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【ライブレポート!】UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta @ 9/27東京ガーデンシアター

みなさんこんにちは。ツバメです。

ツアーが、終わってしまった....................!!!!!

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ということで楽しかったkaleido proud fiestaツアーブログも最終回です。

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ツアーファイナルでお馴染み東京ガーデンシアター、一般販売で取った最上階のバルコニー席だったのにお客さんパンパンに入ってて凄かったな。

※ガーデンシアターの思い出を中心にツアー全体を振り返る感じで書いています。色々観に行ったので記憶が混同していたらごめんなさいね。という予防線。

SE.絵の具
いつものSEと(このツアーでは)いつもの紗幕からスタート。あの幕のこと紗幕って呼ぶらしいですね。ツアーを経てひとつ賢くなりました(?)
01.harmonized finale
幻想的なシルエットと星空照明で何度見ても綺麗な景色だった。
ピアノとボーカルの華麗な高音域とリズム隊の太い低音域のコントラストが最後まで気持ち良かったな。
落ちサビピンスポで幕の向こうが透けて見えちゃうのが好き。
on the SEATの記憶がこうやって塗り替えられるの素敵すぎたね。
02.箱庭ロック・ショー
各楽器の余韻の音が残る中、カポを1フレットから2フレットへ移し「ようこそ!」と一言置いてイントロ&幕上昇。この日はGt.Vo.黒襷がけシャツ、Ba.祝祭T、Dr.黒セットアップ。
照明のせいか幕が開いた後のステージが広く見えるのが好きだった。あと2Bのドラムが好き。ギターソロは言うまでもなく大好き。
03.世界ファンシー
ウィスパー4カウントのためにマイク手繰り寄せるドラムが好き定期。4カウントでベースおじさんが仰け反りながらベース弾いてイントロで謎猫ポーズになるのも毎回しっかり観察しちゃったわね。
青照明で左右の壁に謎のグルグルが浮かび上がる光景とかギターソロ中のギタボを指す照明とか好き。
ツアーを通して歌い方のアレンジの幅が際限なく広がったのも素晴らしかった。ウィスパー、巻き舌etc.なんでもござれなギタボあっぱれ。
My fantastic guitar!の裏でスティック鳴らすとこ地味に好き。
04.シャンデリア・ワルツ
世界はファンシーとの繋ぎはくっつけ過ぎず放しすぎないみたいなバランスに落ち着いたシャンデリア・ワルツ。(7月ごろは食い気味イントロで徐々に落ち着いていった印象)
イントロの照明と会場の沸き方が本編ラスト感ありすぎて毎回ちょっと泣いてた。
1B教会通りを走っていこうの一音一音跳ねさせる歌い方がまた聴けて嬉しかった。
シャンデリア・ワルツが固定曲になるツアーが大好きすぎる...。

