つばめも

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【ライブレポート!】fun time ACCIDENT3 2021/09/10 Zepp Tokyo

みなさんこんにちは。ツバメです。

今回はfun time ACCIDENT3の感想をドバドバ書いていきます。

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恐らくこれで最後のZepp Tokyo
あのトヨタショールーム抜けて観覧車の真横の洞窟に吸い込まれていく人間になるの、毎回楽しかったなぁ。

 

黒子首

斎藤さんのラジオで紹介された「チーム子ども」からアルバム「骨格」を聴き、なんじゃこの凄いバンドは!となっていた黒子首。
音源とライブにどんなギャップがあるのか、ないのか、どんな人たちなのか探り探りに心を躍らせていた。

01.Champon
アコースティックギターをメインにムーディなメロディに浸れるChampon
完全アウェーの空間であったはずなのに、1音1音がライブハウスを引き締める雰囲気を醸し出し続けていて最高だった。
堀胃さんの歌がオーラにまみれていて終始聴き入ってしまったね。

02.Driver
四つ打ちのダンサブルなビートとスラップの効いたベースに身体を動かざずにはいられないDriver
ミラーボールも相まってとても良い光景に浸れた。ベースのみとさん、めちゃめちゃかっこよかったなぁ~。

03.チーム子ども
ドラム田中さんの挨拶とカウントから曲へ。田中さん終始表情が良かったな。
3分に満たない短い時間の中で圧倒的に良いメロディに打ちのめされる感覚だった。
ラスサビのドラムのタメが好き。
”いっせーのせでひっくり返そうぜ”が好きすぎて脳から離れなくなっちゃって困っています。

04.熱帯夜
若干の暗転を置いてかわいげなイントロへ。なんというか時間の使い方に余裕が溢れていてライブ巧者な感じがガンガンに伝わってくるセットリストの組み方だった。
「熱帯夜」って個人的には鬱陶しいイメージの言葉なのに、それを冠にした曲にこれだけ清涼な音が積まれているのなかなか狂気的だなとも思う。

05.エンドレスロール
「エンドレスロール」と一言置いてスタート。と思いきや一回曲に入れなくてリスタートになっていたように見えた。ステージの緊張感がリアルに伝播してくる感じにゾクゾクしてしまった。

この曲もサビのメロディラインがドツボで最高になってた。「エンドレスロール」ってタイトルなのに唐突に曲が終わるのも裏切られる感あって好き。そういう狙いなのかな。

06.あなうめ
黒子首で一番楽しみにしていた曲。
直前の堀胃さんの「今日来てくれたあなたへ、敬意を表したいと思います」というようなMCから繋がる”小さな日々に大きな感謝を いつの日かあなうめは必ず”なんだよな...。
キーボード、ギターと各楽器隊に魅せ場が来るのも集大成感あって良かった。10年後もライブでやっていてほしいシリーズだな。

07.静かな唄
あなうめで素直に終わらないのが良かった。
リズム隊筆頭に激情的になって音を鳴らすメンバーの皆さんが本当に良い姿で...。
最後の最後で観ている人たちに残したものが余りにも大きかったアクトだったと思う。
これも一種のライブハウスの魔法に類するものなのだろう。

黒子首 セットリスト
01.Champon
02.Driver
03.チーム子ども
04.熱帯夜
05.エンドレスロール
06.あなうめ
07.静かな唄

 

日食なつこ

こちらは対バンアーティスト発表になるまで聴いたことなかったアーティスト。こちらも今年リリースの「アンチ・フリーズ」がとても良いアルバムで一気に惹きこまれてしまったアーティスト。
MVがどの曲も物凄い作り込み方で、筆者は予習がてら観たエピゴウネのMVに打ちのめされてしまったので聴けるのを楽しみにしていた。

01.真夏のダイナソー
まず良かったのはZepp Tokyoのステージのど真ん中にピアノ1台がドカンと置かれているステージ構成。こんな風景を観るのも、ピアノで弾き語るタイプのアーティストのライブを観るのも初めてだったけど、とてもいい景色だった。
観客は座る人立つ人好き好きという感じなのも自由な空間が体現されてる感があってよかったな。(前の人が立ったから立たざるを得なくなったみたいなのはあるかもですが...)

