つばめも

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USG2020 “LIVE in the HOUSE” セトリ予想

みなさんお久しぶりです。

いよいよ7月15日が目前まで来ましたね!

ということで今回はUNISON SQUARE GARDENのオンラインライブのセットリストを予想していきます。

セトリ予想という筆者の明らかに少数派な楽しみ方に興味を持っていただけた方は読み進めてくださいませ~。

 

~前語り的な何か~

てことで、まずは前提条件から整理していきましょう。

今回のオンラインライブは事前に募集した楽曲のリクエストランキングを“参考に”セットリストが作られると明言されています。

そこでセットリストを考えていくにあたってまず大事なのは、そのリクエストランキングを吟味していくこと。

しかしUNISON SQUARE GARDENというバンドのことだから、ファンのリクエスト投票結果を安直にそのまま演奏順にしたりするということはまずないでしょう。

いかに”らしさ”を出せるか、そのバランスを考えるのが今回のセトリ予想で一番楽しかったポイントです。

リクエストを前提にして、ライブの尺を考える所から始まり、多少遊びを利かせた選曲をしたり、30位までランキングが公開された意図はなんだろうかと勘繰りながら様々なパターンのセットリストを作成しました。

全部語ると長いので、最終的に出来上がった2つのパターンのセトリについて語っていきます。

ただ、2種類あるけど、発想の根幹は同じなので実質1種類みたいな感じです(?)

 

それではここからは、筆者のオンラインライブ妄想にお付き合いくださいな。

パターン➀

・18曲+アンコールなしパターン

18曲というのはここ3年のワンマンライブの本編の曲数を意味しています。

大体いつものワンマンくらいの尺でやるならこんな感じかなというのが、このパターン➀です。

アンコールについては今回はないのかなと踏んでいます。(無観客状態で一回捌けてまた登場するのシュールだし、彼らは好まなそうな気がするので)

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各曲の解説

・to the CIDER ROAD(6位)

→今年も、いや今年こそ、満を持して、胸を張ってこの曲を1曲目に推します。

昨年はプログラム15thの1曲目にかなり熱を入れて推していて、これが1曲目だと信じて疑わなかったくらいのものでした。今思い返すとやや恥ずかしい。

(結果はみなさんご存知のようにお人好しカメレオンというジョーカーが切られてる驚天動地の展開だったのですが)

あれから1年。今度はリクエストランキング6位という実績に勇気をもらい、再び1曲目の予想としてみました。

筆者の1番大好きな曲でありながら、実はまだ1度も生で聴けていないので本当に楽しみ。

シュガーソングとビターステップ(12位)

2曲目は「UNISON SQUARE GARDENが来たぞ!」と明示するような代表曲(強い曲)を持ってくるのが最近のスタンス。

ランキングの結果的には、正直どの上位曲を置いても「UNISON SQUARE GARDENだぞ!」感を出すことができそうに見える。

だからこそランキングは12位でも、最も顔の知れた曲であるシュガーソングを2曲目にセレクトした。

・I wanna believe、夜を行く(17位)

昨年のB面人気投票に続き、今回のランキングでも快進撃を遂げた隠れ人気曲。

昨年のB面ツアーで17曲目に置かれたので、今回のワンマンで3曲目に置かれたら面白いなと思い、この位置の予想とした。

というのも、One rollツアー17曲目→MMMツアー3曲目のシュガーソングとビターステップや、MMMツアー17/MMMEツアー18曲目→プログラム15th3曲目の君の瞳に恋してないのように、本編ラスト付近の強い曲を次のワンマンライブの最序盤で披露していくという隠れ法則に、この曲を当てはめたのが理由だ。

後述する短い尺のセトリ予想では泣く泣くカットしたが、せっかく17位に入ったのだから披露されてほしい気持ちは多分にある。

また上述の法則に乗っかっていくことで、B面ツアーとオンラインライブに接点ができる。

UNISON SQUARE GARDENの2019と2020が線になって繋がっていくような感じがして最高なので、ちょっとだけ期待したい。

 

・箱庭ロック・ショー(9位)

カポ曲なので流れの中に投入するよりセクションの頭に配置。

「自由にたのしんでいってください~」のあとに来たら良いなと思ったので4曲目とした。

でも最近はカポつけるための繋ぎのセッションとか平気でぶち込んでくるので、今回もそういう繋ぎがあったらおもしろいな(期待)

・きみのもとへ(14位)

カポ曲の後ろに置く曲は極力ドラム始まりだったり、セッションが付いたりでカポを外すゆとりを持てる曲が来ることが多いのできみのもとへをチョイスした。

歌詞的に4曲目の位置でもよかったが、箱庭を優先したので繰り下げで5曲目に。

・場違いハミングバード(13位)

