つばめも

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ftH8のセットリストを予想する

皆さまこんにちは。こんなご時世ですがいかがお過ごしでしょうか。

次々とライブがなくなっていく日々を悲しむだけでは虚しいので、少しは楽しい方に考えようといつもの如くセトリ予想を書いていきますよ~。

 

今回はfun time HOLIDAY8のUNISON SQUARE GARDENのライブについて。

まずは前提条件から。

対バン形式なので持ち時間は恐らく1バンド60分くらい。

過去のftHシリーズを見てもわかるように、我らがUNISON SQUARE GARDEN持ち時間を目一杯演奏に充てるので大体12曲+アンコール2曲の演奏が予想される。

肝心の曲目であるが、1番の目玉は昨年リリースされた16thシングルであるPhantom Jokeになるだろう。

B面曲縛りのワンマンツアーという類稀なるド変態ツアーが組まれていたこともあり、この曲はリリースされてから4か月経っているのにライブでの演奏回数が2回(たぶん)という驚異の露出の少なさを誇っている。

 

そして15thシングルであるCatch up, latency、14thシングルである春が来てぼくらについても演奏されると踏んでいる。(詳しくは後述)

加えて、今回はfun time HOIDAY”8”であるので、8にこじつけて8thシングル桜のあともセトリに入ってくるだろうと考えた。

また、夢が覚めたら(at that river)もこの機会で披露があるのではないかという直感を信じて予想に入れた。(ここで演奏しておかないとやるタイミングなくない?という邪推が8割)

 

ということで、この5曲を軸に深読みを織り交ぜながらセットリストを考えていった。まだまだ浅い部分も多々ありますが暫定版ってことでひとつよろしくです。

 ~予想セトリ~

1.Dizzy Trickster

2.オリオンをなぞる

3.Phantom Joke

 

4.何かが変わりそう

5.MIDNIGHT JUNGLE

6.シャンデリア・ワルツ

7.夢が覚めたら(at that river)

 

8.ぼくたちのしっぱい

9.セッション~Catch up, latency

10.君の瞳に恋してない

11.オトノバ中間試験

12.春が来てぼくら

 

Encore

1.mouse to mouth(seut you)

2.桜のあと(all quartets lead to the?)

 

行間が空いているのは暗転ゾーンってことです。

ということで1曲目から解説的なものを。

 

Dizzy Trickster

今回のftH8という企画はアニバーサリーイヤーを終え、16年目を迎える普通のロックバンド1発目の自主企画ライブ。やはり1曲目には何か大事なメッセージを載せた曲を置くだろうと考え、いろいろな深読みをした結果たどり着いた曲。

その深読みというのは歌いだしの「ああ上手に準備されたユートピアに浸って 帰り道につけば」という歌詞

上手に準備されたユートピア≒15周年のこと と解釈できませんか?

こう解釈すれば、後ろに続く歌詞も

「15周年記念イベントというユートピアに浸った帰り道の途中」と受け取れるのでは?

すなわち、帰り道≒ftH8という解釈ができるのではないかと考え、「これほどこのライブの1曲目に相応しい曲なんてなくないか???」となった次第。

去年の終わりごろからずっと温めていた深読みなので当たっていたら1番嬉しい。

 

オリオンをなぞる

2曲目(or3曲目)にお馴染みの曲を置くスタイルを今回も踏襲した。

選び方はほぼ消去法。まずいわゆるシングルなど定番曲の中から最近のワンマン等で前の位置で演奏されたシャンデリア、君の瞳、夜な夜な、場違い、Invisible Sensationfake town baby、シュガーソング、フルカラーあたりを候補から外す。

こうすることで残る候補はオリオン、桜のあと、天国と地獄、10% roll、Catch up latencyあたりとなる。(他にもあるにはあるけど)

桜のあとはアンコールラストに、Catch up latencyは本編終盤に置くことを決めたので外れ、10% rollはカポの都合上流れが悪そうなので外し、天国と地獄は今年しばらく封印されるような気がしたので外した。結果、オリオンをなぞるが残ったというわけ。

15thライブでトリ前に置いた曲をこのタイミングで2曲目に抜擢するという流れも”それっぽいな”と思いません?

