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【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaos @ 11/16 KT Zepp Yokohama公演

みなさんこんにちは。ツバメです。
楽しかった2022年も終盤。個人的には年内ラストのユニゾンワンマンでした。(12月もライブはたくさんいきます)

ということで”追加公演的”立ち位置として行われたfiesta in chaosについてドバドバ書いていきます。f:id:tsubamenote:20221118214732j:image

SE.絵の具
ぎゅうぎゅうに詰まったライブハウスの光景というのはもうそれだけで込み上げるものがあるよね。ライブハウスをフルキャパにしてツアー回るのは2019年以来だろうか。
この日はDr.白セットアップ、Ba.紺fiesta in chaosT、Gt.Vo.黒襷掛け。すっかりこの装いが定着してきたわね。
01.10% roll, 10% romance
春フェス、Kaleido proud fiestaツアーで育て上げたセッションから10% roll, 10% romanceへ。多分ここが追加公演的要素のピーク(はやい)
神奈川ようこそ!→ジャーンジャーンジャーンジャジャジャ!!!最高すぎ
この日の斎藤宏介さん、1曲目から明らかに絶好調なのが伝わる歌いこなしで本当にすごかった。
02.cody beats
流れるようにカポ1繋ぎで歌い出し。あなた生きてたんかい!!!(失礼)
特別な曲ですよ感が全くなく、普通に流れの中に必要だったから入れた意図が強く透けて見えて嬉しくなっちゃう。ラストのセクションがまさしくだけど昔からある曲が何の違和感もなく最新のセットリストに溶け込んでるの本当に愛。
"何度も繰り返して大人になる"が放課後マリアージュ文脈?
03.kaleido proud fiesta
アウトロでヘッドホンおじさん登場。同期のタイミング図ってかくして♪
いわゆる前作主人公枠の踏襲でニチャ。楽しかったUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022kaleido proud fiestaのことを考えながら鍛え抜かれたkaleido proud fiestaにやられてた。
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
一度流れを止めて水のみ始めたと思ったらおもむろにオンドラムスタカオスズキが無限にハイハットたたき出してイントロへ。
セットリストを知らないライブで聴くスロウカーヴ、間奏あたりから「埋めろよ...今日こそは埋めろよ...」と胸騒ぎが起こりがち。
そんな今回は「ウメッって い まっス」とリズムを変えてマリアージュイントロへ飛び込む芸術点高めの魅せ方だったので万事ヨシ。というか繋ぎのインパクト凄すぎてあんま曲の記憶が...。
05.放課後マリアージュ
謎シームレス最高だしイントロの音が気持ち良すぎるしサビ楽しすぎるしで幸すぎ。
Bメロのハモり好き。サビのメロが強い曲で下ハモもあるのにしっかりハミングのコーラスも完遂するリズム隊素晴らしすぎる。ベースおじさん仕事多くて大変そう。
流石にこの曲のクラップは好きすぎて1サビ2サビ大サビ手前と大サビ全部👏👏してた
大サビのとこだけ7割くらいクラップしててあとは3~4割くらいだった印象。はやくまた聴きたいので来年もよろしくお願いします。
06.サンポサキマイライフ 
思い出したようにカレイドツアーからの続投枠が登場。この日のサンポサキマイライフ、ベースおじさんいつも以上にノリノリだしドラムおじさんも大暴れしてて本当によかった。2B?とラスサビのドラム本当に強すぎて〜~~~~。
最後端でぶちあがってたベースの人が高速でマイク前戻ってくるの良かった。
やっぱりライブハウスで聴くサンポサキマイライフ大好きすぎ。
07.桜のあと (all quartets lead to the?)
アウトロジャカジャカ(多分ラディアルナイトチェイサーの時と同じ8回)からシームレスにノーカウント桜のあと。
ラディアルナイトチェイサー→fake town babyと同じ位置で同じ使い方でfake town babyと桜のあとで対照的な位置にいるシングル曲が出てくるの芸術点高い。この繋ぎ方聴いてて楽しいのにおおよそどの曲でも使えるのズルい。
ノーカウントの桜のあとは2014CITSカラクリカルカレ,2018MMM Dizzy Tricksterに続き3パターン目(?)
この日は今まで聴いてきた桜のあとの中でもダントツでドラムが元気なの超良かった。サビ最後の"あり得ない 不条理は〜"あたりでバスドラマシマシになってて音圧ヤバかった。
"忘れない 忘れないよう 今も大人になっても"が放課後マリアージュ文脈?
演奏終わって「UNISON SQUARE GARDENです!」←ここまでで1セクションなんだ!?になる
セットリストを文字にする人たち(いつもお世話になっております)が挙って1~7曲目をスペース空けずに書いてたの超律義で笑った(わたしはスロウカーヴの前で絶妙に水飲んだりしてたので1行空けてた)