箱庭、きみのもとへとレア目な曲が続いたところなので、まだ序盤ではあるが火力も知名度も高い場違いを投入した。

音源で繋ぐ限りはきみのもとへ→場違いは上手く繋がりそうなので楽しみ。

本編最終盤に置かれる場違いハミングバードの安心感は尋常じゃないのでそっちのパターンにもちょっとだけ期待。

Invisible Sensation(15位)

序盤のキメ役。場違い→インビジなのはきみのもとへとの四つ打ち続きを避けるため。

ぶっちゃけここ数年ずっとワンマンライブのセトリに入っているので、容赦なくカットされそうな気がするが果たして...。(尺短い版ではカットしました)

 

・静謐甘美秋暮抒情(16位)

バラードゾーンその1として起用。

こちらもMMM/MMMEツアーで披露されているのでカットされてしまいそうな気がする。

MMMEのセッションがバチくそオシャレなのに映像化してないのが惜しまれるので、もし披露するのであればセッション付でお願いしたいところ...!

・スカースデイル(10位)

10位と大健闘を遂げた4thシングル。

どうせならこの際なら武道館セッションを再現するかリメイクするかしていただきたいなぁ~。あのアナザーワールド詐欺は一生忘れられないので。

直近だと2018年の夏の演奏が最後だった気がする。

ナタリーの記事で演奏確約されてたので未読の方は要チェックです。名記事でした。

→ https://natalie.mu/music/pp/unisonsquaregarden08

・シャンデリア・ワルツ(7位)

こちらもほぼ確実に演奏されるであろうアンセム

スカースデイルの「123で煌めいた」「目に見えない確かな魔法」と「みえない魔法」や「123」がリンクするので並べてみた。

・君の瞳に恋してない(8位)

他の並びも考えたが、ここはプログラム15thの2-3曲目と同じ並びになってしまった。

「わからずやには見えない魔法をかけたよ(シャンデリア・ワルツ)」

→「わからずやには見えない魔法をもう一度(MMMテーマ)」

という並びを意識した。20190727には時々帰りたくなるよね...。

そして以前の記事でも語ったように、リクエストという試みと「せめて君くらいの声はちゃんと聞こえるように」が繋がっているように聞こえてくるのが胸アツ。

これを汲んでちょっと美味しい中盤のキメ枠に置いた。

 

・新曲

18曲の尺ならサプライズ枠があるはずなのでは?

という期待から次回作のアルバムから1曲披露があると仮定して、新曲枠を入れてみた。

アルバムリード曲枠として、シャンデリア・ワルツみたいな曲が飛び出してくることに期待。

・mix juiceのいうとおり(4位)

同率4位という奇跡が起きたオリオンとmix juiceをいかにうまく平等に扱うかというのが今回のセトリの肝の1つだと思う。

なので同じセクションに配置してみた。

mix juiceはセクションの途中に挟むというよりは頭か尻に配置される方が似合う気がするのでこの位置に。(新曲演奏後に空気を入れ替える的な役割)

☆ドラムソロ・セッション

今回は1位のPhantom Jokeの演出役としてドラムソロなりセッションがつくと思う。

Phantom Jokeを置くならブチ上がりセクションの中核部分だろうと仮定して、ドラムソロもこの位置にした。

・Phantom Joke(1位)

セトリおじさんは「1位の曲だから本編ラスト」というより、「1位の曲だから1番映える場所に置く」という発想をする気がしている。(OrOrの10% rollもそうだった)

なのでPhantom Jokeを1番カッコよく演奏するなら…を考えた。

その結果がこの位置。ドラムソロとセッションでバチバチに盛り立てて曲に流れ込むのが1番良くない?

オリオンをなぞる(4位)

mix juiceとオリオンでPhantom Jokeを挟む形にした。

Phantom Jokeのバチっとキマる締め方からシームレスで2カウント入れてイントロブチかましてほしい

最後のセクションはプログラム15thに似せた2層構造で作ってみた。

・桜のあと (all quartets lead to the?)(3位)

オリオンより上の3位だったので、オリオンよりちょっとだけ美味しい位置に置くことを意識した結果のこの並びである。

「やぁまた会えたね」とか「桜が咲いて散ったそのあとで」という歌詞的に1,2曲目も似合うので悩んだが、上位曲は最後のブチ上げセクションで使うのかなと思いこの配置とした。

 

※MC

初のオンラインライブという試みなので多少喋る時間はあるんじゃないかと思う。

オンラインでもいつものスタイル貫くのも"らしいな"という感じはするけど、今回は喋ってほしいな。

 

harmonized finale(11位)