「恐らく今年最後の真夏日...(以下うろ覚えで書けず)」と、曲へ入る前の語りから雰囲気を作っていくスタイルで、あとはピアノと歌がただただ響き渡る圧倒的なステージングなのが本当に良かった。
歌とピアノの音の中にペダル踏む音や、リズム取るための床を踏みしめるタップ音がちょくちょく混じってくるのも心地良かった。

02.空中裁判
こちらは初めて聴いた曲。でも初めて聴く曲じゃないくらいに楽しさがあったのはサビの開けるメロディの良さのせいだろう。
冒頭2曲で既に会場を掌握してピアノ引き倒してる感がかっこよすぎたな。

あとから音源で復習してみたらマラカスの音が入っていてるっぽくて面白かった。

03.なだれ
入りの指パッチンが軽快すぎてめちゃくちゃクールだった。あんなスマートに指鳴らしてピアノ弾き始めるのズルくない?
「皆さんの足元が凍り付かないように、しっかり前に進めるように」的なニュアンスの語りが入っていたが、そこから「アンチ・フリーズ」収録の「なだれ」の”凍る不安も搔っ攫って”に繋がる仕掛けになっていて面白い。
普段MCしないバンドしか見てない分、「曲中のフレーズが姿を変えてMCの言葉になって現れる現象」みたいなのが黒子首に引き続き起きていて良かった。(最近はMCしないバンドも普通に最低限のMCはしているけどね笑)

04.99鬼夜行
シリアス目な空気感を引き出す語りとピアノが本当にかっこよかったな。
さっきまでポップだった空気感が一変しているのも肌に染み込むし、シンプルなステージ構成の分ひとつひとつの音に宿された説得力がとてつもなかった。

05.エピゴウネ
エッジの効いた歌詞のパワーと力強いピアノに引力を感じるエピゴウネ。
”情熱だけで生き残れたらどいつもこいつもヒーローだよ”
”容易くないから追う価値がある 背伸び程度で届く空ではない”
物凄い歌詞すぎてひたすら圧倒されていた。聴きたかった曲が聴けて嬉しかったな。

06. ダンツァーレ
「今日このライブがあるのは皆さんが様々な約束を守ってくれたから。ミュージシャンはみなさんに助けられています。あなた自身に大きな拍手を!」という言葉に招かれるように温かい拍手に包まれたZepp Tokyoをそのまま曲に持ち込んでいく作り方が見事だった。
跳ばずにはいられないメロディとリズムに抗えるわけもなく、ひたすら楽しさに包まれた空間だったな。

07. 水流のロック
「まだまだ流れていこう!水流のロック!」と曲名と掛け合わせて流れるように次の曲へコマを進めたのが良かった。
ギターの音もベースの音もドラムの音もないステージにも確かにロックンロールが存在していたの、本当に凄かったな。

08.音楽のすゝめ
「バカなぼくらでまた会おう」的な感じの締めくくりの言葉を残して曲へ。(言葉うろ覚えです)
ステージ後方のバックライトが強く眩い光を放って神々しさにやられた。
九か条あるすゝめの中でも九つ目の「即ち、音楽これ人の心 絶やしちゃいけない人の命そのものなんだよ」がどうしても良いんだよなぁ。

音楽が好きで好きでどうしようもない感じが、立ち居振る舞いそして奏でる音からひしひしと伝わってきて胸が締め付けられるようで心温まる満点の時間だった。

日食なつこ セットリスト
01.真夏のダイナソー

02.空中裁判
03.なだれ
04.99鬼夜行
05.エピゴウネ
06. ダンツァーレ
07. 水流のロック
08.音楽のすゝめ

 

UNISON SQUARE GARDEN

ステージに見慣れた機材が続々と運び込まれてくる時間の緊張感、本当に良いなぁと思いながら座していた。
ドラムの配置が最後までなかなか決らなかったのか、最後の最後までスタッフが奔走していたのが印象的。ドラマーの拘り、相当強いんだろうなぁなどといらぬ妄想をしながら待っていた。

