この記事はUNISON SQUARE GARDEN Bee-Side See-Side U-Side 9/27・28新木場STUDIO COAST公演のネタバレを含みます。まだツアーの詳細知りたくない方はここでブラウザバックなりお願いいたします。
判断はお任せしますが、U-Side行く人は閲覧非推奨です。B-Side行く人が予習に読むにはいいかも?(そういう人がこのブログにたどり着くとは思わないけど笑)
これは27日
今回は連日参加だったので二日間のことをバランスとりながらまとめていきたいと思います。本当は記事二つ書きたいんだけど時間の都合上お許しあれ。
SE 絵の具
いつもの。27日は斎藤さんが白の鍵盤シャツ、田淵さんが醸造Tとダメージジーンズ、タカオさん異邦人Tに舞洲の時のロイヤルブルーのセットアップ。28日はそれぞれ黒鍵盤、醸造T、異邦人Tと薄紫のセットアップ。
田淵さんのベースがいつもの茶色いsagoのじゃなくて赤いベースになっててびっくりした。メーカー同じなのかね?ここら辺は続報待ち。誰かインタビューで聞いてほしいな。
1.リトルタイムストップ
ドラム起点でスタート。まさかまさかの予想的中で初日はマジでニヤニヤが止まらなかった。
斎藤さんの歌声は1曲目から絶好調だし、「でもさ」の語り掛ける感じが凄く雰囲気出ててよかった。
サビのメロディラインとそのコーラスが好き。CD音源にあるサビの高音のはハモリはなかった。
あと「炭酸みたいに~」の直前に入る「オオゥオ~」の力のさじ加減がとても好き。ちょっとアクのある声。
そしてやっぱり、得体の知れない怪物≒異邦のスリーピースだと思わずにはいられない。
この歌は田淵少年が音楽に心を奪われた曲なのかなと思っていたけど、そうだとしたらその光景と我々物好きが異邦のスリーピースの音楽に心を打ちぬかれた様子と重ねて考えられるのが楽しくなるポイント。物好きが集まるFCライブの1曲目に置いてくれてありがとう。
そして僕含めてCIDER ROAD大好きな人たちが大好きであろう最後の一節は、脇役であるカップリング曲たちに対して「炭酸みたいに弾けて、光れ、浮かべ、届け、錆ついてしまう前に」と解釈するのがよく似合っている気がする。こうしてB面ツアーが幕を開けるという最高のカラクリ。
2.セク×カラ×シソンズール
ハイハット4カウントでスタート。イントロ弾きながら「ようこそー!」
Aメロのギターがめっちゃきれいな音だったのが印象的。もっと歪んだ音だと勘違いしてた。
間奏のドラムがバッキバキに手数増えてて超かっこよかった。サビ直前のコーラスの裏でスティックのカウント入るの超好き。
この後も触れていくけど季節を動かす曲の起点がこれ。3月→10月でたぶん秋曲枠。秋始まりのツアーだし最適解だね。
そしてここで「UNISON SQUARE GARDENです!」と一言。頭をこの2曲で締めて暗転に入ったのは意外だった。もっと曲続けると思っていたから驚いた。
斎藤「今日はカップリング曲しかやりません。どうかお気をつけて。」てな感じの始まり方で
3.flat song
秋から冬への季節転換。OrOr千葉で名残惜しくこの曲を聴いたのを思い出した。あの時はもう二度と聞けないのかななんて思っていたけど、改めてこの企画に感謝。
どんどん演奏うまくなるし、斎藤さんは甘い歌声を巧みに操ってメロディーに色付けしていく力が神がかってた。
“雨が降って後に晴れて時々手を繋ぐよ”が後述する僕は君になりたいの“雨に打たれた放課後”“君の手を取り街に出るよ”とリンクしている気がする。セトリの魔法定期。
4.over driver
27日はちょっと間を開けて4カウントスタート。28日は歪ませたギターの解放弦を鳴らしてロックな曲やりますオーラ出して4カウントスタート。演出変えたよね?初日の記憶が曖昧なだけ?例によって記憶がばがばマンなので許して。
突っ立てるなら僕でも殴りなよでピンスポになる演出最高すぎた。
