つばめも

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USG2020 “LIVE (in the) HOUSE”ライブレポート!

待ちに待ったUNISON SQUARE GARDENのオンラインライブ、LIVE (in the) HOUSEのライブレポートでございます!

当日の筆者の感情をありったけの力で書き綴ったので、どうぞお楽しみください。

 

~開場~

筆者は19時過ぎに入場を先に済ませた。

もろもろの支度を済ませ10分前に画面の前に戻ったのは19時50分ごろ。

ギリギリまで別のことできるのは便利だけど、時間かけて会場まで行ってワクワクするあの時間も恋しいよね。

いつもUNISON SQUARE GARDENのワンマンライブで会場BGMとして流れているWeezerを聴きながらその時を待っていると、真っ暗な画面の中からサウンドチェックの楽器音が聞こえてきた。

そうそう、いつもライブ10分くらい前にはローディさんによるサウンドチェックが行われていたよな。とか当たり前のようで忘れかけていたことを思い出しながらさらに待つこと10分弱。

いよいよその時が来た。

 

SE.絵の具

これまで貫いてきたとおり、今日も彼らのライブの幕開けに添えられるのはイズミカワソラさんの絵の具だ。

舞台裏に控える三人の姿が映し出された時、すでに聞こえもしない歓声が脳内に聞こえるような気すらした。首から下と背中しか写さないカメラワークが天才。

いつもよりワンテンポ遅れ気味に、Dr.鈴木貴雄、Ba.田淵智也、Gt.Vo.斎藤宏介の順で入場。

普段のライブから様々な色合いのクレリックシャツを着こなす斎藤宏介だが、この日のチョイスは昨年7月27日のプログラム15thの時と同じ白ベース×水色のシャツ。オタクはこういう仕打ちに弱い。

 

01.mix juiceのいうとおり (4位)

ドラムを起点にサビのアレンジからスタートというサプライズ演出で始まった。

“今日までの感情が明日をつくるから イライラも後悔も丸ごとミックスジュース

12時過ぎても解けない そんな魔法があっても欲しくない はやくかえって眠らなくちゃ”

と3人の演奏で始まったのが何よりもよかった。

サビアレンジから通常通りピアノイントロに切り替わった。

“昨日の理想が今日砕けちゃっても”や“今日の悲しみが明日を拒むなら”など、どこを取っても今の情勢にリンクして聴こえてくる曲を1曲目という大事なポイントに置くところからセットリストおじさんの才能が遺憾なく発揮されいる。

02.オトノバ中間試験 (19位)

「おまたせ!」と一言置いてイントロスタート。

いつもなら「ようこそ!」であるところが「お待たせ!」にすり替わっているのも最高。

画面の向こうの視聴者に対するものでもあれば、ライブバンドUNISON SQUARE GARDENが自身に言い聞かせるかのような「お待たせ」でもあったと思う。

久々のライブ(≒音の場)ということで2曲目なのだろうか。はたまた“物好きしか見えないし噛まれない”ようなライブだからという意味なのだろうか。

冷静になって考えると、dead or alive?がこれまで以上に響く歌詞になったオトノバだったが、全開に“楽しいを答え合わせ”する瞬間であった。

相変わらず“制限タイムはあと少し”の謎ポーズを抜いてくれるカメラがグッド。

03.桜のあと(all quartets lead to the?) (3位)

2月を最後にライブから遠ざかっていたUNISON SQUARE GARDENだが、桜が咲いて散ったその後である7月に“やあ また会えたね”と歌ってくれるのだから好きが止まらない。

普段すらすら歌いこなす姿を見慣れすぎているせいで、この日のギタボにはすこしヒヤヒヤしてしまう場面があった。

普段以上に身体を揺すったり、力を振り絞るようにマイクスタンドを掴みながら歌い上げる姿にはまさに“魂”のアクトに相違なかっただろう。

ややきつそうに声を振り絞るギタボとは相反してドラムの顔がめちゃくちゃ包容力のある優しい表情で良かったよね。

ところでこの位置の意味は3位の曲だから3にこじつけて3曲目ということなのだろうか?

