今回は7月15日に行われるリクエストワンマンライブのための楽曲リクエスト投票企画について語っていきます。
メインは筆者が何を選んだのかという話。オマケとして投票の傾向とかセトリをちょっと考えてみようという話の二本立てです。
第一部～リクエスト曲を選ぶ～
究極の選択ですよねこれ。
好きな曲、思い入れのある曲に愛を伝えるか、このタイミングでしか聴けないような激レア曲を推すか、はたまた昨年限りでお蔵入りされそうな曲をもう一度聴きたいという意図もあれば、ライブで割と演奏されるのに生で聴いたことない曲に入れるだとかも考えられるし、様々な意図が混在しているのがとても面白い。
で、筆者的には思い入れのある曲枠で「to the CIDER ROAD」に投じることは最初から決めていました。
この曲は筆者をUNISON SQUARE GARDENの世界に引き込んでくれた思い出の1曲なのでどうしても贔屓しないと気が済まないのです。(笑)
で、残る2つは脳内でし烈な椅子取りゲームを繰り広げました。
かいつまんでその様相をお届けします。
まず頭に浮かんだのは「場違いハミングバード」
これはUNISON SQUARE GARDENを知ったきっかけの曲で、はじめて武道館で聴いて鳥肌が立ったり、その後も幾度となくライブで聴いているからこその愛。
イントロのヘドバンに半分引きながらポプラ日比谷の映像をなんどもリピートした思い出とか、最初にコピーできたユニゾンの曲って側面でも思い出補正がかなり強い曲。
続いて浮かんできたのは「cody beats」
この曲もユニゾンを知ったころから聴いていた思い出のある曲ではあるけど、今回はどちらかというと文脈的な好きが上回っている。
「夜が明けないのを誰かのせいにしてるやつはもうどっか行ってしまえ」をこのタイミングで聴きたい。それだけなんです...。
ちなみに場違いもcodyもポプラ日比谷のライブ映像を見まくってたという思い出です
(笑)
同じ理由で「何かが変わりそう」も推している。
「何かが変わりそうな夜だ」
「この一瞬を奏でるのにどれだけの犠牲がいるんだ」等々、今だからこそ一層突き刺さるフレーズ。
この状況だからこそ聴きたい気持ちが強くなる曲は他にもあるけど、とりわけ強かったのがこの2曲。
次はこのライブでしか聴くことができなそうなレア曲という観点から。
インディーズ時代の曲だと「ライトフライト」や「2月、白昼の流れ星と飛行機雲」あたりが好きなのでこの辺も迷った。
もちろん「フルカラープログラム」にも入れたい気持ちがあったし、もっと言えば、「流星前夜」に入れることで疑似的にフルカラープログラムに投票できるんじゃ？？？みたいなわけのわからない思考も生まれた(笑)
他にも「センチメンタルピリオド」「いつかの少年」「MR.アンディ-party style-」「3 minutes replay」あたりはほとんど演奏機会がない曲なのでどの曲にも票を投じたかった。
（センチメンタルピリオドは演奏こそされているものの、アニバーサリーのタイミングでしかやらない曲みたいなポジションに収まらずにもっと露出を増やしてほしいと思っているので特に。）
で、いよいよ残り2曲を選んでいくんだけど、最初に候補から外れたのは場違いハミングバードだった。
聴きたい曲ではあったけど、いつかまたライブ会場で絶叫4カウントと縦横無尽に走り回るベースの人を見る時まで取っておきたいなと思ったのがその理由。（まあ普通に上位に食い込んできそうな曲だし7月に聴ける可能性は高そうだけど）
めんどくさいオタクですみません（？）
しかし冷静に考えられたのはここまで。難しすぎた…。
最終的には気分に頼って7/15に聴きたい曲という観点で選んだ。
2つ目は「cody beats」を選択した。
理由は先述の通り“夜が明けないのを誰かのせいにしてるやつはもうどっかいってしまえ”が聴きたいから。
そして元々ライブ常連だった曲なので、今後もう少し出番が増えてほしいなという願いも込めた。
そして、3つ目は「3 minutes replay」を選択した。
この曲も昔からかなりのお気に入り曲で、2015年の武道館以来演奏されていないので選んだ。
こういう初期から中期（？）くらいの比較的シンプル目なサウンドに、切なさと優しさと揺るがぬUNISON SQUARE GARDENのスタンスが表現された曲が本当にツボなんです。
他で言えばフルカラープログラムだったり、リトルタイムストップだったり、cody beatsもその類。
そして“あまりに冷たい朝が来て まだ思う明日はどこだ”が今の状況で聴けたら突き刺さるだろうなとも思った。
というわけで、「to the CIDER ROAD」「cody beats」「3 minutes replay」でファイナルアンサーといたしました。全被りした人がいたら朝まで呑み明かしましょう。
いやもう本当に難しかった。「今の気分」でしか決められないので別の機会があったらその時はまた別の選択をしてると思う。
詰まるところ、それだけ最高な曲ばっか鳴らしてくれるロックバンドほんと最高だなって話だ。
さて、それではオマケとして筆者が勝手気ままに投票の傾向を考察した話などをお届けします、根拠は皆無に等しいですが。
第二部～リクエスト考察～