28日は2番あたりでタカオさんが下手スタッフに演奏しながら合図出して何か直してもらっててそのシーンのプロ感がひたすら凄かった。田淵さんが曲に乗りながらもドラムの方向きながら演奏したんだけど、これはその心配だったのかな。なんにせよ客の我々にわかってしまうようなミス?がなくそのまま演奏を続行できるのだからやはり彼らは演奏力お化け。
5.ピストルギャラクシー
ここは痺れるダイレクトパス。この曲のイントロマジでBUSTER DICE MISERYそっくり。あと冒頭に爆竹的な演出あり。
over driverで“聞こえないよ君の声は”を歌ったあとに“耳を塞ぐなよ”を入れてくるあたり凝ってるね~。
最後“その頂上まであと何マイル?”でフロアを指すタカオさんマジかっこよかった。
6.ギャクテンサヨナラ
ピストルギャラクシー締めてそのままファズだかディストーションだかを踏んだベースにパス。ギターかき鳴らす感じでベース弾いてるのが好き。
Aメロアルペジオは美しすぎ。がっつりアルペジオ使う曲のシリーズは定期的に増やしていってほしいな。
2日目は間奏でタカオさんが立ち上がって中央に集合してるのがエモポイントだった。
7.僕は君になりたい
ギャクテンサヨナラ締めて間髪入れずにロータム一回ドン!って鳴らしてそのままこの曲に入る。予想外オブ予想外の繋ぎだしアップテンポ→ミディアムバラードへ展開するというギャップが凄まじすぎて初日は頭ついていかなかった。こんな繋ぎ誰が予想できるんだか(笑)
flat“雨が降って後に晴れて時々手を繋ぐよ”と“雨に打たれた放課後”“君の手をとり街に出るよ”とがリンクしている気がする。
8.スノウループ
その歌詞の続きで“雨だったはずの外が白く染まり”と歌うこの曲。冬ソング枠。
暗闇からいきなり歌で始まるのでビックリした。コーラスがめちゃくちゃ綺麗だったし、その裏のタンバリン?がめちゃくちゃ良い仕事している。28日はこの直後のギターがちょっとミスった感あって悔しそうな顔だったのが印象的。
斎藤さんバラード歌うの上手くなりすぎてて本当に凄い、恐ろしい。
本当にどうでもいいけど冬物のCMで聴きたいわね。メルティーキッスとかJRのCM(sumikaのホワイトマーチ使ってたやつ)あたりイケると思います(適当)
9.ここで会ったがけもの道
8と9の間でドラム→ベース→ギターと乗っかっていくセッション開始。ほぼ4月のB0のライブのセッションと同じ感じだった。ベースが入ってくるところが変わってた気がする。
あと27日は暗転からちょっと時間置いてドラムだったけど、28日はスノウループ終わって暗くした直後にドラムにピンスポって感じに変わっていた気がする。
最初は緑で獣道感だして、サビで全色使ってカラフルになる照明が素敵すぎた。ちょいちょいコーラスに感情込めたアレンジするタカオさん好き。
曲終わり後ベースソロ。10秒くらいだけどハイフレット使って気持ちいいメロディー奏でててよかった。ベースソロで客の視点を集中させてる間に斎藤さんはカポセットで次の曲。
10.ノンフィクションコンパス
ベースソロのメロディはノンフィクションコンパス冒頭のところのアレンジ。こういう一瞬でもライブの流れを止めない工夫が本当に好き。セトリおじさん素晴らしい。
27日で凄かったのは1サビで斎藤さんが間違えて2サビの歌詞(無駄に見えたならmistake)を歌ってしまった時、それに咄嗟に気が付き2番の歌詞(全部がかけがえのないエキストラ~)でコーラスしたところ。これぞプロの技ですわって感じ。田淵さんいつでもどこでもイヤモニしてないのに、この対応ができるのは本当に凄い。
ちなみに28日は歌詞ミスなく完璧なステージアクトでした。演奏後斎藤さんが右手上げてオーディエンスに軽くあいさつしてたのも印象的だった。
ここは冬から桜の季節、春への転換点。
MC 内容大差ないので27日版
斎藤「置いていかれてないですか?大丈夫ですか?