08.8月、昼中の流れ星と飛行機曇
”8”曲目の8月、舞洲の時も同じこと言った記憶があるな。照明がDr.Izzyカラーでよかった。サビのコーラス好き。
桜のあとから夏に繋がるのもfaket town babyから5分後に繋がるのの逆で流石。
2Bのギターがアルペジオ弾きつつ要所要所で2本目のギターの役割もやってるのほんとすごい。
元々聴きたい聴きたいと思っていたのでめちゃくちゃ良かった....。
(でも夏に聴かせなさいよ!の精神は忘れずにいたい)ぜったいここからナノサイズスカイウォーク行くと思ったのに違ったの解せないけど5分後のスターダストの使い方最高すぎて全部許した(何様?)
09.5分後のスターダスト
アウトロ締めくくらずにドラムピンスポ(赤/オレンジ)→いつのまにかカポが付いてて5分後のイントロ弾き始めて歌い出す繋ぎヤバすぎ。
BPM速めで今までにない5分後のスターダストに進化してるの本当にライブが上手すぎる。こんなんどう足掻いてもドラムに乗せられちゃうじゃんね。
10.セッションフィクションフリーククライシス
またしてもオンドラムスピンスポスズキ(青)になって歪ませたベース→歪んだギターと入ってくるセッションへ。ワンマンでは2020on the SEAT以来。それでもこの曲は対バン等々でそこそこ披露されてる方かしらね。
5曲目10曲目と珍しく手拍子の出番多くて楽しかった(あえて強調しています)
そういえばラディアルナイトチェイサーとフィクションフリーククライシスが同じセットリストに入ったのって初めて?焦らず次の回へ~~が追加公演で回収されててウケるね。
1個前の繋ぎのドラムから虫の知らせ(?)でフィクションフリーククライシスやりそう感を察知してしまったの本当になんだったんだろうな
11.セッション〜Hatch I need
再三のピンスポタカオスズキ(緑)のドラムを起点に今度はギター→ベースと入ってくる流れでセッションへ展開。劇場版オンドラムスタカオスズキかよってくらいドラム目立ってて良い。
手癖がすごかったし歌い方の癖付けもパワーアップしてて良かった。
こちらは1曲目の魅せ方を変えるシリーズの踏襲。バチバチ1曲目ストックからサイレンインザスパイやりそ~~って思ってたけどこっちが出てきたのは意外だったな。
12.流れ星を撃ち落とせ
ワンツースリーフォアア!!!!のカウントでイントロへ。
イントロのチョーキングがマスターボリュームのセッションに聴こえちゃう病なので毎回勘違いしかける。いろんなとこで演奏されているので忘れがちだけどワンマンでは10%のリリイベ以来?その前は2014年のアルバムツアー以来な気がする。
回らないミラーボールに照明当てて壁に星空みたいな模様が出てるの小洒落てて良かった。赤い星空はなかなか治安悪いけど。
2サビ終わってそのままオンドラムスタカオスズキ突入して無双するのやりすぎですごすぎ。曲間にドラムソロ挟むの最近ではなかなかお目にかけない(そもそも音源か映像でしか見たことない)のでとても良かった。
ドラムソロ→*☆×♪○¥$#=ーーー!!!(雄叫び)→落ちサビなの良すぎて爆笑。
ヤバイヤバイヤバイヤバイ→ヤバすぎんだろに繋がるの語彙力なくてヤバイ(ブーメラン)
13.極まる
フィクションフリーククライシスの時点で明らかにこのブロックのボスで出てくるんだろうなという雰囲気しかしていなかったカオスが極まる選手、イントロでステージ後方に8本の松明が灯火されるなどして極まってて爆笑した。(ごめんなさい)
ドラムピンスポカラーの三原色が伏線回収かのようにイントロでガチャガチャ照らされるの好き。イントロ→1Aスラップでけっこうブチ上がる
サビ前の同期のところどの音が楽器から出てる音なのかわからないくらい爆音で本当に面白い。ベースおじさんベース弾かずに無限にブチ上がってて笑っちゃう。

