つばめも

ようこそ! Twitter→@_tsubamenote_

だから記念日と称してしまえ

皆さまお久しぶりです。

いよいよ我らがロックバンドの記念日ライブが迫ってきたので今週は気合入れてブログ更新しようと思ってます。

なのでそのお知らせ兼整理用でこの記事を書きました〜。

タイトルカッコつけすぎ?

皮肉は却下だぜ quiet〜〜

 

(これがやりたかっただけ)

 

ということでお品書き

・7/24 21時 プログラムcontinued(15th style)

まず公開するのは、プログラムcontinued(15th style)についての記事。

724記念に何かしたかったので、変更された歌詞に注目しながら記事を書いてみました。

 

・7/25 21時(予定) プログラム15th セトリ予想

続いて公開するのは恒例のセトリ予想。

もはや予想ではなくて「僕の考える最強のプログラム15th」みたいなところがあるんですけどお許しくださいね。笑

ちなみに現在、予想セトリもそれを語るブログも鋭意制作中でございます。間に合うか怪しいので予定通り記事上がってなくてもどうかお許しを。

 

こんな感じで2連発、ぜひ読んでほしいです!

舞洲への移動やライブ開演待ち、ライブ終わり待ちのお供にでもなれば幸いです。どちらも感想お待ちしてます!

 

ということで、ささやかながら記念日モードなムードを高めていくのでお楽しみに〜!

 

ftH7セトリを予想する

ツイートで済ませようかなと思ったけどせっかくなのでブログに残しておきます。

来週に迫ったユニゾン企画fun time HOLIDAY7のセトリを予想していく記事です。ちなみに著者は不参加です。

今回は予想セトリとその曲の選び方等々を解説していく感じでやっていきまーす。

 

てことでさっそく予想セトリを…

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解説

☆セトリ予想の出発点

MMM、MMMEツアーで脇役に徹してた「春が来てぼくら」「Catch up, latency」に焦点を当てたセトリを組むと踏んで、その2曲を軸にするところからスタート。

(これはftH6でmix juiceとSilent Libre Mirageにスポットが当たるようなセトリが組まれていたことやこのシングル2曲が収まる予定の8枚目のアルバムが相当先のリリースになることが根拠)

①春が来てぼくらで始まってCatch up, latencyで締めるパターン/②その逆パターン/③④セッション後に春が来てぼくら or Catch up, latencyを持ってくるパターンなど色々考えた結果、「これまでにない対バン相手とやるライブ」という今回のライブコンセプト?を重視して新しいページに絵の具を落とす曲が頭に来る①のパターンで色々考えてみることに。(ここは直感)

☆脇を固める曲を選ぶ(下に行くにつれて根拠が薄くなってヤマ勘度が上がっていきます)

・ftH“7”なので“7枚目のシングル”である「リニアブルーを聴きながら」は確実に入ると読んだ。前回はアトラクションが6枠で使われていたし、武道館での扱い的に舞洲ではやらなそうなのでここで切ってくるのではないだろうか。

・ftH7の次の主催ライブがプログラム15thなので「まともなプログラム can you see?」でこじつけて「kid, I like quartert」はアンコールラストに配置。これ当ててドヤ顔したいがためにブログにしました。笑

・MV作って積極的に表に出していく方針のようなので「プログラムcontinued(15th style)」も投入。暗転挟んで演奏再開する位置でアウトロセッションから次に繋ぐftH6スタイルで入れてみた。

・対バン相手がトリビュートアルバム参加者なのでトリビュートされる曲枠も用意。ガリレオ/オリオンに比べると蒙昧はちょっと格落ちしてしまう感があるけどここでは肩を並べてもらった。(?)

MMMの主力曲且つもう少し色々な使われ方をしてほしいと思っている「Dizzy Trickster」と「君の瞳に恋してない」も入ると予想。前者は未だに置かれていない2曲目、後者はセッション後の枠に入れてみた。君の瞳の2,3曲目も考えたがDizzyを前で使うことを優先した。

最近披露されてない「オトノバ中間試験」も入ると読んだ。トリビュート枠となるガリレオ/オリオンを除いてMMM、MMMEで丸1年ワンマンで演奏された曲と前回のftH6で演奏した曲(※Invisible Sensation、‪fake town baby‬、場違い、桜のあと、シュガーソングあたり、23:25、フルカラー、天国と地獄、夜な夜なあたりの主力曲大半)を除いてセトリを考えると使える曲はかなり限定される。そこでOrOrで本編ラストに起用された実績があって最近温存されてるこの曲を選んだ。蒙昧とセットでセトリに入るチャンスということもあり勝手に期待している。

あとCatch up, latencyの歌詞に出てくる「正しくなくても」を答え合わせとこじつけられるのでは?っていう考えもあるにはある、雑な読みだけど

-ここから下は本当に好み-

等身大の地球mix juiceのいうとおりはソラさん繋がり。

ライドオンタイムは「この対バン相手とライブやるのは今しかないから」っていうニュアンスで。

harmonized finaleは武道館でいい位置で演奏したから舞洲ではやらない、ならばftH7で消化するのではというリニアブルーと同じ考え方で投入。春が来てぼくらと双璧を成したらめちゃくちゃカッコいいのでは?と思って本編ラストに置いてみた。Catch up, latencyで一回まとめた上でこの曲で畳みかけるっていう妄想。

夕凪、アンサンブルはバラード枠で最近やってなくて、「風」がCatch up, latencyとリンクするのでは?と深読んだ結果の滑り込みセトリ入り。

ラクリカルカレはポップなダンスチューンから繋がれて、トリビュート枠に渡す5曲目なので所謂定番曲以外の所から実績ある曲を入れたかったので投入。

☆曲順解説

春が来てぼくら…今回の目玉➀なので1曲目。

Dizzy Trickster2曲目でやってほしいので。

リニアブルー…7枠。Catch up, latency、春が来てぼくらと同じくギターリフがオクターブ奏法使ってるのでその2曲とは並ばない位置、オリオンともくっつけたくないなと思ったので3曲目

等身大/ライドオンタイム…なんとなく4つ打ち曲は暗転明けて1曲目なイメージなので

ラクリカルカレ…勘。

トリビュート枠…中盤のまとめ役。蒙昧だけen1かも?

夕凪、アンサンブル…これもバラード真ん中に1枚挟むんじゃない?っていう勘。

プロcon…あれだけ祝ってもらいたい言ってるんだから絶対やるでしょ?

君の瞳…セッション後の枠未経験でそのポテンシャルもあると思ったので抜擢。

オトノバ…やりそうな曲の中でも特に君の瞳とCatch up, latencyに潰されないポテンシャルを感じたので。

Catch up, latency…目玉⓶、ラストにしようと思ってたけどハモナイ入れたかったのでこの位置。

ハモナイ…博打。当たったらうれC。

mix…やらなそうだけどソラさんとコラボしたりしないかなーと思ってen1に

kid…「まともなプログラム(15th)can you see?」で締めるの田淵智也ポイント高いと思うんですよね。

という感じの流れでこのセトリが完成しました。予想を元に自分なりにかっこいいセトリを考えたっていういつもの感じです。

ちょっとftH6感漂わせすぎて並びとしてはあんまり当たらなそうだけど軸2曲と喜怒哀楽プロconオトノバあたりが的中してくれれば、それだけで十分です〜〜。

ftH6、MMM、MMMEで使われた主力曲(※)のやつに頼らずにセトリ組むのが結構難しかったけど、裏を返せばここからセトリ入りした曲は舞洲の記念日ライブには出てこないとも考えられる。個人的なftH7セトリの注目ポイントはこの辺の主力曲の扱われ方かな。

参加される方はぜひ楽しんできてください~。羨ましい~~~~~~~~

ということで今回はこの辺で。お読みいただきありがとうございました。

 

 

UNISON SQUARE GARDEN “BEE SIDE SEA SIDE 0” 4/24 新木場STUDIO COAST公演 感想

ニゾンB0ライブの感想記事です!筆者が参加した4/24の方の公演についてセットリスト、感想をまとめていきます。

プロconの歌詞のネタバレもあるので知りたくない人は気を付けてください。

 

新木場でユニゾンを見るのは2018年2月のLive HOLICぶり2回目。新木場でワンマン見るのもFCライブに参加するのも初めてでした。このあと何度も話すけど本当に良いライブだった。