 

04.きみのもとへ (14位)

MCなし!とUNISON SQUARE GARDENらしさMAXの一言MCを挟み曲がスタートした。

“できるなら...”とかではなく、何事もなければ今頃“ぼくらのもとへ”は新しいアルバムを引っ提げてロックバンドがデカい音鳴らしに来ていたんだろうなとか考えながら見ていた。

ベースソロどアップで見られるのは全員に平等に同じ視点が行き渡るオンラインライブならではの味わいだったと思う。

これまでなら最前線まで身体を犠牲にして突っ込むか上手1列目引くしかなかったものね。

05.君の瞳に恋してない (7位)

“きみ”繋がり。

“必ず助けて見せる苦い渦の中から”がこれまで以上に響いたフレーズだった。

何よりも微笑ましかったのは間奏。

シンクロして開脚するギタボとベース。アイコンタクトするギタボとベース。同じタイミングで前に出て、同じタイミングでマイクへ駆け戻る姿まで、かわいいが過ぎた。

きみのもとへから君の瞳に恋してないとこちらに寄り添うような歌詞の曲が続いたのが嬉しかった。

06.セッション~オリオンをなぞる (4位)

セッションはおそらくタイバニタイアップ曲の3層構造になっていて

最初のオクターブのリフがリニアブルー要素

次の展開の部分はI wanna believeのイントロアレンジ

そこからオリオンの「perfectly euphoria」部分のリズムを2度繰り返して2カウントで曲へ流れ込むという流れ。(リニアブルー匂わせだったのかは完全に邪推かもしれないが)

曲はやはり安定感抜群の演奏だった。そして相変わらず2Aのドラムがエンジン全開で好き。

同率4位のmix juiceとオリオンはどちらも平等に扱われると読んでいたが、どちらにも特殊演出が付いたのでこれはある意味正解だった。

07.I wanna believe、夜を行く (17位)

オリオンのアウトロを短く切って、シームレスに昨年までのツアーで披露していたサビアレンジに突入した。このタイバニ繋ぎ本当に最高だよね。

元々アイワナはタイバニテーマソングのお蔵入り版で、ライブで演奏しないことと引き換えに世の中に飛び出した曲である。

それが15周年企画のB面総選挙&ツアーでその封印を解き、リクエストランキングでも上位に登りつめここまでこぎつけたのだからすごい。

決して実現するはずのなかった2曲がこんな形で繋がってしまうなんて…という僥倖を味わって良いのだろうかという気持ちでいっぱいだった。

オリオンもアイワナの2曲で15年を語るのもおかしな話だとは思うが、ブレイクのきっかけになった曲と、そのブレイクがもたらしたアニバーサリーイヤーの産物が16年目にこうして結びつくなんて、物語が出来すぎてておそろしあ。

ココデオワルハズガナイノニ→終われない終わらない/まだまだ夜を行けと続く美しさよな。

 

08.スカースデイル (10位)

スカースデイルのアルペジオを鳴らしながら暗転が開け、ギター1本で弾き語りが始まった。

1番はすべてギター1本で演奏され、間奏からリズム隊が合流するスペシャルアレンジだった。3人とも顔が良い。

年々斎藤宏介のギタボスペックが上がっていて末恐ろしいという話はいつもライブレポートを書く時にしているが、今回もそれ。

文字だけでは伝えきれる自信がないが、立ち居振る舞いから歌いこなしまで画面越しにもしっかり迫力が伝わってくるのだ。

しっかしこんな素晴らしい演出をつけるのにナタリーのインタビューで「スカースデイルやるっけ?」とか聞いてたのはなんだったんだ(笑)

「シンプルに恥ずかしい」とか「青臭い」みたいなこと言われていたアウトロコーラスはややBPMをあげて、青かった頃に浸りながらも駆け抜けるようにあっという間に終わってしまった。

09.静謐甘美秋暮抒情 (16位)

スカースデイルから流れるようにオシャレイントロへ。

ベースが変わってまた一段とスラップの抜け感のようなものが増しているように聴こえて良かった。

MMMツアーの音源と比べるとどんどん音がシャープになりながら、厚みを増していくという不思議な感じがある。成長著しい。

何気に時系列がしっかり仕組まれていて、オリオン、アイワナ、スカースデイルと夜の曲が続いている。

10.mouse to mouth(sent you)

“静謐甘美な目覚めのその後”から“ハメを外して夢を話してまた朝を迎えてる”と繋がる。(さら“いたずらな蜃気楼”から“嘘にまみれきって蜃気楼”と次の曲にも掛かっている)