SE.絵の具
この日の装いはDr.白セットアップ、Ba.黒0078T、Gt.Vo.黒襷掛けシャツ。
いつの間にか2021年スタイルとして定着した装いと共に事件の幕が開いた。

01.エアリアルエイリアン 
1ミリも予期していない1曲目だった。6thアルバムの1曲目に「聴くアルバム間違えたと思われるくらい揺さぶりをかけたかった」と投入された曲で、この日もその意図をなぞるように、存分にセットリストおじさんの掌で転がされてしまった。

テンポは音源よりやや落としていたように見えた。
Aメロのギターの空間系のエフェクトが音源以上にギュインギュイン前に出てくる感じで良かったな。

歌詞読み返して気が付いたけど、アクシデント(事件)に対しての”加害者” ”被害者”等のフレーズがここに配置された由縁だろうか。
ライブでの披露は7月のオンラインライブ以来。それより前の有観客ライブだと19年のftH7のSKY-HIとの対バン以来。振り返ってみるとあの日も不意に訪れたDr.Izzyリバイバルデーだった。

02.MIDNIGHT JUNGLE
「あ、今日そういうバチバチする日?」なオーラを全開に放つシームレスでドカンと決まる繋ぎだった。痺れたね~。
曲調は天と地ほど離れているけどエアリアルエイリアンと照明の系統が近かったのがおどろおどろしいさを一層引き出していて良かった。
よくよく歌詞を見ていくとこちらも”容疑者の検証が始まる”と事件にこじつけられそうなワードが入っている。

大元を辿るとDr.Izzyツアーで未音源化の新曲として顔を出した曲なので、ここだけ勝手にリバイバルツアーDr.Izzyだった。(?)
こちらは昨年のLive (in the) HOUSE2以来の披露。生での披露は19年9月のロックのほそ道以来。
03.Phantom Joke
「あっ”そういう日”だ了解!」となるような立て続けのバチバチモード。
その難易度の高さからNormalツアーまでは何かと見守り気味に観ていたPhantom Jokeだけれど、あれから半年ですっかり懸念材料は淘汰されたようにみえた。

歌詞を”事件”と紐づけるとするなら”合わせる辻褄を探せ”とか ”善々悪々も審議不能になる”とか?

そして多分この話書くの3回目だけど、短いセットリストの中にあるPhantom Jokeはドラムの強度が1.5倍くらいになるのでお得感がある(ドラムすごすぎ定期)

04.サンポサキマイライフ
「今日は時間の許す限り演奏していきたいと思います。最後までよろしくお願いします!」というような挨拶からサンポサキマイライフへ。

MCからサンポサキマイライフのハイハットのカウントとイントロが飛び出すのめちゃめちゃ武道館だし、Zepp Tokyoで聴くサンポサキマイライフはめちゃめちゃOne roll,One romanceなので過去の思い出も併せてちょっと感傷に浸れるサンポサキマイライフだった。

今回選ばれた理由はftA3の「3」からだろうか?安直?
2Aでギターのアーム引き上げながらギターのボディも持ち上げて歌ってたのめちゃめちゃ良かったし、ギターソロはまたアレンジが変わってて良かった。
あとどこの局面か覚えてないけどリズム隊が向き合ってる瞬間が微笑ましすぎたね...。アウトロではOne roll,One romanceツアーよろしくヘッドホンスタッフが下手からこっそり登場して次の曲へ。

ちなみにこちらはRevival Tour Spring Spring Spring以来の披露。

05.シュガーソングビターステップ
ここまでポップな手札を一切切らずにきた分、たどり着いたシュガーソングとビターステップの無敵さが凄かった。「もうここでやっちゃうの?ライブ終わる?」くらいの勢い。
アクシデント用のバッチバチのセットリストの流れを意味するかのような「超天変地異みたいな狂騒にも慣れてこんな日常を平和と見間違う」に普段以上の含みがあったのかもしれない。

そしてこの曲もOne roll,One romanceでの光景がフラッシュバックしてしまった。YouTubeにも動画上がっているしアルバムの初回特典になってもいるけど、あの日のスーパーライブは本当に一生忘れないので…。