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0.開演前

欲しかった窓枠Tの黒が売り切れ。早めに行ったのに間に合わなかった、、という哀しみを抱えながら入場。ステージには月の裏側を描いた幕がかかっておりやや不気味な雰囲気だった。

月の裏側もB面も、「普段は見えないもの」という解釈で良いのでしょうか、これがツアーで三日月になってたりするのかな。天体関連の詞が出てくる曲は多数あるけどover driverにコペルニクスやらガリレオが出てくるのも何か関係あるのかしら。

1.over driver

イントロのリフのとこで即座に月の幕が落ちた。1曲目は001ガリレオさよサマ辺りのある程度ライブ実績がある曲だろうなとは思っていたけどこの曲は読めなかった。

「この街もそろそろ危ない」のこの街はUNICITYだったりするんですかね。

普段なら4つ打ち?のキックに対して条件反射で手拍子が起こりそうなところでフロアから全くそういう動きが出なかったのが感動。普段からアンチ一体感おじさんに教育(洗脳)されてる集団なだけのことはあるなぁ。(笑)

演奏の方はというと案の定ドラムマシマシで最高。2Aのハットワークもドストライクなアレンジでした。あとコーラスのボリュームがちょっと足りなかったのが残念、これは2曲目ですぐバランス戻ったけど。

2.RUNNERS HIGH REPRISE

「ようこそ!」からダイレクトに繋がる感じ。イントロで原曲リスペクトの手拍子がめっちゃ聞こえてきたのが最高だったね。愛に包まれてた。

斎藤さんがめっちゃ首揺らしながら楽しそうに歌ってたのが印象的。コーラス含めてこの曲はほんとメロディラインが良い。OrOrの時この曲と早く再会したいって言ったけど、1年そこらで叶ってしまって嬉しかった。しかも2曲目なんていう良い位置に置いてくれたの感謝しかないね。あと1サビ終わりのキメはカウベルでした。

3.スノウリバース

いきなり総選挙1位曲。10%のリリイベの時も目玉曲を3番目に持ってきてたの思い出した。白い照明が本当にグッドジョブ。バラードよりのミドルテンポ曲って認識だったから、ライブで原曲より微妙にテンポ上がって縦ノリチックになってたのは良い意味で違和感あったけどとても良かった。セッション後とかのキメに行く位置に使うならこのスタイルの方が絶対合うし。

MC(ざっくり)

「今日はCPしかやりません。今やったのが総選挙1位の曲なので、この後は落ちていくだけです。それでは並み居る強豪を抑え第12位に入った曲をどうぞ。」

4.5分後のスターダスト

1枚目のCPでガリレオの影に隠れながらも12位って大健闘だよなってまず思いましたね。斎藤さんが推してるのも影響してるのかな。

金木犀の香りが漂いそうなオレンジの照明がとても良く似合ってた。CD音源でしか聴いたことなかったけどベースがめっちゃ良い仕事してますね。もちろん斎藤さんの歌の高低強弱と変幻自在に音を当てていく様も美しかった。なんでこんないい曲なのに普段演奏してくれないんですか!?って感じ。もっと露出が増えてほしい。もう一度聴かせてください。

ちなみにカポ1でした。

5.空の飛び方

こちらもカポ1。イントロの力貯めこんでますよ感がとても好き。水色の青空を想起させる照明がとても綺麗だった。落ちサビでステージ暗くして3人にスポットライト当てる演出が素晴らしかったね。

余談ですが私はこの曲に投票しました。順位はなかなか微妙なところだったようでとても残念。(笑)

6.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと

カポ1曲3連発でこの曲。一言で言えば「場違い」(ハミングバードではない)。CP感なさ過ぎて笑った。しかも序盤からここまでアップテンポな曲を惜しみなくぶち込んでくるのもびっくりしたね。

2A後半でツインペダルばちぼこに踏み倒すの本当に好き。さらにBメロでシンバルでキメ入れててOne rollの時以上にドラムが進化しててびっくり。

ここでやったってことはツアーではやらないのかね~。

7.ラディアルナイトチェイサー

音源と違ってハットのカウントはカットしてスタート。一言で言えば「ライブ映えの鬼」初披露とは思えないくらい馴染んでた。

ギターのサウンドが多分fake town babyと同じ設定で照明の演出もOne rollのfake town babyみたいなテイストだった。リズム隊にコーラスにギターに歌に、かっこいいが詰め込まれすぎて頭が大変だった。落ちサビのボイチェンかかるところも最高だね。ツアーに向けて期待が爆発しそう。

8.一人思うのは雨の中

すこし暗転挟んでスタート。コーラスが綺麗すぎてただただ魅了された。5分後もそうだけど初期バラードの空虚感と美しい情景描写が本当に好き。そしてそれを歌い方でアクセント付けながら表現してく斎藤さんのボーカル力に感服。この1回の演奏にとどめておくには勿体なさすぎる。

9.たらればわたがし

暗転、上手下手両サイドからスタッフ出てきてマイクいじったりしてるから何かトラブったのかななんて思って見ていたら、ギターのシルエットがいつもより大きくなっててアコギに切り替わっていた。明転後、椅子に座りながらのアコースティックスタイルで演奏スタート。最高のサプライズだった。

カズー吹きながらギター弾くの最高だったね。サンバーストカラーのアコギもお似合いでした。場面によって歌い方の切り替えがとても多い曲だから、聴いてて楽しい。Dメロの歌い方がとても好きなのでしっかり聴けて大満足。

暗転中から頭を抱えたり演奏中に感情爆発させてるオタクの皆さんがチラホラ周りにいてちょっと微笑ましかった。FCライブのこういうところも好き。暗転中にヤジとか歓声とかなくひたすら演奏を待ってたのもとても気持ち良い光景だった。

この曲終わった後の30秒かそれ以上に渡る大歓声は忘れられない、もちろんそれに対する3人の嬉しそうな顔も。どう見てもこの日一番の拍手だった。MMMツアーのオーケストラも凄かったけど絶対それ以上。なんなら武道館レベルの拍手喝采。本当に温かい空間だった。

MC「15年やってて初めて、アコースティックスタイルでやらせてもらいました。座ってる田淵を見るのは久しぶり高校の授業以来かね。(笑)」

「せっかくなのでもう1曲やります。」

10.きみはいい子

ひたすら歌声が甘い。そしてバラードながらドラムもベースも迫力ありすぎ。アコースティックスタイルでもリズム隊の仕事っぷりがいつもと変わらないからこそ“ユニゾン感”が出るのかなぁなんて感じた。

わたがしと同じアコースティックバラード枠だけど、この曲はひたすら我々の背中を押してくれてるような気がして、言語化できない不思議な力を感じた。いい曲書くなぁ本当に。

MC(位置ここだったっけ?)

「ここでなんかいっぱい喋ってくれって言われけど今脳みそ歌詞で一杯だから無理なんだよね。(この日のライブとBサイドツアーの説明とかしつつ)まぁ詳しくはインターネットで!」

11.僕は君になりたい

いい曲かくよな本当に(n回目)。アコースティックもいいけどやっぱ前の二人が立って演奏してこそロックバンドUNISON SQUARE GARDENなんだなぁって再認識させられました。サビ前のドラムのキメがキレッキレで最高だった。

 12.ドラムソロ~セッション~ここで会ったがけもの道

オンドラムスのコールはなかったので最初はチューニングかと思ってしまった。クレッシェンド、デクレッシェンドの対比が楽しいドラムソロで、セッションはけもの道のコードのアレンジっぽい感じだった。ベースソロが相変わらず良いね。

2番のドラムが詰め詰めすぎて洪水寸前で笑った。あと確かギターソロでタッピング入ってたのもこの曲だったかな。

初披露だったにも関わらずちゃんと「成敗成敗!」したあたり客のレベルが高い。楽しかったし汎用性高いのでツアーでも良い位置に置かれるんじゃなかろうか。

13.ラブソングは突然に~What is the name of that mystery ?~

イントロの「Yaeh~~~~~」が原曲の倍くらい伸びてたのと2サビ前のクッソかっこいい(原曲より荒っぽくて興奮気味な感じの)巻き舌でポテンシャルお化け斎藤宏介さんにやられました。巻き舌思い出すだけで白米5合行けるのでライブ来れなかった方は映像楽しみにしててください。

