つばめも

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Melodix Fes2020 UNISON SQUARE GARDENライブレポート

ご無沙汰です。今回はMelodix Fes2020のライブレポートです。(ユニゾンのみ)

 

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これは豊洲PIT(初めて行ったけどなかなか広かった)。

 

特別なアニバーサリーイヤーを終えて迎える“実質”2020年最初のアクトでした。

 

Melodix! は南キャンのお二人のパワーで毎回抜群に面白いトークパートを放送してくれるので音楽番組の中ではトップクラスに好きです。昨年放送のスプラトゥーン回は本当に傑作。

 

今回のライブは登場順にUNISON SQUARE GARDEN、Creeepy Nuts、SCANDALKEYTALKの4組のアーティストと南海キャンディーズのお二人が出演。

事前のアーティスト発表の際に一番後ろに名前があったのでそのままトリで出るものだとばかり思っていたからいきなり意表を突かれた。

でもまあお陰で、フロアに入った瞬間いつもの慣れ親しんだドラムやアンプが並ぶ光景を見ることができたのが良かったな。バスドラのヘッドは通常仕様に戻っていた。

それではさっそくライブ本編の話に行きましょうか。

 

1.君の瞳に恋してない

絵の具が鳴る中タカオさんがヘッドフォン装着しドラムきっかけでスタート。イントロから大歓声だった。

今回は1曲目ということもあり1音1音を確実に鳴らしていこうというような雰囲気を感じた。ワンマンの時のようなはっちゃけるモードは控え目で、聴かせにくるテンションが強かったように思う。

半年ぶりに聴いてもやはり多幸感溢れる曲。ギターソロの裏のドラムはますます力強くなっていたし、サビユニゾンパートの安定感もマシマシだった。

2.Phantom Joke

ハイハット4カウントでスタート。

タイアップシングルなのにリリースしてからライブでの演奏機会がろくに確保されていないという不思議な曲。ようやくお目にかかれました。

一瞬CD音源かけてるんじゃないかと思ってしまったくらいイントロ部分のギターの音作りの再現性が高かった。

インタビューで「この曲のドラムはひたすら戦いが続く」というようなコメントがあったとおりドラムの迫力も凄いものだった。

新曲でありながら既に手中に収まっている感も強く、今後さらに演奏の爆発力が増していくのではないだろうか。

 

ここで一度暗転。「あ、どうもUNISON SQUARE GARDENです」と一言置いて始まったのは

3.春が来てぼくら

立て続けにアッパーチューン連発して帰る みたいなアクトを想像していたのでこの曲が聴けたのは嬉しいアクシデントだった。

ステージに設置されたイルミネーションとオレンジ系統の照明がとても綺麗だった。普段のステージには目立つ装飾がないので、こういう光景が見られるのはイベントならではの良さだよな。

至極個人的な話、この春大学を卒業するのでこのタイミングでこの曲を聴けたことも嬉しかった。

演奏を終えタカオさんのヘッドフォンが外されるのを待って斎藤さんの一言

「Ladies and gentlemen! ライドオンタイム!」

4.ライドオンタイム

脊髄反射で両手が上がってしまったし、ひたすら飛び跳ねた。楽しかった~。

(とりあえず緑色で書いてしまったけど照明の色の記憶が全くないです。)

面白かったのは2番Aメロのキメで急に立ち上がったドラムと解放弦ルート弾きでひたすら動きがうるさかったベース。

相変わらずギタボとの静と動のコントラストがシュール。でもそのシュールな光景が最高に愛おしいし、2か月間待ちわびていたものだった。

落ちサビで両手を前に出して指差ししてくるベースの人がかっこよかったです。あのアクションはお決まりのやつなんですかね?

人生初ライドオンタイムありがとうございました。

5.天国と地獄

流れるようにお馴染みのイントロへ突入。いつも1回しかやらないイントロを3回バージョンで聴けたのもレアだった。

流石に浸透度の高い曲なのでライドオンタイム以上にフロアが揺れ動いていた。

相変わらず1番のAメロがクラップ地獄でめちゃめちゃ苦い顔してて笑った(誰とは言わんけど)。

一方ステージ後方では前の曲から徐々にずり落ちてきたジャケットを天高く舞い上げる人がいたりといつものやりたい放題な感じがまた見られて嬉しかった。

ソロ回しのドラムはツインペダル踏み倒す感じのアレンジに。毎回違うアレンジで畳みかけてくるのが最高。

アウトロで三度目のヘッドフォン装着。斎藤さんは同期とのタイミングを計るようにドラムを凝視。

「ラスト!」と一言おいて

6.シュガーソングとビターステップ

いろんな意味でお待ちかねの曲。天国と地獄からシュガーソングへの流れはもはやフェスセトリの鉄板化しつつあるよね。

個人的には舞洲以来で、半年間の封印から解かれた、待ち焦がれていたシュガーソングとビターステップだった。体中のあちこちから嬉しさがこみ上げてきた。

ある種の“通常営業”だけど最高に幸福なものだった。タカオさんがよく言っているけど、いつも通りほど幸せなことはないよね。

文句なしの完璧な締めくくりで2020年初のロックバンドを楽しませてもらった。

サンキューUNISON SQUARE GARDEN

シュガーの間奏でTシャツ被るのに失敗してたタカオがかわいかった。

 

6曲ながら新曲をしっかり演奏し、更にきちんと聴かせどころを作ったり、ライドオンタイム→天国と地獄→シュガーソングとビターステップの縦ノリ3連発で若干アウェー混じりのフロアを手中に収める見事な設計だった。

そしてトーク無しでさっさと撤収するあたりも相変わらずロックバンドUNISON SQUARE GARDENって感じで最高だった。お疲れ様でした。

 

さて。次にUNISON SQUARE GARDENを見られるのは4月のftH8。楽しみで仕方ないね。

毎回恒例のセトリ予想も着々と構想ができつつあるので3月末にはブログに上げると思います。よろしくお願いしますね。

 

ということで簡素なものではありますがこの辺で。

以上お読みいただきありがとうございました。