15周年の企画として大阪で大きなワンマンをやったり、先月はここの会場でトリビュート作品のライブをやったり、そしてこのツアーを回ったりとやっているんですが、お祝いなはずなのに自分たちをイジメ続けてるんですよね。CP曲も自分たちにとっては新曲だからね、だって忘れてんだもん。笑
練習してて「このフレーズ作ったの誰だよ?俺かぁ!」みたいな?なんで1番と2番違うんだよ、3番も違うのかよってイライライライラしながらも練習をして。でもそうやって練習をした日々、そして断った飲み会の数々が今日からようやく報われます。(田淵爆笑)
たのしむぞ〜↑」
「B面総選挙を今年の頭にやったんですが、31曲の中で栄えある第30位にラインクインした曲をやります。」といってライブ再開。
11.三月物語
主旋律を同期にしていくスタイルだった。ひたすら30位いじりされてるけどいい曲だよなあ。
バラードお馴染みリズム隊の裏声コーラスが毎度毎度うますぎて感動した。ピンクやオレンジを駆使した暖かな照明もすごくよかった。来年以降まず間違えなくお蔵入りになる曲だろうけど、この曲をホールで聴くチャンスがあるのが嬉しすぎる。
ノンフィクションが“桜舞ったコントラスト”に対して三月物語は“桜が咲く少し前”なので同じ春でも時空が逆転し始めていることがわかる。これはどの歌詞の効果なのだろうか?
12.三日月の夜の真ん中
三月物語終了後、コーラスとリバーブ?っぽいエフェクトで解放弦ならして4カウントでスタート。
照明優勝曲はこれ。夜景のような藍色に包まれながら月を思わせる黄色いスポットライトがフロアから天井に向かって伸びていくのが美しすぎた。ついでにコーストのミラーボールに照明が反射して壁面が星空みたいに見えたのがとても良かった。あんまり他の会場詳しく知らないけどこればっかりは新木場大勝利だと思った。
ギター、ベース共にサビの音数抑えめなのがレアだよね。ここが田淵曲じゃないなと思わせる最大のポイントな気がする。あとコーラスの裏声どこまで高い声出るんですか。
そしてこの曲の後ドラムソロ突入。
オンドラムス!の掛け声はなく入るのが意外だった。ドラムソロは音数詰め詰め、強弱極限までつける感じの音の足し算引き算が凄かった。後半から三日月の夜の真ん中の続きっぽいセッション入りベースにピンスポ。
13.サンタクロースは渋滞中
想定外!MMMでもやったし他の曲に押し出されちゃうかなと思っていたらまさかの超厚遇でビックリ。ドラムは手数マシマシ(特に最後のところ)だしベースはバッキバキになってるしでMMMからのレベルアップをめちゃくちゃ感じた。思えばMMMもツアー初日参加してこの曲演奏することに驚かされたな…。
ここは春から冬へ季節が逆戻りするポイント。
14.スノウリバース
プチ畳み掛け。イントロ鳴った瞬間のフロアの手の上がり方が前の曲の倍くらいでちょっと面白かった。
相変わらず白の照明が綺麗。普段のライブでも普通に戦っていけそうだし来年以降もたまには演奏してほしいな。
そしてここはもちろん冬曲繋ぎ。
ここで暗転。ある意味ここからがほんへ。
斎藤「U-Sideコーナー!」ここでダーツの旅のBGMがかかる
「違うんだよ、わかってるよ。UNISON SQUARE GARDENってそんなバンドじゃないだろって。でも年会費5000円払ってよくわかんない4コマ漫画読まされてるでしょ?何か僕たちからも還元しないといけないなと思ってB-Side、一般のツアーではやらない曲を追加でやろうというコーナーです。
4月にアコースティック体系でやったのが好評だったのでそれをもう一度やろうかと思います。
ダーツを投げて、奇数ならきみはいい子、偶数ならたらればわたがしを演奏します。それでこのBGMです。てかこの曲いいね??」
