つばめも

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【ネタバレ注意】UNISON SQUARE GARDEN Bee-Side See-Side U-Side 10/16 Zepp Tokyo公演 ライブレポート・感想

前回に引き続きネタバレ注意です。

前回記事の続編的な立ち位置の記事なのでこっちの記事もぜひよろしくです。

 

 

tsubamenote.hatenablog.com

 

大変恵まれたことに3公演目の参加でした。本当にUNICITYには感謝が尽きないよ。

ツアー1,2日目から約20日明けての東京凱旋公演だったわけですが(おおげさ)

めちゃくちゃライブが進化しててビビったのでそのあたりを中心にまとめていきます。

本当はブログ書くつもりなかったんだけどあまりの進化っぷりにニヤニヤが止まらなかったのでそのお裾分けになれば幸いです。

せっかくなのでいつもとは違うスタイルでまとめていきます。

⓪ライブ前

整番ほぼど真ん中だったのでいい感じに時間調整してお台場着。某新木場とちがって駅出た時のワクワク感が違いましたね。主に観覧車のせいだけど。

まあ新木場は新木場で趣きがあってすこです。

 

①SE絵の具→リトルタイムストップ→セク×カラ×シソンズール

いつも通りの入場。いつもと違うのは撮影用カメラが入ってたこと。この日はPA卓の真横を取れたのでカメラさん用のモニターでドアップになる3人をチラ見できたのが贅沢だった。相変わらず顔がいい。

リトルタイムストップはモノクロ照明が「炭酸みたいに~」で初めて青くなるのが◎

斎藤さん調子良さそうな感じだった。

驚いたのはセクカラのドラム。記憶違いじゃなければ新木場の時から手数がまた増えた気が。クラッシュ鳴らす回数絶対増えてたし、オリオンとかでよくやってる終盤の追い込みドラムがエグかった。

flat song→over driver→ピストルギャラクシー→ギャクテンサヨナラ→僕は君になりたい

flatはOrOrの時から青×白のスポットライトの演出が本当に綺麗。

over driverの前置きで解放弦鳴らすんだけど、そこのエフェクトが歪に加えて空間系が入ってた気がする。あとドラムの手数も増えてた。

ピストルは冒頭の爆竹と同時にサーチライトみたいに白い照明が客席に伸びてくるのがかっこよすぎ。

ギャクテンサヨナラはイントロのベースソロの尺が若干伸びた気がする。演奏の厚みが増してCatch up, latencyみたいな無敵感出てた。サビの疾走感は言うまでもなく良いし、間奏のドラムが最高すぎる。それを見てるギタボとベースの構図が良い。

僕は君になりたいの入り方もちょっといじってた。ギャクテンサヨナラ〆る→照明落ちる→曲スタート。みたいな?

一瞬でライブの流れを切り替えしていく繋ぎ方が天才すぎる。照明も綺麗で歌詞を引き立てていた。

③スノウループ→セッション~ここで会ったがけもの道→ノンフィクションコンパス

このゾーンは大きな変化はなかったけど、完成度の跳ね上がりが凄かった(こなみ)

スノウループは封印するの勿体ないくらい良いバラードだし、けもの道は今まで以上にテンポ安定してたしノンフィクションコンパスは繋ぎのメロディアスなベースソロが最高すぎた。ほんとにここのベースソロのメロディ良いんですよ、女性声優提供曲のサビみたいな?

MC

斎藤「知ってる曲あります?大丈夫ですか?

みんなから見えないと思うけど今日は映像収録のカメラが入っています。CP曲だけでツアーをやるのもどうかと思うんですけどね、それを撮るスタッフも、聴きに来るみなさんもどうかと思いますよ?(褒めてる)

次は今年やった総選挙のなかで全31曲中第30位にランクインした曲をやります。」

と安定の30位弄りして次の曲へ。

④三月物語→三日月の夜の真ん中→ドラムソロ・セッション~サンタクロースは渋滞中→スノウリバース

ホールライブが楽しみでしかたなくなるゾーン。三月物語三日月の夜の真ん中も照明が良すぎる。

三日月の間奏のファズかなんか踏んだベースはもう最高。ノンフィクションコンパス前の繋ぎ、ドラムソロ、サンタクロースと中盤はベースが大活躍なのが最高ポイント。

そしてドラムソロ以上にドラムがドラムソロしてたのはスノウリバースの2A(日本語の崩壊)

何がどうなってるのかわからない詰め込み方だった。ぶっちゃけU-SIDEコーナーでもう一回スノリバ引くのもありなんじゃね?と思ってしまうくらい凄かった。

 ⑤U-SIDEコーナー<ダーツ偶数:たらればわたがし><サイコロ1:空の飛び方>

斎藤「撮らないでくれ~~~恥ずかし~~~。ここはバッサリカットするつもりなのでスタッフの皆さんどうぞ休憩時間にしてください。」(←バリバリカメラ動いてました)