この曲もいい意味CP感がないしフロアへの浸透度も高くてボルテージの上がり方も凄かった。本当に楽しかったな。

14.東京シナリオ

ちょっとチューニング挟んでベースからスタート。シュガー出した頃はアイワナ以外のCPは大抵1度は演奏されていたけど、この曲は本当に1度も演奏されることなくこの日まで眠らされていたという不遇の代名詞のようなポジショニング(とてつもなく失礼な紹介)。やたらに売れたシングルの中かたくなに演奏されないCPがついに日の目を浴びましたね。

サビめちゃくちゃ良い歌詞だよなぁ、あと音数少ないのが逆に新鮮でよかった。

でもこの曲で一番印象に残ってるのは演奏後。タカオさんの「まちがえた~w」が思いっきりフロアにも聞こえてきたこと。3人とも笑ってて普段じゃありえない緩すぎる一幕に和んだ。何間違えたのかよくわかんなかったけど。(笑)

MC(その流れで)

「3人だけがヒヤヒヤする瞬間もあったんですよ(笑)」

「CP、意外といい曲多いね(ベースの人見ながら/ベースの人ニヤニヤ)。今日だめだったらツアーキャンセルしようと思ってたんだけど大丈夫そうだね。」

「バラードばっかで疲れたでしょ(笑)。もうちょっとだけやります!」

15.さよならサマータイムマシン

イントロでこちらも大歓声。この曲はジャケットのせいでオレンジ系の色のイメージだったんだけどステージ暗めで赤×青の照明に照らされてるのがめちゃくちゃかっこよかった。

1番終わった後の「ワンツッ!」もすごくよかった。あとベースラインほんとむずいよねこの曲。

アウトロは伸ばすアレンジ(前のFCライブの時と同じやつ?)で、演奏止めると同時にギタボにピンスポ。

16.UNOストーリー

「え、そんな使い方しちゃうんですか?!ランキング」堂々の第一位。例えるならMMMのフィクションフリーククライシス→Invisible Sensationみたいな感じ?激アツな繋ぎだった。

この使い方は本当に良かった、歌詞的にも序盤の方が合うかなと思っていたけど終盤に聴くとまた違う良さが出てきたように感じた。OP曲を物語終盤の良いところでED的に使う感じと似てるかも?(伝われ)

セトリおじさんの顔見えなかったけど多分してやったりな顔してたはず。(笑)

あと覚えてるのは2番、「$#”%!て言葉はきっと退屈の裏返し~」(歌詞間違え)

17.ガリレオのショーケース

もやは語るまでもない最強のCP曲。ディストーションの解放弦で全観客がガリレオを確信できていたことでしょう。

間奏でだるまさんがころんだみたいなことしてじゃれるの笑った。そこから続いて「がっそう!」で1本のマイクに二人で叫んでじゃれてた。マイク共有したがり斎藤くんに近づきたがりな田淵智也くん本当にかわいい。斎藤さんなんだかんだじゃれてくる田淵が好きそうなのとても良い。もちろんニッコニコのタカオも良い。

「ラスト!」って言わなかったからもしかして?ってずっと思ってたんだけど、案の定アウトロでカポ1に移して〆

18.Micro Paradiso!

ベタベタだけど最高の繋ぎ。この曲も浸透度が初披露のそれではなかったね。

間奏は謎ストップモーションのキメが3回くらい入るアレンジ、ギターのエフェクトが音源以上に遊んでてよかった。この時ステージ後方の照明も消えてるからステージの奥行がわかるようになったのが良かった。この演出されるとステージの神聖さが良い意味で打ち消されるのがツボ。演者との距離感が近くなったように錯覚して、あの3人も同じ世界に生きる人なんだなって思える。

タカオさんの巻き舌もキマッてたし「パラディソ!」も良かったしそして何より、「この番組はッ!」のドヤ顔とドヤってる台詞調ほんと笑った。とても良かった。

ツアーに向けて「馬が合った諸君たちをお待ちしてます」って感じで解散になる流れが良いね。大満足の本編18曲でした。

 

Encore 若干プロconの歌詞変更のバレあるので見たくない人はスルー推奨。

MC(ざっくり)

「えー初めに今日はCPしかやりません。と言いましたがアレは嘘です(観客期待の歓声)」

「10周年の時にプログラムcoontinuedって曲を作って、15周年のお祝いということで歌詞を書き直したんですね。で、明日映像収録が入るのでそれのMVを作っていずれyoutubeとかに公開したいなと思っています。なのでその練習?(笑) を今からやります。」

19.プログラムcontinued(15th style)

泣いた。

歌詞が所々変わったり、大事なところはちゃんと残っていたりというアレンジ。聴きとれた単語は「一聴」「残酷」「ザマ見ろ」「(優しさが?)正しくはなくても」みたいな感じで10-15周年の期間に生まれた曲のフレーズが散りばめられているんですよ。まさしく15th styleといった感じで胸が熱くなった。

でも一番大事なのは「一瞬も飽きちゃいないからさ 人生を譲る気がないんだ」がそのまま残ってるところかな。田淵さんのブログともリンクして余計に熱くなった。涙も笑顔も止まらなかった。舞洲でこれ聴いた日にはどうなることやら。笑

演奏終了後斎藤さんがボソッと「いい歌詞だ」って呟いたのが最高だった。これだからロックバンドは最高。

20.サンタクロース渋滞

MMMツアーのセッションはなくベーススタート。ちょっとプロconの余韻がすごすぎて記憶がかなり薄れてますこの曲。ただ早口言葉のところが相変わらず完璧ですごかったです(小並感)。マジでごめんなさい記憶が飛んでます。

前回の記事でも言ったけど、やはりこの曲はMMMツアーでやったのもあるしB Sideツアーセトリからは外されるんですかね。

21.セク×カラ×シソンズール

サンタクロース終わった時点で、ラストは絶対これだろうって頭の中で確信してたのでドラムのハイハット4カウントで誰よりも早く右手上げながら口パクしたら見事に的中して快感だった。

フロアの熱狂っぷりがこの曲も凄かった。テンション上がりすぎてコーラス歌ってしまってごめんね。ステージが明るくなって3人の顔がよく見えたのも嬉しかった。やっぱりいつもやってるあの演出は強すぎる。

きっとこの曲の出番はまだまだあるはず。個人的にはCITS、MMMにおける桜のあと的な使われ方をしてほしい。これが飛び道具として繋がれたら最強だと思うので期待したい。

 

ということで全21曲。本当にこのバンドを好きになれたこと、この空間に居られたことを誇りに思えるライブだった。武道館に並んで「あの日に戻りたい」と思えるライブを経験することができた。舞洲もこの並びに入ることを切に望んでいる、ほぼ確信に近いけど。本当に楽しみだ。

サンキューロックバンド。サンキューUNISON SQUARE GARDEN。U-Sideもまた新木場に来ようと思う。ロックバンドによる良い演奏、巧妙なセットリスト、そして素晴らしい観客が作りだした良い本当に良いライブだったと思う。

 

褒めちぎって終わりたかったけどまだ喋り足りないのでオマケ。

~B Sideツアーにむけて~

前回記事で「これはツアーではやらなそう、つまりB0でやるでしょ」と挙げた10曲のうち6曲が的中したかな。まずまず読みは当たってた。でもスノウループ、三月物語あたりのツアーセトリ行きは失礼ながら意外だなという印象。まぁ三月物語は作詞作曲おじさんのお気に入りだったけどね。B0で演奏した中で意外だったのは001かなぁ。

そしてツアーセトリ入り確定曲は以下の通りのはず。

・ギャクテンサヨナラ

・三日月の夜の真ん中

・さわれない歌

・ノンフィクションコンパス

・ピストルギャラクシー

・三月物語

・I wanna believe、夜を行く

・シグナルABC

flat song

・スノウループ

・リトルタイムストップ

これに加えてスノウリバースも準確定だと思うので12曲の確定枠+9曲?の自由枠が残りの19曲の中から選ばれるといった形が予想される。自由枠も今回のライブで改めてポテンシャルを示したラブソング、ラディアル、Micro、セクカラあたりは入りそうだし、かなり絞れる気がする。これは当てるしかないですね??これだけ限られたところから選ばれるなら全的中目指したいなぁ…。

ということでB Sideツアーもまた予想、考察していきたいので乞うご期待。

プログラム15thに向けた記事も7月くらいに上げたいなって思っているので気長にお待ちください~。

それとこういうセトリ深読みが好きな物好きオタクの皆さん、ぜひtwitterのフォローお願いします~!ブログのコメント欄よりよく見てるので。

→@yrrm_rmyr

でもまあどうしようもないツイートも多いので、フォロー、リム、ブロックご自由にどうぞ!