 

Phantom Joke

今回のセットリストで間違えなく軸になるであろう16枚目のシングル。

新曲などのプッシュ枠は3曲目に置かれることも多くある(例:ftH6のSilent Libre Mirageや10%rollのリリイベ、BSSS0のスノウリバース)ので今回は3曲目に来ると踏んだ。

今後やるであろうワンマンツアーで16曲目に置くんじゃないかとも思っているので今回は前半での披露になるのんではないか。

1つ目のセクションは3曲で〆。最近は2曲でこのゾーンを〆るパターンもあるのでセッション~Dizzy Trickster→オリオンorPhantomみたいなのもいいなぁなんて思ってたりする。

 

何かが変わりそう

上記3曲と比べると読みの薄っぺらさがひどいが、ある種の深読み枠。

Phantom JokeのPhantom(幻)からこじつけて落ちサビの「忘れてく忘れていくよ 幻と出会ったように」という歌詞のあるこの曲に注目した。

超レア曲とまではいかないが、演奏頻度はそれほど高くない曲なのでこの機会にぜひ演奏されてほしい。

2つ目のセクションは夢が覚めたら(at that river)へうまく繋がるよう、夜の曲を並べたのがオシャレポイント。

 

MIDNIGHT JUNGLE

ここは後ろの何かが変わりそうとシャンデリア・ワルツ→夢が覚めたら(at that river)の間に置いても違和感のない曲を探していれた枠。つまるところ特に根拠なく突っ込んでみたやつ。

何かが変わりそうな夜→(1曲)→時計の針が時間だけじゃなく心も指していくような気がするから眠れない夜→時計の針を止めて目を閉じる

って流れの中に1曲入れたかったので夜と遊ぶ曲を置いた。mix juiceとかもアリな枠。

 

シャンデリア・ワルツ

夢が覚めたら(at that river)に繋げるため、そして2つ目のセクションのボス的な位置なので大御所シャンデリア・ワルツを投入した。

これはこじつけだけど、夢が覚めたら(at that river)のat that riverはCIDER ROADを指しているような気がしている。

そして、密かにずっと「Flash back of that river」≒CIDER ROADを思い出す≒「わからずやには見えない魔法をもう一度」と繋がっているんじゃないかと思っているので。

もし夢が覚めたらを本当に演奏するのであればシャンデリア・ワルツなどCIDER ROAD曲を引っ張ってくるだろうなと思いこの並びにした。

 

夢が覚めたら(at that river)

はじめにも言った通り、このタイミングを逃すといつ演奏できるんだ?という気しかしていないのでノルマ枠に入れて考えた。

でもセトリおじさんのことだからこれとは別に何か良い機会を用意しているのかもしれない。ただ、次やるワンマンツアーはアルバムツアーなんじゃ?と予想しているので、そこにこの曲を演奏する枠を作るとも思いづらい。となればやはりこのタイミングなのではないだろうか。

もし聴けるのであれば2サビからギターソロへのギタボの忙しさと間奏の意外に激しいドラム、最後の怒涛のFlash back of that riverに注目したい。

 

ぼくたちのしっぱい

Phantom JokeのCPもこのタイミングで演奏されるかなと思い、投入してみた。

個人的には新木場のU-Sideコーナーで奇跡的な邂逅を果たせているけどもう一度聴きたいし、あのまま向こう数年お蔵入りさせてしまうには勿体ない名曲である。

この予想セトリの流れとしては夢が覚めたらで一度流れを切って、暗転明け(もしくはMC明け)にぼくたちのしっぱいスタートという感じ。

 

セッション~Catch up, latency

こちらはMMMEツアーで16曲目、ftH7で本編ラストとなる12曲目、プログラム15thで中盤の山場である11曲目と美味しい位置での演奏が続いている曲。

今回可能性あるのは1~3曲目orセッションと合わせて終盤orアンコールラストといった位置だと思う。

他の曲の予想との兼ね合いもあるが、まだセッション付きで演奏されていない点に着目して9曲目とした。

3つ目のセクションはセッション+3曲でぶち上げまくる→春が来てぼくらで綺麗に〆るという流れをイメージしているのでキラーチューン3連発。

昨年のリリースイベントやQueの記念ライブでも披露されているため、ここらで1回セットリストから外れるかもしれないのが悩みどころ。

 

君の瞳に恋してない

去年何度かCatch up, latency→シュガーソングという流れがあったのは、この曲のアウトロとヘッドフォン装着の相性がいいことの裏返し。ということは今回も同期曲を持ってくるのではと踏んで君の瞳に恋してないをこの位置に投入した。

他に同期曲で終盤に来そうなキラーチューンはシュガーソング、夜な夜なドライブなどがあるが今回はシュガーソングとの流れを避けたのと、夜な夜なドライブも最近かなり演奏されている気がしたので一旦外されると思い、君の瞳に恋してないを選んだ。