なんだか久しぶりの蓋然性合理主義謎ポーズや、何の脈絡もなく空気を叩きまくる謎ドラムが良かった。7月の新木場の時も謎に空気叩きまくってたけどもしかして彼にだけ見えてるシンバルでもあるのか?
ラスサビの「goes on 一興去って一難去ってまた一興」の裏のドラムのアレンジがシンバル連打する一番好きなタイプのやつでよかった。

あとめちゃめちゃセトリオタクな話、2つ目のセクションが2曲で終わる構成中々にレアだった。サンポサキマイライフからシュガーソングで勢い爆発させたから、次に変なセッション挟んで流れ変えるのかなと思ったら流れ切れてビックリした。

06.静謐甘美秋暮抒情
束の間の暗転からギターがドラム側向いてタイミング合わせてスタート。
今日ここまで手数音数で勝負する曲が続いていたので、対照的にこの曲のテンポ感が心地よかったし、紫の淡い光に包まれながら歌われるメロディの儚さが良かった。

7月のアコースティックスタイルでのライブでの歌い方(2サビの”都合よくなって”の「てぇ」の消えゆく感じ?)が引き継がれていたのも良かった。全部を糧にしてる感が伝わるのが流石斎藤宏介さん...といったところ。

今回のセットリストには7月のFC企画でピックアップされた曲が多く選ばれていた。ファンタイムってそういうこと?とも取れなくもないくらいの組み方がされてて意外だったな。

バンドサウンドでの披露は昨年のLive (in the) HOUSE、生のライブでの披露は19年4月の台湾公演以来となった。

07.ドラムソロ・セッション〜サイレンインザスパ

暗転から徐々にフェードインしてくるタイプのドラムソロへ。
短い尺でこれでもかと叩きまくるドラムと激しい白銀のフラッシュが凄味を助長させていた。そこから繋がるセッションは一聴で「マイナーキーの激しいやつフラグ」が立つ感じのバキバキ感。是非音源化よろしくお願いします。

飛び込んだのは5thアルバムの1曲目サイレンインザスパイ。茶ベース時代にはなかった赤ベース特有のバッキバキな音質が割とこの曲と合ってるような気がした。
ドラムは2A中盤あたりから手数が狂い始めていて笑った。一方そのころギタボの方は歌詞に苦戦していたが...。

2サビの最中にヘッドホンスタッフがまたしても登場。終始激しめのドラムのフレーズが続く中ヘッドホン装着がスムーズに進行してるのプロの技すぎてめちゃくちゃ良かった。

披露自体は7月のオンラインライブ、生のライブでは19年7月の9mmとの対バン以来。
ACCIDENT CODE”R”やftA2でも演奏されているし、対バン/アクシデントに所縁がありすぎる曲だったね。

08.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
サイレンインザスパイ〆る→Dr.:クリック音スタートのタップ Gt.:カポ外す Ba:ソワソワ待機するの構図からお馴染みのカウントへ。そしてほぼほぼ自主企画ライブでしか聴けない物好き用のアンセムへと展開した。

事前のブログにも書いたけど、CIDER ROADリバイバルツアーを経た先にあの頃と同じように徹頭徹尾夜な夜なドライブが満を持して登場する感じがやっぱり良かった。
イントロのベースおじさんの足上げは何年経とうがちゃんと肩口から頭の高さまで上がっていて相変わらずのフィジカルお化けで謎に感動した。間奏の大ジャンプといい、年々「怪我しないで...」の保護者思想が強くなってしまっている。

09.桜のあと (all quartets lead to the?)
「夜な夜なドライブ 夜な夜な!」のコーラスでフロアを圧倒したことで生まれる一瞬の隙間から、絶え間なく4カウントを入れて桜のあとへ。
「5,6,7,8」の徹頭徹尾夜な夜なドライブから8thシングル桜のあとに繋がる「8」繋ぎで8枚目のツアーへの伏線に?というのはいささか強引か。笑
ヘッドホン付けたまま桜のあとに突入したので、Aメロ叩きながらヘッドホン外してるのが器用すぎた(今回ヘッドホンの話多いな...)