SK「お酒入ってない時にダーツ投げるの初めてだな~」
→ここで僕の後ろにいたお姉様方が「うわ~~~チャラい〜(最高)」感じで喋ってたの笑った。
ダーツ1投目外して苦笑しながら何事もなかったかのように2投目。
斎藤「偶数だ!(スタッフに向けて)じゃあ例のアレ(カズ―)を」
アコースティックの準備が整い斎藤さんが一言
「あれ偶数ってどっちだっけ」
→天然?w
15.<9/27U-偶数>たらればわたがし
まさかまさかの僥倖。どちらかというとわたがし派なのでめちゃくちゃ嬉しかった。
しかしこの企画、最高にボーカル泣かせだよね。さらっとこなしてしまう斎藤宏介さんまじポテンシャルお化け定期。
アコースティックスタイル本当に良いので将来的な話でいいからこの路線を開拓する道にも寄ってほしいな。
相変わらずカズ―から大サビの流れが大変そうだったけど、難なくこなすのが素晴らしい。CD音源の「いざ行こう」の歌い方が凄く好きなので、曲の構成上あれを再現できないのはちょっと残念だけど。
そして翌日はなんと奇数11にヒット。
15.<9/28U-奇数>きみはいい子
まさかまさかの僥倖その2。ありがとう斎藤さん。
ひたすら甘い歌声が響き渡って幸せだった。サビで高音のコーラスからメロディーの下をなぞる方に切り替えるのがとても好き。
これは4月にも書いた気がするけどアコースティックスタイルなのにリズム隊がガッシガシな音出してるところが好き。それにしても2019年の新木場COAST、墓案件が多すぎる。
ここでもう一度暗転。
斎藤「U-Sideコーナー!」 BGM:1/6の夢旅人(28日はタカオがAメロちょっとだけドラムしながら口ずさむ)
「違うんだよ、わかってるよ。UNISON SQUARE GARDENってそんなバンドじゃないだろって。でも年会費5000円払ってよくわかんない4コマ漫画読まされてるでしょ?何か僕たちからも還元しないといけないなと思ってB-Side、一般のツアーではやらない曲をもう1曲追加でやろうというコーナーです。」(28日はガッツリ被せネタにしてきてて笑った。ギャグセンス。)
下手からスタッフと看板登場
サイコロをなげて当たった目の曲をやります
1が出たら「もう恥ずかしいからやらない。空の飛び方」
2が出たら「もう恥ずかしいからやらない。UNOストーリー」
3が出たら「メンバー的には別に普通、でもファン人気高し。さよならサマータイムマシン」
4が出たら「シングルPhantom Joke CPぼくたちのしっぱい」
5が出たら「シングルPhantom Joke CP mouth to mouse(sent you)」
6が出たらハズレ「1位なので何度でも聴ける。スノウリバース」
フロアの反応は1、2「えぇ~!?」3はそこそこウケてて、4,5で大歓声、6で爆笑って感じ。
斎藤「タカオ投げる?」(サイコロパス)
タカオ「僭越ながら私がなげさせていただきます」
斎藤「ちなみに出したくないやつある?」
タカオ「んー、申し訳ないけどね、5のmouth to mouse(sent you)はちょっと…。5以外で」
→見事5を出すタカオ
斎藤「こんなこともあるんだね笑」
そしてこっそりベース練習する田淵に
斎藤「ちょっと田淵練習しないで、俺も練習するわ」
タカオ「あれテンポどんくらいだっけ?うそうそ。ワンツ スリッフォ!」
16.< 9/27U-5>mouth to mouse(sent you)
インディーズ時代からの戦友に送った(sent you)というこの曲。僕の好みのタイプの曲でドストライクでした。
「さよならが聞きたいんじゃない また会えると言ってほしい」ってな感じのサビがドストライク、悲しい歌詞なのに曲調はやや明るめで爽快ながらも涙腺を刺激してくるタイプ。Bメロ→サビとサビの作りとかは完全に田淵曲特有のそれ。(そりゃそうじゃ)