最近感想頂くことが多くて本当に嬉しいです。とても励みになります。相変わらずの自己満ブログですがまだまだよろしくお願いします。

それでは今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

新木場のまえ (all coupling tracks lead to the?)

タイトルふざけました、お久しぶりです。

今回は渾身のセトリ予想、考察って感じではないんですが久々にブログ書きたくなったので。とりあえず今の時点での思考の整理用で、公開メモ帳みたいな扱いです(?)

ゆるくふわふわ頑張りまーす。

 

今回の新木場での2Daysライブ(以下B0と呼ぶ)では今年行うCP(カップリング)ツアーのセトリから漏れた曲を中心に行うとのことで、31曲のCPが、推し曲がどこで演奏されるのか物好きなオタクの皆さんは気が気でないことでしょう。

B0セトリを考えるにあたって、➀CPツアーのセトリを考える→⓶漏れた曲からセトリを考えるという流れになるのが自然かなと思ったんです。

ということで➀CPツアーのセトリを考える。

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これ結構考えた力作なんですけど解説は時間かかるのでパスします。ただこういう流れでツアーセトリ組むんじゃないかっていう自分の中での叩き台的な何かです。でもいい流れですよねこれ??

で、⓶漏れた曲からセトリを考える、、、無理でした(え

上のセトリに入らなかった曲名を挙げていくと

ガリレオのショーケース

・一人思うのは雨の中

・僕は君になりたい

・さわれない歌

・三月物語

flat song

・スノウループ

・サンタクロースは渋滞中

・きみはいい子

・たらればわたがし

とまあバラードの多いこと多いこと、これを一括りにするセトリはそうとうな荒業になるわけでちょっとそこまでセトリ考える時間が取れませんでした()

ただCPツアーから外れそうなのは、ガリレオさわれないのDA組(001はやりそうな感)、flat、サンタクロースあたりの最近のワンマンセトリ入りの実績組、ワンマンセトリの中に何曲も入れられないスローテンポのバラード(一人思う、君はいい子、スノウループあたり)かなぁと思いました。ガリレオはここまで来たら敢えて頼らずにやり切っちゃいそうな気がするんですよね。

てことでここの曲+スノウリバース、アイワナあたりの上位加えてB0セトリになるのかなってのがおおまかな予想です。本編15-17のen2とかで20曲行かないくらいの曲数かなって勝手に思ってるんですけどまさかいつものワンマンみたいな21曲構成でやるんですかね?あんま期待しすぎない方がいい?

で、数やるなら、水と雨についてとかの流星前夜、新世界ノート時代の曲もサービスで入る可能性もあるのかななんて思いました。言ってしまえば彼らもまた側面なのかもしれないし。

あと前提として、CPツアーではアップテンポな曲は全部使われそうな気がしてて、そうなると必然的にバラードが漏れてしまうのかなと考えた結果こうなりました。

B0とツアーで被る曲も出てくると思うからその辺の見極めも楽しみの一つですねぇ。

CP企画で側面に我々の意識を逸らすことで、プログラム15thで表題曲 をストレートにぶつけてもそこに奥深さが生まれると思うんですよね、そこらへんのマネジメント等々、本当に田淵さんの策謀は恐ろしい。

プログラム15thはもちろんセトリ予想(というか妄想)の記事がっつり書くつもりでいるので楽しみにしていただける方はよろしくお願いします。あと人生2度目の大阪旅行するので美味しいお酒とおつまみがあるお店とか、おすすめの観光スポット等々教えてください

B0は4/24の参加です、新木場はほぼ1年ぶりなのでとても楽しみ。天井にあるクソデカ照明くんのルックスとフロアの作りが割と好み。もちろん感想も書くのでお楽しみに。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

MODE MOOD MODE ENCORE 2/8 Zepp Tokyo公演 感想

【ネタバレ注意】MODE MOOD MODE ENCORE 2/8 Zepp Tokyo公演のセットリストを振り返る感想記事です。

 


タイトルの通り!ネタバレ注意です!閲覧は!自己責任で!お願いします!

ツイッターその他諸々でもネタバレは気をつけましょう!

 

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1. Own Civilization(nano-mile met) 

1曲目は変わらず。出だしいきなり周りから手拍子聞こえてきて戸惑わずにはいられなかった。安定感抜群、シンプルな照明もベストマッチ。有り体たる流れをまたしてもきっちり変えてやってるのが最高。

2. 場違いハミングバード

4カウントからギターが入るタイミングでようこそぉ!

そうかそうきたか…!という感じ、夜な夜なもそうだったけど2曲目に来るとベースの人のアクションが控えめになるのがある意味見どころ。ギターソロは最近タッピングメインなモード。昔みたいにアーム(ギターの下に付いてる鉄の棒みたいなやつ)使うのも好きだったからまた見たいなあ。

3. Invisible Sensation

場違いをピタッと止めて歌い出し。MMMに来てた人はもうこの時点で察したでしょう。2-3-4曲目の流れはMMM本編の17-16-15曲目の流れなのです!この発想はなかった、、セトリおじさんにまたしてもやられました。

4.桜のあと (all quartets lead to the?) 

お久しぶりのカウントあり桜のあと。1サビ冒頭の斎藤さんの指立てポーズ、ビズリーチ☝️って命名しても良いですか?(

落ちサビは案の定クラップ地獄。多分今まで見てきた中でもかなりのクラップ率だったような。アンチ一体感おじさんは不満げに首を捻ってました。笑

 


5. 等身大の地球

最後まで自由に楽しんでいってください、よろしくお願いしまーす!と一言。暗転開けた時点でヘッドホンしてなかったからmix juiceではないなと思ったらまさかのこの曲。Dr.Izzyつながりかなと思ったけど、静謐〜の「等身大ってなんだっけ」とリンクしてるのかな?よくわからん。

Dr.Izzyツアーの時より確実に演奏がレベルアップしてて最高だった。特に2Bのギター、ピロピロしながら歌うの凄すぎる。

桜のあとのクラップはこれでもかってくらいすごかったのにこの曲のクラップはそこまででもないのが悲しい。でもとにかく楽しい曲。

6. Silent Libre Mirage 

曲としてはOne rollで主役になってるけど、MMM曲としては影に隠れてたので報われてよかったという気持ち。やはりOne rollのイメージが強いので幕張思い出したなあ。水色の照明が爽快で美しかった。

7. アトラクションがはじまる(They say call it “No.6”) 

サイリブ終わって中央に3人集合で曲スタート。Dr.Izzyの頃よりサウンドというか演奏全体が引き締まって聞こえた。やはり彼らは天才集団。

これまたなんでここに選ばれたのかまだ検討がつかない。さして理由はないのかもしれない。個人的な話をすれば昨年のMMMセトリ予想では最後まで予想セトリに残した曲だったので、ここで出てきたのはかなり嬉しかった。笑

8.シュガーソングとビターステップ

下手からスタッフさんが飛び出してヘッドホン装着。(いつも上手から来てたような気がするけどまぁ細かいところは置いておこう)

シュガーソングがワンマンで中盤に置かれるのは武道館以来?とにかく中盤がDr.Izzyづいてるのが気になる。2015年〜2018年を凝縮したメンツが並んでいるので、この頃からライブに通い出すようになった私としては当時の思い出とリンクさせられるので楽しかった。

9. フィクションフリーククライシス

ちょっと暗転挟んでセッションスタート。オクターブ弾きっぽいリフの所は多分ベースラインのせいでシュガーの間奏チックだった。多分ライブで聴いた人はイメージできるはず(?) 