暗転→2カウントで明転なのも良かった。

これも2019年という1年のおかげで聴くことができた曲。筆者の好みドストライクな歌詞、曲調、構成なので眠らせることなく定期的に聴きたいが果たして。

こういう初期感MAXのちょっと音数少なめかつポップで泣けるタイプの曲に本当に弱い。

 

ドラムソロ~セッション

暗闇からドラムの音共に明転。

いつものように「オンドラムスタカオスズキ!」

とコールが入りドラムソロへ突入した。

途中ヘッドカメラ?でオンドラムスタカオスズキ目線を体験できたりと、またドラムソロが新たな可能性を見せたのが面白かった。

年々尺が短く、中身が濃厚になってくのがすごいところ。

セッションはファズを踏んだベースソロ→ギターソロと進行。

マイナーキーで複雑怪奇なキメと歪んだ音像から繰り出されるのは、もうあの曲しかないよなと思いながら見ていた。

11.Phantom Joke (1位)

繰り出されたのは、恐らく大半の人の予感通りにこの曲。セッションから2カウントで勢いよく始まるのがかっこいい極めてた。

凄かったのは背面の映像。ここまでライティングメインの演出だったのが、ここへきて急に荒れ狂う波や光の映像が流れた。

これが曲の勢いを後押ししていてもはやズルの領域だった。

やっぱりめちゃくちゃかっこいい曲なのでもっともっと聴く機会がほしいところ。

1Aのタンバリンの使い方が凄すぎて笑っちゃうし。

バッチリと最後のキメで締めて次は何に繋ぐのかと思ったら...。

12.to the CIDER ROAD  (6位)

完全にお手上げの使い方でした。

NHKホールに響くto the CIDER ROAD、最高ですよね。

もう歌詞、音、全てにおいて最大限に好きな曲なのでどこを切り取って語っていいかわからないですね(急に敬語)(限界オタク)

前の曲に引き続き、映像演出によってまるで炭酸の中にいるかのようなステージになっていたのが最高だった。

完全にこじつけるとB面ツアー1曲目のリトルタイムストップの“炭酸みたいに光れ浮かべ届け錆びついてしまう前に”が半年越しの伏線と化して回収されたような気に慣れて良かった。

Phantom Joke“まだまだ旅は終わらない”

to the CIDER ROAD“その目を離さないで さあ次はどこへどこへ行こう”

と、こんな情勢で聴くからこそハマるような気がする。

新しい時代への決意表明にすら聞こえるような2曲の並びだった。

13.場違いハミングバード (13位)

321でハレルヤ!から安定感抜群の絶叫4カウントで場違いハミングバード

親の顔より見た本編終盤場違いハミングバード、いつの時代も変わらず3人とも暴れまわっていて最高。

何気にギターソロがアーム使うバージョンに戻ってて良かった。タッピングも好きだけど個人的にはこっち。

この曲が始まるまでは、やはりこれまでのライブとは違う特殊な雰囲気が漂っていたように感じたが、場違いハミングバードと次のシュガーソングとビターステップで全て完璧吹き飛ばしてくれたように感じた。

本当に「いつもの」ライブを見ているように惹きこまれたし、ライブの在り方が変わってしまったとしても向こう1万年くらい、この2曲にはUNISON SQUARE GARDENのライブを彩り続けてほしい。

14.シュガーソングとビターステップ (12位)

安定感抜群はこちらも同様。

UNISON SQUARE GARDENのライブに欠かせぬ存在になったシュガーソングとビターステップだが、やはり何度聴いても最高潮に幸せを運んできてくれる曲だ。

カメラワークが特に良く、ギターソロのペダル踏むところが真上から舐めまわすようなアングル(語弊の塊)でよかった。

15.箱庭ロック・ショー (9位)

背面にバンドロゴが登場。ワンカメ撮影に切り替わり、まるでMVを見ているかのような時間だった。

最初の水色のライトが新世界ノートを想起させて良かったし、ギターソロが相変わらず良かった。全力でライブの楽しさを感じている3人の姿があまりにも煌めいていた。

そして“すべてのストーリーを流線形にしたい”と最初期の頃に書いているのだからすごいよなと改めて感じた。

筆者は"すべてのストーリーを流線形にしたい”を「すべてのストーリー(バンド活動)を流線形のようにスマートで切れ目のない1つのモノにしたい」と解釈している。

ライブのセットリストにストーリー性が感じられるのもその表れのだろう。

まさしく“昨日の理想が砕けちゃった”こんなご時世の新しいライブスタイルでも、ロックバンドの物語の1つとして収斂されていくのだろうな。

16.フルカラープログラム (2位)

