つばめも

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【ディスクレビュー】Ninth Peel UNISON SQUARE GARDEN

みなさんこんにちはこんばんは。ツバメです。
UNISON SQUARE GARDENの通算9枚目となるフルアルバムNinth Peelのリリースを祝して、最初の2,3周聴いて感じたことをドバドバと書いていきます。

フラゲに失敗しインターネット(主にTwitter)を遮断して迎えたので、最初に放つ感想はいっそ溜めて溜めてブログで放出しちゃえ〜という勢いです。

なんか知らないけど寝てる間に歯軋りしてたらしく朝起きたら奥歯くそ痛かったの、本当にインターネットとUNISON SQUARE GARDENがないと生きていけないヤバ人間エピソードで恥ずかしい。(こういうのはツイートで消化すべき)

それでは。

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M1.スペースシャトル・ララバイ
愛愛愛愛愛愛愛愛愛!!!!!!!!!

田淵智也さんがUNISON SQUARE GARDENのために書くこの手の曲が大好きすぎて狂喜乱舞の爆踊りな1曲目。2023年1番いい曲です。
1曲が短いCIDER ROADと評されたNinth Peel、1曲目からしっかりto the CIDER ROADみたいなUNISON SQUARE GARDEN流ストレートをど真ん中に投げ込んでくるの本当に最高!久々に好きすぎて正当な評価ができなくなるくらい狂える曲が出てきちゃって本当にどうしよう。
アルペジオ弾き語り始まりもイントロもAもBもCもDも全てのメロディと歌詞が好き。
みんなに愛される者の象徴としてのスペースシャトルと距離をとって遠くで眺めてる僕らのことが愛おしすぎ!"ダメだよ君じゃなきゃ君にはなれないんだよ"とか離れて行くスペースシャトルに対して"君を乗せて地球は今日も回るんだよ"ってところ好きすぎませんか?
コーヒー淹れながらの転調?とか小さくなってくるスペースシャトル を強弱つけて歌ってるのも好き。
to the CIDER ROADとかノンフィクションコンパスとかシグナルABCとかCatch up, latencyが好きなみなさん(と私)、本当に優勝おめでとうございます。
まだこんなに綺麗でまっすぐな曲を生み出せるUNISON SQUARE GARDENがどうしようもないくらい好きですね…………………………。

M2.恋する惑星
リード曲としてMVも先に見てわかっていたので、スペースシャトル・ララバイを一聴で好きになった瞬間のニヤニヤが止まらなかった。
ドラム→ホーンのイントロで世界が開ける瞬間が好きすぎ!1-2曲目で踊り狂う気持ちがやまないの助けてほしい。
M1-2の曲間は今までのアルバムになく数秒開けるしBPMも今までに比べたらかなり落ちているけど、それもまた逆張りUNISON SQUARE GARDEN感があって面白いと思う(この1-2曲目ならシームレスじゃなくてもいいやってなる判断もわかる)

M3.ミレニアムハッピー・チェーンソーエッヂ
ポップな1-2曲目の揺り戻しとなる3-4曲目なんだろうなというジャキジャキしたギターのイントロ。
AメロのギターレスのところとBメロの謎フレーズのキメがUNISON SQUARE GARDENの"こっち側の曲"すぎて笑った。サビも含めてなんでこんな聴いたことある感があるのか謎でウケる。ABから湧くイメージよりポップなサビが来たのも面白かった。
身振り手振り自由に歌いこなす斎藤宏介を拝むのが今から楽しみってみんな言ってそう。
Aメロで途切れるように終わるの笑う。繋ぎ考えるのが捗りそうですね…。

M4.カオスが極まる
お馴染みM4シングル枠としてのカオスが極まるもこの流れでしっかり映えてて良。ちゃんと安心して聴ける枠がここにあるのはやっぱり良心設計。
爆音同期に3人が狂うシーンを始め、ライブでしっかり育っている曲なのでツアーでどうするか楽しみ。

M5.City peel
噂のシティポップ(?)曲、今までにない曲みたいな前触れだったけど、思ったよりUNISON SQUARE GARDENの曲だな となった。UNISON SQUARE GARDENが演奏するとどんな曲でもUNISON SQUARE GARDENの曲になる 的な伝わらない感覚。
鍵盤いるのと歌詞が好き。語弊がありすぎる表現でごめんなさいだけど、スノウループだとか東京シナリオだとか、不遇B面曲みたいな空気感が好き。

M6.Nihil Pip Viper
まさかのアルバムリミックス。ちょっとボーカルコーラスのリバーブ感が強まった?
今までなら既存曲はアルバム仕様に前後の繋ぎだとかを凝っていたけど、この曲に関しては全く凝ってないのが今のUNISON SQUARE GARDENのトレンドだなとも思う。

M7.Numbness like a ginger
1音目のリフでちょっと踊っちゃうよね?
ジャンルで言えばバラード系統だけどちょっとノれるのが楽しい。ライブでもそういう魅せ方になりそうな予感。コーラスのメロディラインが良いよね。

M8.もう君に会えない
ただでさえ声のトーンが高いのにその上澄みの上澄み部分みたいな透き通った部分で歌い出しのメロディが来るの本当に良い。斎藤宏介さん本当に歌が上手い。
ロックバンド然としたシンプルな音像と歌詞から想い起こせる物語の重みが愛。全体的にハイハットが大きめに響いているのも感情に訴えかけるものがありますよね。

M9.アンチ・トレンディ・クラブ
感動的な流れをぶった切る重めのサウンドと一聴じゃ聴き取れないし意味のわからない歌詞に笑ってるだけで終わるいつもの感じにひと安心。(する必要あるのか?)
ところどころフィクションフリーククライシス。あと"お気に召す"系統のフレーズはかなりご無沙汰な気がして嬉しくなっちゃった。

M10.kaleido proud fiesta
しっかりシームレスかくして♪を浴びせてくれる親切設計が大好き。2022年1番いい曲。
アルバムの終着点で「広がり続ける星空に僕らは今を誇れるか?」と問われてしまうと、UNISON SQUARE GARDENを今日まで繋げてきてくれて本当にありがとう…という謎視点の感情になってしまう

M11.フレーズボトル・バイバイ
駆け抜けるタイプの曲で終わるアルバムで良かった。
想像の9億倍Hello, future contact!/内田真礼、ぼくらのユニバース/DIALOGUE+の系統で笑ったのは内緒(多分みんな同じこと考えてるでしょ)(歌詞がUNISON SQUARE GARDENの総合プロデューサーしてる)
ランキングは〜が完全にラブソングは突然に〜 What is the name of that mystery? 〜フラグじゃないですか?ニヤニヤしちゃいますね(ニヤニヤ)

"忘れられない今日になった!"→"忘れたくても忘れない 今を繋いでいく 僕たちのスピードで"の円環構造はみんな(狭義)の大好きなやつで最高。

ということで11曲40分。まだわからないところ、聴き込んでないところ、たくさんあるけど急がずに聴いて楽しんでいきます。ツアーまでに細かい話もしたいので今回は一旦この辺で!

次は土曜日に更新するつもりですf:id:tsubamenote:20230412224940j:image