まず、なんだかんだでメジャーな曲に票が集まるとは思っています。
訓練された物好きによって形成されているTwitterのTL見てると感覚狂いそうだけどね(笑)
物好き集団故にレア曲は票が分散するようなイメージを持ってしまうし、だからこそ余計に有名どころ票がぶっちぎりそうな予感。でもこれは別に悲観することでもなんでもないし、そうなったらそうなったで面白いよね。
レア曲聴きたい気持ちは十二分にわかるけど、それが有名曲を推す気持ちを卑下する理由はならないし、どんな結果が出ようとも、それを面白がったりプラスで受け止められるマインドでいたいよね～。（唐突なお気持ち表明おじさん）
で、特に票を集めそうなのはやはり
ユニゾン黎明期を支えたフルカラープログラムやセンチメンタルピリオド
ブームの火付け役となったオリオンをなぞる
いまやバンドの代名詞的存在であるシュガーソングとビターステップ
MODE MOOD MODEのリード曲君の瞳に恋してない
最新シングルPhantom Jokeあたりかしらね。（多い）
何かの参考にならないかとPVの再生回数をズラッと見てみたんですが、
シュガー（14万）＞Phantom Joke（9万）＞君の瞳（7万）＞オリオン、桜、10％（6.6万）＞天国と地獄、mix juiceのいうとおり、Catch up, latency（6万）
ってな序列になっていました（5月18日ごろのざっくりとした再生数ですが）
上記の曲以外でも、PV以外にもライブ映像が公開されている徹頭徹尾夜な夜なドライブやシャンデリア・ワルツも上位に入ってきそう。
ここまでで13曲挙げているがどれもリクエストされないことが考えられないような人気曲ばかりである。
トップ10、あるいは20位くらいまでが全部シングルとライブ常連曲みたいなことは普通にありえるかも？
しかし物好き的にはレア曲の快進撃を期待したいというのも本音であろう。
そこで、筆者が独断と偏見で票を集めそうなレア曲を奇数に拘って7曲ピックアップしてみた。
直感で決めたのでレア曲の定義は特にないです、ライブでの演奏が少ないよね～くらいの感覚。
・to the CIDER ROAD…これは贔屓枠。とはいえけっこうエゴサに引っかかった気がするので意外と票が伸びているんじゃないかという期待。
・何かが変わりそう…多分筆者と同じ考えの人がそこそこいるはずという希望的観測を込めた予想。あとはまぁ単純にかっこいい曲だし。
・未完成デイジー…バラード枠ではこの曲が来そうな予感。実質ベストのDOUGOUT ACCIDENTに収録されるなど知名度は割りとある方だと思うし、何よりライブじゃあまり演奏されない曲であることがその理由。あとMVはもう見られないんですかね？
・MR.アンディ-party style-…001ツアーを最後に8年くらい演奏されていない-party style-の方。（調べが間違ってたらごめんなさい）
MVもあることだしこの機会に日の目を浴びてほしい曲の一つ。
・流星前夜…爆弾枠の筆頭候補。表に出てきたのは2014年に下北沢club QeeでSEで使ったことくらい？ほかにもあったら教えてください。
一回も聴いたことない曲に入れたい人の票が集まりそうな予感。聴かせてほしい。
・I wanna believe、夜を行く…爆弾枠その2。個人的にはこの曲は2019年に閉じ込めておく方がロマンあるなって思っちゃうんだけど、強い曲だしもう一度聴きたいという意見はかなりある気がする。
・CAPACITY超える…独断と偏見による「隠れファンが多そうな曲」ランキング1位。しかもあまり聴けない曲という意味でも票が集まりそう。
“寝ても覚めても同じ景色ならどうすりゃいいんだよ”も今の情勢にちょっとリンクしてる気がするし。
この機会に“大嫌いなあのユニゾンスクエアなんとかにも一緒にお願いしたい”（？）
他にも多数触れたい曲はあるけど、とりあえずはこんなところ。
最後に一つ妄想セトリをお届けして終わろうと思います。
とりあえずリクエストの順位とかが出る前にと、聴きたいやつ並べて妄想セトリを作ってみました。
一応セトリ作るに当たって考えた前提条件は
・ランキング上位はほぼライブ常連曲
・順位的には有名曲に及んでいなくても得票率の良さげなレア曲もセトリに組み込んでくれる
・新曲ぶち込んじゃう
→どメジャー曲+どレア曲っていう舞洲感あるセトリを意識しました。
そしてセトリがこちら。
直感でトップ5はオリオンをなぞる、シュガーソングとビターステップ、Phantom Joke、君の瞳に恋してない、フルカラープログラムだと思っていて、それを軸にドラムソロから始まる最後のセクションを作ったのがスタート地点。
フルカラープログラムだけは流星前夜とくっつけつつ、残りは適当に並べました。
なんとなくアンコールはなし予想です。
最後のシュガーとオリオンの行間は
「今日は楽しかったです…最後に1位に選ばれた曲をやって終わります。ラストｫ！」
っていう妄想が挟まってます。
妄想するだけでめちゃめちゃ楽しいし無限にパターンが出てくるので一生飽きないですこの遊び。
次回はもう少し考察を重ねて妄想セトリを書こうと思っています。
ということで今回はこの辺で。お読みいただきありがとうございました。
