つばめも

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UNISON SQUARE GARDEN fun time HOLIDAY ONLINE ライブレポート!

みなさんこんばんは。ツバメです。

圧巻だった昨日のfun time HOLIDAY ONLINEについて書いていきます。

備忘録兼アーカイブのお供に是非。

何から書けばいいのかわからないのでとりあえず時系列順に綴っていきます。

全8バンド書いていくので長くなりますがお付き合い願います。

※ゲストバンドのセットリストは、カバーあるいはユニゾンに関連した曲だけ赤字にしてます。

OPEN

オチケンセレクションがとにかくコアな選曲&繋ぎ方に凝ってて良かった。

この人の声から始まるライブというと去年の舞洲を思い出す。心の内ではあの日に雰囲気に似た宴の予感が鳴っていた。

セットリスト(?)

MR.アンディ-party style-

春が来てぼくら

シューゲイザースピーカー

何かが変わりそう

カウンターアイデンティティ

ため息shooting the MOON

8月、昼中の流れ星と飛行機雲

harmonized finale

君の瞳に恋してない

like coffeeのおまじない

マイノリティ・リポート(daring, I love you)

Miss.サンディ

静謐甘美秋暮抒情

きみのもとへ

東京スカパラダイスオーケストラ

【レポ】

白と黒のモントゥーノに乗せて登場し、桜のあとから始まるという、“愛”に満ち溢れた構成だった。

3曲目Paradise Has No BorderではGAMOさんによる「どこのスクエアガーデンが/どこの家が一番盛り上がってんだ??!!」が良かったし、4曲目銀河と迷路に入る前には欣ちゃんの「タカオに捧げます」にはニヤニヤが止まらなかった。

谷中さんの「戦うように楽しんでくれー!」も良かった。”戦う”ことは我々の想像以上にミュージシャンたちの中での2020年のテーマなのかもしれない。

6曲目には満を持して斎藤宏介が登場。白と黒のモントゥーノからもう3年も経ってるのバグじゃんね。開襟の柄シャツ×黒のセットアップという衣装もよかった。

毎度のことながら外の活動ではギターから装いまで変えることで線引きをしている姿勢が好き。

そしてスカパラメンバーはいつ何時も豊かな表情で音を奏でていて、音を鳴らす喜びがこれでもかと伝わってくるのが最高。

「次はフレデリック!」と一言残し終了。向かいのステージには既に準備万端のフレデリックが控えており、流れるように1曲目へ入っていった。

【セットリスト】

SE.白と黒のモントゥーノ(inst)

1.桜のあと(all quartet lead to the?)

2.5days of the TEQUILA

3.Paradise Has No Border

4.銀河と迷路

5.水琴窟

6.白と黒のモントゥーノ

7.DOWN BEAT STOMP

フレデリック

【レポ】

ライブでは初めましてのフレデリック。ベースの康司くんのサウンドが音源以上に身体に響いてきてドツボでした。

スカパラの余韻に浸らせることなくオドループに突入したところから既に“30分1本勝負”の姿勢が表現されていて良かった。まさに”飄々とエモーション”という形容がぴたりと当てはまるように感じた。(やってないけど筆者の好きな曲)

演奏に対する熱量がめちゃくちゃ伝わってくるアクトだったように思う。

シンセンス→逃避行の繋ぎ方や最後の「フレデリック、遊び終わったので帰宅しま~す」からのKITAKU BEATSなど思わず唸ってしまうような構成が最高だった。

曲間の拘りがすごく感じられたし、MCがなかったりと、ひたむきなロックバンドフレデリックのことがさらに好きになれたアクトだった。少なからずスリーピースロックバンドの影響を受けているのだろうなと伝わってきたよね。

【セットリスト】

1.オドループ

2.シンセンス

3.逃避行

4.真っ赤なCAR

5.Wake Me Up

6.KITAKU BEATS

パスピエ

【レポ】

スカパラフレデリック、ラジオコーナーを通じてこの日の大体のイメージがつかめたところで始まるのはユニゾンと親交の深いパスピエ

新曲SYNTHESIZEパスピエのストロングポイントが存分に反映されているド名曲。ユニゾン好きな人はこういうポップロック好きだよなと思っていた通り、筆者のTLでは「この曲いい!」「何これ好き」みたいな大好評の応酬だったのが面白かった。こういう出会いが起きてしまうのが対バンライブの醍醐味だし、そんな出会いを遠目に目撃できてしまうのがオンラインライブとSNSの面白いところ。

