つばめも

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【たのしみ】Patrick Vegee/UNISON SQUARE GARDEN

みなさんこんばんは。

今日が事実上のPatrick Vegee前夜ということで、名盤を迎え入れる準備として記事を書いてみました。

 

 

前半はネタバレなし、後半はネタバレゾーンを設けて語っていきます。ネタバレゾーンにはワンクッション挟むのでご安心を。ぜひそこまででも読んでいってください。

 

16年目を迎えたUNISON SQUARE GARDENがリリースする8枚目のアルバムという立ち位置の解釈

まずはPatrick Vegeeの立ち位置を整理しておこう。

今作はUNISON SQUARE GARDENにおける8枚目のオリジナルアルバム。

7枚目のアルバムMODE MOOD MODEからは、2年8か月を開けてのリリースとなる。

MODE MOOD MODEリリース時に「次のアルバムまで2~3年空けたい」と言っていたのをきっちり実現してたどり着いたアルバムであるという点は心にとめておきたい。

というのもMODE MOOD MODEのリリース時点で

2018年:7thアルバムリリース、アルバムツアー

2019年:バンド結成15周年のお祝いイヤー

2020年:普通のロックバンドに戻る16年目。8thアルバムリリース。

という流れまでは彼ら(彼)の頭で計算済みだったのだろう。

「16年目を迎え、普通のロックバンドに戻るための最大のピースとなる(はずだったのが)8thアルバムPatrick Vegee」という解釈は頭の片隅に置いておきたい。実際は16年目とか普通のロックバンドに戻るとか以上に、ただバンドに動きがあることに喜びを感じてしまえるのだけどね。

そして「7枚目MODE MOOD MODEの次にリリースされるアルバム」という立ち位置も頭に入れておきたい。

過去にはオリオンをなぞる→ポップ爆発4thアルバムCIDER ROAD誕生

CIDER ROAD→過剰なポップとのバランスを取るように極端にロックに振り切ったCatcher In The Spy誕生

の流れがあったように、今回も

シュガーソングとビターステップ→シュガーソングが入るアルバムなのに”君がもっと嫌いになっていく”と逆張り精神全開のDr.Izzy

Dr.Izzy→”君の瞳に恋なんてしてはないけどわかる”とユニゾン的順張り(?)を見せたMODE MOOD MODE→お祝いモード全開の15周年

といった流れの上での「16年目・8枚目」ということである。

この流れから順当に考えれば、5th(1st)のようなロック調寄りかつ、6thのようなユニゾン的エゴイズム(?)全開の雰囲気をイメージすることができる。

過去の作品はそれぞれ点と点のように見えるけど、あとから振り返ってみれば1本の線で結びつけることができるんですよ。

”何事もどうにもこうにも歪んで繋がっていく”とか、”続いてんだよ、わかんねえかな”ってそういうことなんでしょうね。

そして、もちろんこれまでになかった要素もたくさんぶち込んでくるだろうし、それも含めての8枚目という新境地を存分に楽しみたい。どんな策が待ち受けているのだろうか。 

深読みPatrick Vegee

まだネタバレ要素はないよ。

これはPatrick Vegeeというタイトルが発表された日にしたツイート。 

今作Patrick Vegeeの語源はおそらくこれなのだろう。

Patrick→三つ葉のクローバーを用いて”三位一体”を説いた修道士ということから

Patrick≒スリーピースロックバンドUNISON SQUARE GARDEN

Vegee≒菜食主義者菜食主義者→”物好き”。

このことからUNISON SQUARE GARDENによる、UNISON SQUARE GARDEN好き(物好き)のためのアルバムであるということが読み取れる。

そこから導き出されたキャッチコピーが

「なんかグチャっとしてんだよな」である。どうしてこうなった。

まあなんにせよ今回もUNISON SQUARE GARDENの3人が自身の好きな音楽を突き詰めた結果生まれたアルバムということに変わりはないので、全幅の信頼と愛でPatrick Vegeeを迎え入れようと思う。楽しみだ。

Patrick Vegee曲順予想

ここからはちゃんとネタバレです。曲順予想。タイトル予想はもうあきらめたので???で。

 

 

 

ネタバレ防止の空白

 

 

 

Patrick Vegee

01.??? I need

02.???スキャンダラス

03.???は打てない(that mede me crazy)

04.Catch up, latency

05.???ビジランテ

06.???テールライト

07.Phantom Joke

08.世界はファンシー

09.弥生町ロンリープラネット

10.春が来てぼくら

11.Simple Simple ???

12.???回目のプロローグ

 

詳細な理由はMUSICAのインタビューとディスクレビューを大分参考にしているので割愛。

5~7と11がやや曖昧な感じだけど恐らくこれで合っているはず。

まだ試聴版をそれぞれ1回ずつ聴いた程度だけど名盤の予感しかしなくて既に最高。なんとなくロックなテンションっぽいゾーンが見えたり、なんとなく泣き曲のオンパレードなゾーンが見えてきて最高。

そこに加えて歌詞繋ぎやシームレスな曲間の繋ぎが加わってくるのでこれまた楽しみ。

もう楽しみを表現する言葉が尽きてきたのでここら辺で終わろうかな。兎にも角にも楽しみです。

お読みいただきありがとうございました。

 

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