最後の2曲は実質的なアンコールポジション。プログラム15thのMC→さわれない歌のイメージと言えば伝わるだろうか。

ライブを締めくくるようなMCからこの曲に入るイメージで浸れるharmonized finaleと最後をまとめあげるフルカラープログラムという構成にした。

「新しい時代へと橋がかかるだろう」という歌詞がこのタイミングではグッとくるものがある。

そんなharmonized finaleにはいい役割を担ってほしいなという願望を込めて美味しい位置に置いた。

・フルカラープログラム(2位)

1位のPhantom Joke同様に、2位の曲もその曲が最大限の輝きを放つ位置に優先的に置かれると考えた。

リクエストを受けて作られるライブのセットリストなので、やはり上位の曲で締めくくるのではないだろうか。

そうなると上位4曲の中で最もこのリクエスト&オンラインライブのラスト相応しいのはフルカラープログラムだと思う。

2位だし流星前夜、DAの2曲目だし、ライブでも2曲目に置くというのも考えたが、筆者の中で「やっぱりフルカラーを最後に聴きたいじゃん?」というエゴが勝ってこうなった。わかってくれ。

そして、できることなら観客のいない環境ということを生かして(?)、落ちサビアカペラバージョンが1夜限りの復活を遂げないかと願っている。

いろいろ考えたが、アカペラ有りのフルカラープログラムで締める以上の終わり方ってなくないですか?

 

ということで、これでパターン①の解説はこれで終わり。

これが軸となってパターン②に繋がります。

その前にアンコールがある世界線の妄想をちょっとだけ。

パターン①-2

〜アンコールありの世界線

もしアンコールがあるなら、本編に入れていた新曲枠をズラして

・instant EGIOST or アイラブニージュー

・新曲

センチメンタルピリオド

みたいな並びになるのかなと妄想している。(本編の並びは不変)

その理由は…

センチメンタルピリオドで締めるライブが見たい」

「ランキング30位まで公開したんだから下の方の曲も演奏するんじゃないの?」

「"やりようはいくつだってあるよ"を今聴きたい」

「つまり今夜のライブも最高ですわ!になりたい」

この辺りの感情が詰まった結果というわけだ。

まぁアンコールはないと思うけど、30位までランキングが公開された意図を考えるとアイラブニージューあたりが本編に入ってきたりすることはあり得そうな気がする。

 

☆7/13追記

それと、30位のinstant EGOISTは大穴中の大穴で1曲目でも面白そうな気がしている。

1曲目予想は

to the CIDER ROAD:instant EGOIST:君の瞳に恋してない:その他 で

7:1:0.6:0.4くらいの比率をイメージしてる。

本命はto the CIDER ROADだけどそれ以外の可能性も一応考えてみた。

去年は「それ以外」を全くと言っていいほど考えてなかったのでその反省の意味も込めて。

もしくは、<セッション→「お待たせ!」→Phantom Joke>みたいないきなりブチ上げる展開もアツいよね…。

1曲目だけで無限に妄想ができるので追記しちゃいました。(追記おわり)☆

 

 

パターン②

・1時間くらいの尺に合わせたセトリ

パターン①を作ったあとにどうやら大体1時間くらいのライブらしいという話を聞いたので、ちょっと手を加えながら短い尺のライブを考えてみた。

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ここまで読んでいただいた皆々様にはもはや説明のしどころがないつくりとなっております。

(書くの抜けてたけどもちろんフルカラーもアカペラ)

モロに①の短縮版という感じで、10位以下の曲を中心に削りながら並びを調整したのがこれ。

バラードゾーンを真ん中に入れた以外は特に大きな変更は無し。

13曲とドラムソロとMC他モロモロ込みでトータル75分くらい?の想定。

 

さて、ここまで書いてきたことが7/15にどれだけ的中するでしょうか…?

いつものことながら、どれだけ予想していてもそれを裏切られる、予想だにしなかったことが起きるのが彼らのライブの常なので本当に楽しみです。

思わぬシームレス繋ぎとか曲間のちょっとしたセッションとか、歌い方や演奏方法にアレンジが入っていないかとか、どんな顔で演奏してるかとか、何もかもが楽しみで楽しみで…。 

 

改めてロックバンドに活力をもらっていることを実感しています。in the HOUSEもいいけど、はやくあの頃のようにライブハウスにも行きたいわね…。

それと今回はアーカイブも残るのでリアルタイムで都合がつかなくてもロックバンドを目撃できるのが良いよね。

配信は配信で良いところもたくさんあるので、今後もどんどんやっていってほしいな。

まぁ兎にも角にも本当に久々のライブなので本当に楽しみ!

バンド側も久々だろうから、久々にライブしてる充実感みたいなものが画面越しに伝わってきそうで今からワクワクして眠れないわよ〜。

 

リクエストランキングについて語った記事もよろしくです。

 

 

tsubamenote.hatenablog.com

 

 

ということで、今回はこの辺りで。

お読みいただきありがとうございました。