カポ2繋がりで締めはやはりフルカラープログラム。

NHKホールでの箱庭ロック・ショー→フルカラープログラムというのも良いよね。

フルカラーと言いながら間奏に入るまで白メインの照明なのが愛おしい。

イントロのドラムを叫びながら叩き、明転と同時に全身で音を鳴らすギターとベースの姿も言葉にしようのない美しさがあった。

ドラムソロ後から続けて6曲目というなかなかの鬼セトリではあったが、2サビまで飄々と歌い上げ

七色の照明に照らされながらギターソロを終え、歌に戻る。

 

“花畑 上の空 白昼夢の存在も解き明かすまでは眠れません”と普段通り歌い上げ

“そーーーーうだぁーーーーー…”とアレンジを入れて音を止める。

その光景はさながら、2015年7月24日の武道館を想起させるようなものだった。

ピンスポがギタボを照らし、マイクを通さず

“涙キラキラ 西の空に光る モノクロでは説明できない ”と歌い

“完全無欠のロックンロールを!!!!!!!!”と力強くマイクを通じて声を届け

最後のサビに3人で突入した。

その瞬間、カメラがドラム後方視点に切り替わり、無人の客席を正面に力強く音を鳴らす3人の背中が映し出された。憎たらしいくらいに素晴らしい演出だった。

1年前、プログラム15thで2万4千人を沸かせた光景を思い返すとなかなか来るものがある光景だった。

 

~MC的な~

斎藤「今のでライブおしまいです。ここまで、見てくださったみなさんにちょっとしたご報告なんですけども、アルバムを年内に出すと言っていたのを9月30日に決めました。

8枚目のPatrck Vegee、9月30日です。

バンドやって16年目になるけどこんだけ高い声だけが出ない日ってのはなかなか…。

気付いたよね?」

鈴木「いや全然?いつも以上に出てるって」

斎藤「まじで?まじで?いやでも高い声マジででなくて、だからリベンジしたくて。オンラインライブというものを。

あんま言っちゃいけないんだけど来月あたりまたやるかもね~って感じで。リベンジさせてください。

いやでもライブとしては本当に良かったよ…。(やや悔し気)」

(田淵ニヤニヤ笑い)

鈴木「いや、出てたよ。大事なのはさ、声の高さじゃなくない?

俺で言ったら手数の多さじゃなくない?ズタタカタカ、ドン!じゃなくて、魂のこもったドン!じゃん。その背中の真っ黒な汗かいたのが物語ってる。」

斎藤「魂はこもってた!なにより楽しかった。

ここからはオマケなんだけどそのアルバムから新曲を披露したいと思います。」

 

もうこのやりとりを文字に起こしただけでこのバンドの良さが伝わるだろう。

斎藤さんは恐らく満点のパフォーマンスができなくて悔しがっているのに対して、別にそんなこと気にしてないのにと笑ってくれる二人がいて...。心からのフォローがあって...。

特に鈴木貴雄というヒト(イカ状態に対する表現でもある)はこの何年かでとてつもなく進化したよなと改めて感じた。今の自信に満ち溢れたタカオが本当に好き。

3人ともどこまでも音楽に対して、バンドに対して、メンバーに対して真摯に向き合っていて本当に尊敬する。

 

17.弥生町ロンリープラネット

静かなイントロから優しく包み込むようなタイプの曲。既存曲で言ったらぼくたちのしっぱいとか?