14.春が来てぼくら
ンまた春が来てぼくらは...ゥ新しいページに絵の具を落とすゥ…友達になった おいしいものを食べた たまにちょっとケンカをした.........
それぞれの理由を胸にぼくらは…………
ン何度目かの木漏れ日の中で…間違ってないはずの未来へ向かう
その片道切符が 追い風に揺れた今日は………………花マルだね\テレレレ テレレレ テレレレテレレレ!!/

弾き語りでのサビ…いやもう....ほんとうに............................................................
何度目かの あたりから溜めて歌って、花マルは溜めに溜めて同期と被せて歌うのズルすぎ…。唐突なSK Session爆誕本当にありがとうございました。斎藤宏介さん、愛しています。縁起でもないけど本当に最終回の演出すぎておわった。
弥生町ロンリープラネットがツアーをまたいで春が来てぼくらに進化するのも面白い仕掛け。
”14”曲目の14thシングル春が来てぼくら、舞洲の時も同じこと言った記憶があるな(天丼)
15.シュガーソングビターステップ
春が来てぼくらの余韻に全部をもっていかれるシュガーソングとビターステップだった。
でもあの巨大感情春が来てぼくらの後ろに存在できるのはシュガーソングとビターステップだけな気もする、そういう目に見えない謎のパワーを感じるシュガーソングとビターステップで良かった。この位置この流れだとサビのドラムが通常のノリに戻ってるのも素晴らしい。
16.ラー
ウオオオアアアア!!!!!!!!って声が周囲から聴こえてくるような狂喜乱舞のイントロの光景が好きすぎて爆泣き。
本当に無敵の爆速フルカラープログラムで凄すぎた。ハチャメチャに楽しいんだけど楽しい以上に儚さが爆発してしまっていてダメです(号泣オタクの画像)
落ちサビ際限なくドラムの音落としてクレッシェンドするやつで愛愛愛アーイ。
無敵とか最強とか愛とかのフレーズでしか形容できない…。UNISON SQUARE GARDEN.........。
17.箱庭ロックショー
この流れでブチかます箱庭ロック・ショー愛すぎ。
2曲目がトリ前にきちんと置かれる美しさもさることながらとにもかくにもライブハウスで目撃できてしまった衝動が凄すぎる瞬間だった。
曲だけでもライブハウス破裂しそうなくらい爆発してたのにアウトロアレンジギターソロかますの本当に凄すぎ。完全にOne roll, One romance。
アウトロアレンジの最中スティックでギタリスト指しながらドラム叩いてるの良すぎた。あと1サビ終わりの☝️すき
18.シャンデリア・ワルツ
Kaleido proud fiestaツアーのセットリストが崩されながらもしっかり反転していたのでなんとなくシャンデリア・ワルツがフィナーレに置かれている予感が漂っていたけどそれを上回るシャンデリア・ワルツだった。というか本編ラスト3曲はもう「最高だった」以外感想要らなくないか?それだけが残れば十分すぎないか?と思いつつもここまで来ているので頭にあること全部書いておく。
Kaleido proud fiesta、カオスが極まるをはじめとした同期曲が活躍するはずのツアーでしっかり最後にスリーピースロックバンドのサウンドで圧倒しに来るのマジで~~~~。
だからこそのロックバンドの意地を見せてくれたのか、2B”譲れないものもある”がCIDER ROADツアーアレンジで大優勝。大好きすぎ。
これフルカラープログラムのアカペラみたいにブチかます日のライブだけでたまに見せてほしいな。
この日の大サビは「セカイが始まる音ォがするゥ!」みたいに「セ」を半拍詰めてくるタイプのやつで最高だったな。
1サビ弾き語りアレンジ春が来てぼくらで始まってシャンデリア・ワルツで結ばれるワンマンライブ本編ラストセクション大好きすぎる。フィクションフリーククライシス~カオスが極まるの置きざりゾーンを乗り越えた場所に”わからないっていうならザマミロって舌を出そう”だとか”わからずやには見えない魔法をかけたよ”がいるのズルすぎ。