照明は赤白ベースで以前のような機械的な点滅演出は無くなってた。サビでステージが明るくなるのが最高。締め方もかっこよかった。音源で再現できないシリーズがまた増えてしまったのではやくライブCD出してください(土下座)


10. 静謐甘美秋暮抒情 

暗転挟んでベースからセッションスタート。最初一音しか出さないから調整かミスったかなって思ってたら仕様でしたというオチ。ギターの軽やかな音がとても良かった。コーラス?フランジャーフェイザーエフェクターは詳しくないから分からないけどそれ系の音だった気がする。

肝心要の曲はというと、スラップのアタック感が原曲通りなのが最高だった。MMM期はちょっと篭った音で、それはそれで良いのだが個人的な好みは原曲やこの日のようなザラついた主張強めのスラップ。それとイントロでギター→ベースの順に花びら模様の照明に照らされて人影と花びら模様が壁に映るのが美しかった。

11. 夜が揺れている 

間髪入れずに繋ぐのズルすぎる。何人かの驚嘆ともとれる悲鳴が聞こえてきたのがなんか趣があってよかった(気がする)

初期曲はほんと情景描写が美しくてそれを表現する斎藤さんのストーリーテラーみたいな歌い方も素晴らしかった。

本当に余談。MMMセトリ予想には一回も載せてないけど予想セトリに入れようとしてたことがあったのでセトリに入ったのが嬉しかった。四季を嫌う詞はMMMセトリを意識させるよね。多分そういう意図でセトリ入りしたのだと思うけど。

12. クローバー 

ここは変えないでいてくれたのが何より嬉しかった。シンプルな照明の演出も変わらずで素晴らしかった。

ただ、静謐→クローバーより、夜が揺れている→クローバーの方が会場を制圧してた感があった。MMMEの方がバラードゾーンの完成度としては好きかも。

13. オーケストラを観にいこう

尊いの一言。本当に尊い。この曲については散々語っているので割愛します。今回は涙腺ガバガバおじさんにならずに見届けられました。


14. セッション→fake town baby 

スタートは前回以上の歪んだサウンド、BIGMUFFとかそういう系統の激しい歪み。コード進行がマイナー調だったので‪fake town baby‬を確信。あとベースがスラップまみれだったの最高だったね。

リリース時からセッションつけて欲しいって言ってたので念願叶いました。最高にカッコよかった(音源化はよ)

そしてしっかりInvisible Sensationと平等に扱われてる感がかわいい。そういうところまで手が込んでるのがセトリおじさんの作るセトリの凄いところなんだよな。

15. Catch up, latency

ここも痺れるダイレクト繋ぎ。この使い方には可能性感じた。桜のあとみたいにいろんな使われ方がされてほしい。

あとこの曲から出てきたステージ後方の謎の長方形照明、チカチカ光ったり照らしてる分にはかっこいいんだけど下から上へ光が移動する感じの演出だけなんかすっごいチープで笑っちゃった。

「君も傷ついてきたんだね それならその合図で反撃してやろうじゃない」で気がついたら涙腺ガバガバおじさんになってました。間奏中の視界はほとんど滲んでた。でもギターソロは本当にかっこよかった。エモいとか安売りされた形容はしたくないけどエモいんだよこの曲は。

☆ドラムソロ

ここは前回と全く変わらず。今更ながらソロ後半、ビブラスラップからドラムソロに切り替えるときに田淵さんがシンバル叩いてからスティック渡してるのに初めて気がついた。ナイスな連携プレー。

 


16.MIDNIGHT JUNGLE 

ドラムソロ後、ギターを掻き鳴らしてからドラムフィルインでスタート。

そういえばこれも予想の段階ではセッションから繰り出されると踏んでたから1年かかって実現したのが嬉しかったりした。‪MIDNIGHT JUNGLEと‪fake town baby‬で終盤をロックなモードに固めたいっていう僕の構想が見事に再現されたセトリなので本当に最高。

17.君の瞳に恋してない

これも予想で本編ラストではなく…ってやったのがここへ来て再現されたのが嬉しかった。MMMでもMMMEでも予想は悉く外してるけどこういう当たり方するのも楽しいね。

この日のギターソロは下手ではっちゃけた田淵さんが斎藤さんの元に駆け寄ってきたと思ったら華麗にスルーして入れ違うように下手に向かう斎藤さんという構図。あまりに楽しそうだったね。いろいろと本当に幸せな曲。

18.ガリレオのショーケース

フルカラーで締めてくれ!という心の叫びも虚しく(?)

ラストー!の声とともにガリレオのショーケース。ガリレオ締めって最近じゃレアな気がするので嬉しい限り。この日はベースおじさんがストラップ捻りまくって絞首自☆しかけてたのがハイライト。首絞まってたのはぶっちゃけあんま笑えなかったから気をつけてくださいマジで。状況を例えるなら幼稚園の運動会でもらった金メダルを捻りまくってる4歳児みたいな?

でも冒頭で上手にベース置き去りにして走り回った挙句スライディングしてイントロのベースに間に合わせてたのは爆笑した。斎藤さんも笑ってた。笑

ドラムのモーションは相変わらずド派手で最高。ギターソロで斎藤さんに絡みに行ってまとわりついてベース弾いてるのに対して斎藤さんがwhat's?って感じで🤷‍♂️リアクションしてたのは笑った。

あと終わった後またベース置いて走り出したから一瞬ハンドスプリング期待しちゃったよね〜〜〜

で、入れ替え枠徹頭徹尾夜な夜なドライブって何事ですか?めちゃくちゃDr.Izzyじゃん?!?!でも夜な夜な入れるならMIDNIGHT JUNGLE→夜な夜な→君の瞳のが楽しそう〜〜〜


en

19.春が来てぼくら

最高に尊い。絶対舞洲でこれ聴きたいなって思いながら聴いてました。今にも暖かな風が吹いてきそうな多幸感に包まれて思わず涙腺にきてしまった。今まで暗めの紫、ピンク系だった照明に黄色や橙のパステルカラーっぽい色が加わってて最高に暖かいムードを感じました。演出の功。


MC

客の「首大丈夫ですかー?!」に「あのまま死んだら伝説だったよね」と返してスタート。レス返すの珍しいなと思ってたらちゃんと田淵さんに「縁起でもない弄りしてごめんな」って言うあたり人間が出来すぎている斎藤宏介さん。その後の15周年の話でも「(B面アルバム、ツアー、MV、大阪もろもろ)よろしくお願いします」と深々とお辞儀してたのがまじ律儀。私もああいう人になれるように頑張ります。


20.crazy birthday

ハイハット4カウントからイントロ。15周年の話ししてからこの曲はもうベタベタだけど最高。しっかり八つ裂きにしてきました(?)

そして位置はズレたけどこれはちゃんと予想も当てたのでよかった。

21.Dizzy Trickster

ラスト!客電明るくした状態でのこの曲は本当に興奮した。色々ハイライトはあるけど最後溜めに溜めて「この高揚感は誰にも奪えない!」でキメるの最強すぎたね。それだけ言えば十分かもと思ってしまうくらい魅了された。体感時間3秒くらいのワンマンでした。

 


セトリから外れた曲はフルカラー、mix、デイライ、サンタクロース、10%、Cheap/アイラブかな。フルカラーと10%が外されたのには何か意図があると願いたい。

シャンデリアはもちろんのこと、オリオンも最近温存気味だし15thライブに向けた伏線になるのだろうか…。

総括すると1,10,12-13,17,19とMMMの軸はブレず、2-4や14-16の核となる部分や10,21などツアーを経て育った曲をキメの位置に昇格(?)させるなど見事な采配ぶりで最高のセトリでした。5-7,11の揺さぶりもグッド。

あくまでMODE MOOD MODEのENCOREっていうさじ加減が絶妙でした。あっぱれセトリおじさん。


ほぼ殴り書きで文体乱れまくりだけどとりあえず以上になります。後から時間があるときに色々付け加えていきたいことがあるんですけどそれはまたその時に。

お読みいただきありがとうございました!