作詞のしかたがメロディーに乗せる単語の音の響き方を重視していて、ユニゾンに近しい部分があるのでユニゾンファンにはかなりウケたのではないだろうか。

つくり囃子、トーキョーシティーアンダーグラウンド、まだらを以ってパスピエのスタイルを示したうえで、「トリビュートアルバムに参加させてもらった曲、場違いハミングバード!」パスピエハミングバードに突入。麗しくて妖艶なボーカルをはじめとしたテクニカルバンドでありながら、一番おいしいところを三澤さんのギターソロが掻っ攫っていくのが本当にズルい。完全にギターヒーローだし最高にロックバンド。

そんなパスピエの生存確認のトドメはトキノワ。トキノワのフレーズを匂わせるセッションからイントロになだれ込む瞬間の多幸感は忘れることができない。ロックバンドの儚さと力強さと楽しさと、ありとあらゆる感情をすべてひっくるめて爆発させるような演奏だった。(ユニゾンで言ったらOrOrツアーの23:25みたいな幸福な締めくくりだった。)

出会いと別れを時の輪に乗せて、また対バンする日が来ることを心待ちにしています…。(印象Eは外れ、ftH6は高松だったので諦めた人より)

【セットリスト】

1.つくり囃子

2.SYNTHESIZE

3.トーキョーシティーアンダーグラウンド

4.まだら

5.場違いハミングバード

6.トキノワ

BIGMAMA

【レポ】

トキノワの余韻を感じる間もなく「ご案内します。シンセカイヘ!」と言われてしまったので大喜びでブチ上がってしまった。

新体制でのライブだったが、しっかりとBIGMAMAの音が鳴っていて感動した。王子の後ろに見切れるバケツという、違和感だらけの構図なのに最高にカッコいい音楽を響かせているのが楽しすぎた。ユニゾンのイベントという意味ではリアドにいてほしい気持ちもありながら、新生BIGMAMAの存在証明となるアクトだった。

3曲目セントライトの「生きてく意味が死ねない理由がずっとこの日をまちわびていたんだろう?」というフレーズが最上級にドンピシャだった。

ハイライトは4曲目「新曲やります。ライドオンタイム!」と、「まさか」という驚き半分、「やっぱりな」という呆れちゃうくらいの幸福半分の感情で飛び上がってしまった。

というのは、BIGMAMAのライドオンタイムはこれまでトリビュートライブ以外でも神出鬼没的に演奏されているからだ。いつか生で聴いてみたいなと思っていたのがこのタイミングで叶ってしまってありがたい限り。このあとちゃんと新曲披露したのも込みで良かった。

「大丈夫まだ生きてるよ」と親友の曲の1節を拝借して生存確認に呼応し、「特別なスリーピースバンドに」とSPECIALを演奏していくBIGMAMAUNISON SQUARE GARDENは互いにどこまでも特別なロックバンドという関係性であり続けるのだろう。

【セットリスト】

1.荒狂曲"シンセカイ"

2.Strawberry Feels

3.セントライト

4.ライドオンタイム

5.Naked Kings

6.Crystal Clear

7.SPECIALS

9mm parabellum bullet

 

【レポ】

「生き延びて会いましょう」ロング・グッドバイから幕を開けた9㎜。

15年間バンドが続いてきた理由を言葉にせずとも感じさせるような圧倒さだった。

Vampiregirlではユニゾンによるアレンジを取り入れたこの日限定のアレンジで披露された。後のMCでは「UNISON SQUARE GARDENは頭おかしい」と卓郎さんなりの誉め言葉があった。そこからはユニゾンのスタイルに対する絶大な信頼を感じたし、同じようにユニゾンも彼らをリスペクトしていることだろう。

(至極個人的な)ハイライトは無我夢中でギター弾きながらステージ外をウロつく滝さんとカメラマンが衝突事故起こしてたところ。(笑)

真面目なハイライトはPunishumentのトリプルソロ。(トリプルソロとは?)(伝われ)

