つばめも

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MODE MOOD MODE ENCORE 2/8 Zepp Tokyo公演 感想

【ネタバレ注意】MODE MOOD MODE ENCORE 2/8 Zepp Tokyo公演のセットリストを振り返る感想記事です。

 


タイトルの通り!ネタバレ注意です!閲覧は!自己責任で!お願いします!

ツイッターその他諸々でもネタバレは気をつけましょう!

 

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1. Own Civilization(nano-mile met) 

1曲目は変わらず。出だしいきなり周りから手拍子聞こえてきて戸惑わずにはいられなかった。安定感抜群、シンプルな照明もベストマッチ。有り体たる流れをまたしてもきっちり変えてやってるのが最高。

2. 場違いハミングバード

4カウントからギターが入るタイミングでようこそぉ!

そうかそうきたか…!という感じ、夜な夜なもそうだったけど2曲目に来るとベースの人のアクションが控えめになるのがある意味見どころ。ギターソロは最近タッピングメインなモード。昔みたいにアーム(ギターの下に付いてる鉄の棒みたいなやつ)使うのも好きだったからまた見たいなあ。

3. Invisible Sensation

場違いをピタッと止めて歌い出し。MMMに来てた人はもうこの時点で察したでしょう。2-3-4曲目の流れはMMM本編の17-16-15曲目の流れなのです!この発想はなかった、、セトリおじさんにまたしてもやられました。

4.桜のあと (all quartets lead to the?) 

お久しぶりのカウントあり桜のあと。1サビ冒頭の斎藤さんの指立てポーズ、ビズリーチ☝️って命名しても良いですか?(

落ちサビは案の定クラップ地獄。多分今まで見てきた中でもかなりのクラップ率だったような。アンチ一体感おじさんは不満げに首を捻ってました。笑

 


5. 等身大の地球

最後まで自由に楽しんでいってください、よろしくお願いしまーす!と一言。暗転開けた時点でヘッドホンしてなかったからmix juiceではないなと思ったらまさかのこの曲。Dr.Izzyつながりかなと思ったけど、静謐〜の「等身大ってなんだっけ」とリンクしてるのかな?よくわからん。

Dr.Izzyツアーの時より確実に演奏がレベルアップしてて最高だった。特に2Bのギター、ピロピロしながら歌うの凄すぎる。

桜のあとのクラップはこれでもかってくらいすごかったのにこの曲のクラップはそこまででもないのが悲しい。でもとにかく楽しい曲。

6. Silent Libre Mirage 

曲としてはOne rollで主役になってるけど、MMM曲としては影に隠れてたので報われてよかったという気持ち。やはりOne rollのイメージが強いので幕張思い出したなあ。水色の照明が爽快で美しかった。

7. アトラクションがはじまる(They say call it “No.6”) 

サイリブ終わって中央に3人集合で曲スタート。Dr.Izzyの頃よりサウンドというか演奏全体が引き締まって聞こえた。やはり彼らは天才集団。

これまたなんでここに選ばれたのかまだ検討がつかない。さして理由はないのかもしれない。個人的な話をすれば昨年のMMMセトリ予想では最後まで予想セトリに残した曲だったので、ここで出てきたのはかなり嬉しかった。笑

8.シュガーソングとビターステップ

下手からスタッフさんが飛び出してヘッドホン装着。(いつも上手から来てたような気がするけどまぁ細かいところは置いておこう)

シュガーソングがワンマンで中盤に置かれるのは武道館以来?とにかく中盤がDr.Izzyづいてるのが気になる。2015年〜2018年を凝縮したメンツが並んでいるので、この頃からライブに通い出すようになった私としては当時の思い出とリンクさせられるので楽しかった。

9. フィクションフリーククライシス

ちょっと暗転挟んでセッションスタート。オクターブ弾きっぽいリフの所は多分ベースラインのせいでシュガーの間奏チックだった。多分ライブで聴いた人はイメージできるはず(?) 