既存曲で例えるの難しいけど、強いて言えばcody beatsとかリトルタイムストップとかの初期田淵感が濃ゆい系の曲と同系列な感じはした。(インディーズ時代の曲だしそりゃそうじゃって感じだけど)
まあもうちょっと待てばみんな音源手に入るから詳しくは解決編で。5を出してくれたタカオさん本当にありがとう。
そして翌日は田淵さんが投げなんと4を引く。
16.<9/28U-4>ぼくたちのしっぱい
曲が始まる前斎藤さんが「うわ初めてやる曲きたよ。スタッフでも数人しか知らないやつ。やべ〜ミスったらどうしよう~。でもみんな知らないからいいか。」
→照明が落ち斎藤さんのギターからスタート。
がしかし3秒ほどで演奏中断。田淵さんが「え?」って顔、タカオさんが「あーあw」みたいな顔でギタボの人を見つめる…。
斎藤「リバーブ掛かってないじゃん!かけなきゃ、、このくらい?あれ?」
さっきまでの振りを完璧に回収するミスで思わず笑っていると一言
斎藤「それでは聴いてください。ぼくたちのしっぱい」
誰がうまいこと言えと?こういう切り替えしができるのほんとにすごい笑
曲はやさしいミドルテンポ系。最後のサビで「どうせしっぱいするから」みたいな歌詞があって諸々回収してたのが印象に残っている。笑
こちらは既存曲で言えばflat songとか8月~とかと似ているタイプだった気がする。詳しくは(ry
それにしても新木場2daysの引きが強すぎて今後が心配になってしまう。とりあえず新木場に連日参加した皆さん優勝おめでとうございました。(?)
最後に斎藤さんが「以上、U-Sideコーナーでした。」と一言いって締め。
17.シグナルABC
冒頭にセッション。Catch up latencyの2:23~2:34あたりとよく似たオクターブのリフから、シグナルの間奏ギターソロぽいフレーズを挟み、シグナルABCのイントロのリフに展開する。初日に聴いてどストライクなセッションだったので2日目気合で暗記した。ここの照明が圧倒的だった。暗めのステージに強い白のライトが当たって神々しい感じ。
マジでセッションがめちゃくちゃ好みなのでCD音源化よろしくお願いいたします。
Bメロコーラス田淵さんの声がくっそ通ってるのがよく分かった。地声がこっちまで聞こえてきそうだった。タカオさんパートのメロディラインがCD音源より鮮明に聞こえてより好きになった。
それにしても底抜けに明るくて楽しかった。生きてく力をもらえる歌詞が大好きなんじゃ~。
18.ラディアルナイトチェイサー
カポ外すのと同時くらいに曲入り。もともとアルバム曲候補だったこともあって破壊力抜群。少なくともパンデミックサドンデスや流れ星を撃ち落せあたりとと肩を並べただろうし、一歩間違えば天国と地獄みたいな立ち位置まで行けるポテンシャルあるよなって思った。
その判別はお前がダサいで紫ピンスポになるのがとても良かった。激しめの照明がso cool(誉め言葉の語彙が尽きてきた)
ドラムと歌詞の詰め込みようが半端じゃないけど洪水起こさずに完走しちゃうのが本当に凄すぎる。
19. I wanna believe、夜を行く
「wanna believeが夜を行く、君の声を探してぇ~」と弾き語りを挟んでスタート。武道館のアンディみたいなの感じ。
スノウリバースに並んでこの日トップレベルの大歓声。そうだよね、みんなこの曲がベールを脱ぐのを待っていたもんね。
サビが色々楽しい、ハイッ!とかit’s youとかキメの応酬なので跳びまくってしまった。
田淵さん破顔一笑って感じでニッコニコだったのが印象的。わちゃわちゃしてて楽しかったな。これも絶対お蔵入りだろうけど勿体なさすぎるな~。
20.Micro Paradiso!