不思議と笑いがこみ上げてくるタイプのバカテクさという意味ではタカオスズキのドラムにも共通する感情だった。4人で鳴らす”9mm Parabellum Bullet"という意味でも最大最高の生存確認になったことだろう。

【セットリスト】

1.ロング・グッドバイ

2.名もなきヒーロー

3.Vampiregirl

4.白夜の日々

5.新しい光

6.talking machine

7.Punishment

a flood of circle

【レポ】

9㎜の直後に演奏できるバンドはa flood of circle以外存在しないんじゃないかと思うくらい9㎜のアクトからスムーズにフラッドのかき鳴らす世界に導かれた。

「おはようございます、a flood of circleです」とお決まりの挨拶から繰り出される1曲目の美しい悪夢UNISON SQUARE GARDEN田淵智也との共作。「常識などないダークサイドへようこそ」とフラッドの持つダークさを示し、Dancing Zombiez~ヴァイタル・サインズまで荒々しくも確実に画面の向こう側の視聴者の心を射止めていったことだろう。

アオキテツのギターヒーロー感が最高。めちゃくちゃロックンローラーなルックスでありながら奏でる音はとても繊細でメロディアスなところが好き。

ミッドナイト・クローラー田淵智也との共作。ここまでの5曲、これでもかとロックンロールそのものの存在証明をするかのようなパフォーマンスだった。

その上で「サンキューユニゾン」と一言置いて始まるのは佐々木亮介にとって”友達の曲(2019Risng Sunより)”であり”大事なバンド(2019トリビュートライブより)”の曲であるフルカラープログラム

トリビュートライブでは聴けなかった落ちサビアカペラまで再現し、完全無欠のロックンロールの存在証明を果たした。アカペラ直後にモノクロに輝くミラーボールを映すスイッチャー天才。

トリビュートライブの時はギター1本編成でリード部分が聴けなかったが、今回はバッチリギター2本編成でCD音源の再現となっていたのも嬉しかった。

「アイラブユー!ファッキンコロナ!でも忘れるな。楽しいこと作るのやめたらおしまい。だから俺たちとユニゾンとアンタらの明日へ捧げる…シーガル!」とシーガルを捧げてフィニッシュ。明日がやってくる、それを知っているから、ロックンロールは鳴らされ続けるのだろう。

こんなところで、いやこんなライブだからこそだろうか。ファッキンコロナって言えちゃう佐々木亮介は完全にロックンロールの申し子だね。

トークパートで1曲目Black Market Bluesにすればよかった!って言ってたけどマジでそれよ~~~~~~~~~。いつかフラッドver.生で聴きたいのでよろしくお願いしますね。

【セットリスト】

1.美しい悪夢

2.Dancing Zombiez

3.Beast Mode

4.ヴァイタル・サインズ

5.ミッドナイト・クローラー

6.フルカラープログラム

7.シーガル

THE BACK HORN

【レポ】

「心臓が止まるまでは」と生存確認というテーマを想起させる幕開けで始まったTHE BACK HORN

楽器陣の圧巻のサウンドとVo.山田将司さんの圧倒的すぎるパフォーマンスでくぎ付けになってしまった。

そこに観客はいないのに、なぜか不思議と4人の奏でる音に夢中になるオーディエンスが見えてくるようなアクトで、改めてロックバンドの持つ夢のような力を感じた。

「ユニゾンとは呼びつ呼ばれつの関係で」と話していたが、”コピーしていたバンド”が”対バンしているバンド”に移り変わっているのも本当に凄いエピソードだと思う。

また、お世話になっているライブハウス(新木場STUDIO COAST)へのメッセージには胸を打たれた。

「死んでも譲れないものがある」と”生”を感じさせる6曲目のからは、THE BACK HORNの貫禄満点の演奏に胸が熱くなった。これを早くライブハウスで浴びたいし、その日まですべてのロックバンドに呼吸を続けていてほしいと願った。

ロックバンドという概念を体現するようなアクトの締めくくりに添えられる「次はUNISON SQUARE GARDEN」という言葉の裏には、愛すべき後輩にロックバンドの未来を託すような思いがあったのかもしれない。