音数少なめでシンプルに聞こえるが、3つのパートの音の掛け合いがなかなか複雑そうな印象。斎藤宏介の歌のポテンシャルがこれでもかと発揮されるミドルテンポの優しい曲だった。

(なんか色々な憶測の立っているタイトルですが、今回はそこはスルーして今後考えていきます。)

こういうミドルテンポ曲を新曲としてピックアップするなんて珍しいな?どういうことなんだと思っていたら答えはこの曲の歌詞にあった。

弥生というのは旧暦でいう3月。

1サビの締めが“近づく冬の終わり”

ラスサビでは“日常が生まれ変わるそんな冬の終わり”と来て

それに続く曲全体の締めのフレーズが

“そして僕らの春が来る”となる。

タイトルがバックに出て、曲を聴きながら弥生と3月で春が来てぼくらとリンクする要素があるなとは察知したが、まさかこんな繋ぎを用意しているとは…。

18.春が来てぼくら

オーディエンス誰1人として頭が追いつかなかったであろう衝撃の展開だった。

2月以降ライブができなかったロックバンドや、ライブを見られなかった“ぼくら”にとっての春の訪れを意味する曲が最後に置かれるという美しすぎるライブ構成だ。

桜が咲いて散ったその後ながら、ライブの再開やアルバムの発表という意味での喜ばしい“春”がやっと来たんだなという気持ちでいっぱいだった。

最後は画面が3分割され、それぞれの最高の表情が切り取られていたが中でもベースおじさんが抜群にいい顔だったんだよな。

この状況下で

“神様がほら呆れるころきっとあたたかな風が吹く”とか

“新しいと同じ数これまでの大切が続くように”とか

“間違ってない未来へ向かう”なんて歌われてしまったら感極まる以外の選択肢がないよね。

春が来てぼくらのベストアクトとして向こう10年は揺るがないものになったことだろう。

 

ここで本当にLIVE(in the)HOUSEは終わり。最後は春が来てぼくらのインストと共にリハ映像とスタッフロールが流れた。

オンラインライブでありながら、ライブというよりは生配信型映像作品というような感じの構成だった。

バンド活動に欠かせない大事なスタッフたちをこういう形で紹介してくれるのは、見ているこちらとしても嬉しかった。これも普段のライブではできない試みだよね。

皆さんいつも本当にありがとうございます。

 

最後はアルバムの宣伝と共に終了。

次回オンラインライブは8月22日(土)開催!

8thアルバム『Patrick Vagee』は9月30日(水)発売!サブスクも同日らしいね!

この日の18曲とに加えて、ため息shooting the MOON、等身大の地球、さよなら第九惑星、シャンデリア・ワルツの4曲も収録されるみたい。さらば流星行路...

 

さて総括。何度でも言うけど、本当に良いライブだった。

15年間を通じて築き上げたユニゾンなりのライブスタンスだからこそ、“これまで”と変わらない興奮を味わえたし、変わらずロックバンドが元気に音をならしていることがわかって大満足だった。

もちろん生でもまた見たいけど、今はとりあえずライブが見られれば形は問わないので、とにかく早くまた次のライブに行きたいな。

そういえばいつもユニゾンのライブから帰ってきて真っ先に思うことって「はやく次のライブ行きたいな」だったよな。

そんな感じでこれまでのライブがあった生活を少しずつ思い出すことができたのも良かった。ロックバンドに生かされている感がすごい。

 

そして最後にセトリ予想の答え合わせも!

アタリ

・新曲披露サプライズ

→言ってること自体はあってるけど中身は全く想像もしてない展開だったのでやはりセトリおじさんは天才。

・ドラムソロ~セッション~Phantom Joke

→1位の曲を1番映える場所にという意味ではほぼほぼ正解。

・フルカラープログラムアカペラ

→一番嬉しい正解。「来るのか?来ないで!いや来て!」みたいな訳の分からない感情でギターソロを見ていた。心の準備ができているつもりだったが、いざ音が止まってマイク外す仕草をされるともう心臓が持たなかったよね。

 

ニア

・mix juiceとオリオンの扱い                                 

→記事中でも言及しているけど、どちらも特殊演出付きという意味での平等だった。10枚くらい上をいかれた感。

・I wanna believe、夜を行く

この曲がライブ3曲目に来ることで2019年と2020年が繋がるよなって思っていたんだけどこれは100枚くらい上をいかれた。あの繋ぎは反則...。

 

後は大体外れ。(笑)

2年続けてto the CIDER ROAD1曲目を外したのは今振り返るとなかなかウケるな。

今読み返すとおもしろいかもなのでよかったら↓どうぞ。 

tsubamenote.hatenablog.com

 

ということで今回はこの辺で。

来月のライブに向けたセトリ予想とか、オリジナルアルバムひたすら語る記事を準備中なので近日また更新します!

あ、そうだもうひとつ。

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