照明は赤白ベースで以前のような機械的な点滅演出は無くなってた。サビでステージが明るくなるのが最高。締め方もかっこよかった。音源で再現できないシリーズがまた増えてしまったのではやくライブCD出してください(土下座)


10. 静謐甘美秋暮抒情 

暗転挟んでベースからセッションスタート。最初一音しか出さないから調整かミスったかなって思ってたら仕様でしたというオチ。ギターの軽やかな音がとても良かった。コーラス?フランジャーフェイザーエフェクターは詳しくないから分からないけどそれ系の音だった気がする。

肝心要の曲はというと、スラップのアタック感が原曲通りなのが最高だった。MMM期はちょっと篭った音で、それはそれで良いのだが個人的な好みは原曲やこの日のようなザラついた主張強めのスラップ。それとイントロでギター→ベースの順に花びら模様の照明に照らされて人影と花びら模様が壁に映るのが美しかった。

11. 夜が揺れている 

間髪入れずに繋ぐのズルすぎる。何人かの驚嘆ともとれる悲鳴が聞こえてきたのがなんか趣があってよかった(気がする)

初期曲はほんと情景描写が美しくてそれを表現する斎藤さんのストーリーテラーみたいな歌い方も素晴らしかった。

本当に余談。MMMセトリ予想には一回も載せてないけど予想セトリに入れようとしてたことがあったのでセトリに入ったのが嬉しかった。四季を嫌う詞はMMMセトリを意識させるよね。多分そういう意図でセトリ入りしたのだと思うけど。

12. クローバー 

ここは変えないでいてくれたのが何より嬉しかった。シンプルな照明の演出も変わらずで素晴らしかった。

ただ、静謐→クローバーより、夜が揺れている→クローバーの方が会場を制圧してた感があった。MMMEの方がバラードゾーンの完成度としては好きかも。

13. オーケストラを観にいこう

尊いの一言。本当に尊い。この曲については散々語っているので割愛します。今回は涙腺ガバガバおじさんにならずに見届けられました。


14. セッション→fake town baby 

スタートは前回以上の歪んだサウンド、BIGMUFFとかそういう系統の激しい歪み。コード進行がマイナー調だったので‪fake town baby‬を確信。あとベースがスラップまみれだったの最高だったね。

リリース時からセッションつけて欲しいって言ってたので念願叶いました。最高にカッコよかった(音源化はよ)

そしてしっかりInvisible Sensationと平等に扱われてる感がかわいい。そういうところまで手が込んでるのがセトリおじさんの作るセトリの凄いところなんだよな。

15. Catch up, latency

ここも痺れるダイレクト繋ぎ。この使い方には可能性感じた。桜のあとみたいにいろんな使われ方がされてほしい。

あとこの曲から出てきたステージ後方の謎の長方形照明、チカチカ光ったり照らしてる分にはかっこいいんだけど下から上へ光が移動する感じの演出だけなんかすっごいチープで笑っちゃった。

「君も傷ついてきたんだね それならその合図で反撃してやろうじゃない」で気がついたら涙腺ガバガバおじさんになってました。間奏中の視界はほとんど滲んでた。でもギターソロは本当にかっこよかった。エモいとか安売りされた形容はしたくないけどエモいんだよこの曲は。

☆ドラムソロ

ここは前回と全く変わらず。今更ながらソロ後半、ビブラスラップからドラムソロに切り替えるときに田淵さんがシンバル叩いてからスティック渡してるのに初めて気がついた。ナイスな連携プレー。

 


16.MIDNIGHT JUNGLE 

ドラムソロ後、ギターを掻き鳴らしてからドラムフィルインでスタート。

そういえばこれも予想の段階ではセッションから繰り出されると踏んでたから1年かかって実現したのが嬉しかったりした。‪MIDNIGHT JUNGLEと‪fake town baby‬で終盤をロックなモードに固めたいっていう僕の構想が見事に再現されたセトリなので本当に最高。

17.君の瞳に恋してない

これも予想で本編ラストではなく…ってやったのがここへ来て再現されたのが嬉しかった。MMMでもMMMEでも予想は悉く外してるけどこういう当たり方するのも楽しいね。

この日のギターソロは下手ではっちゃけた田淵さんが斎藤さんの元に駆け寄ってきたと思ったら華麗にスルーして入れ違うように下手に向かう斎藤さんという構図。あまりに楽しそうだったね。いろいろと本当に幸せな曲。

18.ガリレオのショーケース

フルカラーで締めてくれ!という心の叫びも虚しく(?)

