つばめも

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17th single kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN

こんばんは。ツバメです。ディスクレビューってほどのものではないけど、久々にUNISON SQUARE GARDENの新曲が出て、そのCD買いに行ってテンションが上がってるのと、最初に聴いた印象を記録しておきたいので書きました。

 

今日は2022年4月12日。
UNISON SQUARE GARDENの17枚目のシングルkaleido proud fiestaがリリースされる前日。

せっかくのフラゲ日だけれど某サイトで注文したCDの発送メールが来ることなくこの日を迎えてしまった。
どうせ明日には届くけど、たかが1日されど1日。
およそ2年ぶりのシングルだし、せっかくならいち早くCDを手に取りたいので久々にCDショップでCDを買った。”今を理由にして”ってこれのこと?

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1日待てば初回盤限定版が来るので通常版。帯の上になんか置くのは条件反射。
脳内の冷静な自分が1日くらい待てよって言ってた気がするけど、フラゲしてCD抱えて帰って即パソコンで取り込むまでの一連の流れの楽しさが身体にしみついてしまっているので仕方ないね...。
多分この一連の流れももう廃れかかっているんだろうけど、とりあえず今はまだこっち側の人間なので今回もパソコンから音源を取り込んだ。

 

ざっくり感想

Kaleido proud fiesta
なんかもう全てを包括して「ありがとうございます」以外言いたいことがないのではないかと思ってしまう最高傑作シングル。
オリオンをなぞるリニアブルーを聴きながらといったタイバニ楽曲が根底にあるのはもちろん、ド派手なストリングスアレンジがもたらす過去最大級のポップさが魅力だろう。
like coffeeのおまじない、シュガーソングとビターステップ、君の瞳に恋してない等々、これまでのUNISON SQUARE GARDENが経由してきたポップさを見事なまでに凌駕している。
オリオンをなぞるを起点としてCIDER ROADに広がったあの道筋をもう一度なぞりなおすようなKaleido proud fiestaにはなんだか無限大の希望を感じてしまう。本当にありがとうございます。

あと最近の常套手段と化してきている過去曲の歌詞を引用するスタイルがタイバニ2の文脈と見事に噛み合っているのも一周して鮮やか。
”なぞっておこう”/オリオンをなぞる
”史上最重要な”/リニアブルーを聴きながら
”つまり I miss youはもういらない”/harmonized finale
"快進撃は始まる”/I wanna believe、夜を行く”など、これ聴いた人全員一回はこの話したくなるよね。

この曲をメインに据えて行われるTOUR 2022 Kaleido proud fiesta、楽しみすぎます...。こうしてほしいああしてほしいなセットリストの話はまたそのうち(なぜかもうセットリストが脳内でできあがりつつあるので)
あと5月上旬夕方野外という最強の環境で聴けるの楽しみすぎます。JAPAN JAM晴れてくれ~!

 

ナノサイズスカイウォーク
これぞUNISON SQUARE GARDENカップリングだな~って感じの力の抜け方とほどほどなポップロック加減。
温度感で近いのは ここで会ったがけもの道 とか サンタクロースは渋滞中 みたいな深い意味は持たない気楽な曲という印象。アルバム曲だとデイライ協奏楽団とかmeet the world timeあたりと同じグループにいる気がする。

”8割くらいはヤッカム・デヴィッド 愛”の力技好き。
歌詞音展開その他諸々詰め込みまくりなKaleido proud fiestaと対照的にシンプルな音像なので2曲続けて聴く時のバランス感が絶妙で良い。
不協和音チックなギターとベースくせになる。

 

あとはじっくり歌詞カード読みこんだり他の曲と組み合わせて聴いて楽しげな繋ぎを探したり、久々の新曲なので楽しみは尽きないね。またなんか思いついたら追記してるかもしれません。


結局の所、ロックバンドの新曲は......必要。

そんな感じで今回はこんなところで。お読みいただきありがとうございました!