ということで例のアレ。この日は会場の半数以上が複数回目の参加だったのか、導入の場面でほぼほぼ驚きの声が上がらなかったのがウケた。

斎藤さんが投じたダーツは偶数にヒット。個人的にはこれが最後のU-SIDEだったので、おそらく人生最後のたらればわたがし。ありがとうございました。

田淵さんが投じたサイコロの目は1が出て、空の飛び方に決定。総選挙で投票するくらい好きな曲だったので嬉しかったな。これまた間違えなく蔵に放りこまれる曲なので最後に聴けて本当によかった。

斎藤「ちょっと練習していい?」からギターソロの進行確認したりする時間、めちゃくちゃ好き。

あと2回目のU-SIDEコーナーのところで斎藤さんが「これは俗にいう天丼ってやつで、もう1曲皆さんにプレゼントしたいと思います。」ってお笑い用語引っ張ってきたのがじわった。あとプレゼントしますって素敵な表現最高に嬉しかった。

空の飛び方はやっぱ落ちサビのスポットライト演出がいいね。なにげにギャクテンサヨナラと演出似てるのが愛おしい。

そしてコーラスの上ハモリと下ハモリの切り替えがとても好き。

 

⑥セッション~シグナルABC→ラディアルナイトチェイサー→I wanna believe,夜を行く→Micro Paradiso!

ラストセクション。シグナルABC前のセッションは本当に音源化してほしい。ラディアルナイトチェイサーと併せてポップにロックに揺さぶりをかけてトドメのイワナ、ダメ押しのMicroと完璧な畳みかけ。

イワナの落ちサビのアレンジがさらに進化していた。

アイアイアイア―――――――――――――イ……wanna beliveが夜を行く…

と続く感じ。武道館でのフルカラープログラムのアカペラ手前の「そうだーーーーーー…」を彷彿とさせる感じで最強だった。

Microの間奏(おふざけパート)は田淵に体当たりされて吹っ飛ばされるもやしっ子斎藤宏介が面白かった、ギター止めるキメのところでぶつかったせいで思いっきりギター鳴っちゃってタカオが呆れ半分に笑ってたのが面白かった。そんなこんなで本編終了。

 

⑧Encore:5分後のスターダスト→(MC)→さわれない歌→ラブソングは突然に~what is the name of that mystery ?~

アンコール後無言で始まるスタイル好き(n回目)

5分後のスターダストはCD音源とライブでのギターの音作りの再現性が凄いなと思った。あとB0の音源と比べると更にテンポの安定感が増したように思う。

斎藤さんの声も衰え知らずの絶好調で、最後の「空に帰った ゆらゆら ゆらゆらァ~~~~~」の高らかな伸びが気持ちよかった。

MCざっくり

斎藤「どうですか、知ってる曲ありました?意外となんとかなってるよね。なんとかなっちゃうのがUNISON SQUARE GARDENっていうバンドのかっこいいところであり変なところなんですけどね。(笑)

15周年をお祝いする企画の集大成としてこのツアーがあるんですけど。自分たちが楽しいと思えるものを選んだ先に皆さんもそれを楽しんでくれると信じてやってきました。

なので年内はこのツアーを周って、来年からは普通のカッコいいロックバンドに戻ります。もうちょっとみんながカラオケで歌うような曲もやるし、なぞったり?シュガーのステップ踏んだり?数えたりするので(笑)

また来年お会いしましょう。今日はありがとうございました、UNISON SQUARE GARDENでした。」

 

この時のぼく「数える曲なんてあってっけ?」(多分天国と地獄を数える曲のこと)

 

ちなみにさわれない歌の歌いだし直前、真横にいたカメラスタッフのインカムの音漏れで「名曲感あるやつね」という謎みのある指示を聞いてしまってウケた。言いたいことはわかるけど表現がじわる。

さわれない歌ラブソングは突然に の流れはアンコールにほしい要素が詰まりまくってて楽しい。さわれない歌がホールで聴けるのも嬉しいなぁ。

総じて新木場で見た時より何倍もパワーアップしたワンマンライブだった。本当に成長速度がえげつないし、その成長を実感できるのが楽しい。

普通のカッコいいロックバンドに戻るまでもう少し、もう少しだけお祝いモードを楽しませていただくべく、一般の方のツアーにも参加させていただきます。

 

これはお花とめっちゃ下から見上げたゼップ。

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 だからこの空の先を見たァイ(むりやりPhantom Joke要素をぶち込む)

 

ということで今回はこの辺で。お読みいただきありがとうございました。