ラストー!の声とともにガリレオのショーケース。ガリレオ締めって最近じゃレアな気がするので嬉しい限り。この日はベースおじさんがストラップ捻りまくって絞首自☆しかけてたのがハイライト。首絞まってたのはぶっちゃけあんま笑えなかったから気をつけてくださいマジで。状況を例えるなら幼稚園の運動会でもらった金メダルを捻りまくってる4歳児みたいな?

でも冒頭で上手にベース置き去りにして走り回った挙句スライディングしてイントロのベースに間に合わせてたのは爆笑した。斎藤さんも笑ってた。笑

ドラムのモーションは相変わらずド派手で最高。ギターソロで斎藤さんに絡みに行ってまとわりついてベース弾いてるのに対して斎藤さんがwhat's?って感じで🤷‍♂️リアクションしてたのは笑った。

あと終わった後またベース置いて走り出したから一瞬ハンドスプリング期待しちゃったよね〜〜〜

で、入れ替え枠徹頭徹尾夜な夜なドライブって何事ですか?めちゃくちゃDr.Izzyじゃん?!?!でも夜な夜な入れるならMIDNIGHT JUNGLE→夜な夜な→君の瞳のが楽しそう〜〜〜


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19.春が来てぼくら

最高に尊い。絶対舞洲でこれ聴きたいなって思いながら聴いてました。今にも暖かな風が吹いてきそうな多幸感に包まれて思わず涙腺にきてしまった。今まで暗めの紫、ピンク系だった照明に黄色や橙のパステルカラーっぽい色が加わってて最高に暖かいムードを感じました。演出の功。


MC

客の「首大丈夫ですかー?!」に「あのまま死んだら伝説だったよね」と返してスタート。レス返すの珍しいなと思ってたらちゃんと田淵さんに「縁起でもない弄りしてごめんな」って言うあたり人間が出来すぎている斎藤宏介さん。その後の15周年の話でも「(B面アルバム、ツアー、MV、大阪もろもろ)よろしくお願いします」と深々とお辞儀してたのがまじ律儀。私もああいう人になれるように頑張ります。


20.crazy birthday

ハイハット4カウントからイントロ。15周年の話ししてからこの曲はもうベタベタだけど最高。しっかり八つ裂きにしてきました(?)

そして位置はズレたけどこれはちゃんと予想も当てたのでよかった。

21.Dizzy Trickster

ラスト!客電明るくした状態でのこの曲は本当に興奮した。色々ハイライトはあるけど最後溜めに溜めて「この高揚感は誰にも奪えない!」でキメるの最強すぎたね。それだけ言えば十分かもと思ってしまうくらい魅了された。体感時間3秒くらいのワンマンでした。

 


セトリから外れた曲はフルカラー、mix、デイライ、サンタクロース、10%、Cheap/アイラブかな。フルカラーと10%が外されたのには何か意図があると願いたい。

シャンデリアはもちろんのこと、オリオンも最近温存気味だし15thライブに向けた伏線になるのだろうか…。

総括すると1,10,12-13,17,19とMMMの軸はブレず、2-4や14-16の核となる部分や10,21などツアーを経て育った曲をキメの位置に昇格(?)させるなど見事な采配ぶりで最高のセトリでした。5-7,11の揺さぶりもグッド。

あくまでMODE MOOD MODEのENCOREっていうさじ加減が絶妙でした。あっぱれセトリおじさん。


ほぼ殴り書きで文体乱れまくりだけどとりあえず以上になります。後から時間があるときに色々付け加えていきたいことがあるんですけどそれはまたその時に。

お読みいただきありがとうございました!