夜な夜な同様、CIDER ROADから延びた線の上に桜のあとが出てくるのが趣きを感じる。ここまでくると完全に2014、15年ごろのUNISON SQUARE GARDENを観ているかのような錯覚に陥った。当時筆者自身はライブ行ってないのにね。

この日は下手前方のかなり良い席で、ベースおじさん爆レス地帯に紛れ込んでしまったのでなんかやたら目が合った気がして楽しかった(ライブあるある初級編)
相変わらずわがままにスイッチ押したりして終始ニッコニコご機嫌マンかと思いきや、落ちサビクラップ爆沸きで首傾げるのも相変わらずで本当に良かった。

10.Cheap Cheap Endroll
「ラスト!」と残して爆速のエンドロールを迎えた。
本当にめちゃめちゃ速くてリズムに乗るの諦めて笑ってた。
2Bで斎藤さんの右半身にズカズカ頭から突っ込んでいくベースの人と、今にも「邪魔だよ」って言いたげな斎藤さんの顔が良かった。(ちなみにそのまま手で払いのけられてた)

斎藤さんの歌い方がまだまだ体力余ってますよ感あふれる力のつぎ込み方で良かったな。
そんなこんなで、この日のバチバチモードを象徴するChaep Cheap Endroll〆だった。
爆速エンドロールに合わせて爆速で下手スタッフにベースパスして神速退場したベーシストで最後までひと笑い取られた。

Encore
MCざっくり
斎「アンコールありがとうございます。何話そうかなぁ。
Zepp Tokyoなくなっちゃうんだよね。僕も18,19のころ観客としてよく来ていて、いつかあのステージに立ちたいなと思い続けて音楽をやってきたので、そういう意味でも今日は本当に良い一日だったなと思います。

fun time ACCIDENTっていうイベントは現代のマリー・アントワネットなんですよね。
僕らがライブ観たいバンドを呼ぶっていう。笑
僕らのオファーを最高のライブで返してくれて、今日は本当に良い一日になりました。

まだまだ知らない音楽はたくさんあるし、今日も知らないアーティストがライブをやっていると思います。いまなかなかライブがやりづらい状況なんだけど、みなさん好きなアーティストのライブ、ライブハウスにはできるだけ足を運んでください。
今日は本当にありがとうございました。」

01.mix juiceのいうとおり
MCが終わると同時にいきなりイントロが流れ出してポップなカラーのライトとミラーボール照らされて始まるmix juiceのいうとおり、本当に本当に本当に最高。
心の準備が追い付かないままに始まった分余計に感情ぐちゃぐちゃにされてめちゃくちゃ良かった。今年目撃した光景のなかでも指折りの記憶になってしまったな。

”昨日の理想が今日砕けちゃっても” ”何気ない毎日でもまだ生まれ変わる” ”今日までの感情が明日を作るから”等々、あまりにも歌詞がタイムリーに突き刺さった。
対バン相手のライブで鍵盤の音を浴びているからこそ味わえるカタルシス的なものや、最後のZepp Tokyoを、ライブの始まりを飾っているイズミカワソラさんのピアノで飾り付けるのも多くの意味を感じとれて最高だった。

 

【ライブをするにはステージがなきゃどうしようもない だからステージを作る】というところから始まったfun time ACCIDENT3は、3組のアーティストの奇跡的なミックスによって幕を閉じた。
対バンだからこそ感じとれる空気感、前のアーティストのライブから連鎖してその日その場所にしかない物語が編まれていくこの感覚がどうしても対バンの醍醐味なんだろうな。
どうかこれからも息をするようにたくさんのステージを作ってほしいし、新たなアクシデントの萌芽に期待し続けたい。

UNISON SQUARE GARDEN セットリスト
01.エアリアルエイリアン 

02.MIDNIGHT JUNGLE
03.Phantom Joke
04.サンポサキマイライフ
05.シュガーソングとビターステップ
06.静謐甘美秋暮抒情
07.セッション〜サイレンインザスパ
08.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
09.桜のあと (all quartets lead to the?)
10.Cheap Cheap Endroll

Encore
01.mix juiceのいうとおり

f:id:tsubamenote:20210912011708j:image

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