05.セッションCAPACITY超える
タンバリン、ハットを駆使したドラム×イントロ一音目のコードのギター弾いて「UNISON SQUARE GARDENです最後までよろしく!」でイントロへ。
軽く喋って2個目のセクション行くパターンも好きだけどやっぱりセッション絡ませて入るパターンのカッコよさには敵わないなと思うなどした。
ツアー経てドラムの手数が増えたり歌い方に幅が出たりでぐんぐん伸びていった曲。
大サビ手前の「そこでハッと~」の裏のギターが大好き。
06Silent Libre Mirage
CAPACITYの音を残しながらハイハットのカウントでイントロへ。水色のキラキラした照明と疾走感あるサウンドが大好きすぎて~~~~。
1サビ入る直前に左足ドンってやるベースおじさん久々に目撃できてよかった(ツアー序盤よくやってたのに途中でやらなくなってたので)
何回観てもギタボの作業工程の多さ(コードチェンジ・エフェクター踏み変えetc.)が凄い。エフェクター踏むとき軽く前に足蹴り出すのも好き(細かい)
(ブログ書く時毎回この曲やたら色々書きたくなって思ってた以上に自分がこの曲に愛着あるんだなと気づかされるなどした)
07.Own Civilization (nano-mile met)
Silent Libre Mirageをデケデェンと〆てイントロへ。ギターの歪み方が気持ちよくて好き。確証はないけどこのツアーかftH8ごろからまた斎藤さんの歪み変わってますよね?なんだか昔のスッキリした歪みに戻っていってるような気がしているんだけど真相は如何に?
ラスサビにかけてドラムが歌声食う勢いで大暴れしてるのが良すぎ。メロディラインにそって爆発する感じで本当にドラムうますぎ(それはそう)
08.ラディアルナイトチェイサー
ハイハット4カウント(と多分なんらかの叫び声)でイントロへ。
回を重ねるごとに仕上りが極まっていって凄かった。ドラムは言わずもがなだけど、「神様question」とかのフレーズで歌い方アレンジできるくらい余裕の乗りこなしのギターボーカル斎藤宏介が一番怖い。
この日はなかったけど1サビ後の間奏で謎に爆手数のドラムになった回が大好きすぎて鮮烈に記憶に残っている。
09.‪fake town baby‬
ラディアルナイトチェイサー「目が覚めるまでそっとしとしてほしい」ジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャンジャン(8回鳴らす)「I'm sane but it's…」と繋がるバチバチゾーン。
スモーク多めBPMマシマシで良かった。この曲でBPM暴走するのわけわからなくてよい。
最後はジャカジャカタイムで照明との連携でド派手に暗転に移るのがベタだけど良かった。
10.5分後のスターダスト
デ〜テレレェ〜テテテェ…と軽くアルペジオ弾いてイントロ&歌い出しへ。
最初は大人しいドラムが間奏から終盤にかけて物凄いことになるのが毎回笑っちゃうくらい良かった。→「君ハァ…」ダツ!ダツ!デケデン ドン!(スネアの抜け音綺麗すぎ)
オレンジベースの照明が「夜が包み込んだけど」で暗くなっていくのも好き。なにもかも全部好きなので年1で定期的に聴かせていただきたいですね...。次は何年後になるんだ...と浸りながらの聴き納めだった。
11.弥生町ロンリープラネッ
最後までこの曲のあたたかさが沁みるツアーだった。
普段は複雑すぎて耳では拾えないようなベースとバスドラの連動とか各楽器の音がわかりやすくとらえられるのが好き。
ここでもエフェクター踏むとき軽く前に足を蹴り出す斎藤宏介さんがよかった。
”春が来る”でピンクに包まれて3人が消えるのが良い。最終日の暗転と拍手の間隔も早すぎなくてよかった(細かい)
何にも繋がらずフロアが”無”に包まれたツアー初日ももう遥か昔の事か...。

12.セッション〜ワールドワイドスーパーガール
今回はマイクスタンド叩きまくるお茶目なドラムソロ。ファイナルだからか体感尺長めのソロでよかった。
全国各地でご当地ネタドラムソロがあったりなかったり、ソロの内容もその場その場で成り行きで作られていく感じがスーパードラマーとスーパーギタリストすぎて良かった。こんだけすごいメンバーがいたらそりゃベースの人も観客になりますよね(?)
最終日に問題になった(?)のは大サビ。いつも通りドラマーの巻き舌×奇声のとこで珍しく歌もリズムもガタガタになって珍しいタイプの謎の事故だった。
「オォイエェ~~~.......のって思ってる割にはちっとも♪」みたいな軌道修正で何ごともなかったかのようにメロディに復帰したのには笑った。
13.ナノサイズスカイウォーク
オンドラムスの「ナノ、サイズ、ナノサイズスカイウォーク」からイントロへ。
「ヤヨイ時代からンバァれているゥ」の歌い方好き。ギターソロ行く時の無敵感堪らなすぎて泣きそうになる。
最終ブロックはいわずもがなだけど、この曲をこの位置で輝かせたのが流石のセットリスト力。こんなにライブで映える曲だと思っていなかったのでやられた。
最終盤にして今更ながら気が付いたけど”君の目をちゃんと見てる”が10% roll,10% romanceでもう一回なぞられるの良すぎるね。