ラスト!から歌いだし。
イタリアンなライティングがかわいい。間奏のごちゃごちゃした絡みが面白かった。
27日は斎藤さんがドラムのライザーに座ってて、田淵さんはいつもの通り徘徊。
28日は斎藤さんがライザーに立って、タカオさんも同時に立って斎藤さんの頭なり肩なり叩くという謎のサービス笑
B0の時のようにストップモーションのキメが3回?入るところで斎藤さんに謝ってたのがかわいかった。
パラディソー!で多幸感に包まれ、各自適当に解散。とはいかず、アンコールに続く…。
Encore
21.5分後のスターダスト
アンコールで再登場から無言で始まるスタイル超好き。YouTubeでも公開された推し曲枠兼秋曲枠。セクカラの10月から移り変わってきた季節がここで秋に回帰するという構成、良いね。
オレンジの照明が相変わらずきれいだし、21曲目なのに斎藤さんの歌声は衰えしらずで凄い迫力だった。この曲も普通に第一線で戦って行ける曲だよね。ぜひこれを機にレア曲枠くらいに昇級させてほしいなぁ。
MC
斎藤「アンコールありがとうございます。CPってのは音楽を聴いていく上で最後に辿り着く場所だと思っていて。最初はシングルをyoutubeとかでみたり、アルバム聴いたりして最後にシングルのCPを聴くじゃないですか。
だから最初はCPだけでツアーやるのはどうかと思ったんだけど意外といけてましたね。
9より上を出しちゃいけない大貧民で思ったよりいい7揃ってたな、みたいな笑
今年は年末までこのツアーをやって15周年を締めくくりたいと思います。また来年、次のツアーでお会いしましょう。」
27日は見えなかったけど28日はタカオさんが最後斎藤さんに拍手してたのがよかった。相変わらずの仲ですな。
あと28日の
斎藤「ちなみに今日初めてUNISON SQUARE GARDEN見る人いる?あ、いるのね。言っとくけどこれまだ本気出してないからね。本気出したらオリオンなぞったりシュガーのステップ踏んだりするから。(チャラ目、EXIT風)」は笑った。
22.さわれない歌
歌いだしを田淵さんが一緒に口ずさんでいたのがハイライト。いい曲だろ?って顔してたのもハイライト。
お三方共に顔がよかった。相変わらずの無敵モードって感じ。
舞洲の時は「涙・涙・幸」って感じだったけどツアーのさわれない歌は「幸・涙・幸」って感じだった(伝われ)。
はやく舞洲のさわれない歌の映像も見たいな~!
23.ラブソングは突然に~What is the name of that mystery~
「ラスト!」からスタート。冒頭はB0に引き続きのロングトーンyeah~~~~~~~~!
巻き舌は完璧に決まったし、コーラスはタカオさんはっちゃけまくりだし、間奏ギターゾーンは斎藤さんと田淵さんが向き合って演奏しながら激しいフラッシュに包まれてバチバチにかっこよかったし、もう見どころがありすぎて目が足りなかった(定期)
最後の最後にところでsay I love youしてくれるのは我々に対するデレと勝手に解釈して勝手に幸せになっておきます。
ということで今回はこの辺で。ちなみにこれは28日の新木場COAST。
4月のB0、8月のトリビュート、そしてこの2日と今年はこの会場にめちゃくちゃお世話になりました。来年以降もどうぞよろしく。
お読みいただきありがとうございました!