【セットリスト】

1.心臓が止まるまでは

2.罠

3.瑠璃色のキャンバス

4.ハナレバナレ

5.コバルトブルー

6.刃

UNISON SQUARE GARDEN

【レポ】

直前のインタビューコーナーではBIGMAMA金井に「あなたたちが愛しているバンドはミュージシャンにも愛されてるよ」、THE BACK HORN菅沼に「ユニゾンは出てきた時、その時ロックバンドが出すべき正解の音を出しちゃったんだよね」とこれ以上ない敬意と賛辞を贈られていた。このくだりの前に金井が「ラジオコーナーの話はステージ上にもちゃんと聞こえてるんだよね」という話があった流れなので余計に感動した。愛。

そして満を持して登場したUNISON SQUARE GARDEN。この日はイベント仕様で絵の具もなく斎藤のアップからInvisible Sensationが始まった。

「どうしても消えない残酷時計は真実を指しているから厳しくも見えるだろう だけどいつか誇れるくらい人生はよくできている だから生きてほしい

と生存確認のテーマに呼応する詞を、きちんと大事な1曲目に置き、この日のユニゾンのライブの幕が開いた。

「目の前の希望を頼って拾って重宝したら一歩先へ」というフレーズからは、最近の小生田淵ブログで幾度となく説かれる「ないもの、できないことに文句言うより、目の前にある楽しいことに目を向けた方が絶対いいじゃん」という思考がそのまま反映されている。今回の、仲間たちと言う希望に助けられイベント開催にこぎつけたという経緯とのリンクも感じさせる。良い歌詞だ…。

事件は2曲目のさよならサマータイムマシン(6thシングルのカップリング)。

昨年のB面プッシュ企画では「ファン人気高し、でもメンバー的には普通」と散々な扱いをされていた曲(ある種おいしいけど)。詞を借りれば2019年の夏に置き去りにされたような曲である。

「B面ツアーを機に蔵に入れるカップリング曲もある」という発言もあり、この曲はその対象に入っているものだとばかり思っていたから余計にこのタイミングで披露された衝撃は凄かった。

「さよならこの記憶はそう消さないように」と歌われる言葉通り、“世界の仕組みが壊れ始めた”2020年の夏への惜別や後悔の念を表現するように映った。

そして”眼前に続く途方もない”旅路の存在の示唆で曲が締めくくられ、アウトロのバッキングからダイレクトに16thシングルであるPhantom Jokeへ突入した。

”まだまだ旅は終わらない”し、”この空の先を見たい”と思い続けているからこそのUNISON SQUARE GARDENであり、この日のfun time HOLIDAY ONLINEの開催であったんだなと痛感させられた。そして回を重ねるごとに演奏が着実に進化しているのが良い。

3曲を終え、給水中も音を止めることなく始まったのは1stアルバムの1曲目に収録されているラクリカルカレ

こうして最新曲から1stアルバムの曲へ繋がる円環構造がとても良い。改めて、このロックバンドのブレない芯の存在を目撃した。

再び最新曲である、世界はファンシーに突入するが、初披露とは思えない仕上がりで衝撃的だった。

恐らく早い段階から手札として準備ができていた曲ではあるのだろう。しかし初披露で既存曲のような圧倒的に楽しすぎちゃって愛しすぎちゃって…というパフォーマンスだった。

そして次に繋がるのはkid, I like quartet。主力曲だったが、披露はおそらく2018年のOrOrツアー幕張以来。

先日のリクエストランキングで、ギリギリセトリ入り候補外の71位に入るなど不遇が続いていたが、それを鬱憤を一気に挽回するような多幸感に溢れていた。

「嬉しくなって飛び出して ムカついて蹴飛ばして 悔しくなって恨んでって当たり前だろう」と喜怒哀楽が生きてる証拠であるかのように感じさせ、ここでも”生”との結びつきを見た。

またラップ詞の”それより尋常ない感情で人生上々に 喜怒哀楽を偽りなく相当に吐き出して”という詞からも(歌詞非公表のため諸説ある部分だが)、生存確認というテーマとのリンクを感じる。

最後はシュガーソングとビターステップ

「生きてく理由/死ねない理由をそこに映し出せ」と5時間に及ぶロックバンドの生存確認の最後を華やかに彩った。「一難去ってまた一興」というフレーズがドンピシャに当てはまるライブが今日だったような気がする。