encore
ここはkaleido proud fiestaツアー同様。3人が出てきて何も喋らず無言で始まるスタイルだった。この時ドラムのシンバルの位置めちゃくちゃ直してたのが伏線だったとはね。
01.Cheap Cheap Endroll
あ~いいライブだったな~とボケっとしてたら終わるエンドロール。本当に何も考えずに見てるので何も書くことがない。
02.ラディアルナイトチェイサー
生存おめでとう(?)5分後のスターダストと仲良く続投で良かった。
曲自体も育っているけど聴いているこちら側も育てられているのでカレイドツアーで身体に刻み込まれた爆踊りがまたできて良かった(?)
1サビあたりでオンドラムスが袖にいるスタッフを真後ろまで呼んでドラム叩きながら指示出してシンバルの位置直させてたのすごかった。
03.君の瞳恋してない
チョイス偉すぎ!!なにもかもハッピーエンドで完結してしまうの本当に素晴らしい。
この日のギターソロは上手に滑り込んでわちゃわちゃして大サビ直前にマイク前ダッシュ×2人でかわいかった。オンドラムスタカオスズキちゃんが最後は立って踊りながら(?)ドラム叩いてて良かった。
最後のジャーーン!が締まりきらないゆるゆるなテンションだったのも笑ったね。
画像これ

画像供給うれしいけど、なぜか写真の中で鳴ってる曲に大方の見当がついてしまうのでツアー中はinfoもあまり見ないほうがいいですよね、このブログに辿り着くみなさまにはわかっていただけるでしょうか…。(基本的にわかるほうがおかしい)(カポの位置とか絶対見ないほうがいい)

そんなこんなで今回も21曲のワンマンライブ。本当に最強でした。
12月は対バンとフェス。今回のツアーはバズリズムで大箱アウェーライブを久々に見たからこその完全無欠のホームグラウンド感にやられた部分も多々あったなと今更ながら振り返り。
それでも、対バン独特その日限りのセットリストだったりアウェー特有の雰囲気(というか緊張感)、あとデカ箱で聴く絵の具の圧倒的センスがやっぱり好きなのでまた観に行くぞ〜〜。
確実に史上最強の1年を作ってくれたUNISON SQUARE GARDEN’22、終わらないでくれ…という願いを残してこの辺で終わろうと思います。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaosセットリスト

SE.絵の具
01.10% roll, 10% romance
02.cody beats
03.kaleido proud fiesta
04.スロウカーヴは打てない(that made me crazy)
05.放課後マリアージュ
06.サンポサキマイライフ 
07.桜のあと (all quartets lead to the?)

08.8月、昼中の流れ星と飛行機曇
09.5分後のスターダスト
10.セッション〜フィクションフリーククライシス
11.セッション〜Hatch I need
12.流れ星を撃ち落とせ
13.カオスが極まる

14.春が来てぼくら
15.シュガーソングとビターステップ
16.フルカラープログラム
17.箱庭ロック・ショー
18.シャンデリア・ワルツ

encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.ラディアルナイトチェイサー
03.君の瞳に恋してない

f:id:tsubamenote:20221118214718j:image

お読みいただきありがとうございました!