ユニゾンセトリ考察部@MODE MOOD MOOD

メリー本日。ご無沙汰です。
アンコールが控えてるとはいえとりあえずMMMツアーが完結するのでセトリ深読みおじさんが総括していく記事になります。円盤等々のお供に是非。

 

youtu.be

息を吐くようにステマ。ということで1曲目からやっていきます。


1.Own Civilization(nano-mile met)
7枚目を飾るトップバッター。「有り体たる流れを変えてやろう」という決意表明は終盤に待ち構える「春が来てぼくら」に向かって季節が遡っていくことで表現されている。
CIDERツアー以降枚数コールが入る曲(ため息、サイレン、アトラクション、Own)が冒頭に置かれるというのは相変わらず。裏を返すと枚数コールがない2曲目(シューゲイザースピーカー、Dizzy Trickster)はツアーでは2曲目に置かれていないのでこれが今後も法則となるか注目したい。


2.フルカラープログラム
お家芸の数字繋ぎ。「7」枚目と「虹(7色)を作ってみよう」が繋がって2曲目に起用されたのではないだろうか。
それと「虹色に光る幸せ そんなものがなくても」が反映されてお馴染みの7色の照明が使われていなかったのも大きなポイント。
ツアー初日市川、イントロドラムでオーディエンスが一斉に歓声上げて頭抱えたり腕あげたりしてた光景は一生忘れない。笑


3.シュガーソングとビターステップ
OrOrツアー終わった後から常々「次はシュガーソングが序盤に出てくる」って言い続けてたのが的中したのが今ツアーの(個人的な)ハイライトの一つ。
それまで終盤での演奏が定番化してた曲を前に持ってきてビックリさせるのも最早お家芸と言える。
フルカラー終わった後のカポの着脱とヘッドホン装着のスムーズさから既に見所。蓋然性ポーズとかがなくなってたりと細かな変化も見られた。


4.‪fake town baby
甘いか苦いかは君が決めろよ。とシュガーソングとセットでこの位置。でも最後は甘い一瞬に騙されるんだけども。
間奏の照明がバチクソ格好良い。
「勝算万全、おまたせ」でオープニングが飾られるのが最高。

 

5.mix juiceのいうとおり

一呼吸置いてこの曲からライブ再開。未完成で杜撰でイライラして穢れてて反吐が出ても丸ごとmix juiceという解釈をすると4-5が繋がる。


6.デイライ協奏楽団
元祖ヘンテコギターリフ。mix juiceのいうとおりのシンデレラを意識した世界観と、この曲の「誰も彼もがピーターパンとシンデレラ」という詞がリンクする。
「12月をテンポアップして」「新年早々テンポアップして」というフレーズのあるこの曲からen1に向けて季節が遡るというカラクリがはじまる。


7.フィクションフリーククライシス
小セッションから新参者のヘンテコリフ。デイライとセットで置かれていることに意味があるのだろう。
大サビが最高に楽しい、横アリのスクリーンが三分割になったのがとても良かったので映像が楽しみ。


8.ガリレオのショーケース
恐らく今ツアー1番の衝撃の起用。物好きであればあるほどこの曲は「んラスト!ガリレオのショーケイサァ!(巻舌&興奮気味)」なイメージが強い分、受ける衝撃は大きかっただろう。これも有り体たる流れを変えることの一環なのだろうか。解決できないな。


9.MIDNIGHT JUNGLE
ライブ前半をまとめあげるキメ曲。アルバムツアーということもありアルバムのキラーチューンであるこの曲が配置された。
そういう意味ではDr.Izzyのパンデミックサドンデス的なポジション。ツアー以外でもこの2曲は似たような扱いを受けている気がする。解決なんてその場しのぎ、って所はガリレオと繋がるのか?


10.サンタクロースは渋滞中
2週連続新シングルのCPシリーズはみんなお蔵入りかと思ったらまさかのセトリ入り。読めませんでした。
あのステキなイントロアレンジがライブCDになるのも嬉しい。何気にサビのコーラスが好き。デイライの新年早々テンポアップから反転してサンタクロースの季節に戻る。


11.静謐甘美秋暮抒情
冬から秋の暮れに季節が逆戻り。この曲マジエロい。
キメッキメで歌詞てんこ盛りのモードの中ではかなり異質な存在だったが、隙間恐怖症から脱却したこの曲の存在はCatch up, latencyの制作にも影響を与えたのではないだろうか。っていう邪推。(隙間恐怖症ってワードは雑誌インタビューから)
横アリではBPM落としめだったので映像と音源をあの日の記憶と照らし合わせたい。


12.クローバー
「11月の約束の日」という歌詞から、世界観は秋の暮れから秋の中頃に戻る。
他にも「夢ならば」「魔法」「からくり」などMMM曲の歌詞やキャッチコピーに共通するワードが印象的。
他の誰がなにを言おうと私的なMMMツアー最大の見所はこの曲の力強さと次の曲の華やかさにある。


13.オーケストラを観にいこう
冬→秋という流れを受けて「30度を超えた日曜」という夏を想起させる歌い出しから始まる。
暗転→イントロアレンジ→オレンジバックの明転、最後のクレッシェンド暗転など、とにかく演出に度肝を抜かれ涙腺を持っていかれたMMMツアーMVP曲。
この曲順だとクローバーの中で起きてる恋がこの曲の中で起きてる恋と繋がるような気がする。まさにセトリマジック。


14.Dizzy Trickster
14曲目はいわばツアーのメインディッシュ。前回と対照的にロック調の小セッションから繰り出されたのが印象的。
オーケストラの最後、「帰り道も君を想うのです」からこの曲の歌い出しが「上手に準備されたユートピアに浸って帰り道につけば」と帰り道が繋がるのが美しい。今回のツアーで最も「無敵モードのロックバンド」を実感する1曲。


15.桜のあと (all quartets lead to the?)
アウトロを若干短くして4カウントなしで歌い出しというレアな使い方。CITSのカラクリ桜繋ぎを思い出さずにはいられなくなる。このアイデアは本当に天才。セットリスト構築の神の名に相応しい。
13曲目までに冬、秋、夏が表現されたのでここでは夏と春の間≒「桜が咲いて散ったそのあと」を歌詞のまま表現している。ここの二曲の一連の流れは公式のYouTubeから見てほしい。

youtu.be


16.Invisible Sensation
相変わらず最高にかっこよくて最高に楽しいドラムソロから一転、ギタボにピンスポが当たった瞬間に恐らくフロアの大半はこの曲が来ることを悟っただろう。そもそもセッションとドラムソロを分けてDr.IzzyまでのワンマンツアーとOne rollの良いとこ欲張りセットみたいな流れになっているのが溜まらん。
Dizzy Trickster、‪fake town baby‬、MIDNIGHT JUNGLE、君の瞳に恋してないなどポテンシャルに満ち溢れる各曲の良さを最大限に引き出すセトリ作りに脱帽せざるを得ない。


17.場違いハミングバード
もはや実家のような安心感すら覚える本編最終盤での絶叫4カウント×ステージ全力疾走。Dr.Izzyツアーで3曲目、OrOrツアーでセトリから外されたのでそろそろ終盤に帰ってくるだろうと思っていたのが見事に的中した。ただこの時の予想は直感に基づいたものだったが。笑
まじめに考察してみると「エイプリルフール 恒例とはいえ…」という4月を連想させる歌詞は時系列に並べると「桜が咲いて散ったそのあと(4-5月ごろ?)」の前にあたるだろう。Invisible Sensationに「場違い」というワードが出てくるのも関係しているかもしれない。


18.君の瞳に恋してない
本編ラストはアルバムラストと同じこの曲。
結局の所、アルキメンデスは恋に落ちてオーケストラの中でも恋が生まれてたけど最後の5センチが思ったように埋まらないのでコンフューズド困った!けど甘い一瞬に騙されて?って感じにまとめておきます(?)
こんな深読みどうでもよくなるくらい最高に幸せな曲。ギターソロでは全国各地でさまざまな事件(?)が起きていたらしいので映像が楽しみ。笑


19.春が来てぼくら
MMM曲と共に今ツアーの軸になった曲。桜が咲いて散ったその後からエイプリルフール、また更に季節が遡り春が来る。見事に有り体たる流れが変えられているセトリ作りはお見事の一言。4月から始まったMMMツアーが終わり、次のMMMEツアーはまた春が来る3月に完結するというのもなかなかロマンティック。
機会があれば、いつかの少年→春が来てぼくらの流れが聴きたい。


20.10% roll, 10% romance

ツアーではこの曲の前にMCが挟まったので、ライブの終わりを噛み締めながら聴いた人が殆どだろう。テンポが速くキメがたくさん盛り込まれているこの曲は間違えなくDr.Izzy〜MMM期のUNISON SQUARE GARDENを象徴するものと言える。


21-1.Cheap Cheap Endroll
パターンその1。こちらは圧倒的なスピードで1曲が終わるので「やったもん勝ち」なムード。
OwnやDizzyの捻くれ感とよくマッチしている。


21-2.アイラブニージュー
まさかのパターンその2。MMMツアーで初起用された日に現地にいたが、あの地鳴りのような歓声は本当に忘れられない。笑
映像収録の日には大事件な感じだったらしいので映像がとても楽しみ。(n回目)
こちらは君の瞳に恋してないの甘々ハッピー感とよくマッチしている。暗室でハチミツこぼしたらベタベタするけど。
OrOrの日替わり枠と比べたらCheap Cheap Endrollとアイラブニージューの2択は釣り合いが取れていたように思える。基本的に23:25以外のJET.CO曲が不遇気味なのがもどかしい。3枚目のシングル曲さんとかそろそろ復活しませんかね?