14.セッション〜サンポサキマイライフ
デーデデッ デッデッデデェの小セッションからイントロ&「サンポサキマイライフ!」の爽やかタイトルコールが印象的なkaleido proud fiestaツアーのサンポサキマイライフ。
2回目以降これが来ると「あぁもう終わっちゃう...あぁあいつら(15~18曲目)が出てくる...」と心の準備で忙しかった(?)
ベースおじさんに絡まれない日の「あ、来ないんだ」みたいな感じで爆ギターソロかます斎藤宏介さん本当に好き。この曲でリズム隊向かい合うのも永遠に好き。
15.オリオンなぞる
いつものハイハット2カウントからイントロへ。
このツアーで数々の絶景を生み出してきたドラム後方のミラーボールが最終日にしてまさかの増殖。上手中央下手それぞれの後方に3つのミラーボールが轟轟と煌めいていて面白かった(感動はとっくに通り越して爆笑するしかなかった)
この公演、映像化しないっぽいのでこの光景が目に収められただけでも良かった。ぜひ会場にこれなかった皆さまにも見ていただきたい光景だったけど、ツアーの映像になるのはミラーボールひとつバージョンの方が良かったのでこれでよかったと思う(面倒くさい人)
この演出、オリオンをなぞるの「灰色の街に宇宙?(星空?)を模した右手が伸びる」ジャケ写の対比的な物としての「宇宙?(星空?)みたいなステージに無数の手が伸びてる」光景だと思うとかなりオシャレ。
照明は青だけでなくところどころ紫とか水色が挟まれるのも好き。
ツアー初日はかなりドラムの手数が減らされていた(当社比)けど、ツアーを経ていつものオリオンに帰ってきた印象。このセットリスト(特に16と18曲目にまだハイカロリー手数が控えてる状況)でもオリオンで暴れる余裕があるドラマーすごすぎ。
16.kaleido proud fiesta
アウトロ伸ばしながらヘッドホン&カポ装着でスティックで同期のカウント取って「かくして♪」
毎回毎回楽しすぎて幸せすぎて...。思い返せば思い返すほど「Kaleido proud fiestaありがとう」以外の感情がなくってしまう...。どんどん輝きを増していって無敵になっていくKaleido proud fiesta本当に凄かったな...。
堂々と下降するUNISON SQUARE GARDENの文字も今日で見納めかと思うとさみしくなった。
目まぐるしく展開が移り変わっていく中で特に記憶に残っているのは2Aの「なぞっていこう」でベースと同期であのフレーズが鳴るとこでドラムが引く部分。照明も動きが止まってて好きだった。
17.to the CIDER ROAD
無敵のKaleido proud fiestaから無敵のto the CIDER ROADへ...。
ツアーの主役Kaleido proud fiestaをド派手に締めて、その余韻を最大限に残しながらもシームレスにフェードインしてくるイントロへ繋いでロータムのドン!からギターとベースが入ってくるあの瞬間が......................。
こればっかりは本当に天才的なセットリストセンス。いくらでもセットリスト構築の神を自称してほしいくらい大好きな繋ぎだった。
アルバムの1曲目でありながら、Kaleido proud fiestaと同じカポ1・同期曲というクセも利用して見事に使いこなす合理性も含めて参りましたでしかない美しい光景だった。
この曲ですらもツアー終盤はドラムの手数増えまくってて最高だった。
あと1A2Aで上手下手前方の客にスーパーアピールタイムが始まるベースおじさんも元気そうで良かった。
1番大好きな曲が1番カッコよく使われるセットリストが好きすぎる!!!
18.セッション〜10% roll, 10% romance
ドッタン ドドタン〜「UNISON SQUARE GARDENでした最後の曲です!」ジャーンジャーンジャーンジャッジャッジャッ!!!が好きすぎて好きすぎてもう脳内リピートできてしまうの何?
無敵のKaleido proud fiestaから無敵のto the CIDER ROADに繋がって無敵の10% roll, 10% romanceで締めくくられるの、夢じゃなくて本当によかったな...。
いつものムービングライトがグルングルンあちこちを照らしまくるのも大好きだし、間奏で背後のUNISON SQUARE GARDENの文字のUSGの部分だけ光るところとか細かいこだわりも垣間見えて良かった。
もうかれこれ7年このバンドのライブ観てきてしまっているけど、このツアーの終盤の体感幸福指数(謎指標)はOne roll, One romanceの終盤などと並んで歴代トップクラスでしたね...。(他多数の同率首位があります)