5時間のイベントを支えたDJ落合健太郎によるメンバー及び曲名コールを加えたスペシャルアレンジで披露され、最後はオチケンさんによる「We get happiness phrase and merodies」でパーティーは華麗に締めくくられた。

歌い出しニヤケを抑えられないギタボ、良かったよね。階段昇降するベースの人も、落ちサビで機械のごとくシンバル連打しまくるドラムの人もよかったよね。あと間奏のワーミーペダル攻防戦は笑った。

本来であれば3人以外の人はなるべくステージに上げたくないというようなスタンスをとっているバンドが、こうした演出にGOサインを出したのは少々以外ではあった。

番組っぽいライブという構想に基づく演出ではあるが、それを支えてくれたオチケンさんへの最大限の感謝の意を込めた演出という側面もあるのだろう。

それもこれも、こんな世の中の状況と、とにかく面白そうな方へと舵を切っていくバンドスタイルだからこそ導くことができた、たった1回の奇跡的なシュガーソングとビターステップであっただろう。

この日起きたこと全てが、ロックバンドの紡いだ縁がもたらしたものだということを象徴するような、最高に幸せなエンディングとなった。

【セットリスト】

01.Invisible Sensation

02.さよならサマータイムマシン

03.Phantom Joke

04.カラクリカルカレ

05.世界はファンシー

06.kid, I like quartet

07.シュガーソングとビターステップ

 

【総括】

「音を鳴らさずにはいられなかったロックバンドたちによる派手すぎる生存確認」という言葉に何一つの偽りない8バンドの共演(競演)(協演)で、ひたすらロックバンドへの愛に包まれた時間だった。

印象的だったのは、出演者が口々に「ロックバンド」「生存確認」といったキーワードを出していたこと。UNISON SQUARE GARDENの持つ魅力や影響力がそれだけ凄いものだと示しているようで、どこか誇らしげな気持ちを抱いてしまった。

各バンドのアクトのあちこちにスリーピースロックバンドへのリスペクト溢れる贈り物が添えられていたのも最高に嬉しかった。生きている音楽に渇望していた身体に、この日の愛に溢れる音楽の数々はちょっと過剰なのではないかと思うくらい充実の5時間だった。

改めて、UNISON SQUARE GARDENというバンドに出会えてよかったななんて巨大な感情が沸き起こる1日だった。去年の15thやトリビュートライブのあとも同じ感情に包まれた気がするな。

これからも楽しいが続く限り、ロックバンドには大音量で鳴らし続けてほしい。お疲れ様でした。

Thank you ROCK BANDS!

 

~オマケ~

セトリ予想振り返り!今回は簡潔に。

いい線ついてたのは「生きる」に結びつけての起用を予想したInvisible Sensationシュガーソングとビターステップかな。1曲目インビジはいつか聴きたいと思っていたので嬉しかった。

世界はファンシーは5曲目と「”5”,6」のカウントをこじつけての起用だと思う。4カウントから「5,6」に入るのアルバムでも再現されたりしないかな?

ラクリカルカレは802のイベントで演奏されていた関係での選出なんだろうか。その視点は完全に抜け落ちていた。

あとはまあ大体外れ。(笑)

Dizzyとシャンデリア聴きたかったのでこれはツアーに期待したい…。

今回は特に文脈的なメッセージ性の強いセットリストだったと思う。

特にさよならサマータイムマシンという曲を使ってまで、セットリストのストーリー性を補強していくという構成力とその決断力が天才。それだけ今回のセットリストから伝えたいメッセージがあるということだと思っておこう。

さよサマは2014年くらいまではそこそこ披露されていたけど、ここ数年はほとんど露出のなかった曲(それこそFCライブのような”レア曲やりますよ”っていう前振りがあるライブでしか演奏されてない曲)なので、本当に衝撃だった。

持ち時間を増やすこともなく平等に30分。最後は企画の骨子となってくれたオチケンさんへ華を持たせるなど、主役でありながら脇役もこなしきったキャパシティー満点のUNISON SQUARE GARDENが本当に凄い。

はやく次のライブに行きたい!てことで雑に締めます!

お読みいただきありがとうございました!

 

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