 


総括

流れで言うとハイライトは1-4、12-13、14-18あたり。曲単体で言うとガリレオのショーケースとオーケストラを観にいこうと君の瞳に恋してないが強すぎたツアーだった。
2公演もチケットご用意してくれたUNICITYに最大限の感謝。公約もほぼ守れたそうでもうなんだこの無敵のFCは…。MMMEも当選させていただいたので楽しみにしています。


〜オマケ〜
MMMEのセトリ変更点予想
来月個別で記事書いてる余裕がなさそうなのでここで簡潔に。
①Catch up, latencyはドラムソロ後のInvisible Sensation枠に収まる
→無難なとこならen2の枠なんだろうけど、こっちで聴きたいっていうエゴから。(ほぼ願望)


②サンタクロースは渋滞中→スノウループ
→暗転明けなのでバラードも置ける位置ってことと、せっかくなら冬の曲で同じタイミングで収録されたCP曲使ってほしいなって事で。(願望)


③Cheap/アイラブ→crazy birthday
→曲としての立ち位置(theライブ映え?曲)が似てる中でen3にクレバ来たら最高だよなと。
何より15周年のメモリアルイヤーなので、この曲やってお祝いモードに行きますよ宣言してもらいたい。(?)


10% roll, 10% romanceInvisible Sensation
→①の予想が当たればInvisible Sensationがen2に回って10%が弾かれるのでは?という予想。
Dr.Izzyの時のようにen1新曲(Catch up, latency)、en2春が来てぼくら…もありかなと思ったけど春が来てぼくらとCatch up, latencyが並ぶのに何か違和感を感じたので。


ということで、以上4点をMMMEへ向けての予想とさせていただきます。曲単品の予想だし当たって欲しいなあ。


ここまでお読みいただきありがとうございました!
来年も当ブログをよろしくお願いします!

UNISON SQUARE GARDEN MODE MOOD MODEツアー感想〈横アリ編〉

お久しぶりです。

今回はMMMツアー感想シリーズのラスト、横アリ編です。もちろんネタバレ注意でお願いいたします。

 

 

 

 


新米から備蓄米まで沢山の聴衆が集ったMMMツアー神奈川公演。とにかく人が多かった。
ホール公演の1つとして選ばれた会場であるが、やはり広い。広い分ステージ見えなかったらどうしようかと思っていたが案外見晴らしが良くて安心した。顔までは見えないもののステージの様子はバッチリ見ることができた。
18:30を数刻過ぎて開演、同時にステージ上方のスクリーンが点灯した。スクリーンはやはりこの会場の広さへの対応だろう。幕張に引き続きスイッチングが素晴らしかったことも記しておこう。

Own  Civilization(nano-mile met)

・4月に聴いた時よりも曲としての完成度が高くなって濃度が上がったような印象を受けた。早速だが暗めの演出なのでスクリーンがあって助かった。合間に挟まるスラップもしっかり聴くことができて満足。

フルカラープログラム
・7枚目から7色の虹を作る「7繋ぎ」。ドラムフィルイン→高速のカポ装着→「ようこそッ」の流れの安定感たるや。前回は「ようこそォオオ!」って感じの力強さがあったが、この日のセクシーな「ようこそッ」もまた一興といったところだろうか。
演出で気になったのは虹色に移り変わっていく照明(武道館の時の照明をイメージしてほしい)が使われてなかった点。もしかしたら「虹色に光る幸せ そんなものがなくても」に引っ掛けられているのかもしれない。

シュガーソングとビターステップ
・アウトロ最後の音を残しながらカポを外し、後方ではタカオさんがヘッドホン装着。すっかりお馴染みとなったイントロで大歓声。フロアの横揺れが凄まじかった。この日も蓋然性合理主義ポーズは封印されていた。
このツアーと今年の夏フェス以降は封印期に入るのではないかと踏んでいるので噛みしめるように聴いた。

fake town baby
ハイハット4カウントから歌い出し。どう足掻いてもかっこいい。前の記事でちょっと不満たれた間奏の激しい照明はこの日の会場にこれ以上ないくらい最高にマッチしていた。奥行きのある会場設定だったので水色の照明が会場奥まで伸びているのが最高にカッコよかった。

mix juiceのいうとおり

・「神奈川の皆さんこんばんは。最後まで自由に楽しんでいってください」から5曲目。この曲が平然と5曲目に来るあたりこのツアー及びバンドの凄いところ。こちらではフルカラーの照明が冒頭から使用されていたのが、2曲目では意図的に使わなかったのではないかという推測を補強してくれる気がする。でないでないでない推測の域。
1サビで田淵さんが全然動いてなくて笑った。ちなみに2サビからは通常運転だった。

デイライ競争楽団
・「ヨッ!」からヘンテコリフ。ギターのタッピングがスクリーンに抜かれるの本当に良き。ライブの流れとしては2曲目から正統派アップテンポ曲が続いていたが、ここで小休止。ちなみにこの1~5曲目までの曲調の移り変わりがDr.Izzyの構成とそっくりでここも深読みポイントな気がした。

フィクションフリーククライシス
・アウトロが止んでドラムソロ→ドラム+ベースセッション→イントロスタートという流れ。スラップが素晴らしい。ステージ暗めで青と白のフラッシュが連続する演出がかっこいい。3人で歌うサビの破壊力がすごい。前回も言ったがサビ頭は田淵さんもメロディを歌うのでマイクの音量が上がっていて、サビ後半のハモリのところまでデカめに聞こえるのがほんとツボ。良い。
「自意識がクライシス迷子!」から添加点火転嫁→大サビの畳み掛けが楽しい。大サビはスクリーンが三分割されて「YouTubeの場違いハミングバードの映像の再来じゃねえか!」って1人で興奮してた。(ただ三分割しただけなのに)最高の演出だった。

ガリレオのショーケース
・お馴染みの3カポ開放弦の歪んだ音とドラムと不審な動きをするベーシストのコンビネーションから始まるのは、今回のツアーセトリ1番の衝撃であろう8曲目ガリレオのショーケース。間奏の謎の動きを斎藤さんが真似たのがハイライト。この日も2人でイチャイチャしてましたね(?)。
あとサビのドラム、モーションがド派手で笑う(左から右に振りかぶってぶっ叩くみたいな流れ)

MIDNIGHT JUNGLE
・ここの曲間が若干短くスマートになってた気がする。繰り出されるのはMIDNIGHT JUNGLE。ガリレオでは全体が明るい(+ベースの人が全方位に走り回る)せいでステージが広く見えるのが、この曲は対照的にステージが暗く引き締まって見える。
(元々めちゃくそうまいけど)4月に聴いた時より明らかに上手くなってたように聴こえた。所謂ライブ定番曲として育っていけそうだと確信させる演奏だった。

サンタクロースは渋滞中

・しばらくの暗転の後「サンタクロース is coming to town」のメロをなぞるようなオリジナルイントロがスタート。ベースにピンスポがあたるところの流れが好き。サビのコーラスが良い。裏声コーラスえろい。早口パートは流石の一言。この時たぶんベース弾いてるのヤバすぎる(語彙力皆無)
それとこの曲はカウベル使うから暗転はそれのセットタイムでもあるんだなと気づいた。