それと夢が覚めたらまでの流れが夜~朝にかけてになっているので、太陽よ僕たちを導きだせ(Catch up, latency)→金色に揺れる太陽照らす世界でもうちょっとと繋がると時系列を維持できて良さそうだなという後付けの考察要素もある。

 

オトノバ中間試験

まだ悩み中の11曲目。とりあえず一番聴きたいオトノバ中間試験を置いている。

他の候補は23:25場違いハミングバードフルカラープログラムなど15thライブで演奏されなかったライブ常連曲。もしくは同期曲繋ぎでシュガーソング夜な夜なドライブの流れも良い。

次に続く本編ラストの春が来てぼくらが聴かせるタイプなので、この枠にはこの日のライブをまとめあげるような強い曲を置きたい。が、どの曲を置いても違和感がないので悩む悩む。手札の厚みがすごいんじゃ~。

 

春が来てぼくら

MMM、MMMEツアーではアルバムツアーというコンセプトに沿ってアンコール1曲目で固定された。プログラム15thではライブ中盤のバラードゾーンの主役。と、序盤と終盤での披露がまだである。

シングルやアルバムリード曲クラスの曲は

・ライブ2,3曲目

・ライブ中盤のキメ枠

・セッションや他の曲と組み合わせたライブ終盤

・本編ラストorアンコールラスト

といった位置での演奏を順番問わず1度ずつは行っているように思う(ちゃんと統計取ってないのであれだけどCITSツアーあたりからこの傾向にある)

セトリおじさんの好きなところはどんな曲であっても1つの使い方に限定せず、様々なアプローチを仕掛けてくれるところです。サイコー。

ということで、フェス等で1曲目や本編ラストにたまに置かれているが、まだ自主企画のライブではそれらの位置での披露がない春が来てぼくらはまだ披露されると考えた。

で、前述したようにDizzyが1曲目に相応しいと考えたので、春が来てぼくらは本編ラストでまとめ役に。

年度のはじめである4月開催であることからも、この曲が輝くための仕掛けは万全であるだろう。聴けるといいなあ。

 

Encore

mouse to mouth(seut you)

こちらもぼくたちのしっぱいと同じPhantom JokeのCP曲。収録された経緯的に演奏されるか怪しいがアンコール1曲目にドンピシャな曲なのでぜひ聴きたい。

文字色は妄想ブルーと枕オレンジ。

対バン相手に合わせて即興で曲が差し変わるパターンに立ち会ってみたいなという欲もある。

 

桜のあと(all quartets lead to the?)

8枚目のシングル曲なので、今回は“8”枠での登場になると予想した。

桜が咲いて散ったそのあとの曲なので演奏位置は春が来てぼくらの後ろに来るようにアンコールラスト。

個人的にこの「〇枚目のシングル曲シリーズ」はセトリおじさんの常套手段のように思う。

例えばプログラム15thでは14曲目に14枚目のシングル「春が来てぼくら」を置いているし、Catcher In The SPYツアーではサイレンインザスパイ(「5枚目~!」)の次に5枚目のシングルである「オリオンをなぞる」を置いていたり、CIDER ROADツアーでは3曲目に3枚目のシングルである「cody beats」を置いていたりする。

またftH6ではアトラクションがはじまる(they say call it "NO.6")をアンコールラストに配置するなど、企画にまつわる数字は何かしらの役割がもたらされている。

今回もこの数字技をどう仕掛けるか楽しみだ。

 

と、現状はとりあえずこんな感じ。まだまだ考えが足りてないとこはあるけども。

頭の3曲はけっこういい線行くんじゃないかなと期待。予想を当てたいし裏切られたい定期。

セトリ全然関係ないけどftH恒例のパングッズも楽しみだな。今回はどんなヤバグッズが生まれてしまうのだろうか。笑

 

そしてあとはライブが無事開催できることをひたすら祈るしかないですね。

YouTubeライブ配信だったりインスタライブだったり、何かと便利な時代に救われてはいるけど、やっぱりライブ会場で生きた音に触れたいので、一日でも早く今までのようにライブに行ったりできるような日々が帰ってくることを願うのみですね。

楽しいこと考えようと思って書き始めたものの、やっぱり不安なものは不安だし嫌なものは嫌なので書いてしまったよね。 本当にはやくこの状況が好転しますように...。

待つことしかできないので非常にもどかしい。

ちなみに僕は空いた時間を使って気晴らしにめちゃめちゃ小説を読んでいます。辻村深月さんの作品がとても面白いのでおすすめです。小説と音楽に生かされた3月でした(まだ中旬ですが)

ということで今回はこの辺で。

セトリ予想が完成したらまたブログを更新しようと思います。

お読みいただきありがとうございました。