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
夢みたいな本編ラストに対して「夢じゃないぞ」とお知らせしてくれるような轟音のエンドロール。終盤が夢すぎてチープの現実感に逆に安心した(?)
最終日は遅れて登場したドラムがジャケットを投げ捨てて始まるパターンだった。ガチャガチャした赤照明とギターソロで千鳥足みたいな感じでフラフラ乗りながら前に出てくるギターの人好き。
02.シュガーソングビターステップ
「アンコールありがとう!」からイントロへ。
いつの間にかサビのドラムはアレンジ仕様で定着して、こっちの耳もそれに慣れてきてしまっているのがジワジワくる。
特に深い意図なくバランサー的な役割でセットリストにいるのかなと思っていたけど”祭囃子”とか”その距離が誇らしい”が祝祭のKaleido proud fiestaツアー向けのワードなのか。ツアー完走のタイミングで歌うのよく似合ってしまっていたね。
03.場違いハミングバード
最後は親の声より聴いた「ワンツースリーフォオオオオ!!!!!△〇※☆×◇」の絶叫4カウントでイントロへ。
前述の通り3つに増えたミラーボールが燦然と回りまくってスモークと叫ぶドラムと爆踊りするベースとギター弾くギター(?)で画の情報量がすごかった(大体ミラーボールのせい)
水戸公演でギターソロで前でわちゃわちゃしすぎて大サビワンテンポ遅れて事故ったのを観ていたせいでギターソロ中の斎藤宏介さんがマイク前にはやく帰りたそうにしてるように見えて笑ってしまった(ごめんなさい)(この日はバッチリでした)

ラストは”今 誇らしげに鳴くから”と歌いあげ、今を誇れるかだろと問いかけるKaleido proud fiestaツアーがフィナーレを迎えた。
なんだかんだライブ終盤でブチかまされる場違いハミングバードにずっとパワーを貰い続けている人生なので最後の最後でこれが聴けるのも嬉しい。
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta、本当に人生のご褒美みたいなツアーだったな。いつかまた会えるといいなぁ。

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 kaleido proud fiesta
セットリスト
SE.絵の具
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ

05.セッション〜CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization (nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.‪fake town baby

10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット

12.セッション〜ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク

14.セッション〜サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.セッション〜10% roll, 10% romance

Encore
01.Cheap Cheap Endroll
02.シュガーソングとビターステップ
03.場違いハミングバード

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オマケ

ぼくが好きなKaleido proud fiestaツアー名シーンランキング
1位:7/8市川 to the CIDER ROADイントロで両手ガッツポーズのベースおじさん(ただのユニゾンファンみたいなリアクション)
2位:8/31川口の斎藤宏介さんの歌アレンジ(世界はファンシー,シャンデリア・ワルツetc.)←シーン?
3位:7/24NHKホールのシャンデリア・ワルツ(NHKホールいい会場すぎ)
いま3つ選べと言われたらこれらのシーンを挙げます。10個でも30個でも選べと言われたら選べますが長くなるのでこの辺で終わります。次のツアーの話はまた今度!
お読みいただきありがとうございました!