静謐甘美秋暮抒情
・色々感じたことがあった曲。曲間はNHKの時とあまり変わっていなかった。一方でテンポは4月の時より落としていたように聴こえた。この日は普段に比べて斎藤さんの声の調子がよろしくなさそうだったので、そこに配慮したテンポだったのだろうか。音源はある程度のスピード感がモードなムードを演出しているがこの日のテンポは新鮮で、この曲の新しい顔を拝めた気がした。

クローバー
・ギターを変えたためか音のセッティングのためか、ここまでとギターとボーカルの音の聞こえ方が変わった気がした。前の2曲では一瞬ギターの音が出ないミス(アクシデント?)やらがあったがこの曲のアルペジオは完璧な演奏だった。
これは後日気がついたことだが、「雨のせいで〜ただひとつだけ気になることがあるんだが」という部分にツアーセトリの断片が集約されていると感じた。というのは
「雨のせいで=雨は雨のまま(サンタ)/雨、上品なアプローチ気取り全くもって逆効果さ(静謐)」
「おとぎ話=シンデレラ(mix juice/デイライ)、ピーターパン(デイライ)」おとぎ話を無機質なものとするのはユニゾンらしさ?に当てはまる気がする。(?)
「ただ1つだけ気になることが」⇔「大事なことがまだ1つだけわかってない(オーケストラ)」となんだか色んなところに引っかかるのがこのクローバーという曲。色々手がかりになるようなものは見つけたが果たしてこれをどう解釈すれば良いかはわからないので読者の皆様に丸投げしたいと思う(
それと前も言ったがこの曲のシンプルな演出にはグッとくる。このシンプルさこそユニゾンの本質と言って良いだろう。ロックバンドは楽しい。

オーケストラをみにいこう
・暗転の後にオリジナルイントロ。もう最高すぎて最高すぎて語彙力のかけらもない感想しか出てこない。どうあがいてもカウントから曲が始まった瞬間ステージの3人とオレンジバックの背景、照明が作り出す影に涙を堪え切れない。浮かび始めた涙はそのままにして聴いた。
田淵さんの表情が素晴らしかった。CITS円盤のharmonized finaleの笑顔くらい良かった。
そして終わり方、クレッシェンドで締めるみたいな話をどこかで本人たちがしていたが同時に暗転するアイデアが最高。この曲だけまるでおとぎ話の中に迷い込んでしまったかのような空間が広がるのが素晴らしい。初めて聞いた時にシンデレラ城が思い浮かんだとブログに書いたがそれも強ち間違いじゃないのかも。

Dizzy Trickster

・歪んだギターから始まるセッション。ベース→ギターの順で途中に田淵さんによるスイッチング。この曲も比較的BPM落とし目だったような気がした。腕を上げずにはいられなくなるサビに入るところのメロディが大好き。そしてやはりこの曲と次の曲を繋げるという発想にはただただひれ伏すことしかできない。

桜のあと(all quartets lead to the?)
・アウトロ途中、カウントなしで歌い出しに入るパターンはCD音源では再現できないのが辛すぎる(はやく円盤出して)
この表現で伝わるか分からないが、会場に対する支配力が凄かった。シュガーソングでも大いに沸いていたが、この曲がオーディエンスを引き込んだのは間違えなく前の曲からの流れと勢いである。このバンドの、セトリおじさんのライブ作りがいかに凄いかがよくわかる一幕であると言えるだろう。
落ちサビで再びスクリーンが三分割され、クラップに苦悶の表情を浮かべるベースの人がバッチリ映されていたのがよかった。やっぱりあそこは腕上げるだけにしてアンチ一体感おじさんを頷かせたいよね。笑

オンドラムスタカオスズキ
・この日誕生日を迎えたオンドラムスタカオスズキによるドラムソロ。相変わらず圧倒的に楽しい、ノンストップでアトラクトな一幕。
ドラムソロを簡潔にまとめると、ドラムソロ→カーディガン目隠し→ボンゴ&ビブラスラップ(持ってる人かわいい)→ドラムソロ→雄叫び→ドラムソロとなる(多分)。
途中武道館のソロと同じフレーズが入ってたのは意図的なのか貴雄さんの好みなのか…?セトリに武道館曲が多いの考えたら深読みしたくもなってしまう。笑

Invisible Sensation
・ドラムソロからギタボにピンスポ。動から静への転換に思わず息を呑む。歌い出しにワンテンポ溜めがあったことや呼吸や発生の力強さからも若干調子が良くないのかなと思ってしまったことは正直に記しておこう。但し、この歌い出しの圧倒的な美しい立ち姿と歌声に会場からはこの日1番の大歓声が沸いた。

場違いハミングバード
・間髪入れずに絶叫4カウント。広いステージを爆走する田淵智也さんはステージ暗めの演出だったのであんまりよく見えなかった。ただ、ステージ暗めで赤×青の照明はめちゃくちゃかっこよかった。
そしてここでも確か三分割画面が登場。YouTubeにあるポプラツアーの場違いのライブ映像が重なって見えて感動。この映像がメガ進化したみたいな光景が広がっていた

youtu.be

君の瞳に恋してない

・ラスト!からこの曲。大円団の本編ラスト。ステージ後方に幕が落ち背景の色とともに「MODE MOOD MODE」が彩られる演出が印象的。どう足掻いても笑顔になってしまう幸せな曲だ。
ギターソロは斎藤さんと田淵さんの追っかけっこが始まったんだけど可愛いがすぎるって感じで笑った。大サビの歌い出し間に合ってなかったのはご愛嬌。この日も圧倒的な演奏で本編18曲を駆け抜けた。

~encore~

春が来てぼくら

・アンコール1曲目。MIDNIGHT JUNGLEと春が来てぼくらの2曲はずば抜けてバンドとして、曲として完成度が上がっているように感じた。今まで聞いた中ではベストだった。改めてとにかく美しい曲だと感じた。はやくこの曲が軸になるツアーに行きたい。

MC

ここでMC。掻い摘んで書くと(話した内容は大体あってると思うけど言葉は結構違うと思うのでお許しを)
・横アリくん(マスコット)、玄関に置いてバンドマン友達に自慢しようと思ったら近くのセブンで売ってるらしい
・「見たいと思ってくれる人がたくさんいるからアリーナ公演を切ったけど、会場の大きさが大きくても小さくてもやる気は変わりません」
・「ライブないとバチバチに仲悪いけどライブがあるとWANIMAみたいになる(田淵肩組みポーズ)」
・「ということでまたカッコいい曲を作って、変わらずライブをやって行きたいと思います。今日はありがとうございました。」

10% roll, 10% romance

・囁きワンツーカウントからスタート。この曲はもうすっかりバンドの手中に収まったなという印象。OrOrの時よりBPMは落とし気味で高速曲特有のスリリング感は控えめだったが落ち着いた印象を受けた。
やっぱり調子が良くなかったのか、最後のサビの伸ばすところはちょっと短め。まぁ今までが長すぎて凄すぎただけかもしれない。

Cheap Cheap Emdroll
・オマケのラスト1曲。やっぱりこの日はこっち。恒例のマイク遊びでは斎藤さんの横にコーラスマイクを移動させて最後はほぼ向かい合った状態で終了というカオスさ。最後に会場明るくする演出は本当に憎たらしいのでやめてほしい(褒めてる)。徹頭徹尾通常営業な神奈川公演、最高でございました。

 

2018/06/13 横浜アリーナ

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018 MODE MOOD MODE セットリスト

01.Own Civilization (nano-mile met)
02.フルカラープログラム
03.シュガーソングとビターステップ
04.‪fake town baby
05.mix juiceのいうとおり
06.デイライ協奏楽団
07.フィクションフリーククライシス
08.ガリレオのショーケース
09.MIDNIGHT JUNGLE
10.サンタクロースは渋滞中
11.静謐甘美秋暮抒情
12.クローバー
13.オーケストラを観にいこう
14.Dizzy Trickster
15.桜のあと (all quartets lead to the?)
ドラムソロ
16.Invisible Sensation
17.場違いハミングバード
18.君の瞳に恋してない
encore
19.春が来てぼくら
20.10% roll, 10% romance
21.Cheap Cheap Endroll