズはシュガーロケット I my me mindなどがあります)
あとボウルかき混ぜる振りとフォーメーション良かった。
ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。
ギターとメロが気持ち良すぎ。
ずとまよは毎回安定していい曲をリリースしまくってる印象だけどこの1曲は頭一つ抜けて良かった。
サビ締めの「止まらないよ心臓揺るがないんだ」のフレーズの力強さと相反して滑り落ちていくようなメロの運びが一番好き。
鳴り響く限り/YUKI
YUKIらしさ溢れる華やかで雄大なスケール感のポップソング。
雰囲気めちゃくちゃ明るいのに添えられる言葉は「命が鳴り響く限り」とかいう重さなの好き。
メロディラインでいくと「もうシナリオ通りではいられない/もう独りよがりではいられない」とこが好き。
ダンスダンスダンス―ル、ディズニー+以外でも配信してください...。
血中のあらゆる何かが反応してしまうタイプの田淵智也曲。
展開と歌詞の多さ、高速BPMでスリリングな曲を軽やかに歌いこなす夏川椎菜さん凄すぎます。
ツアーも拝見したけど持ち球が豊富で満足度めちゃくちゃ高いライブでした。まだツアー中なので表立って書けないけど、何といってもあの仕掛けが最高でしたね…
これだけはちゃんと文字に残しておきたい感想
— ツバメ (@_tsubamenote_) 2022年5月1日
夏川椎菜ツアーネタバレ
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/2INioTpC26
YOUNG TOWN/PEOPLE 1
みんな(フォロワー)大好きYOUNG TOWN(本当にたくさんのフォロワーがなうぷれツイートしてた)
開始即舞い上がれるタイプのイントロ、サビのメロと三連符、王道のラスサビ転調、2分50秒でスッキリ終わっちゃうとこなどなどポップ尽くめで良かった。
曲調がちょっと嵐を彷彿とさせる(気がする)(Step and Goとか僕が僕のすべてとか虹の彼方へとか)
スリーピースロックバンドヒトリエが奏でるステレオジュブナイルかっこよすぎて…。
「最終回したくない 現在、過去、未来永劫、不正解さ」「何周もしたい 終わっちゃうより全然いい」とか書いてある歌詞の全てがツボ。今のヒトリエがこれを歌う意味の重さにやられちゃう。
そして冒頭の「こんなん聴いてんのお前だけ」が「こんなん聴いてくれんのお前だけ」に変化するの好きすぎ。
一生バンドで演奏されていてほしいなと勝手に思いを寄せてしまうタイプのアンセム。
ミックスナッツ/Official髭男dism
説明不要の大人気バンドの大人気曲でみんな大好きスパイファミリーのOP。
偽りの身と表向きの身の入り乱れをミックスナッツに落とし込んで、ピーナッツと共にスパイファミリーを表していく分かりやすさが凄い。
結局「はやい、かるい、あかるい」の3拍子揃った音楽が好きなので抗えないことこの上なかった。
メロディラインと動き回るベースラインの気持ちよさが最高。2サビから勢いそのままに大サビに持っていくパワープレイが好きすぎ!
余談だけど先日NHKのSONGSでこれ演奏してる時のイントロの照明がパトランプ時代の徹頭徹尾夜な夜なドライブっぽくて良かった。
もう一個余談だけど「僕がいて、あなたがいる~」で頭の中が一瞬オリオンをなぞるになる。なるよね?
陽はまた昇るから/緑黄色社会
説明不要の大人気バンドの座へ登りつめた緑黄色社会の大名曲。
1サビに入る瞬間の<デデデデデデ!「...ッ時計が♪」>が好きすぎ。この瞬間の気持ちよさだけで筆者の中の上半期2位を勝ち取ったと言っても過言ではない。
クレヨンしんちゃんとのタイアップを意識した”クレヨン”のフレーズがド直球に添えられているのも好き。
春が来てぼくら/UNISON SUQARE GARDENが大好きな皆さんは必聴です。
Kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN
お待たせしました、UNISON SQUARE GARDENの17枚目のシングル。
お待たせしましたというかお待ちしていましたといいたくなるタイプのUNISON SQUARE GARDENだった。やっぱりロックバンドに新曲は必要。(過激派)
UNISON SQUARE GARDENの最高到達点といっても過言ではない最大級のポップで力強いメロディーが好きすぎ!オリオンをなぞるを起点に開かれたUNISON SQUARE GARDENのこれまでが詰め込まれてる感あって大好き。これがあっての2022年上半期でした。
裏を返せば、これまでのUNISON SQUARE GARDENを知っているからこその味わいが強いので、ズブズブではない層にどのくらいこの曲が刺さっているのかが気になったりもする。
ということでこれで全部!10選の偏食具合がすごいですね(女性声優・J-POP・ロックバンド)
ちなみに上半期一番楽しかったライブはJAPAN JAMのUNISON SQUARE GARDEN。
晴天の下で聴く1曲目ライドオンタイムと薄暮の中でのセッション~10% roll, 10% romance→kaleido proud fiesta→シュガーソングとビターステップ→フルカラープログラムが無敵すぎた思い出。
次点で2月のベボベVSユニゾン対バン。そこから4月のDIALOGUEのワンマン、ビバラ、ハンブレッダーズのツアーと続く感じ(結果行ったやつ全部楽しかった)
下半期はいよいよUNISON SQUARE GARDENのツアーが始まるので本当に本当に楽しみですね。2022年もまだまだしっかり生きて参りましょう。
ということでお読みいただきありがとうございました。